LA発!海外ドラマ最新情報

ロサンゼルス在住ライターが現地から最新ニュースをレポート

Vol.213 "ポスト「FRINGE/フリンジ」"の御仕事は?

Fringe_column_250.jpgFRINGE/フリンジ」の主役2人、オリヴィア・ダナムことアナ・トーヴとピーター・ビショップことジョシュア・ジャクソンが、米FOX局で(2013年1月18日放映分で)同ドラマが終了した後はしばらく充電したい旨を語っていたことは、2012年12月10日付けの本コラムでもお伝えしたが、他のキャスト・メンバーたちは早くも次の仕事で忙しいようだ。

まず、ドクター・ウォルター・ビショップことジョン・ノーブルが、「FRINGE/フリンジ」終了後、最初に出演したドラマは「ER 緊急救命室」のジュリアナ・マルグリーズ主演の「グッド・ワイフ」。米CBSで3月24日放映の「Death of a Client」と題されたエピソードでノーブルが演じるのは、マルグリーズ演じる弁護士アリシアの依頼人マシュー。「FRINGE/フリンジ」では、ちょっとクレイジーだが愛すべきキャラ、ウォルターを演じたノーブルだが、「グッド・ワイフ」では一転して、訴訟好きで皆に嫌われているという人物を演じているとか。

ウォルターの良きアシスタントを務めていたアストリッド役のジャシカ・ニコールは、「ジャンゴ 繋がれざる者」のケリー・ワシントンが主演する政治サスペンス・ドラマ「Scandal」にゲスト出演が決まっている。

一方、オリヴィアの上司、フィリップ・ブロイルズを演じていたランス・レディックは、2013年公開予定の映画が3本も控えている。1本目は6月公開予定のローランド・エメリッヒ監督作品『White House Down』、ホワイトハウスがテロリストによって攻撃されるというアクション映画。レディックの役は米軍大佐のようである。2本目はスパイク・リー監督が日本の漫画「オールドボーイ」を映画化した『Oldboy』(10月公開予定)。そして公開時期は決まっていないようだが、俳優ダニー・デ・ビートが監督したサスペンス・スリラー『St. Sebastian』にも出演している。

© Warner Bros. Entertainment 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2013/03/26】

Vol.212 ジム・パーソンズがブロードウェイ舞台劇のTV映画化に出演

TBBT_Jim_200_2.JPEGビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のシェルドンことジム・パーソンズが、1980年代のHIV/エイズ危機を描くブロードウェイの舞台劇「The Normal Heart」のTV映画化作品に出演することになった。

1980年代初めのニューヨーク。ライターでゲイ活動家でもあるネッド・ウィークスは、奇妙な病気がゲイの仲間たちの間で流行っていることに気づく。ネッドは、小児まひの後遺症のために車椅子の生活を送っている女性医師エマ・ブルックナーの助けを借りながら、この謎の病気に取り組む団体を設立しようと弁護士の兄ベンに協力を要請するが、ベンは消極的な態度を取り、やがて同性愛を嫌悪していることが明らかになる。そんな時、ネッドはニューヨークタイムズ紙のライター、フェリックス・ターナーと出会って恋に落ちるが...。

「The Normal Heart」は、1985年4月にオフブロードウェイで初演され、翌1986年にはロンドンでヨーロッパ・プレミア上演が行われたが、その際ネッド・ウィークスを演じたマーティン・シーン(「ザ・ホワイトハウス」)はローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。今回、有料ケーブル局HBOでTV映画化されるにあたっては、戯曲を書いたラリー・クレイマーが自らTV映画用に脚色し、「glee」や映画「食べて、祈って、恋をして」のライアン・マーフィが監督することになっている。

パーソンズは、2011年、「The Nornal Heart」のブロードウェイ・プレミア上演の際、病院に勤務するゲイ活動家トミー・ボートライトを演じてブロードウェイ・デビューを果たしたが、TV映画化作品でも同じ役を演じる予定。他には、ドクター・エマ・ブルックナー役にジュリア・ロバーツ、ネッド・ウィークス役にマーク・ラファロ、フェリックス・ターナー役にマット・ボマー、そしてネッドと正反対タイプのエイズ活動家ブルース・ナイルズ役にテイラー・キッチュがキャストされている。撮影は、今年の後半にニューヨークで開始されるとのことである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2013/03/11】

Vol.211 リドリー・スコットがフィリップ・K・ディック作品をミニシリーズ化

映画監督のリドリー・スコットが、SF作家フィリップ・K・ディックの「高い城の男」を放映時間合計4時間のミニシリーズ化することになった。

「高い城の男」は、1962年に発表され、翌1963年にSF文学賞のヒューゴー賞を受賞したディックの代表作で、“もし第二次大戦でドイツ、日本、イタリアなどから成る枢軸国側が勝利をおさめていたら”という歴史改変SF小説。

第二次世界大戦で枢軸国が勝ち、大日本帝国とナチスドイツによって分割統治されるようになってから15年経ったアメリカ合衆国では、“高い城の男”と名乗る謎の人物によって執筆された「イナゴ身重く横たわる」という小説が流行していた。この小説は“もしアメリカが第二次世界大戦に勝利していたら”という仮想世界が展開する内容だった。そんな中、日本が統治するサンフランシスコに在るアメリカ美術工芸品商会を通商代表部の田上信輔が訪れる...。

「高い城の男」のミニシリーズ化にあたり、スコットは「『高い城の男』は、ディックが書いた中でも最も想像力に富み魅惑的な作品の1つで、僕のお気に入りの小説の1作であることは間違いない」と製作発表声明の中で述べている。ディック著の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をスコットが映像化した「ブレード・ランナー」(1982)は、SF映画の金字塔とみなされ、アメリカ議会図書館に永久保存されているほどの作品ゆえ、彼が製作総指揮することになっている「高い城の男」のミニシリーズ化作品も大いに期待できそうである。 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2013/02/22】

Vol.210  相変わらず人気のヴァンパイア・ジャンル

前回の本コラムでは「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のスピンオフ番組の企画についてお伝えしたが、ヴァンパイア・ジャンルのドラマは相変わらず人気のようで、他にもヴァンパイアもののドラマの製作が進んでいるようだ。

最近では「ヴァンパイア・ダイアリーズ」や映画の『トワイライト』シリーズなどで若い世代のヴァンパイアたちの人気が高まっているが、ヴァンパイアを語る際に忘れてはならないのはヴァンパイアの“元祖”的存在であるドラキュラ伯爵だろう。ブラム・ストーカーが1897年に書いた恐怖小説「ドラキュラ」で世に紹介されたドラキュラ伯爵は、1931年にハンガリー出身の俳優ベラ・ルゴシ主演で『魔人ドラキュラ』として映画化されて以来、何度となく映画に登場してきたが、意外にもTVの方ではあまり活躍してきていない。

そのドラキュラ伯爵を主役にしようというのが、ネットワーク局NBCのドラマ「Dracula」である。「Dracula」は、1890年代のロンドンが舞台。アメリカ人起業家になりすましたドラキュラ伯爵の真の渡英の目的は、何世紀も昔に彼の人生を台無しにした人々に復讐するためだったが、亡き妻の生き写しである女性ミナに恋してしまうといった内容だとのこと。主役のドラキュラ伯爵には、映画「マッチポイント」や「パリより愛をこめて」などのジョナサン・リース・マイヤーズがキャストされている。

ドラキュラ伯爵を主役にしたTVドラマの企画には、もう1本、ケーブル局スターズが製作準備を進めている「Vlad Dracula」があり、こちらは、主人公が偉大な英雄からこの世で最も恐れられているヴァンパイアとなるまでの過程を描く予定だそうである。ヴァンパイアものドラマの企画には他にも、『007 スカイフォール』の監督・脚本家コンビのサム・メンデスとジョン・ローガンがヴィクトリア朝のロンドンを舞台にドラキュラと彼の仇敵ヴァン・ヘルシングの確執を描く「Penny Dreadful」、「クリミナル・マインド」のエグゼクティヴ・プロデューサー、マーク・ゴードンが製作総指揮にあたり、舞台を現代に移してドラキュラたちを描く「Gothica」、『パンズ・ラビリンス』を監督したギレルモ・デル・トロが製作総指揮する「The Strain」などがある。

アメリカのTV界では同じ題材を扱ったドラマが同時期にデビューすることはまず無いので、これらのうち陽の目を見ることが無く終わるドラマも出てくるのは必至だろうが、ヴァンパイア・ドラマのファンたちにとっては嬉しいニュースであることは間違いないだろう。
 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2013/02/12】

Vol.209 「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のスピンオフ、製作か

CW局の人気番組「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のスピンオフ番組の企画が進んでいる。

「The Originals」と題されたこの企画は、オリジナル・ヴァンパイア一家のクラウスとイライジャの兄弟、それにシーズン4から登場する人狼の女性ヘイリーの3人を中心に展開するとのこと。このトリオは、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のデイモン+ステファン+エレナのように、ヴァンパイア兄弟とヒロインという組み合わせになっているが、違いはヒロインが人間ではなく人狼だというところ。出演者は、クラウス役にジョセフ・モーガン、イライジャ役にはダニエル・ギリス、そしてヘイリー役にはフィービー・トンキンと、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のキャストをそのまま引き継いだ形になっている。

「The Originals」のパイロット・エピソードは、ケヴィン・ウィリアムソンと共に「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の製作総指揮を務めているジュリー・プレックが執筆。「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の1エピソードとして4月25日に放映され、評判が良ければ2013-2014年のシーズンにスピンオフ番組としてデビューすることになりそう。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2013/01/24】

Vol.208 ディック・ウルフ製作によるリアリティTV番組

LAW & ORDER」の製作総指揮で知られるディック・ウルフが、ターナー・ネットワーク・テレビジョン(TNT)と組んで、犯罪もののリアリティTV番組を製作することになった。

「Cold Justice」というタイトルが付けられたこの番組は、テキサスの検察官、ケリー・シーグラーと、ラスベガス警察の犯罪現場捜査官、ヨランダ・マックラリーの女性2人組が、アメリカ各地の地元警察を手伝いながら、未解決事件を捜査していく過程を追うというもの。シーグラーは検察官として21年のキャリアを持ち、これまで68件の殺人事件を担当。マックラリーも、26年間に渡るラスベガス警察勤務中に7000件以上の事件の捜査に加わった経歴を持つ。犯罪捜査にかけてはベテランの2人が、その豊富な知識と経験を活かし、証拠を再検証したり、容疑者や証人を再尋問したりして手がかりを追い、迷宮入りしていた事件を解決しようとしていく。

「Cold Justice」は、2013年夏に放映が開始される予定になっているが、それに先駆けて2月には、ボストン出身で「ブルーブラッド~NYPD家族の絆~」に刑事役で出演しているドニー・ウォールバーグが製作指揮が担当して、ボストン警察の活躍を描くリアリティTV番組「Boston’s Finest」が始まることになっている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2013/01/10】

Vol.208 ディック・ウルフ製作によるリアリティTV番組

LAW & ORDER」の製作総指揮で知られるディック・ウルフが、ターナー・ネットワーク・テレビジョン(TNT)と組んで、犯罪もののリアリティTV番組を製作することになった。

「Cold Justice」というタイトルが付けられたこの番組は、テキサスの検察官、ケリー・シーグラーと、ラスベガス警察の犯罪現場捜査官、ヨランダ・マックラリーの女性2人組が、アメリカ各地の地元警察を手伝いながら、未解決事件を捜査していく過程を追うというもの。シーグラーは検察官として21年のキャリアを持ち、これまで68件の殺人事件を担当。マックラリーも、26年間に渡るラスベガス警察勤務中に7000件以上の事件の捜査に加わった経歴を持つ。犯罪捜査にかけてはベテランの2人が、その豊富な知識と経験を活かし、証拠を再検証したり、容疑者や証人を再尋問したりして手がかりを追い、迷宮入りしていた事件を解決しようとしていく。

「Cold Justice」は、2013年夏に放映が開始される予定になっているが、それに先駆けて2月には、ボストン出身で「ブルーブラッド~NYPD家族の絆~」に刑事役で出演しているドニー・ウォールバーグが製作指揮が担当して、ボストン警察の活躍を描くリアリティTV番組「Boston’s Finest」が始まることになっている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2013/01/10】

Vol.207 ブライアン・シンガー、「トワイライト・ゾーン」のリメイク・ドラマを製作総指揮

『ユージュアル・サスペクツ』や『X-MEN』シリーズなどで知られるブライアン・シンガー監督が、「ミステリー・ゾーン」のリメイク・ドラマの企画・製作総指揮を務めることになった。

ミステリー・ゾーン」は、アメリカで1959年から1964年にわたって放映されたSFテレビドラマ・シリーズ。同ドラマの脚本を多く手がけたロッド・サーリングが案内役を務めた。「ミステリー・ゾーン」は、1983年にジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ミラー、ジョー・ダンテの4監督によるオムニバス形式の劇場映画になった後、1985年にTVドラマ・シリーズとして復活。放映は3シーズン続き、監督にはウェス・クレイヴンやウィリアム・フリードキンらが起用され、ブルース・ウィリス、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマンなどがゲスト出演した。TVシリーズとしては、2002年にフォレスト・ウィテカーを案内役に起用して再度リバイバルを果たしたが、こちらは1シーズンの放映のみで終わっている。

ミステリー・ゾーン」のオリジナル版は、「THE MENTALIST/メンタリストの捜査ファイル」や「クリミナル・マインド」などのヒット・ドラマを放映しているネットワーク局CBSによって製作・放映され、著作権も同局が所有しているため、今回のリバイバルもCBSで放映されるのではないかとみられている。放映開始日など詳しいことは明らかにされていないが、パイロット・エピソードはシンガーが監督する可能性も充分ありえるそうである。

 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/12/25】

Vol.206 「FRINGE/フリンジ」が終了したら、しばらくお休み?

fringe250.jpg人気SFサスペンス・シリーズ「FRINGE/フリンジ」は、本国アメリカでは、今年の9月に始まったシーズン5が最終シーズンとなるが、2013年1月18日に全米放映される最終エピソードの収録を前に行なわれた第100話記念パーティでインタビューされた主役のアナ・トーヴジョシュア・ジャクソンは、「FRINGE/フリンジ 」終了後はしばらく“充電期間”を置く心積もりを明かした。

国土安全保障省に出向してフリンジ・チームに参画するFBI捜査官オリビア・ダナムを演じているオーストラリア出身のアナ・トーヴは、「まずは一呼吸つきたい」そうで、「自分が演じてきたキャラクターを忘れるための期間というものがあるの。自分が演じてきたキャラクターのことを考えたり、懐かしく思ったりした後で、眠りにつかせて悲しく思う、それでやっと終わりになるというプロセスがあるのよ。5年間に渡って1つの役を演じるなんて、私には初めてのことだったわ。だから、自分の中からオリビアを完全に拭い去るには、かなりの時間がかかると思う」と語っている。

オリビアと共に、現代科学の常識を超えるような事件を捜査するピーター・ビショップことジョシュア・ジャクソンも「いろいろな理由から、次の新番組シーズンには多分仕事をしないだろう」とのこと。ジャクソン曰く「22話分も製作するというTVの仕事の大変さを考えると、1つの番組が終わったらすぐに次の番組の仕事を始めるというのは、健全なことじゃないと思う。僕は、最初にレギュラー出演した『ドーソンズ・クリーク』が終わってからじっくり待ったおかげで、『FRINGE/フリンジ 』のような素晴らしい番組に出会えたわけだしね。だから、この次も『FRINGE/フリンジ  』と同じぐらい素晴らしい番組に出会えるまで待つつもりだ」そうである。

© Warner Bros. Entertainment Inc.

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/12/10】

Vol.205 ジュリア・ロバーツ、超常現象ドラマを製作総指揮することに

ジュリア・ロバーツが、女性向き番組を多く製作・放映しているケーブル局ライフタイムTVで放映される超常現象ドラマ「Paranormal Housewives」のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めることになった。「Paranormal Housewives」は、「デンジャラス・ビューティ」(2000)の脚本家ケイティ・フォードが、自らを「超常現象な妻たち」と呼ぶ実在の女性グループをモデルにして脚本を書いている。

パラノーマル・ハウスワイヴスは、南カリフォルニアを本拠として、超常現象の調査隊がほぼ男性たちばかりで構成されていることに対抗して2010年に結成されたグループ。(創設者の女性3人は「Paranormal Housewives」のコンサルタントを務めることになっている。)ロバーツや脚本家のフォードと共に製作総指揮を務めるのは、ロバーツと一緒に「キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー」(2008)などを製作総指揮したエレイン・ゴールドスミス=トーマス。

ロバーツが超常現象ものに興味を示すなんて意外だと思われるかもしれないが、「Paranormal Housewives」のフォーカスが超常現象そのものというよりも、超常現象を探求する女性たちに当たっているのだとすれば、ガールパワーを謳う作品に関わってきたロバーツが興味を示したのも納得できよう。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/12/04】

Vol.204 ゴシップガールの声の主、姿を現すか??

GG_250.JPGティーンの間で人気のドラマ「ゴシップガール」で、アッパー・イースト・サイドの“セレブ”たちについてのニュースをスクープ。

噂中毒のリッチなティーンたちにとっては無くてはならない存在ながら、誰も彼女の姿を見た者は居ないという謎の人物、ゴシップガール。「私の正体?それは絶対に秘密」と宣言していたゴシップガールだが、ゴシップガールの声を担当してきたクリスティン・ベルが、今年の12月17日に全米で放映される「ゴシップガール」の最終回(シーズン6、第10話)に登場するというニュースが報じられ、TVファンたちの注目を集めている。

ゴシップガールの謎に包まれた正体が明らかになることについて、「ゴシップガール」のエグゼクティヴ・プロデューサー、ステファニー・サヴェージは、「5年間、ゴシップガールが絶対に明かさないと言っていた秘密だったけど、今年、彼女はそれを明かすことになるわ」と語っている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/11/12】

Vol.203 TV俳優のギャラ・ランキング 2012年版発表

アメリカのビジネス誌フォーブスが、TV俳優のギャラ・ランキングの2012年版を発表した。首位の座を獲得したのは、チャーリー・シーンの後を継いで「ハーパー★ボーイズ」に主演しているアシュトン・カッチャーで、年間のギャラは2400万ドルだと言われている。カッチャーは、ビジネスマンとしてもなかなかのやり手のようで、インターネット電話サービス会社のスカイプや音楽ストーリミング・サービス会社のSpotifyなどに出資をして成功しているそうである。

ランキング・トップ10の俳優たちとそのギャラの金額は以下の通り:

BBBT.jpg1.アシュトン・カッチャー(「ハーパー★ボーイズ」):2400万ドル

2.ヒュー・ローリー(「Dr. HOUSE」):1800万ドル

2.レイ・ロマーノ(「HEY!レイモンド」の再放映など):1800万ドル

4.アレック・ボールドウィン(「30 ROCK/サーティ・ロック」:1500万ドル

4.マーク・ハーモン(「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」):1500万ドル

6.ティム・アレン(「Last Man Standing」):1400万ドル

7.ジョン・クライヤー(「ハーパー★ボーイズ」):1300万ドル

8.パトリック・デンプシー(「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」):1200万ドル

9.ジム・パーソンズ(「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」:800万ドル

9.ジョニー・ガレッキ(「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」):800万ドル

9.ジェイソン・シーゲル(「ママと恋に落ちるまで」):800万ドル
 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/10/22】

Vol.202 「ミッドナイターズ」シリーズがドラマ化されることに

ヤングアダルト文学の人気作家として知られるスコット・ウエスターフェルドのSFファンタジー小説「ミッドナイターズ」シリーズが、TVドラマ化されることになった。

「ミッドナイターズ」の主人公は、真夜中の0時ちょうどに生まれた15歳のジェシカ。ジェシカはやがて、全員が0時ちょうどに生まれたティーンたちのグループ“ミッドナイターズ”に仲間入りし、彼らのところだけにやって来る0時直後の秘密の1時間「青い時間(Blue Time)」に起こるさまざまなアドベンチャーを経験する。

「ミッドナイターズ」シリーズは、日本でも「ミッドナイターズ1 真夜中に生まれし者」、「ミッドナイターズ2 ダークリングの謎」、「ミッドナイターズ3 青い時間の中へ」の三部作がそれぞれ翻訳されて出版されている。「ミッドナイターズ」シリーズのドラマ化を手がけるのは、「CHUCK/チャック」のクリエーター、ジョシュ・シュワルツとクリス・フェダック。

CHUCK/チャック」では仲良く製作総指揮と脚本家のクレジットをシェアしているシュワルツとフェダックだが、「ミッドナイターズ」シリーズのドラマ化作品では、フェダックのみが脚本を手がけ、シュワルツはプロデュースに専念するとのこと。製作総指揮には、シュワルツとフェダックの他に、「ゴシップガール」でのシュワルツの製作パートナー、ステファニー・サヴェージが加わることになっているそうである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/10/10】

Vol.201 「不思議の国のアリス」がTVドラマ化されることに

アメリカの映画界では白雪姫を題材にした『スノーホワイト』や『白雪姫と鏡の女王』が作られ、TV界でも、登場人物がおとぎ話のキャラクターたちの“仮の姿”であるという設定の「Once Upon A Time」や、グリム兄弟の子孫である刑事の活躍を描く「Grimm」など、おとぎ話を素材にした作品が目立っているが、今度は「不思議の国のアリス」が、TVドラマ化されることになったようだ。

TVドラマ版「不思議の国のアリス」の舞台は現代のロサンゼルス。主人公の女性刑事(おそらく名前はアリス、もしくはアリソンになりそう?)は、ふとしたことで超近代的都市ロサンゼルスの下に全くの別世界が存在することを発見する、という内容になりそうだとのこと。

このドラマを制作するのは、「ヒューマン・ターゲット」の製作総指揮などで知られるマックGのプロダクション会社、ワンダーランド・サウンド・アンド・ヴィジョンと、「FRINGE/フリンジ」や「ゴシップ・ガール」、「スーパーナチュラル」などの人気ドラマを制作しているワーナー・ブラザーズ・テレビジョン。脚本執筆を担当するのは「トゥルー・コーリング」などを手がけたチャド・ホッジ。ホッジはマックGと共に製作総指揮も務めるそうである。
 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/09/25】

Vol.200 「ビバリーヒルズ・コップ」がTVシリーズ化されることに

1984年に公開された『ビバリーヒルズ・コップ』から始まり、『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987)、『ビバリーヒルズ・コップ3』(1994)と3本の映画が作られた『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズが、TVドラマ化されることになった。

『ビバリーヒルズ・コップ』は、エディ・マーフィ演じるデトロイト市警の刑事アクセルが、幼馴染の殺人事件の犯人を突き止めるために、ビバリーヒルズにやって来て、地元警察と衝突しながらも2人の刑事を味方につけて事件の捜査に挑むという内容のアクション・コメディ。シリーズ3作目が公開された後、何回かに渡って4本目の製作の話が浮上したが、いずれも実現に至らないまま立ち消えになっていた。

そこで、マーフィは自分のエージェント、ウィリアム・モリス・エンデヴァー(WME)に企画を持ち込み、WMEは自社のクライアントであるプロデューサーのショーン・ライアン(「ザ・シールド」)を紹介。ライアンは、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと『ビバリーヒルズ・コップ』のTVシリーズ版製作を取り付け、マーフィと共に同シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーを務めることになった。

TVシリーズ版は、労働者階級を代表するような警察官として、ビバリーヒルズのリッチ&フェイマスな世界で犯罪を捜査・解決しながら、伝説的人物である自分の父親の影響を振り払おうとするアクセルの息子アーロンの活躍を描くドラマになりそうだとのこと。マーフィも、第1話にアクセル役で出演することになっているそうである。放映局は、「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」や「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」など、ユーモアを交えた犯罪ドラマを得意とするCBS。放映開始は2013年になる予定。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/09/10】

Vol.199 ジョン・ノーブル、睡眠障害について語る

FRINGE/フリンジ」のDr.ウォルター・ビショップことジョン・ノーブルが、芸能サイトEW.comとのインタビューで、今年の7月、睡眠障害のために「FRINGE/フリンジ」の撮影を休まねばならなくなった経験を語った。ノーブルは、海外出張やコミコンでのパブリシティ活動など忙しい夏のスケジュールをこなした後、最終シーズンとなるシーズン5の最初のエピソードを撮影中、遂に仕事し続けることができなくなったとか。

「考えることすらできなくなったんだよ。仕事していて『すごくしんどい』と感じた」というノーブルは、シアトルでの撮影を10日間休んでロサンゼルスで治療に専念することに。ノーブル曰く「皆、とても支えになってくれてね。すごくジーンときたよ。今はとても休息できたと感じられるし、過去20年の間で一番良く眠れるようになった」とのこと。

ノーブルは、以前より不眠症と睡眠時無呼吸症に悩まされていたそうだが、「要するに僕は壁にぶち当たってしまったというわけだ。何とかしなくてはならなくなったんだね。僕は病院に行って、ありとあらゆる検査をして、僕らは不眠症と睡眠時無呼吸症に対処するための戦略を立てた。その中には眠る時に着ける、宇宙時代風のマスクも含まれているんだけど、かなり見苦しい代物でね(笑)」と治療法を説明している。

ただ、ノーブルが演じているウォルター・ビショップは、かなり勝手な自分流の食餌療法を実施したり、麻薬や風変わりな薬物を摂取して自己治療するような人物。決して病院などには頼ったりしないだろう。ノーブルもそれは承知しているようで、「ウォルターだったら、たぶんLSDを吸っておしまいにしたんだろうけれど、僕にはそんなチョイスは無かったんでね」とウィットに富んだコメントを残している。
 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/08/31】

Vol.198 デンマーク製犯罪ドラマ「ゾウズ・フー・キル」、アメリカ版製作へ

デンマークで製作されて評判になり、アメリカでリメイクされたミステリー・ドラマ「THE KILLING/キリング」に続き、また新たにデンマーク製のミステリー・ドラマがアメリカでリメイクされることになった。

アメリカのケーブル局A&Eで製作されることになったのは、デンマーク人小説家エルセベス・エグホルムの著作を基にした「ゾウズ・フー・キル(Those Who Kill)」(=殺す人たち、原題:Den som dræber)というドラマ。

主人公は、連続殺人犯を追う刑事と犯罪科学プロファイラーの2人。デンマークでは、前編、後編に分かれた5話、計10エピソードから成るミニ・シリーズのような形で放映されたとのことだが、アメリカでは、おそらく人気が出ればレギュラー・シリーズ化されて何年にもわたって放映されるだろうし、視聴率が思うように上がらないようであれば、当初の予定よりも少ないエピソードを放映して打ち切りになる可能性もあるだろう。

脚本は、「X-ファイル」シリーズや『ファイナル・デスティネーション』、『ファイナル・デッドコースター』などを手がけたグレン・モーガンが担当する予定で、パイロット・エピソードは『NARC ナーク』や『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハンが監督することになっているそうである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/08/17】

Vol.197 競合する「スリーピー・ホロウ」のTVドラマ化企画

1999年にティム・バートンが映画化したワシントン・アーヴィングの小説「スリーピー・ホロウの伝説」をTVドラマ化する企画が2本、同時進行している。

1本は、「FRINGE/フリンジ」のクリエーター、アレックス・カーツマンとロベルト・オーチーが再び「フリンジ」の放映局FOXネットワークと組んだ「Sleepy Hollow」。時代を現代に移し、マンハッタンの北に位置するニューヨーク州ウエストチェスター郡の町スリーピー・ホロウを舞台に、映画版でジョニー・デップが演じたイカボッド・クレーンが地元の女性保安官と共に謎の事件を捜査・解明していくといった内容だそうである。

同じく「Sleepy Hollow」というタイトルのついたもう1つの企画は、「スーパーナチュラル」などの放映局CWによる「TVドラマの限界を押し広げるホラーストーリー」というふれこみの番組。FBIエージェントであるイカボッド・クレーンが、謎の首切り事件を捜査するという「スリーピー・ホロウの伝説」現代版のようなドラマになりそうとのこと。

アメリカのTV界では、「Once Upon A Time」や「Grimm」といったおとぎ話や伝説のモチーフを現代に持ち込んだ設定のドラマが成功を収めており、「スリーピー・ホロウの伝説」のドラマ化の企画が競合しているのも、そんなトレンドが背景にありそうだ。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/07/26】

Vol.196 エリザベス・ミッチェル、J.J.エイブラムスの新作ドラマにレギュラー出演

V(’09)」でFBIの対テロ戦略部捜査官、エリカ・エバンズを演じているエリザベス・ミッチェルが、「FRINGE/フリンジ」をはじめとした話題作ドラマを次々と送り出してきたJ.J.エイブラムスの新作ドラマ「Revolution」にレギュラー出演することになった。

「Revolution」は、ありとあらゆるエネルギー源が失われてしまった地球で生き延びていこうとする人々を描くSFドラマで、ミッチェルが演じるのは若きヒロイン、チャーリー・マシスン(トレイシー・スピリダコス)とその弟ダニー(グラハム・ロジャーズ)という姉弟の母レイチェル。「V(’09)」では強くて美しい母を好演していたエバンズゆえ、暗黒郷となってしまった地球で生き延びていかねばならない子供たちを見守る「Revolution」での母親役も適役だと言えよう。

「Revolution」では他に、映画『トワイライト』シリーズや、「FRINGE/フリンジ」、「LAW & ORDER」などにゲスト出演しているビリー・バークや、「クリミナル・マインド」などにゲスト出演しているジャンカルロ・エスポジトらが出演している。「Revolution」は、今年の9月から始まる2012-2013年のシーズンに放映が開始される予定。


 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/07/10】

Vol.195 ジョー・マンテーニャがレイ・ブラッドベリについてのドキュメンタリーをプロデュース

最近は、「クリミナル・マインド」のデヴィッド・ロッシが当たり役となっているジョー・マンテーニャが、自身のプロダクション会社、アクアヴィヴァを通じて、6月5日に91歳で亡くなったSF・ファンタジー小説の巨匠、レイ・ブラッドベリについてのドキュメンタリー映画「Live Forever: A Ray Bradbury Odyssey」をプロデュースすることになった。

ブラッドベリの著作は、「華氏451」、「いれずみの男」、「サウンド・オブ・サンダー」など、映画化されたものも多いゆえ、ドキュメンタリーにも、マルコム・マクダウェル、エドワード・ジェームズ・オルモス、デニス・フランツ、そしてウォルト・ディズニーの甥でプロデューサーの故ロイ・ディズニーと、映画界からの出演者が目立っている。

監督は、マンテーニャと共にプロデューサーを務めるマイケル・オケリー。マンテーニャはナレーターを務めることになっているそうだ。公開は今年の12月を予定しているが、その後に編集し直して計4時間の長さのTVミニシリーズとしても放映される可能性もあるとのことである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/06/25】

Vol.194 「FRINGE/フリンジ」、「スーパーナチュラル」他、今年のコミコンに参加

ワーナー・ブラザースが、同社製作TV番組である「FRINGE/フリンジ」、「スーパーナチュラル」、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の各番組の、コミコン・インターナショナル参加を発表した。

毎年、サンディエゴで開かれるコミコンは、SF/ファンタジー映画・TV番組のファンや、アニメ・オタク、ゲーム・オタクの間で絶大な人気を誇るコンベンションで、ファンたちの熱狂ぶりは「スーパーサイズ・ミー」(2003)のモーガン・スパーロックによるドキュメンタリー「Comic-Con: Episode IV- A Fan’s Hope」(2011)でも記録されている。

各番組とも、上映会やパネル・ディスカッションを予定しており、今年の9月から放映されるシーズン5が最終シーズンとなる「FRINGE/フリンジ」からはオリヴィア役のアナ・トーヴ、ピーター役のジョシュア・ジャクソン、ウォルター役のジョン・ノーブルをはじめとした主要キャストらが、「スーパーナチュラル」からはウィンチェスター兄弟役のジャレッド・パダレッキジェンセン・アクレスら主要キャストが、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」からは主役の3人組、ニーナ・ドブレフポール・ウェズレイイアン・サマーハルダーが、「ビッグバン★セオリー」からは主要キャストが、それぞれプロデューサーたちと共に出席を予定しており、各番組のファンたちにとっては、スターたちを生で見られる貴重な機会になりそう。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/06/19】

Vol.193 サイモン・ヘルバーグ、パパになる

ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のハワード・ウォロウィッツこと、サイモン・ヘルバーグと、夫人で女優のジョセリン・タウンとの間に、5月8日、夫妻にとって初めてのベビー、アデラインちゃんが誕生した。ヘルバーグとタウンは、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の放映が開始された直前の2007年7月に結婚。今年の1月にタウンの懐妊を発表していた。

ヘルバーグはコメディアンらしく、コナン・オブライエンのトークショーにゲスト出演した際、助産師のところに診察に行く妻に付き添った際の失敗談を以下のように語っている。「妻と一緒に助産師とひとまず会ってから僕はトイレに行ったんだけど、診察室に戻ってみたら、もう既に診察が始まっていて妻は診察台の上で脚を広げていたんだ。ところが、僕が部屋に入るやいなや、助産師が『部屋、間違ってますよ!違う部屋ですよ!』ってあわてて叫んだんだよ。僕は他人が診察されている部屋に間違って入っちゃったんだね。僕は人の顔を憶えるのが苦手なんだけど、脚を広げた角度なんかじゃ誰が誰だかいよいよわからなくなっちゃうだろう?(笑)」

ビッグバン★セオリー」のギークたちを演じているキャスト4人組の中で最初に父親業を経験することになるヘルバーグだが、くれぐれも自分の子供を他人の子供と間違えて連れて帰ってしまったりすることの無いよう…
 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/05/22】

Vol.192 A・カーツマンとR・オーチー、ユニバーサルとファーストルック契約を結ぶことに

FRINGE/フリンジ」のクリエーター、アレックス・カーツマンとロベルト・オーチーが、ユニバーサル・ピクチャーズとファースト・ルック契約(プロデューサーや脚本家たちのプロジェクトを最初に検討する優先権を与えられる契約)を結んだ。カーツマンとオーチーは、ユニバーサルとの契約下で既に2作品の製作を進めているとのこと。

1作は、トム・クルーズ主演の『ヴァン・ヘルシング』のリブート作品。『ヴァン・ヘルシング』は、2004年にヒュー・ジャックマン主演でスティーヴン・ソマーズが監督したバージョンがあるが、クルーズは長年『ヴァン・ヘルシング』を製作したがっていたそうだ。(クルーズは主演すると共にプロデューサーも務める予定。)

もう1作は、同じくソマーズが監督した『ハムナプトラ』シリーズの元になった『ミイラ再生』(1932)のリブート作品。脚本を執筆したのは『プロメテウス』(2012)の脚本家ジョン・スペイツと『ハムナプトラ』シリーズの脚本家ショーン・ダニエル。2人は、ユニバーサルによって時代背景を変えたリメイク作品の脚本を何本か手がけているというニュースが報じられているので、『ミイラ再生』も時代設定を現代に変えている可能性もありそう。

カーツマンとオーチーは、TVドラマ「ジーナ」(1995~2001)や「エイリアス」(2001~2006)などの脚本家兼エグゼクティブ・プロデューサーとしてスタート。2005年の『アイランド』から映画界に進出するが、その後もTVと映画の両方で話題作をプロデュースし続けている。
 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/05/10】

Vol.191 TVガイド誌がファンのお気に入り番組を発表

アメリカ版TVガイド誌が、同誌のフェイスブックで、読者にお気に入りの番組やスターなどを募る投票を行なった結果、以下のような番組やスターたちが読者のお気に入りナンバー1として選ばれた

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・お気に入り番組=「FRINGE/フリンジ

・お気に入りコメディ=「Community」(コミュニティカレッジを舞台にしたポップカルチャー満載のシットコム)

・お気に入り男優=マイケル・C・ホール(「デクスター 警察官は殺人鬼」)

・お気に入り女優=ゾーイ・デシャネル(2011年9月に始まったシットコム「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」)

・お気に入り歌コンテスト番組=「ザ・ヴォイス」(オランダ生まれの歌コンテスト番組の米国版)

・お気に入り新番組=「Once Upon a Time」(御伽噺にヒントを得たファンタジー・ドラマ)

・お気に入りホラー・シリーズ=「スーパーナチュラル

・罪深き愉しみが味わえるお気に入り番組=「Ringer」(サラ・ミシェル・ゲラーが双子の姉妹の一人二役を演じているサスペンス・ドラマ)

・お気に入りTVカップル=キャッスル&ベケット(「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」)

・お気に入り悪役=白雪姫の王妃(「Once Upon a Time」)

・お気に入りカムバック=ティム・アレン(2011年10月に始まったシットコム「Last Man Standing」)

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 エミー賞やゴールデングローブ賞で選ばれる番組やスターたちとはまた違ったチョイスになっているが、実際にTVを観ている一般のアメリカ人の好みをうかがい知ることができて興味深い。
 

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/04/27】

Vol.190 スティーヴン・ホーキング博士、「ビッグバン★セオリー」にゲスト出演

「車椅子に乗った天才物理学者」として有名なスティーヴン・ホーキング博士が、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」に本人役でゲスト出演して話題になった。

ホーキング博士が出演したのは、本国アメリカではこの4月5日に放映された「The Hawking Excitation(ホーキングのコーフン)」というエピソード。カリフォルニア工科大学を訪問するホーキング博士の世話役を務めることになったハワード(サイモン・ヘルバーグ)が、ホーキング博士を崇拝してやまないシェルドン(ジム・パーソンズ)の研究論文を博士に読んでもらい、シェルドンは博士に会って面と向かって直接コメントをいただけるという夢のような光栄に浴するという展開になる。

ホーキング博士は過去にも「新スター・トレック」や「シンプソンズ」などのTV番組に出演した経験があり、パーソンズとの掛け合いも実に慣れたものだったようで、ハワード役のヘルバーグも「笑いのタイミングをしっかり理解している」とツイッターで称賛していたとか。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2012/04/10】

荻原順子
在ロサンゼルス映画/TVライター。キネマ旬報とTVタロウにハリウッド情報コラムを連載中。

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