LA発!海外ドラマ最新情報

ロサンゼルス在住ライターが現地から最新ニュースをレポート

Vol.164 最もデートしてみたいTVドラマの登場人物ランキング

エンターテイメント・サイト、E!オンラインが、「最もデートしてみたいTVドラマの登場人物は?」という投票を募ったところ35,000人が参加。最もデートしてみたい男性の登場人物には「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」のリチャード・キャッスル(ネイサン・フィリオン)、女性の登場人物には「CHUCK/チャック」のサラ・ウォーカー(イヴォンヌ・ストラホフスキー)がそれぞれ選ばれた。自分が演じている人物が「最もデートしたい女性」に選ばれたことについてストラホフスキーは「こんな光栄に浴することができて嬉しい」とコメントしている。この投票では25人の男性の登場人物たちと29人の女性の登場人物たちが選ばれたが、日本でも放映されている番組で上位に就いた登場人物たちを挙げると、男性の3位に「BONES ボーンズ」のシーリー・ブース(デヴィッド・ボレアナズ)、4位に「CHUCK」のチャック(ザッカリー・リーヴァイ)、5位に「WHITE COLLAR 天才詐欺師は捜査官」のニール・キャフリー(マット・ボーマー)、6位に「トゥルーブラッド」のエリック・ノースマン(アレキサンダー・スカルスガルド)、7位に「スーパー・ナチュラル」のディーン・ウィンチェスター(ジェンセン・アクレス)、9位に「FRINGE/フリンジ」のピーター・ビショップ(ジョシュア・ジャクソン)、女性の2位に「キャッスル」のケイト・ベケット(スタナ・カティック)、4位に「グレイズ・アナトミー」のアリゾナ・ロビンス(ジェシカ・キャプショー)、5位に「ママと恋に落ちるまで」のロビン・シェバツキー(コビー・スマルダーズ)、6位に同番組のリリー・アルドリン(アリソン・ハニガン)、8位に「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のペニー(ケイリー・クオコ)が、それぞれ選ばれている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2011/03/10】

Vol.163 "ドク・ブラウン"ことクリストファー・ロイドが「フリンジ」にゲスト出演

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの"ドク"ことエメット・ブラウン博士で有名なクリストファー・ロイドが、本国アメリカでは1月21日に放映されたシーズン3第10話「The Firefly」にゲスト出演した。ロイドが演じるのは、1970年代から1985年にかけて活躍したバンド、ヴァイオレット・セダン・チェアのキーボード・プレイヤー、ロスコー・ジョイス。夢遊病持ちのジョイスは夜中に老人ホームの廊下を徘徊することもしばしばで、或る夜、ジョイスと廊下で話す若者が防犯カメラにとらえられるが、その若者は25年前に死んだジョイスの息子、ボビーだったことから、オリヴィアとピーター、ウォルターたちに捜査の依頼が持ち込まれる。ウォルターはヴァイオレット・セダン・チェアの大ファンという設定になっており、ジョイスが催眠療法のためにラボを訪れる際にウォルターが舞い上がってしまうシーンが微笑ましい。冒頭でもふれたようにロイドも、ドク・ブラウンというエキセントリックな科学者を演じて有名になったことをふまえて観ると、同じ"マッド・サイエンティスト"同士のよしみ(?)か、ウォルターとジョイスが意気投合するところは映画/TVファンなら思わずニヤリとしてしまうはず。シーズン3第10話「The Firefly」は、「フリンジ」の製作総指揮を務めているJ・H・ワイマンが脚本を書き、「スーパーナチュラル」や「THE MENTALIST/メンタリストの捜査ファイル」の監督も務めてきたチャールズ・ビーソンが監督。ロイドがゲスト出演するということもあって、新しい放映時間枠に移動後最初のエピソードだったにもかかわらず、その日では最も高い視聴率を挙げた番組となった。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2011/02/20】

Vol.162 ランス・レディックの初アルバム

THE WIRE/ザ・ワイヤー」のセドリック・ダニエルズ警部補役や「FRINGE/フリンジ」のフィリップ・ブロイルズ捜査官で知られるランス・レディックが初のアルバムを出した。レディックが、俳優になる前は音楽学校を卒業してクラシック音楽もキチンと演奏できるミュージシャンだったというのは、知る人ぞ知るトリビアだが、デビュー・アルバム「Contemplations and Remembrances」(「瞑想と回想」の意)は、ジャズ仕立ての音楽。レディックの歌声は、ダニエルズやブロイルズを演じている時のレディックの深く唸るような声音とは全く違う、明るくスムーズな美声である。APとのインタビューで、自分が演技しているところなど想像できなかったが、「OZ/オズ」に出演して以来、俳優業にハマってしまったと語るレディック、音楽と演技が両方楽しめるミュージカルには興味が無いかと聞かれた際、「作品によるね。『ラ・マンチャの男』は是非やってみたいし、(ブロードウェイ・ミュージカルになった)『カラー・パープル』のミュージカル版が製作されるようだったらミスター役なんかを演じてみたいな」と、答えている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2011/01/20】

Vol.161 アリ・ラーターが男児を出産

あるいはニキ・サンダース)ことアリ・ラーター(34)が、2010年12月20日、ロサンゼルスで男児、セオドア・ヘイズ・マッカーサー君を出産した。ラーターは、2007年12月、3年間付き合ってきたコメディアン/俳優のヘイズ・マッカーサーと婚約。2009年8月に、メイン州に在るマッカーサーの両親の家で挙式。2010年7月に妊娠を発表していた。電撃婚約・結婚、出来ちゃった婚約・結婚の多いハリウッドでは、珍しくまっとうなプロセスで家庭を築いている様子だが、コスモポリタン誌のインタビューでも「15歳の時から、自分に相応しい相手を見つけて結婚するのが夢だった」と語ったことでも判るように、ダイナミックな外見からは簡単には想像できないぐらい古風な人なのかもしれない。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2011/01/10】

Vol.160 J.J.エイブラムスの待機作「Alcatraz」、続々とキャスティングが決定

フリンジ」のクリエイター、J.J.エイブラムスがプロデュースして、2013年に放映デビューが予定されているSFアクション・ドラマ「Alcatraz」のキャストが続々と決まってきているようだ。「Alcatraz」は、サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島の刑務所が1963年に閉鎖される前に消えた囚人と刑務所職員の集団が、現代になって再び姿を現すという設定。主役は事件の捜査にあたるFBIチームの女性捜査官で、「アグリーベティ」や「ビッグ・ラブ」などにゲスト出演してきたサラ・ジョーンズが抜擢された。他のキャストでは、この事件を捜査する特別班の指揮官に「ピアノ・レッスン」、「ジュラシック・パーク」のサム・ニール、ニールの管轄の研究所のドクターに「ER」の第10シーズンからレギュラー出演しているパーミンダ・ナーグラ、引退した刑事で今はバーの経営者であるアーチャーに「HEROES/ヒーローズ」のアーサー・ペトレリことロバート・フォスターと、実力派の俳優が揃っている。撮影開始は2011年1月の予定。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/12/10】

Vol.159 「CHUCK/チャック」の大ファンが改名してしまった名前とは...?

「オレゴン州に住むダグラス・アレン・スミス・Jr(27)は、「CHUCK/チャック」の大ファン。そんなスミス・Jrが、常々思っていたのは、チャックが「おみごとキャプテン(Captain Awesome)」とあだ名を付けたデヴォン・ウッドコムが、父親からいつも「キャプテン・オーサム」と呼ばれていたら面白いだろうな、ということ。それだけだったら他の誰かも考えそうなことだが、スミス・Jrは、そこからさらに一歩進んで(?)、自分の名前をキャプテン・オーサムと正式に改名してしまったのである。アメリカでは、改名申請は非公式な審問で受理されるのが普通であるが、審問に立ち会った判事がスミス・Jrが本気であるのかどうかということに疑問を持ったため、公式な口頭弁論を要求されてしまった。判事は口頭弁論のために弁護士を雇うことを薦めたが、スミス・Jrはオレゴン大学の法学部図書館で改名についてリサーチし、自分自身で口頭弁論することに決めた。ところが、口頭弁論に立ち会った判事の名前が、なんと自分とファーストネームが同じダグラス・ミッチェルだった。スミスJrは、「判事が最初に言った言葉が『ダグラスという名前は申し分なく立派な名前だと思うがね』というものだった。それを聞いて『あー、もうダメだ』と思ったよ」と回想する。しかし、その予想に反してミッチェル判事は、改名は不正行為目的ではないことをスミスJrに誓わせただけでキャプテン・オーサムへの改名を承認。ダグラス・アレン・スミス・Jrは、めでたく正式にキャプテン・オーサムとなったのである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/12/10】

Vol.158 テイラー・モムセン、3歳の時のCM映像が話題に

ゴシップガール」のジェニー・ハンフリーこと、テイラー・モムセンが3歳の時に出演したコマーシャル映像がYouTubeなどを通して出回り、話題になっている。この映像は、1997年に放映されたフライ用の味付きパン粉製品Shake ‘n Bakeのコマーシャル。当時3歳のモムセンが、Shake n’ Bakeの箱を前に「私のママは御料理が得意なの。ママはShake ‘n Bakeを使うんだけど、それはママが私のことが大好きだってことなのよ」ともっともらしく解説した後、使い方をデモンストレーション。(広告主は「3歳の子供でも使えるほど簡単」とアピールしたかったのかも?)「私がシェイクしてママが料理したのよ」と自慢そうに言って、Shake ‘n Bakeで作ったチキンフライをかじり、「ホームメイドのShake ‘n Bakeね」と家庭料理っぽさをアピール。最後には「私もShake ‘n Bakeママになるんだー」と結ぶ。3歳ととは思えないほどしっかりと台詞を言い、全く物怖じしない態度の演技には将来のスターの片鱗がうかがえる?
*コマーシャル映像はココで観られます:

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/11/20】

Vol.157 レイトン・ミースター、ヴェラ・ウォンのフレグランスのイメージ・キャラに

ゴシップガール」のブレア・ウォルドーフこと、レイトン・ミースターが、ヴェラ・ウォンのフレグランスのイメージ・キャラクターに選ばれた。ジェニファー・ロペス、マライア・キャリー、ジェニファー・ガーナーといったセレブたちのウェディング・ドレスをデザインしたことで有名なウォンは、フレグランスやジュエリー、眼鏡や靴、家庭用品のデザインまで手がけるようになり、来年の春から開始するフレグランス(名前は未定)の広告キャンペーンにミースターを起用することにした次第。ミースターとの契約は期間を2年間とし、ギャラは300万ドルだという噂である。ウォンはミースターについて、「彼女は美と才能と気力に溢れた人」と高く評価しているとのこと。フレグランスは、来年の夏、有名デパートなどで発売予定。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/11/10】

Vol.156 人気新番組「Hawaii Five-0」にマシ・オカがゲスト出演

1968年から1980年にかけて、アメリカで人気を博したTVドラマ「ハワイ5-O」のリメイク番組「Hawaii Five-O」に、「HEROES/ヒーローズ」のヒロ・ナカムラことマシ・オカがゲスト出演することになった。「Hawaii Five-O」は、ハワイ州知事直属の特別捜査班の活躍を描くアクション・ドラマで、主役の2人の捜査官にはアレックス・オロックリンとスコット・カーンが扮している。オカが演じるのは、検死官のマックス・バーグマン。バーグマンは、子供の頃は天才ピアニストとして知られた人物で、職場の検死室のすぐ隣にはピアノが置いてあるという設定なのだとか。オカ曰く「マックスは考えをまとめるためにピアノを弾くんだ。彼は触覚で考える人間なんだよ。僕は彼を気の狂った教授にたとえてみたりしている。彼は自分だけの世界に入り込んでしまって、自分の周りに人が居ることに全く気がつかなかったりする。だから、誰と会話するにも、自分の周りに他の人間が居ることに気づいてからになるから、5分ぐらい遅れが出たりするんだよね」とのこと。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/10/20】

Vol.155 ジョシュ・シュワルツとレイチェル・ビルソンが再び組むスーパーナチュラル・ロマコメ

CHUCK/チャック」や「ゴシップガール」、「The OC」など番組のクリエイター/エグゼクティブ・プロデューサーとして知られるジョシュ・シュワルツが、「The OC」のサマー・ロバーツことレイチェル・ビルソン主演で新たなドラマを企画している。「Ghost Angeles」というタイトルの付いたこのドラマは、ロサンゼルス在住で、死者との会話ができるヒロイン(ビルソン)が、死者の霊たちと助け合っていくという"スーパーナチュラル・ロマコメ"。「Ghost Angeles」は、まだ脚本も出来上がっていない企画の段階だったが、クリエイターがヒットメーカーのシュワルツということで、ネットワーク局の間で放映権の争奪戦となり、最終的に「ER」や「HEROES」などを放映してきたNBCが放映権を獲得した。「Ghost Angeles」の脚本は、シュワルツと「アグリー・ベティ」などの脚本を手がけたヘンリー・アロンゾ・マイヤーズが共同執筆する予定になっているとのこと。「The OC」はシュワルツにとってもビルソンにとっても、それぞれのキャリアを大きく飛躍させた作品だけに、再コンビを組むことになる「Ghost Angeles」には期待が集まりそう。シュワルツと彼の妻は、私生活でもビルソンと親交があり、ビルソンは「CHUCK/チャック」のシーズン1でもゲスト出演を果たしている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/10/10】

Vol.154 ケイリー・クオコ、乗馬で負傷

ビッグバン★セオリー」のペニーことケイリー・クオコ(24)が、9月13日、乗馬中に馬から落ちて脚の骨を折ってしまった。「ビッグバン★セオリー」は翌日の9月14日に公開収録が予定されており、その日は、急遽ペニーの出番を削除することによって対応。無事、エピソードの収録は終了した。しかし、クオコのケガで、「ビッグバン★セオリー」の収録は一時停止。2週間後に再開されることになっているそうである。今年の春のインタビューでも、クオコは、「スポーツはするのも観るのも大好き。私は馬も持っているの。私、中身はカントリー・ガールなのよ」と語っていた。その存在だけで出演シーンがパッと明るくなるクオコなので、速い回復を御祈りしたい。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/09/20】

Vol.153 ミーシャ・コリンズの「無差別チャリティ」

スーパーナチュラル」のカスティエルこと、ミーシャ・コリンズが、チャリティのための非営利団体ランダム・アクツを設立した。ランダム・アクツ=Random Actsとは「無差別」という意味。つまり、対象を1つに限定することなく、コリンズの呼びかけに応じて、彼のファンたちが多種多様な、つまり「無差別な」救援資金集めに協力するという形を取るチャリティだとのこと。コリンズがこのチャリティを設立したきっかけは、2010年1月のハイチ地震。それまでは、ジャスティン・ビーバーの髪の毛のことやら家畜のことやら、変なつぶやきばかりだったコリンズのツイッターだが、ハイチ地震の際、救援資金の寄付を呼びかけたところ、コリンズのファンからの寄付金だけで3万ドル(約2550万円)が集まった。この実績に自信を持ったコリンズ、「一日一善で世界を征服しよう」をモットーにランダム・アクツを設立した次第。ランダム・アクツのサイトでは、コリンズが、たとえば貧しい子供たちに衣料品を買うプロジェクトや、困っている御年寄りに新しいマットレスや椅子を買うプロジェクトといった、現在進行中のチャリティ・プロジェクトをビデオで紹介。コリンズのファンや、彼のツイッターのフォロワーたちが、それを見て行動を起こす、という仕組みになっている。最新のプロジェクトでは、9月5日に、コリンズがワシントン州で長距離走にチャレンジ。その距離数に従って寄付を募ったところ、距離数に関係無く贈られた寄付も含め、7万785ドル(約6016万円)の寄付金を集めることに成功した。(コリンズは83kmを走破。)寄付金は、ハイチの孤児院とパキスタンでの洪水の犠牲者とに分けて贈られる予定。コリンズ曰く「ランダム・アクツが、皆の行動を少しでも変えてくれると良いと思っている。人を助けるのにビルを建てたり飛行機を買ったりする必要は無い。僕がやっているのは、チャリティの黒魔術みたいなものなんだ」そうである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/08/20】

Vol.152 イドリス・エルバ、ベストセラー・ミステリー映画化作品の主役に

THE WIRE/ザ・ワイヤー」のラッセル“ストリンガー”・ベル役で強烈な印象を残して大ブレイクしたイドリス・エルバ(37)が、ジェームズ・パターソン著のベストセラー・ミステリー・シリーズの映画化作品「Cross」で主役のアレックス・クロス博士を演じることになった。パターソンによるアレックス・クロス博士シリーズは、これまで「コレクター」(1997)と「スパイダー」(2001)の2本の映画化作品があり、両作品ともモーガン・フリーマン(73)がクロス博士を演じていた。フリーマンは「コレクター」公開の時点で60歳だったから、エルバが演じるクロス博士はずいぶん若返ることになる。2006年に出版された「Cross」の同名原作では、クロスは昔、自分の妻を殺したかもしれない連続レイプ犯を追うことになっているそうである。エルバは、2004年に「THE WIRE/ザ・ワイヤー」出演が完了してから、リドリー・スコットの「アメリカン・ギャングスター」(2007)、ガイ・リッチーの「ロックンローラ」(2008)、ビヨンセと共演した「オブセッション 歪んだ愛の果て」(2009)、そして今月末に全米公開される「Takers」と、順調に映画出演を重ねているが、黒人俳優を主役に配した作品シリーズというのは非常に少ないので、「Cross」が成功してシリーズ化されれば、エルバのキャリアにとっては大きな飛躍になるだろう。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/08/20】

Vol.151 「ゴシップガール」中国版製作か?

アジア地域での放映用に、中国で中国人俳優キャストによる中国版「ゴシップガール」を製作するという企画が進んでいるらしい。同ドラマの製作総指揮を務めているステファニー・サヴェージによると、テレビ、インターネット、DVDなど全てのメディアを通して観ている視聴者の数を合計したアメリカでの総視聴者数よりも、中国でインターネットを通じて観ている視聴者の数の方が多いとか。サヴェージ曰く「私たちは中国ではインターネットでの放映をしていません。つまり、彼らは不法に観ているんです」とのこと。同じく製作総指揮を務めるジョシュ・シュワルツはニューヨーク・ポスト紙とのインタビューで、中国版製作の抱負を次のように語っている。「是非、作ってみたいですね。やる気100%です。ただ、検閲は少し入るでしょうね。『ゴシップガール』には国境を越えて若い人たちの心に訴えるものがあるのだと思います。それゆえ、フランス版、中国版などに翻案することができるのだと思うし、たくさんの国々で、その国版の『ゴシップガール』を作るのは道理にかなっているのでしょう。」

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/08/10】

Vol.150 「クリミナル・マインド」のスピンオフ番組が誕生

FBIの行動分析課(Behavioral Analysis Unit = BAU)に所属するプロファイラーたちの活躍を描く「クリミナル・マインド」からスピンオフ作品が生まれることになった。「Criminal Minds: Suspect Behavior(クリミナル・マインド:容疑者の行動)」と題されたスピンオフ作品では、オリジナル版とは別のBAU捜査官たちが登場するとのことで、フォレスト・ウィテカーやジャニーン・ガロファロー(「好きと言えなくて」)などのレギュラー出演が既に決まっている。また、オリジナル版でカーステン・ヴァングスネスが演じるぺネロープ・ガルシアは、スピンオフ作品でも技術分析官として登場。これまでのBAUチームに加え、新BAUチームもサポートすることになっているそうである。ウィテカーらは、本国アメリカでは今年の4月7日に放映された「クリミナル・マインド」のエピソード「The Fight」でゲスト出演のかたちで紹介されたが、このようなスピンオフ作品紹介の戦略は「CSI」シリーズなどのスピンオフ番組でも使われてきている。「Criminal Minds: Suspect Behavior」は2011年に放映が開始される予定。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/07/20】

Vol.149 ジェンセン・アクレス、監督デビューすることに

スーパーナチュラル」のディーン・ウィンチェスターことジェンセン・アクレスが、同番組のエピソードを監督することになった。アクレスが監督にチャレンジしているのは、9月から放映が始まるシーズン6の4話目のエピソードで、題して「Weekend at Bobby’s」。題名からも推測できるように、このエピソードの主役はボビー・シンガーになるらしい。ボビー役を演じるジム・ビーバーは、ツイッターで「これまでTVスターたちが仕事しているのを観て、俳優職の中でもドラマシリーズの主役を張ることほど難しい仕事は無いということは判っている。今回のエピソードではそれを経験することになるんだよね」と“つぶやいて”いる。通常、9月から始まる新シーズンのエピソードの撮影・収録は、7月になってから開始されるが、監督デビューするアクレスがじっくりと準備できるよう、6月中から、スタッフやキャストが撮影地のバンクーバー入りしているそうである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/07/10】

Vol.148 トーマス・デッカー、HBOの新番組に出演決定

ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ」で後に人類の救世主となるジョン・コナーを演じているトーマス・デッカーが、有料ケーブル局HBO製作の映画「Cinema Verite」に出演することになった。フランス語で“真実の映画”という意味を持つcinema veriteをタイトルとするこの映画は、1973年にアメリカの公共放送局PBSで放映されたドキュメンタリー番組「An American Family」の製作の舞台裏を描く作品。「An American Family」は、カリフォルニア州サンタバーバラに住むラウド一家の家族たちの日々を綴る、最近流行のリアリティTV番組の草分けのような存在で、2002年にはTVガイド誌の「TV番組史上ベスト50」の32位に選ばれている。デッカーが演じるのは、ビル&パット・ラウド夫妻の5人の子供たちのうち一番年長だったランス。ランスは、「An American Family」放映中にゲイであることをカミングアウトし、大いに論議を呼んだ。「Cinema Verite」では他に、ビル・ラウド役にティム・ロビンス、パット・ラウド役にダイアン・レイン、そして「An American Family」のプロデューサー役に「ザ・ソプラノズ」のジェームズ・ギャンドルフィーニが、それぞれキャストされている。撮影は、今年の夏の後半に始まる予定だとのこと。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/06/20】

Vol.147 コミコンに参加するTVドラマたち

サンディエゴで開催される毎年恒例のコミコン・インターナショナルだが、今年も多数のTV番組が参加することになっている模様。コミコンは元々、コミック・コンベンションという名の通り、漫画のコンベンションだったが、その後、SF/ファンタジー映画・TV番組の格好のプロモーション・イベントに成長してきた。7月22日から25日にかけて開催される同コンベンションに、今年は、「スーパーナチュラル」、「ビッグバン★セオリー」、「CHUCK/チャック」といった、コミック・ファンたちに大いに人気のある番組のほか、多額の製作費をかけてスティーヴン・スピルバーグがプロデュースする「ジュラシック・パーク」系ファンタジー・ドラマ「Terra Nova」や、マイケル・チクリス主演でスーパー・パワーを持つ家族たちの活躍を描く「No Ordinary Family」、マギー・Qがタイトル・ロールを演じる同名映画のTVドラマ化「Nikita」といった注目作・話題作の新番組も、9月からの放映を控えてのプロモーションを展開する予定である。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/06/10】

Vol.146 サマー・グロー、新たなスーパーヒーローものドラマに出演

ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」の女性ターミネーター、キャメロンこと、サマー・グローが、今年の秋の新シーズンより、「HEROES/ヒーローズ」や「CHUCK/チャック」の放映局NBCが放映を開始するスーパーヒーローものドラマ「The Cape」に出演することになった。「The Cape」は、「ER」のシーズン14にドクター・サイモン・ブレナー役で出演したデヴィッド・ライオンズ扮する刑事ヴィンス・ファラデイが、汚職にまみれた同僚がおかした連続殺人の犯人に仕立てられたうえ、死んだものとして置き去りにされるが、奇跡的に生還。潜伏しながら、自分の息子のお気に入りのアメコミ・スーパーヒーロー、The Capeに自己改造していくという設定だとのこと。グローが演じるのは、The Capeの活動を綴っているブロガーで、彼の行動を追っているうちに、偶然、The Cape本人に出会い、彼の協力者になっていくという役。グロー曰く「私の役は彼の助手みたいな存在だものだから、彼は私のことを("ケープ"の助手だから、ということで)"パシュミナ"とか"ショール"とか呼ぶべきだなんて、私たちは冗談を言い合っているの」だとか。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/05/10】

Vol.145 Vol.145 J・ギャンドルフィーニ、HBOで番組をプロデュース

トニー・ソプラノこと、ジェームズ・ギャンドルフィーニが、HBOの番組をプロデュースすることになった。ギャンドルフィーニが自分のプロダクション会社アタボーイ・フィルムズを通して企画を進めているのは、モントリオールのタクシー・ドライバーを主人公としたカナダのコメディ・シリーズ「Taxi 0-22」のアメリカ版リメイク。アメリカ版では、舞台をニューヨークに移し、自説をなかなか曲げない性格のドライバーの日常を描くとのことだが、ギャンドルフィーニは、エグゼクティヴ・プロデューサーを務めると同時に、主役のタクシー・ドライバーを演じることも検討しているとのこと。マフィアのボスからタクシー・ドライバーに“転職した”ギャンドルフィーニの仕事ぶり、是非、観てみたい。ギャンドルフィーニは、HBOと共に、アーネスト・ヘミングウェイを題材にした映画も企画中だそうである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/05/10】

Vol.144 「スーパーナチュラル」のスピンオフ・ウェブシリーズ

スーパーナチュラル」に何度か登場した自称「超常現象研究家」のエド(A・J・バックリー)とハリー(トラヴィス・ウェスター)を主人公とするスピンオフのウェブシリーズが製作され、インターネットでの公開を開始した。このサイトは、「スーパーナチュラル」の放映局CWのサイトからアクセスでき、シーズン3の第13話でエドとハリーが結成した超常現象捜査チーム「ゴースト・フェイサーズ」にちなんで「Ghostfacers」という名前が付けられている。「Ghostfacers」では、「スーパーナチュラル」の記念すべき第100話が放映された4月15日に、約3分から4分の長さのミニ・エピソード2本を公開。その後は、4週にわたって毎週木曜日に1話ずつ新しいエピソードが公開され、合計10本のエピソードが観られる予定。興味のあるファンは、http://www.cwtv.com/cw-video/ghostfacersにアクセスしてみて。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/04/20】

Vol.143 チャックとトップTVカップル

エンターテイメント・サイト、E! Onlineが、テレビドラマのベスト・カップルを選ぶ「トップTVカップル」の投票を募ったところ、「CHUCK/チャック」の主人公チャック・バトウスキー(ザッカリー・リーヴァイ)と彼が想いを寄せるCIAエージェント、サラ・ウォーカー(イヴォンヌ・ストラホフスキー)が、首位の座に輝いた。次点には、「フレンズ」のレイチェル・グリーン(ジェニファー・アニストン)とロス・ゲラー(デヴィッド・シュワイマー)の2人が選ばれた。「CHUCK/チャック」は、去年の4月、NBC局がキャンセルするかもしれないという情報が流れた際、ファンたちとTVジャーナリストだけでなく主役のレヴィまで巻き込んだ「Save Chuck(チャックを救え)」キャンペーンが展開。見事に番組の存続を勝ち取って、ファンの熱心さが証明されたが、今回のTVカップルNo.1もファンの強い支持を反映した結果なのかもしれない。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/04/10】

荻原順子
在ロサンゼルス映画/TVライター。キネマ旬報とTVタロウにハリウッド情報コラムを連載中。

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