LA発!海外ドラマ最新情報

ロサンゼルス在住ライターが現地から最新ニュースをレポート

Vol.142 G・ヴィシュニックとK・サッコフが新ドラマで共演

ER 緊急救命室」のドクター・コバッチュことゴラン・ヴィシュニックと、「バトルスター・ギャラクティカ」のカーラ・スレイス(“スターバック”)ことケイティ・サッコフが、新しいドラマで共演することになった。ABC局で放映されることになっているこのドラマは「Boston's Finest(“ボストン警察”の意)」というタイトルで、「スーパーナチュラル」の脚本執筆や製作総指揮を務めたこともあるリチャード・ヘイテムがプロデュースを担当する。ヴィシュニックが演じるのは、不祥事を起こして辞職した元警官。サッコフ演じる刑事と共に、自分が警察を辞めることになる原因となった陰謀を解き明かそうとする役だとのこと。ヴィシュニックとサッコフの他に、「サード・ウォッチ」の警官サーシャ・モンローを演じたニア・ロングが、サッコフの師であり友人でもあるパートナー役で出演することになっているそうである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/03/20】

Vol.140 TVドラマの大統領、人気No.1は?

2月22日生まれのジョージ・ワシントンと2月12日生まれのエイブラハム・リンカーンの誕生日を記念したアメリカの祝日、プレジデント・デーを記して、芸能サイト、ザップ2イットが、TVドラマに登場した大統領の人気投票を募った。その結果、44%の評を集めて第1位になったのは、「ザ・ホワイトハウス」のジェド・バートレット大統領(マーティン・シーン)。同作品は政治ドラマであり、大統領が主役を務めていたこと、TVでの"任期"が非常に長かったことなどもあって、放映当時、バートレット大統領は、本物の大統領、ジョージ・ブッシュよりも国民の信任が厚い大統領であるなどと言われたほどだった。第2位に就けたのは、「24」のデイビッド・パーマー大統領(デニス・ヘイスバート)。32%の評を集める人気は、オバマ大統領がアメリカ合衆国初の黒人大統領に就任したことと無関係ではないはず。第3位には「バトルスター・ギャラクティカ」のローラ・ロズリン大統領(メアリー・マクドネル)が選ばれている。いずれも、現実の大統領に比べると、非常にカッコいい大統領たちであるが、3人中、1人は黒人、1人は女性と、人種、性別にこだわらない結果が出ている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/02/20】

Vol.141 「チャック」のザッカリー・リーヴァイが監督デビューを果たす

CHUCK/チャック」のタイトル・ロール、チャック・バトウスキーを演じているザッカリー・リーヴァイが、監督にチャレンジした。リーヴァイが監督したのは、3月8日にアメリカで放映された「Chuck vs. the Beard」というエピソード。リーヴァイは、監督初体験について次のように語っている:「共演者の皆とはいつも一緒に仕事をしているから、僕は、彼らが演じる登場人物たちのことを他の誰よりもよく解っていると思う。だから、そんなに多くを語らずに皆の自由に任せても、皆はすごく良い仕事をしてくれた。僕は、進行ペースとかタイミングの問題とかが発生したりした時だけ、指示すればよかった。でも、キャストの皆は全員、A級の仕事をしてくれたと思う。だからこそ、僕は彼らが大好きで尊敬しているんだ。」チャックの同僚で幼馴染のモーガンを演じているジョシュア・ゴメスも「ザック(=ザッカリー)が、このエピソードを監督したのはすごく良いことだと思う。とても重要なエピソードだと思うから。この番組の監督は簡単なことではないけれど、ザックを支える素晴らしいスタッフが居たから何も問題は無かった。だいたい、この番組については、ザックとスタッフが一番良く解っているんだからね」と、コメントしている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/02/10】

Vol.139 「スーパーナチュラル」100話め収録

1月下旬、バンクーバーにて「スーパーナチュラル」100話めの収録が終了。サム・ウィンチェスターことジャレッド・パダレッキやディーン・ウィンチェスターことジェンセン・アクレスをはじめとするキャストや、製作総指揮を務めるマックGらのスタッフたちは100話め到達を祝ってパーティを開いた。パーティの取材に来たインタビュアーに対し、キャストやスタッフの面々は、「ファンの皆さんの支援には感謝しきれないほど感謝している。こんなに長く続いたのも皆さんの応援のおかげ」(アクレス)、「ファンの皆さんは僕たちにとってパートナー。皆さんからのフィードバックもできるだけ番組に反映させるようにしている」(マックG)、「ファンの皆さんが居てくれるからこそ存在している番組。こんな不況の中で100回目のエピソードを迎えられたのも皆さんのおかげ。サンキュー、サンキュー、サンキュー。これからの100回も、皆さんを楽しませていけたら嬉しい」(パダレッキ)などと、一様に番組のファンへの感謝の気持ちを述べている。2005年9月にスタートした「スーパーナチュラル」は、本国アメリカでは現在シーズン5を放映中。「Point of No Return(=もはや後戻りができない局面)」と題された記念すべき100話めは、アメリカでは4月15日に放映予定となっている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/02/10】

Vol.138 ウィリアム・ボールドウィンが「ゴシップガール」に出演

ウィリアム・ボールドウィンが、「ゴシップガール」にゲスト出演することになった。「ゴシップガール」は、本国アメリカでは、現在、シーズン3が放映中で、ボールドウィンが初登場するのは今年の4月の放映予定のエピソードから。ボールドウィンの役柄については、日本のファンの皆さんにはネタばれになる可能性があるので、ここでは明かすことができないが、彼の登場は「ゴシップガール」の或る主要人物たちにとって、非常に大きなインパクトを与えることになる、とだけ書いておきましょう。ちなみに、ボールドウィンにとって「ゴシップガール」出演は、製作されたものの陽の目を見なかったドラマ「Waterfront」を除いては、億万長者一家の長男で政治家のパトリック・ダーリンを演じた「ダーティ・セクシー・マネー」に次ぐ、2作目のテレビドラマ出演になる。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/01/20】

Vol.137 ジャレッド・パダレッキ、婚約

スーパーナチュラル」のサム・ウィンチェスターことジャレッド・パダレッキが、同番組のシーズン4で共演しているクリスティ役のジュヌビエーブ・コーティズと婚約した。パダレッキとコーティズは、2008年、「スーパーナチュラル」での共演をきっかけに交際を開始。コーティズの出番が終わってからも、交際を続けて婚約に至った次第。ちなみに、「スーパーナチュラル」でパダレッキ演じるサムの兄ディーンに扮しているジェンセン・アクレスも、2009年11月に、「One Tree Hill」などで知られる女優のダニール・ハリスとの婚約を発表したばかり。パダレッキとコーティズは、公式発表は無いものの、来月2月にアイダホで挙式するのではないかという噂が流れている。もし、それが本当だとしたら、“弟”が“兄”の先を越して結婚しちゃうことになりそう?

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2010/01/10】

Vol.136 レイトン・ミースターがカントリー歌手役を演じることに

ゴシップガール」のブレア・ウォルドーフことレイトン・ミースターが、カントリー歌手役で映画に出演することになった。ブレアが大好きなヘアバンドからカウボーイ・ハットに取り替えて(?)出演することになるのは「Love Don’t Let Me Down」と題された作品。新進カントリー歌手(ギャレット・ヘドランド)が落ち目のスター歌手(グウィネス・パルトロウ)とチームを組むが、2人の関係は、落ち目の歌手の夫兼マネージャーと、美人コンテスト出身のカントリー歌手(ミースター)が関わってくることにより、複雑なものになっていく、といったストーリーだそうだ。ミースターは、今年の4月にユニバーサル・リパブリックとレコーディング契約を結び、最初のシングル・アルバム「Somebody To Love」が10月にオンラインで有料ダウンロード開始されたばかり。「Love Don’t Let Me Down」の歌手役は、彼女の音楽界のキャリアにとっても大きくプラスになりそう。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/12/10】

Vol.135 ヘイデン・パネッティーア、プロデューサー・デビュー

HEROES/ヒーローズ」のクレア・ベネットこと、ヘイデン・パネッティーアが、TVドラマをプロデュースすることになった。パネッティーアがプロデューサー・デビューを飾るのは、「ゴシップガール」や「スーパー・ナチュラル」などのドラマで若い層に人気のあるTVステーション、CWテレビジョン・ネットワークの新番組「HMS」。“HMS”はHarvard Medical School=ハーバード大学医学部の略称で、頭脳明晰な医学生たちを主人公にしたドラマになるとのこと。「ミスティック・ピザ」の脚本家、エイミー・ホールデン・ジョーンズが脚本を担当すると共にエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、パネッティーアには共同エグゼクティヴ・プロデューサーという肩書きがつくそうである。“不死身のチアリーダー”として若いファンの心をつかんだパネッティーアが、どのような“医学生ドラマ”を製作してくれるのか、楽しみである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/11/20】

Vol.134 “スターバック”が「ビッグバン★セオリー」にゲスト出演

バトルスター・ギャラクティカ」のカーラ・スレイス・“スターバック”ことケイティー・サッコフが、アメリカで11月23日に放映される「ビッグバン★セオリー」のエピソードに、“彼女自身の役”、つまりスターのケイティー・サッコフとしてゲスト出演することになった。サッコフが出演する予定のエピソードの詳しいストーリーは明かされていないが、彼女はハワード(サイモン・ヘルバーグ)が夢想する女性になるとか。実は、実際のスターが“自分自身”役で「ビッグバン★セオリー」に登場するのはこれが初めてではない。今年の3月9日に放映されたシーズン2のエピソードでは、レナード(ジョニー・ガレッキ)、シェルドン(ジム・パーソンズ)、ハワード、ラージ(クナル・ネイヤー)が、シンポジウム出席のためサンフランシスコに列車で向かう途中、「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」の女性ターミネーター、キャメロンことサマー・グローが乗り合わせているのに気づき、シェルドンを除く全員がグローをナンパしようと必死の工夫を凝らすという可笑しいエピソードがあった。ギークたちは、SFファンタジー系の美人スターがお好きなようで…

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/11/10】

Vol.133 「クリミナル・マインド」、スピンオフ製作へ

FBIのプロファイラーたちがシリアル・キラーを追う過程を描く犯罪ドラマ「クリミナル・マインド」は、9月から始まった新シーズンでも相変わらず高視聴率を記録しているが、その人気に注目した放映・製作局のCBSが、現在、スピンオフ番組を企画しているらしい。
「クリミナル・マインド」のスピンオフは、同じくCBSで放映・製作されている「CSI:科学捜査班」からスピンオフした「CSI:マイアミ」、「CSI:ニューヨーク」と同様、全く新しいキャストで、FBIの別のプロファイラー・チームの活躍を描くという形式を取ることになりそう。脚本は、エグゼクティヴ・プロデューサーを務めることになるクリス・マンディが書くことになっており、来年の春、「クリミナル・マインド」の1エピソードの中でスピンオフの登場人物たちが紹介される予定だそうである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/10/22】

Vol.132 「スーパーナチュラル」にパリス・ヒルトンがゲスト出演

本国アメリカでは、シーズン5が始まった「スーパーナチュラル」だが、10月8日に放映されたエピソード「Fallen Idol」にパリス・ヒルトンがゲスト出演して話題になった。パリスが扮しているのは、色々な人間に化けてアイドルを信奉するファンたちを次々に生贄にしていく古代神レーシーという役だが、登場する際には「パリス・ヒルトンに化けている」という設定になっているので、要はパリスがパリスを演じているというわけ。しかも、台詞には、「昔は神を信仰していたのに、今はセレブリティがとって代わっている。彼らが何を持ってるというの?日焼けしたように見せかけるスプレー・タンと小型犬?宗教の代わりに芸能雑誌?」などと、セルフ・パロディ満載。さらに、それに対するディーン・ウィンチェスターことジェンセン・アクレスが「俺はパリス・ヒルトンのファンってわけじゃないぜ。なんたって『蝋人形の館』すら見ていないんだからな」という台詞を言った後で、カメラは「ん…?」という表情のサム・ウィンチェスターことジャレッド・パデレッキをとらえる。これは、言うまでもなく「蝋人形の館」にはパデレッキも出演しているという楽屋落ちのジョーク。このエピソード、キャストもスタッフもすごく楽しんで製作したことでしょう。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/10/10】

Vol.131 「ゴシップガール」=ファッション・リーダー?

アメリカのファッション・デザイナー、アナ・スイによって、「ゴシップガール」に登場する女の子たちからヒントを得てデザインされたコレクション“Anna Sui for Target”が、9月13日よりアメリカで発売開始された。“Anna Sui for Target”は、アッパー・イースト・サイドのパーティ好き高校生が着ていそうな、スカート丈の短い、可愛くて小粋なファッションに、スイのデザインの特徴であるヴィンテージ感を加えたもの。売っているスーパー、ターゲットは、オシャレな服や小物がリーズナブルな値段で買えるのが人気のチェーン店。“Anna Sui for Target”は、リッチなアッパー・イースト・サイドのティーンたちのような格好を気軽に楽しめるのがウリのコレクションになりそうだ。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/09/22】

Vol.130 ブレイク・ライブリーが、ベン・アフレック監督作品に出演

ゴシップガール」ののセリーナ・ヴァンダーウッドセンことブレイク・ライブリーが、ベン・アフレックが監督する予定の犯罪スリラー映画「The Town」に出演することになった。「The Town」は、チャック・ホーガンがハメット賞を受賞した「強盗こそ、われらが宿命(さだめ)」が原作。ボストン郊外のチャールズタウンを舞台に、強盗常習犯ダグ(ベン・アフレック)が襲撃した銀行の支店長クレア(「それでも恋するバルセロナ」のレベッカ・ホール)と恋に落ちる。一方、辣腕FBIエージェント(TVドラマ「MAD MEN マッド・メン」のジョン・ハム)は、ダグの強盗団を捕らえるため着々と捜査を進めていた、といった内容らしい。ライブリーが演じるのは、ダグ率いる強盗団の一員を演じるジェレミー・レナー(「ジェシー・ジェームズの暗殺」)の妹で、ダグの元恋人という役どころとのこと。撮影は、今月、ボストンで開始される予定だそうである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/09/10】

Vol.129 ミーシャ・バートン主演の新番組、9月16日に放映スタート

アシュトン・カッチャーが製作総指揮を担当し、「The OC」のマリッサ・クーパーことミーシャ・バートンらが演じるニューヨークのモデルたちの日常を描くTVシリーズ「The Beautiful Life」が、今年の9月16日よりCW局で放映が開始されることになっているが、新番組が優れたドラマや人気番組が目白押しのアメリカのTV界でファンになる視聴者を開拓していくのは、なかなか大変。そこで、「The Beautiful Life」のエグゼクティヴ・プロデューサーたちは、同じCW局で放映中の人気ドラマ「ゴシップガール」のプロデューサーたちに、クロスオーバー・エピソード(複数の作品世界にまたがって創作されるエピソード)のアイディアを持ちかけている。確かに、両番組とも舞台はニューヨークなので、「ゴシップガール」のアッパー・イースト・サイドの住人たちとモデルたちが街中で出くわす可能性は充分。エグゼクティヴ・プロデューサーの1人、マイク・ケリーが「僕のアイディアは、両番組のキャスト・メンバーがニューヨークの地下鉄に乗り合わせた時に停電が起こって、彼らが地下鉄に閉じ込められてしまうというもの。両番組のキャストたちが出逢ったり接触したりすることなくても、御互いのストーリーの背景のように登場しても良いし」と語れば、別のエグゼクティヴ・プロデューサー、キャリー・バークは「チャック・バスがモデルの誰かと付き合うことにするのも良いかも」とさらに大胆なアイディアを出している。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/08/23】

Vol.128 「ゴシップガール」、ティーン・チョイス・アワード4部門受賞

8月9日にロサンゼルスで行なわれたティーン・チョイス・アワード授賞式で、「ゴシップガール」がテレビ番組の部では最多の4部門で受賞を果たした。「ゴシップガール」が受賞したのは、「テレビ番組ドラマ部門」、「テレビ男優ドラマ部門:チェイス・クロフォード(ネイト・アーチボルド役)」(同部門ではダン・ハンフリー役のペン・バッジリーもノミネートされていた)、「テレビ女優ドラマ部門:レイトン・ミースター(ブレア・ウォルドーフ役)」(同部門ではセリーナ・ヴァンダーウッドセン役のブレイク・ライブリーもノミネートされていた)、「テレビ悪役部門:エド・ウェストウィック」。また、「アクション・アドベンチャー」部門では、「HEROES/ヒーローズ」が、「テレビ番組アクション・アドベンチャー部門」と「テレビ女優アクション・アドベンチャー部門:ヘイデン・パネッティーア(クレア・ベネット役)」(同部門では同じ「HEROES/ヒーローズ」のトレイシー・ストラウス役のアリ・ラーターとエル・ビショップ役のクリスティン・ベルもノミネートされていた)の2部門で受賞を果たした。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/08/10】

Vol.127 アーロン・ソーキン、「Moneyball」の脚本を書くことに

ザ・ホワイトハウス」のクリエイターとして知られるアーロン・ソーキンが、野球映画「Moneyball」の脚本を手がけることになった。
「Moneyball」は、マイケル・ルイスがアメリカの野球チーム、オークランド・アスレチックスの成功を記録したノンフィクション書「マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男」の映画化で、コロンビア・ピクチャーズが映画化権を取得した。映画化権取得後4年ほど経った頃、コロンビアは、「アメリカン・ギャングスター」の脚本家、スティーヴ・ザイリアンに脚本執筆を依頼。「プラダを着た悪魔」等で知られるデヴィッド・フランケルが監督し、ブラッド・ピットが、アスレチックス強化に貢献した同チームのゼネラル・マネージャー、ビリー・ビーン役で主演することになっていた。しかし、コロンビアは、ザイリアンが脚本を完成させた数ヵ月後、スティーヴン・ソダーバーグが書いた脚本を採用。監督もソダーバーグに任せることになり、6月に撮影がスタートする予定だった。ところが、コロンビアは、ソダーバーグによる脚本の最終稿が当初のものと大きくかけ離れているということを理由に、撮影開始予定日の数日前に製作を休止。急遽、ザイリアンの脚本を基にソーキンに脚本を書き直してもらうことにした次第。(ピットが主演するということは変わらない模様。)
ソーキンは、「ザ・ホワイトハウス」の製作総指揮を務めたトーマス・シュラムとデヴィッド・フィンチャーが共同監督して、ソーシャル・ネットワーキング・サイト、フェイスブックの創始者たちを描く「The Social Network」の脚本を仕上げたところ。ソーキンといえば、「ザ・ホワイトハウス」や「アメリカン・プレジデント」、それに「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」の脚本を手がけてきたゆえ、政治映画に強い脚本家という印象があるが、日本未公開のTVシリーズ「Sports Night」というスポーツ・ニュース番組の製作現場を描くTVシリーズで高い評価を得ている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/07/22】

Vol.126 “パパ・ヴァンダーウッドセン”は誰に?

新シーズンのゲスト・スターにヒラリー・ダフを迎えて話題になっている「ゴシップガール」だが、シーズン2最後のエピソードからのストーリー展開からすると、新シーズンにはセリーナエリックの父キース・ヴァンダーウッドセンも、もしかしたら登場するのでは?という憶測が出ている。そこで、芸能サイトE!が、セリーナ役のブレイク・ライブリーとエリック役のコナー・パオロに、「誰に自分たちの父親を演じてもらいたいか?」という質問をした。まず、ライブリーは「ブラッド・ピット!」と即答。「でも、彼だったら私の恋人役にキャストしてもらいたいかも~。」確かにピットだと、父親というイメージよりはヒロインの相手役というイメージの方がしっくりくる。でも、ピットも今年で46歳。今年22歳になるライブリーの父親であっても少しも不思議はない。パオロの方はもっと現実的(?)。彼曰く「番組が始まった時から『僕たちの父親って誰なんだろうね』って話していたものだったから、それが判るのは嬉しいな。僕だったら、クリストファー・ウォーケンなんて素晴らしい父親を演じてくれるんじゃないかと思う。僕たちの母親リリーと相性もピッタリだろうし。僕は彼を推薦するな。じゃなかったら、ジャック・ニコルソンとか。え?彼だったらおじいちゃん役だろうって?いや、リリーだったら彼が父親っていうのもあり得ると思う」とのこと。さて、いったい誰が2人のダディ役を演じることになるのでしょうか…?

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/07/09】

Vol.125 ヘイデン・パネッティーアの“セルライト発言”

HEROES/ヒーローズ」の不死身のチアリーダー、クレア・ベネットこと、ヘイデン・パネッティーアが、ティーンのための芸能サイト、ティーン・ハリウッドのインタビューで、自分は決して痩せ過ぎセレブの1人ではないと語った。パネッティーア曰く「私は、女の子たちが見て『あら、彼女って拒食症に罹っているみたいに痩せていないわね。彼女は健康的に見えるし、セルライト(臀部や太股の表面をでこぼこにする堆積脂肪)だってあるじゃない!』と言えるような体をしているわ。悪いけど、私は女性なのよ。何を言って欲しいのか解らないけど、セルライトは無くなったりすることは無いでしょうし、私はそれについて何をすることも出来ないのよ。私のセルライトを観て気分が悪くなったりしたら、申し訳無いけど」と、痩せ過ぎ体型の女性を良しとする傾向にあるハリウッドにチクリと皮肉を込めたコメントを残している。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/06/20】

Vol.124 順調にキャスティングが進行中の新版「特攻野郎Aチーム」

1980年代に人気を博したTVドラマ・シリーズ「特攻野郎Aチームの映画版の製作準備が着々と進んでいるが、TVシリーズではジョージ・ペパードが演じたチームのリーダー、ハンニバルことジョン・スミス大佐役として、リーアム・ニーソンが出演契約の交渉中だとのこと。また、甘いマスクのフェイスマンことテンプルトン・ペックには、ブラッドレイ・クーパー(映画『そんな彼なら捨てちゃえば』)が出演契約交渉中。映画版は、『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハンが監督を務め、リドリー・スコットとトニー・スコットのスコット兄弟がプロデューサーを務めることになっている。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/06/10】

Vol.123 「宇宙大作戦/スタートレック」のオリジナル・キャスト、その後

今、アメリカでは、「フェリシティの青春」や「LOST」などのクリエイターとして有名なJ・J・エイブラムスが監督した映画「スター・トレック」が大ヒットしているが、映画の公開に際してピープル誌が60年代のオリジナル版TVドラマのキャストたちのその後を追跡。なかなか興味深いので、その“さわり”を御紹介しよう。
ウィリアム・シャトナー(カーク)
最近の仕事ではABC局の弁護士ドラマ「ボストン・リーガル」のデニー・クレーン役でエミー賞を受賞。2008年には回顧録「Up Til Now」を出版した。今年の4月には、彼がミュージシャンのベン・フォールズと共に作った曲を使った“一般人のためのバレエ”のプロダクションを追ったドキュメンタリー「Gonzo Ballet」がナッシュビル国際映画祭で上映された。「宇宙大作戦/スタートレック」への出演については、「『スタートレック』への出演が、その後のキャリアに続くドアを開いてくれた。そのことについては永久的に感謝している。『スタートレック』が無かったら、現在の私は無いのだから」とコメントしている。
レナード・ニモイ(スポック)
映画版「スター・トレック」に出演。2008年にフォトグラファーとしてヌード写真集を出版。2003年に俳優引退を宣言したニモイだが、エイブラムスに口説かれて映画版に出演した。今回の映画出演についてニモイは、「スポックの耳を付けた後もスポックを“復活”させるには少しばかり時間がかかったが、若いキャストが僕を畏れていたというのは可笑しかったな。僕だって彼らぐらいの歳の頃はベテラン俳優たちを畏れ多く思っていたのだから、今度は僕が彼らを畏れさせる番なのさ(笑)」と語った。
ジョーイ・タケイ(加藤)
TVドラマ「HEROES/ヒーローズ」でマシ・オカ演じるヒロの父親カイト・ナカムラを演じたタケイは、2005年にゲイであることをカミングアウト。2008年に長年連れ添ってきたパートナーと結婚した。「宇宙大作戦/スタートレック」については、「時代を超えて人々を惹きつけるのは、本質的価値観が的を得たものであり今日的意味を帯びているからだ。それに、未来の世界がどんなものなのかという想像力を刺激されるのも魅力の1つだろう」と評している。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/05/21】

Vol.122 ヘイデン・パネッティーア、映画「フットルース」のオーディションを受ける

HEROES/ヒーローズ」の不死身のチアリーダー、クレア・ベネット役で大ブレイクしたヘイデン・パネッティーアが、映画「フットルース」(1984)のリメイク版のオーディションを受けているそうだ。「フットルース」のリメイクについては、先回の本欄で「ゴシップガール」のチェイス・クロフォードが主役の高校生レン役で出演交渉の真っ最中だとお伝えしたが、パネッティーアがオーディションを受けているのは、レンの恋人になる牧師の娘アリエル。歌手として「テラビシアにかける橋」や「アイス・プリンセス」の挿入曲を歌い、シングルCDも出しているぐらいなので、歌のオーディションでは監督やプロデューサーたちを大いに感心させたとか。あとは、ダンスのオーディションを受け、もしそれがうまくいけば、キャストされる可能性が大だと言われているが、社交ダンスのダンサーでもあるカントリー歌手のジュリアン・ハフも候補に上っているそうだから、まだまだ判らない状況ではある。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/05/10】

Vol.121 「ゴシップガール」のチェイス・クロフォード、「フットルース」に出演か?

ゴシップガール」のネイトこと、チェイス・クロフォードは、現在、「フットルース」(1984)のリメイク作品への出演交渉中の真っ最中。リメイク版「フットルース」には、当初、「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンがキャストされていたが、エフロンは、歌って踊るような映画や高校生の役で出演してばかりではイメージが固まってしまうからということで、出演辞退。そこでオーディションを経てクロフォードに役がオファーされ、クロフォード本人もとても乗り気であるとのことだが、問題はスケジュール。「フットルース」の撮影時期が「ゴシップガール」の撮影時期と重なってしまう部分があり、まだ調整が出来ていないらしい。1984年版の「フットルース」では、実年齢25歳で高校生を演じた(!)ケヴィン・ベーコンが大ブレイク。クロフォードにとっても、この映画に出演することは非常に良い経験になるに違いないので、何とかスケジュールの都合をつけて欲しいものである。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/04/22】

Vol.120 ジョージ・クルーニー、「ER」にゲスト出演

本国アメリカでは、今年の4月2日、シーズン15で終了した「ER 緊急救命室」だが、最後の方の数エピソードでは、それまでに「ER」を去ったレギュラー出演メンバーが再結集。中でも、Dr.ダグ・ロスことジョージ・クルーニーのゲスト出演は大いに話題になったが、クルーニーのゲスト出演はファンを喜ばせただけでなく、現場のキャストたちも舞い上がらせたようだ。看護婦役を演じているリンダ・カルデリーニ曰く「実は、私たち、撮影中、トラブルメーカーだったの。だって、監督に『カット、カット!君たち、Dr.ロスが部屋に入って来た時、そんなに興奮し過ぎないでくれる?』なんて言われて、撮り直しになっちゃったものだから。」まあ、クルーニーが自分の傍にやって来たら、女性であれば誰だって大興奮状態になるだろうから、カルデリーニの気持ちはよおく解ります。

【ロサンゼルス(米) 荻原順子 2009/04/10】

荻原順子
在ロサンゼルス映画/TVライター。キネマ旬報とTVタロウにハリウッド情報コラムを連載中。

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