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NCIS ネイビー犯罪捜査班シーズン11

イントロダクション

別れ、出会い、「NCIS: ニューオーリンズ」の歴史的パイロットエピソード、
通算250話目達成、と盛りだくさんのシーズン11!!
全米ドラマ視聴率No.1の大人気犯罪捜査ドラマ、待望のシーズン11をチャンネル初放送!!

作品解説

米海軍に関する事件を捜査する海軍犯罪捜査局(NCIS)の活躍を描いた「NCIS ネイビー犯罪捜査班」は、全米でロングラン・ヒットを記録した大人気シリーズ「犯罪捜査官ネイビーファイル」のスピンオフとして誕生した犯罪捜査ドラマ。2003年より米CBSにて放送開始した本作は、スタートから間もなく爆発的な人気を獲得し、2009年~2014年にわたり全米ドラマ視聴率No.1※に輝く高視聴率ヒットを記録。コロナの影響で撮影が中断されていたが、今秋(9月)から最新シーズン18の撮影がロサンゼルスで始まることが伝えられた。

本作の全米での大ヒットをうけて、2009年にはそのスピンオフ・シリーズとなる「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」が登場、2014年からは2つ目のスピンオフとして、ルイジアナ州のニューオーリンズ支局を舞台にした「NCIS: ニューオーリンズ」が放送スタート。「NCIS」シリーズは一大フランチャイズを形成し、いずれもアメリカをはじめ世界各国で大ヒットを記録している。

ワシントンD.C.を拠点に海軍関係者が絡んだ殺人から、テロ、暗殺など様々な難事件の捜査に挑む精鋭チームNCISの活躍を描く本作。緊迫感溢れるスリリングなストーリー展開に加え、頼りがいのある絶対的リーダーのギブス、お調子者で女好きなタフガイ捜査官トニー、科学捜査をマルチにこなす分析官アビー、おしゃべり好きでギブスが絶大な信頼を寄せるベテラン検視官ダッキーら、ユニークで個性豊かなメンバーが織り成すコミカルで絶妙なチームワークの良さも本作の魅力だ。チームリーダーのギブスを演じるのは映画『プレシディオの男たち』『ワイアット・アープ』『君がいた夏』などで知られるマーク・ハーモン。また、TV「ダーク・エンジェル」のローガン役でおなじみのマイケル・ウェザリー、往年の名作シリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のデヴィッド・マッカラムといった実力派キャストが脇を固めている。

注)初回放送当時の情報となります
※米ニールセン調査 2009-2014年 ドラマ視聴率ランキング第1位

シーズン11 見どころ

シーズン11では、記念すべき通算250話目を迎え、豪華ゲストや新キャラクターも登場してシリーズをますます盛り上げる!
シーズン10に引き続き、シーズン11の第1話ではトム・ハンクスの長男、コリン・ハンクスが抜け目のない狡猾なパーソンズ検察官として再登場。第2話では「新スタートレック」のマリーナ・サーティスが、イスラエルでジヴァを捜索するトニーを支えるモサド局長として存在感あふれる演技を見せている。また、シーズン11で迎えた記念すべきシリーズ通算250話目(第16話「将校に化けた男」)では、ゲストキャラとして人気の高いトニーの父ディノッゾ・シニア(ロバート・ワグナー)がトニーのもとを訪れて再びひと騒動を巻き起こす。さらに、第9話からはエミリー・ウィッカーシャム演じるビショップが初登場し、新メンバーとしてシリーズ全体に新鮮な息を吹き込んでいる。まさにシーズン11は、俳優エミリー・ウィッカーシャムにとっても、彼女が演じるビショップにとっても、キャリアを大きく変えるシーズンとなった。

「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフシリーズ第2弾、「NCIS: ニューオーリンズ」の歴史はここから始まった!
「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」に続くスピンオフシリーズ第2弾として「NCIS: ニューオーリンズ」が2014年に誕生した。今となってはシーズン6まで続く大人気の鉄板番組に成長したが、その歴史的なパイロットエピソードとなる「ニューオーリンズ支局」前後編は、本作の第18話・19話として放送された。ニューオーリンズで発見された議員の死体が元NCIS捜査官だったことから、NCISニューオーリンズ支局のプライド捜査官がギブスとヴァンスの協力を求めてDCを訪れるところからストーリーは幕を開ける。ギブスとプライドはかつてNIS(NCISの前身)時代にフェド5として活動していたという経歴があり共通の過去を持つ戦友という設定なのだが、多くは語らないが自然に会話を交わす二人のベテラン捜査官を見ていると、彼らの固い絆がリアルに伝わってくる。ニューオーリンズのチームとの合同捜査の息もピッタリで、新番組としての可能性を十分に引き出すエピソードになったことがうなずける。

ストーリー

出世目的でギブスを告発するために調査を進めていた検察官パーソンズ。しかしギブスの部下たちがかばい、責任を取って辞表を提出することに……。そのため、パーソンズはそれ以上の調査を延期させられてしまう。しかしそれで納得できないパーソンズは、国土安全保障省のモロー副局長やジャーヴィス海軍長官を説得するため、ワシントンで行われているホテルのパーティ会場に押しかける。会場入り口でモローを見つけ、交渉を掛け合ってみるも話し合いに応じてもらえず門前払いに。苛立ちながらその場を立ち去ろうとした瞬間、会場のホテルで大爆発が起き、会場内にいた海軍長官は死亡、モローも重傷を負ってしまう。

ホテルの爆破事件と、頭部を切断されたマクブライド大尉の殺害事件の関連性を突き止めたヴァンス局長らは、マクブライドの殺人犯を追跡するため、特殊任務としてギブスをイランに送り込む。ギブスがイランに到着し、情報提供者と落ち合うためにアブヤーネ村のマーケットで待機していると、突然何者かに狙撃され銃撃戦に巻き込まれることに。銃弾が飛び交う中、突然トラックが現れてギブスをその場から救い出したのはなんと検察官パーソンズであった……。

各話あらすじ

第1話「迫りくる魔の手」/Whiskey Tango Foxtrot

ギブスへの訴追中止に憤る検察官パーソンズは、直談判のため国防関係の要人たちが集うレセプション会場へ。その目の前でホテルが大爆発する事件が起こる。自宅待機中のトニーとマクギーは、捜査に加われないことに苛立つが……。

ゲスト:コリン・ハンクス、マーゴ・ハーシュマン
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:トニー・ワームビー

第2話「過去 現在 未来」/Past, Present, And Future

潜伏したジヴァを保護するため、一路単身イスラエルへ向かうトニー。テルアビブで待ち構えていたのはモサド長官オルリで、トニーに協力を申し出る。トニーはアダムと共にジヴァの幼馴染みである医師ディーナを訪ねるが……。

ゲスト:マリナ・サーティス
脚本:スコット・ウィリアムズ、ジーナ・ルチータ・モンレアル
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第3話「パイロット志願兵」/Under The Radar

ジヴァの不在をそれぞれに受け止めながら、職務に励むギブスチームの面々。そんな中、海軍中尉キースの留守宅に入ろうとした管理人が、室内に仕掛けられていた爆弾で死亡する事件が起きる。

ゲスト:ウェイド・ウィリアムズ、ローマ・マフィア
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:デニス・スミス

第4話「古き友の遺志」/Anonymous Was A Woman

女性軍曹パトリシア・モレノの部屋で死体が見つかり、チームが出動する。殺害されたのは部屋の借り主でもあるモレノ軍曹本人と思われていたが、調べを進めると軍曹は数年前にアフガンで戦死していたことが分かり……。

ゲスト:ロリータ・ダヴィドヴィッチ
脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:テレンス・オハラ

第5話「苦い記憶」/Once A Crook

ボルティモア郊外で、海軍兵曹ウェルズが射殺される。ギブスは、ウェルズが何者かに追われ逃げる途中で殺されたと推測。一方でトニーは、現場で見かけた男の落とし物から、巡査時代の事件を思い出していた。

ゲスト:マーゴ・ハーシュマン、 ディラン・ゲルラ
脚本:クリストファー・シルバー
監督:アーヴィン・ブラウン

第6話「ボーリンの信念」/Oil & Water

バージニア沖の海底油田掘削プラットフォームで爆発が起き、死者が海兵隊予備役のマーヴ・ヘブナー少佐と判明したためチームが出動。久々に沿岸警備隊のボーリン捜査官と合同捜査を行うことに。

ゲスト:ダイアン・ニール、レスリー・ホープ
脚本:ジェニファー・コーベット
監督:トーマス・J・ライト

第7話「固い友情」/Better Angels

街の紳士服店で、休暇中の海兵隊軍曹ドーソンが撃たれて死亡する。唯一の目撃者である店主セバスチャンによると、店に押し入った強盗を阻止しようとしたらしい。事件を任されたトニーとマクギーは、どちらが責任者として指揮を執るかでいがみ合いながら捜査を始めるが……。

ゲスト:ラルフ・ウェイト
脚本:ジーナ・ルチータ・モンレアル
監督:トニー・ワームビー

第8話「アリバイを崩せ」/Alibi

夜の海兵隊基地内で、女性兵曹レイがひき逃げに遭って死亡する事故が発生する。ギブスチームが出動し、現場と遺体に残された物証からアビーが即座に車種を特定するが……。

ゲスト:サリー・リチャードソン=ホイットフィールド
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:ホリー・デイル

第9話「分析官ビショップ」/Gut Check

軍事関連企業四社の代表を集めた会合の最中、司令室で不正なデータ通信が検出され警告音が鳴り響く。ポーター海軍長官が持ち込んだペンが盗聴器だったことが判明するが、ギブスはポーター長官の潔白を信じて捜査を開始する。

ゲスト:アラン・ラック、レスリー・ホープ
脚本:クリストファー・J・ワイルド
監督:デニス・スミス

第10話「魔の三重奏」/Devil’s Triad

海兵隊のロン・フレグマン伍長が自宅アパートで射殺され、ピエロの扮装をした不審人物の目撃情報が寄せられる。携帯電話への頻繁な着信はとあるホテルからで、ギブスたちが客室に突入するとそこにいたのは意外な人物だった……。

ゲスト:スターリング・K・ブラウン
脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:アーヴィン・ブラウン

第11話「クリスマスの訪問者」/Homesick

クリスマス休暇で戦地から帰ってきたデイリー大尉の娘が、高熱と呼吸困難で病院に担ぎ込まれる。不思議なことに、ほかにも同様の症状を訴える子供が相次ぎ、いずれも軍人の家の子供だった。アビーとキャロルが、原因特定のためラボで調査を開始するが……。

ゲスト:メレディス・イートン、アリヴィア・アリン・リンド
脚本:スコット・ウィリアムズ
監督:テレンス・オハラ

第12話「殺しの連鎖」/Kill Chain

白昼の公園で、海軍兵曹のダニエル・コインが射殺された。被害者はライフルで撃たれているようだが、ダッキーによるとほぼ真上に近いところからの発砲だという。さらに、周辺にいた人々は現場で奇妙な飛行物体を目撃していた。

ゲスト:ジュリー・アン・エメリー、マーゴ・ハーシュマン
脚本:クリストファー・シルバー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第13話「報復の犠牲」/Double Back

祝賀パーティー会場が狙われたテロについて、チームは捜査を進める。ギブスは現場に戻り、運転手の腕をかすめた銃弾を捜し当てる。付着していた血痕から浮かんだのは、バシール・マリクという男だった。

ゲスト:ウェンディ・マッケナ、アラナ・ユーバック、マーゴ・ハーシュマン
脚本:ジーナ・ルチータ・モンレアル
監督:トニー・ワームビー

第14話「勝負の分かれ目」/Monsters and Men

ポーツマスの港で射殺死体が発見され、ダッキーとアビーの調べでその死者が港湾警備員だと判明する。一方でパーサの行方は依然として知れないままだった。さらに、ビショップとパーサの確執を初めて知らされたギブスは……。

脚本:ジェニファー・コーベット
監督:デニス・スミス

第15話「偽りの防弾」/Bulletproof

パン屋のトラックが横転する事故が起きる。トラックの運転手は忽然と姿を消し、さらに積み荷にはなぜか海兵隊のライフルらしきものが。調べを進めるギブスたちがその箱をこじ開けるが……。

ゲスト:マーゴ・ハーシュマン
脚本:クリストファー・J・ワイルド
監督:レスリー・リブマン

第16話「将校に化けた男」/Dressed to Kill

ディノッゾ・シニアがDCにやって来た。トニーを呼び出して何やら話があるというが、肝心の用件はなかなか口にしようとしない。そんな2人がホテルの前で話していたところに、軍服姿の海軍将校が通りかかり……。

ゲスト:ロバート・ワグナー、ベス・アームストロング
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:トーマス・J・ライト

第17話「男の覚悟」/Rock and a Hard Place

慈善団体が軍関係者向けにコンサートを開く予定だったコンベンションセンターで、突如爆発が起きる。施設管理人と、ボランティアとして作業を手伝っていた海軍兵士が死亡してしまう。当初爆発の原因は未だ不明だったが……。

ゲスト:キース・キャラダイン
脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:アーヴィン・ブラウン

第18話「ニューオーリンズ支局 (前編)」/Crescent City

ルイジアナ州ニューオーリンズの水辺で、マクレーン連邦下院議員の惨殺死体が発見される。現場に駆けつけたNCISニューオーリンズ支局のプライド捜査官は若手時代に薫陶を受けた良き先輩の変わり果てた姿に愕然としてしまう。プライドは現場の捜査を部下ラサールに任せ、旧友ギブスのいるDC本部へ向かう。

ゲスト:スコット・バクラ、 ルーカス・ブラック、ゾー・マクラーレン、CCH・パウンダー
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第19話「ニューオーリンズ支局 (後編)」/Crescent City Part II

ニューオーリンズで新たな死体が発見される。特権キラーと同じ手口だったが、今回の被害者は公務員でも軍関係者でもなかった。20年前の特権キラー事件を洗い直す必要を感じたヴァンスは、ロータが死ぬまで収監されていた刑務所から遺品を取り寄せ、ダッキーに心理分析を依頼することに。

ゲスト:スコット・バクラ、 ルーカス・ブラック、ゾー・マクラーレン、CCH・パウンダー
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:トニー・ワームビー

第20話「ネットの闇世界」/Page Not Found

半月前に起きた海軍大尉キット・ジョーンズ殺害事件について、とあるメールを発見したデライラ。事件は行き詰まって捜査中止となっていたが、手掛かりになると思いメールのことを上司に報告するも、なぜか口外しないよう命じられてしまう。不審に感じたデライラは、トニーに連絡をするが……。

ゲスト:マーゴ・ハーシュマン、オリーシア・ルーリン
脚本:クリストファー・J・ワイルド
監督:テレンス・オハラ

第21話「正義の行方」/Alleged

ノーフォーク軍港からほど近い路上で、海軍少尉テイトが死亡した。脇見運転による事故死かと思われたが、ダッキーによると生前の激しい殴り合いが死につながったらしい。直属上官に当たるソテリア号副長のウェクスラー中佐は、テイトのトラブルに心当たりはないと話すが……。

ゲスト:ケリー・ウィリアムズ
脚本:スコット・ウィリアムズ
監督:アーヴィン・ブラウン

第22話「戦場カメラマン」/Shooter

ウォーターズ陸軍中尉が、アフガンで非武装の村人を殺害した容疑で軍法会議にかけられた。証拠となったのは海兵隊のカメラマン、ロー軍曹が現場で撮影した1枚の写真だった。しかし、ローは出廷予定日に姿を現さず行方不明となり、ギブスたちが捜索に乗り出す。

ゲスト:クレイグ・パーカー
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:デニス・スミス

第23話「海軍大将の娘」/The Admiral’s Daughter

統合参謀本部副議長のケンダル大将からの依頼で、トニーはマルセイユにいる大将の娘アマンダを連れ戻しに行くことに。現地支局のNCIS捜査官がアマンダをオフィスまで連れてくるので、一緒に飛行機で戻ればよいという話だったが……。

ゲスト:ジョナサン・ルーミー
脚本:スティーヴン・D・バインダー、クリストファー・シルバー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第24話「父への思い」/Honor Thy Father

海軍船ナイアガラ号の艦長クレイグ大佐とCIA職員ジェンキンスから、テロ容疑者数名を艦内に拘束して尋問していたところ火災が発生し、その騒ぎに乗じて囚人2名がボートで逃亡したという報告がヴァンスの元に届く。トニーたちが現場に急行するが……。

ゲスト:ビリー・ディー・ウィリアムズ、キム・ローズ
脚本:ゲイリー・グラスバーグ、ジーナ・ルチータ・モンレアル
監督:トニー・ワームビー

放送時間

    特集

    キャスト

    リロイ・ジェスロ・ギブス/Leroy Jethro Gibbs (声:井上和彦)

    海軍犯罪捜査局(NCIS)ワシントン本部の特別捜査官で、チームのリーダー。元海兵隊の凄腕スナイパーで、冷静沈着かつ責任感の強い人物。部下たちからの信頼も厚い。捜査においては独自のルールでチームを引っ張り、数々の事件を解決に導き卓越したリーダーシップを発揮。ハイテク機器が苦手。

    マーク・ハーモン Mark Harmon

    1951年9月2日、米カリフォルニア州バーバンク生まれ。『カムズ・ア・ホースマン』で映画デビュー。ジョディ・フォスターと共演した『君がいた夏』『プレシディオの男たち』『ワイアット・アープ』などの映画に出演。TV「ザ・ホワイトハウス」でエミー賞ドラマ部門ゲスト男優賞にノミネートされた他、「リーズナブル・ダウト/静かなる検事記録」でゴールデングローブ賞にノミネート。本作ではシーズン9より、そしてスピンオフ「NCIS: ニューオーリンズ」でも製作総指揮としてスタッフに名を連ねている。

    アンソニー・“トニー”・ディノッゾ/Anthony Dinozzo (声:森宮隆)

    通称トニー。殺人課の刑事からNCISに転身した経歴を持つ捜査官。根っからの女好きで普段はチャラチャラしたナンパなプレイボーイだが、犯罪捜査にかける情熱と勇気はギブスも一目を置くほど。

    マイケル・ウェザリー Michael Weatherly

    1968年7月8日、米ニューヨーク州生まれ。実家は輸入業や病院経営をする資産家。TV「ダーク・エンジェル」のローガン役で海外ドラマファンにはおなじみ。主な映画出演作には『エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラプソディー』など。2017年秋のTheWrapの好感度調査では見事第1位となる。

    アビゲイル・“アビー”・シュート/Abigail Sciuto (声:愛河里花子)

    ゴス系のメイクとファッションのインパクトが強いNCISの科学捜査分析官。理系特有のオタク気質をフル稼働し、どんな些細な証拠や手がかりも見逃さない。仲間たちへの愛情も人一倍で、誰からも愛される人気キャラ。腎臓移植のドナーになろうとして適合検査を受けた際に、自分に弟がいたことを知る。

    ポーリー・ペレット Pauley Perrette

    1969年3月27日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。『ザ・リング』『あの頃ペニー・レインと』などの映画やTV「CSI: 科学捜査班」などの出演を経て、本作のアビー役で注目を集める。マイケル・ウェザリー同様、2017年秋のTheWrapの好感度調査で第1位となる。

    ティモシー・マクギー/Timothy McGee (声:会一太郎)

    頭脳明晰で、マサチューセッツ工科大学(MIT)卒の秀才。ハッキングや暗号解読など、コンピューターを使った解析・情報収集能力に長けている。ノーフォーク地区担当の常駐捜査官だったが、シーズン2より正式にギブスらのチームに加入する。オタクであることをネタにトニーからいじられることが多い。

    ショーン・マーレイ Sean Murray

    1977年11月15日、米メリーランド州生まれ。母親が「犯罪捜査官ネイビーファイル」や「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のプロデューサー、ドナルド・P・ベリサリオの4番目の妻となったため、マーレイはベリサリオの義理の息子にあたる。1993年に映画『ボーイズ・ライフ』に出演した後、「ER 緊急救命室」や「犯罪捜査官ネイビーファイル」などのTVシリーズにゲスト出演。本作のマクギー役で注目を集めた。

    ドナルド・“ダッキー”・マラード/Dr. Donald Mallard (声:千田光男)

    通称ダッキー。イギリス出身のベテラン検視官で、英国人特有のブラックなユーモアセンスの持ち主。ギブスとは親子にも似た信頼関係を築いている。数え切れないほどの死体を検証してきた豊富な知識と経験を生かして、ギブスらの捜査を頼もしくサポートする。

    デヴィッド・マッカラム David McCallum

    1933年9月19日、英スコットランド生まれ。1950年代後半から俳優としてのキャリアをスタートさせる。TV「0011ナポレオン・ソロ」でロシア人エージェントのイリヤ・クリヤキン役でブレイクした他、「LAW & ORDER」「セックス・アンド・ザ・シティ」「透明人間」などに出演。映画では『大脱走』『SOSタイタニック/忘れえぬ夜』『ヒア・マイ・ソング』などの他に、2015年のアニメ映画『バットマン vs. ロビン』では声の出演を果たしている。デヴィッドが1960年代にリリースした楽曲のなかのひとつ”The Edge”のオリジナル版が、2017年公開の『ベイビー・ドライバー』のサウンドトラックで使用される。

    ジヴァ・ダヴィード/Ziva David (声:大津愛理)

    イスラエル諜報特務局モサドから派遣された捜査官。所属は特殊工作部コメミウテで、暗殺、尋問、スパイ活動のスペシャリスト。モサドから出向を命じられ正式にNCISメンバーになる。モサド局長のイーライ・ダヴィードを父に持つ。NCISを去ったあと囚われの身となっていたところをトニーたちに助けられ、DCへ戻ってくる。その後、父ダヴィードにモサドを辞めると告げ、NCISへ転職するためギブスに推薦を依頼、晴れて正式にNCISのメンバーとなる。

    コート・デ・パブロ Cote de Pablo

    1979年11月12日、チリ・サンティアゴ生まれ。10歳のとき家族とマイアミに移住。大学時代に舞台に出演し、その後「The Jury(原題)」などのTVシリーズに出演。本作の出演で、ラテン系俳優の功績や作品を称えるImagen Awardsの最優秀助演女優賞を受賞。映画では『トゥルー・リベンジ』や、アントニオ・バンデラス主演の『チリ33人 希望の軌跡』に出演。

    レオン・ヴァンス/Leon Vance (声:佐久田脩)

    シェパード局長の後任として、副局長から局長に昇進。NCISチームを一旦解散させて再布陣するが、ギブスたちの強い要望によって再びメンバーたちを呼び戻すことを許可する。ギブスとはいつも衝突し、愛想は悪く、目的達成のためには手段を選ばない冷淡な性格のため、メンバーたちからは苦手とされている。

    ロッキー・キャロル Rocky Carroll

    1963年7月8日、米オハイオ州生まれ。「シカゴ・ホープ」のウィルクス役で知られ、「ER 緊急救命室」「ボストン・リーガル」「グレイズ・アナトミー」など数多くの作品に出演しているベテラン俳優。映画では『レディース★マン』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』などに出演。

    ジミー・パーマー/Jimmy Palmer (声:玉木雅士)

    NCIS検視官助手。負傷したジェラルド・ジャクソンの後任としてダッキーの助手となった。ダッキーのことを心から尊敬しており、彼のうんちくに耳を傾ける唯一の人物。ミシェル・リー捜査官と一時期関係を持っていたことも。

    ブライアン・ディーツェン Brian Dietzen

    1977年11月14日、米コロラド州生まれ。コロラド大学ボルダー校で演技を学び、ミュージカル映画『アメリカン・スター』で映画デビュー。本作「NCIS ネイビー犯罪捜査班」にはシーズン1から出演し、合計出演話数も多いものの、シーズン10で初めてレギュラー出演メンバー昇格となった。歌とダンスが得意。

    エレノア・レイ・“エリー”・ビショップ/Eleanor “Ellie” Bishop (声:恒松あゆみ)

    元NSA(アメリカ国家安全保障局)の分析官で、過去にNCISに応募書類を提出したが採用に至らなかったことがある。数年前に彼女の書いた論文が事件解決の鍵となったことがきっかけでNCISの捜査に参加。ギブスにその才能を買われてNSAから転籍し、晴れてNCISの特別捜査官となる。

    エミリー・ウィッカーシャム Emily Wickersham

    1984年4月26日、米カンザス州生まれニューヨーク育ち。オーストリアとスウェーデン系の祖先を持つ。「ザ・ソプラノズ」「ブリッジ ~国境に潜む闇」「ゴシップガール」「 LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」等のテレビシリーズをはじめ、サスペンス・スリラー映画『ファインド・アウト』などへの出演歴がある。シーズン11の第12話目より正式なレギュラーメンバーとなった。

    作品基本情報

    原題:NCIS
    データ:シーズン11・2013~2014年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン11全24話/HD作品
    製作総指揮:シェーン・ブレナン、フランク・カルデア、ゲイリー・グラスバーグ
    出演:マーク・ハーモン、マイケル・ウェザリー、ポーリー・ペレット、デヴィッド・マッカラム
    日本語吹き替え:井上和彦、森宮隆、愛河里花子、会一太郎、千田光男、大津愛理、佐久田脩、玉木雅士、恒松あゆみ

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