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NCIS ネイビー犯罪捜査班シーズン9

イントロダクション

新海軍長官に指示されたトニーの極秘任務とは? ギブスの恋路や、新たな敵の出現など、気になる展開を見せる新シーズン。
通算200回記念特別エピソードも見逃せない大人気ドラマシリーズ、シーズン9をチャンネル初放送!!

作品解説

米海軍に関する事件を捜査する海軍犯罪捜査局(NCIS)の活躍を描いた「NCIS ネイビー犯罪捜査班」は、全米でロングラン・ヒットを記録した大人気シリーズ「犯罪捜査官ネイビーファイル」のスピンオフとして誕生した犯罪捜査ドラマ。2003年より米CBSにて放送開始した本作は、スタートから間もなく爆発的な人気を獲得し、2009年~2014年にわたり全米ドラマ視聴率No.1※に輝く高視聴率ヒットを記録。全米ではシーズン15までの放送が終了している大人気シリーズだ。

本作の全米での大ヒットをうけて、2009年にはそのスピンオフ・シリーズとなる「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」が登場、2014年からは2つ目のスピンオフとして、ルイジアナ州のニューオーリンズ支局を舞台にした「NCIS: ニューオーリンズ」が放送スタート。「NCIS」シリーズは一大フランチャイズを形成し、いずれもアメリカをはじめ世界各国で大ヒットを記録している。

ワシントンD.C.を拠点に海軍関係者が絡んだ殺人から、テロ、暗殺など様々な難事件の捜査に挑む精鋭チームNCISの活躍を描く本作。緊迫感溢れるスリリングなストーリー展開に加え、頼りがいのある絶対的リーダーのギブス、お調子者で女好きなタフガイ捜査官トニー、科学捜査をマルチにこなす分析官アビー、おしゃべり好きでギブスが絶大な信頼を寄せるベテラン検視官ダッキーら、ユニークで個性豊かなメンバーが織り成すコミカルで絶妙なチームワークの良さも本作の魅力だ。チームリーダーのギブスを演じるのは映画『プレシディオの男たち』、『ワイアット・アープ』、『君がいた夏』などで知られるマーク・ハーモン。また、TV「ダーク・エンジェル」のローガン役でおなじみのマイケル・ウェザリー、往年の名作シリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のデヴィッド・マッカラムといった実力派キャストが脇を固めている。

注)初回放送当時の情報となります
※米ニールセン調査 2009-2014年 ドラマ視聴率ランキング第1位

シーズン9 見どころ

記念すべき第200回記念特別エピソード!!

シーズン9第14話「運命の分かれ道」は、シリーズ通算200話記念特別エピソードとしてファンへおくられるサービスエピソードとなっており、今は亡きキャラクター達が回想の中で1話限りの復活を遂げる。生死の淵に立たされたギブスが、ラルフ・ウェイト演じる父ジャクソンや、クレア・ケアリー演じる母アン、ミューズ・ワトソン演じるギブスのかつての上司である捜査官マイク・フランクスといった懐かしい人々との会話を通じて、人生の分かれ道を振り返る。視聴者にとっても懐かしい面々が登場し、ギブスが下してきた選択が人生に及ぼした影響についてギブス自身が回顧するというストーリーは、200回という節目を記念するにふさわしい感慨深い内容となっている。

各エピソードの豪華なゲスト出演陣にも注目

今シーズンも、豪華なゲストが登場。新海軍長官のクレイトン・ジャーヴィスには「よみがえり ~レザレクション~」フレッド・ラングストン役のマット・クレイヴン。さらに、ジョン・カーペンターの『ハロウィン』にて映画デビュー、「スクリーム・クイーンズ」キャシー・マンチ役や多くのホラー映画に出演し、“スクリーミング・クイーン”と呼ばれたジェイミー・リー・カーティスが、ギブスと対立しながらも恋愛関係となる女性心理学者ライアン博士を演じる。
その他にも、「地上最強の美女たち!/チャーリーズ・エンジェル」クリス・マンロー役で知られる美人女優シェリル・ラッド、「サード・ウォッチ」モンティ・パーカー役で知られるマイケル・ビーチ、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」ダニー・テイラー役のエンリケ・ムルシアーノ、『ロボコップ』や「ツイン・ピークス」リーランド・パーマー役で知られるレイ・ワイズ、「ザ・ホワイトハウス」トビー・ジーグラー役のリチャード・シフといった俳優陣が続々と登場する。

放送当時、アメリカのテレビシリーズ人気第1位を3年連続で記録

2012年12月に本国で放送が開始され、当時3年連続でアメリカのテレビシリーズ第1位の人気を誇った「NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン9」。第1話は、シーズン8からの視聴率の上がり方でもトップとなり、視聴者数は1950万人を記録。シーズン通じて同時間帯では視聴率第1位、各話平均1940万人の視聴者を獲得。オーストラリアでは米ドラマシリーズでトップ10の人気を誇り、フランスのテレビ局M6では最も人気のドラマとなっている。

ストーリー

ポートキラー事件が解決し、ダヴェンポートは海軍長官を辞任。新海軍長官に就任したジャーヴィスは、ヴァンスに対しあるNCIS捜査官が機密を外部に売り渡していると告げ、その件をギブスにも伏せたまま、捜査をトニーに一任すると通告するが……。

ギブスがケイトの姉である精神科医クランストンを病院に呼び、入院中のトニーと話をするよう依頼。トニーは任務中に銃撃を受け、大事こそなかったものの任務に関わる記憶を失っていたのだった。現場の状況からトニー自身も撃ち返したこと、相手がNCIS捜査官らしいということも分かる。病室にFBI捜査官ストラットンが押しかけてきて事情を聞こうとするが、ギブスとクランストンが撃退。トニーはクランストンの誘導で、少しずつ当時の記憶を掘り起こしていく。トニーは仲間たちにも事実を言わず、単独行動を続けていた。トニーの様子がおかしいのを見て、チームメンバーたちはそれぞれ心配する。ギブスはヴァンスに食い下がるが任務の詳細を教えてもらえず、独自に探りを入れることとなる。

各話あらすじ

第1話「刺客の宿命」/Nature of the Beast

ギブスはケイトの姉である精神科医クランストンを病院に呼び、入院中のトニーと話をするよう依頼。トニーは任務中に銃撃を受け、大事こそなかったものの任務に関わる記憶を失っていた。現場の状況からトニー自身も撃ち返したこと、相手がNCIS捜査官らしいことも分かる。トニーはクランストンの誘導で、少しずつ当時の記憶を掘り起こしていく。

ゲスト:スコット・ウルフ「ナイトシフト 真夜中の救命医」、ウェンディ・マッケナ『天使にラブ・ソングを』
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:トニー・ワームビー

第2話「記憶のいたずら」/Restless

海外派遣から帰国したばかりの海兵隊トミー・ヒル1等兵が、何者かに刺されて必死にたどり着いた実家で死亡する。養父母のブルースとアマンダや、トミー同様恵まれない生い立ちから夫妻の養女となった義妹のリンジーは口を揃えて、トミーは何の問題もない好青年で誰からも好かれていたと語る。

ゲスト:ルイス・ハーサム「ウエストワールド」
脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第3話「ペネロピ文書」/The Penelope Papers

予備役の海軍大尉ブースが早朝の公園で射殺され、ギブスチームが出動する。死者の所持品にノーフォーク支局時代のマクギーの名刺があったが、マクギー本人はブース大尉に全く覚えがない。ブースは数学の素養を生かしてテレス研究所という軍事専門シンクタンクに勤務していたが、彼の上司は機密に関わる研究内容を捜査当局に明かすことを頑として拒否する。

ゲスト:リリー・トムリン「ザ・ホワイトハウス」
脚本:ニコール・ミランテ=マシューズ
監督:アーヴィン・ブラウン

第4話「殺害依頼」/Enemy on the Hill

DC警察のスポーテリ刑事がNCISを訪れ、FBIが長年追ってきた殺し屋を逮捕したところ、海軍少佐ブレットが次の標的だったと知らせる。少佐は現在、政策研究員として下院軍事委員会で助言をしていたが、殺しを依頼した人間も、その動機も謎だった。しかも殺し屋は、交通事故に遭って捕まったのだが、詳細を聞き出す前に死んでしまう。

ゲスト:ブレット・タッカー「溺れる女たち ~ミストレス~」
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:デニス・スミス

第5話「自由を求めて」/Safe Harbor

ノーフォーク沖で無人の不審船が発見され、調べようとした沿岸警隊員が射殺される。海軍基地に収容された船をギブスチームと警備隊のボーリン捜査官が調べた結果、閉じ込められたレバノン人夫婦と息子2人が発見された。一家は母国で政治迫害を受けてアメリカへ密航し、警備隊に見つかったため乗組員が隊員を撃って逃げたと主張するが……。

ゲスト:ダイアン・ニール「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」
脚本:リード・シュタイナー、クリストファー・J・ワイルド
監督:テレンス・オハラ

第6話「恋に落ちて」/Thirst

海軍予備兵のシムズが夜の高速道路で不審死する。検死の結果、死因は大量の水を急激に飲んだことによる「水中毒」で、何者かが殴りつけて拘束し、麻薬と水を与えて苦しませたことが分かる。一方ダッキーは美しく聡明なソーシャルワーカーのメアリーにぞっこんで、ねだられるままに担当事件の話をする。

ゲスト:シェリル・ラッド「チャーリーズ・エンジェル」
脚本:スコット・ウィリアムズ
監督:トーマス・J・ライト

第7話「魔の三角関係」/Devil's Triangle

ギブスとフォーネルの両名が、元妻ダイアンに電話で呼び出される。何事かと思いきや、半年前に結婚した夫で、国土安全保障省でデータを管理しているヴィクターが、前夜帰宅せずに姿を消したと言う。ケンカでもしてヴィクターが行方をくらましたのだろうと思いつつも、何かが引っかかって、元夫の2人は力になろうと決める。

ゲスト:メリンダ・マックグロウ「MAD MEN」
脚本:スティーヴン・D・バインダー、リード・シュタイナー
監督:レスリー・リブマン

第8話「英雄の帰還(前編)」/Engaged (Part I)

アフガニスタンから戦死兵の遺体を運んでいた輸送機が、デラウェア州の空軍基地到着直前に墜落。乗員および輸送中の遺体の損傷が激しく、ダッキーやアビーは身元特定作業に奔走する。ジャーヴィス海軍長官は事故として一件落着させるために、遺体の特定と返却を急げとヴァンスやギブスに厳命するが……。

ゲスト:ジョン・フィン、ジェイミー・レイ・ニューマン、ダービー・スタンチフィールド、ショーン・ハーモン
脚本:ジーナ・ルチータ・モンレアル
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第9話「英雄の帰還(後編)」/Engaged (Part II)

アフガニスタンに到着したギブスとジヴァはクインシー大尉と合流し、ガブリエラ中尉が拉致された前後の状況調査に取りかかる。女性部隊の同僚リトルトン軍曹は、学校攻撃の当日、問題の女教師ソラヤが仕事を休んでいたと証言。ソラヤの弟アサがDCの大学に通っていることが分かり、トニーとマクギーが事情聴取に赴く。

ゲスト:ジョン・フィン、ジェイミー・レイ・ニューマン、ショーン・ハーモン、ジーナン・グーセン
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:トニー・ワームビー

第10話「ディノッゾの受難」/Sins of The Father

DCの河畔で車のトランクから海軍将校の死体が見つかり、運転席で眠りこけていた男が逮捕された。現場に着いたギブスチームは、拘束されたその容疑者がトニーの父アンソニー・シニアだったため驚愕する。とりあえずNCISが事情を調べることになるが、トニーは身内であるためヴァンスの命令で捜査から外されてしまう。

ゲスト:ロバート・ワグナー「探偵ハート&ハート」、リア・キルステッド「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:アーヴィン・ブラウン

第11話「雪夜の奇跡」/Newborn King

クリスマスイブ。ホテルの客室で海軍大佐マーズデンが射殺され、ギブスチームが休日出勤で現場検証を始めたところに、謎の女から電話が入る。発信地はメリーランド州のショッピングモールと判明するが、女の正体や事件との関わりは不明。軽傷を負った彼女が捜査陣を呼び寄せるヒントを残していたと分かり、ギブスたちはモールへ急行する。

脚本:クリストファー・J・ワイルド
監督:デニス・スミス

第12話「ファントムの再来」/Housekeeping

住宅街をトラックで走っていた海軍中佐バーンズウェイが銃で撃たれ死亡した。目撃者によると中佐を撃ったのはSUVに乗って走り去った人物で、中佐のトラックには女が乗っていたが、銃撃を受けた直後に逃げたという。中佐の妻の証言から、女は海軍つながりの中佐の友人で、助けを求めていたらしい。

ゲスト:スコット・ウルフ「ナイトシフト 真夜中の救命医」、イクバル・テバ「Glee」
脚本:スコット・ウィリアムズ
監督:テレンス・オハラ

第13話「愛と裏切り」/A Desperate Man

殺人事件が発生し、チームは現場のロフトアパートへ向かう。不動産会社がリフォーム中の室内で、女性海軍少佐マヤ・バリスが射殺されていた。知らせを受けて駆けつけた夫はDC警察殺人課の刑事ニック・バリス。ニックは相棒刑事フラワーズの制止も聞かず取り乱してギブスたちに噛みつき、チームは気が荒い彼への対応に苦労する。

ゲスト:マイケル・ビーチ「サード・ウォッチ」、エンリケ・ムルシアーノ「WITHOUT A TRACE」「ブラッドライン」
脚本:ニコール・ミランテ=マシューズ
監督:レスリー・リブマン

第14話「運命の分かれ道」/Life Before His Eyes

行きつけのダイナーで朝のコーヒーを味わっていたギブスは、何者かに突然、銃を向けられる。発砲の瞬間、脳裏をよぎる記憶の走馬燈。気がつくとギブスは平和な店内にいて、シェパードやアリら過去の人々に囲まれていた。呆然とするギブスにフランクスが語りかけ、まずは前日の事件を回想しろとうながす……。通算200回記念特別エピソード。

ゲスト:ラルフ・ウェイト、サッシャ・アレクサンダー、ダービー・スタンチフィールド、ショーン・ハーモン
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:トニー・ワームビー

第15話「スーパーヒーロー」/Secrets

町の生花店を訪れていた海軍大佐ウォレスが、友人である店主マーフィと共に射殺された。金庫を荒らした痕跡から強盗殺人かと思われたが、留守電には怨恨をほのめかす脅迫のメッセージが。NCISに戻ったチームの前に新聞記者ウェンディが現れ、生前の大佐から情報提供らしき連絡があったが詳細は不明だと語る。

ゲスト:レイ・ワイズ「ツイン・ピークス」、ペリー・リーヴス「FAMOUS IN LOVE」
脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:レスリー・リブマン

第16話「心理作戦」/Psych out

住宅街の家に侵入した泥棒2人組が、首吊り状態で落ちてきた男性に驚いて発砲。死者は予備役の心理学者バンクス博士で、現在はペンタゴンの心理作戦部に所属していた。検証中の現場に押しかけてきた精神科医クランストンは、絶対に他殺だと主張。バンクスは彼女の友人で患者でもあり、最近何かに悩んで情緒不安定になっていたと言う。

ゲスト:ジェイミー・リー・カーティス『トゥルーライズ』、ウェンディ・マッケナ『天使にラブ・ソングを』
脚本:リード・シュタイナー(脚本&原案)、ゲイリー・グラスバーグ(原案)
監督:デニス・スミス

第17話「交錯する思惑」/Need to Know

薬物所持で逮捕されて公判間近の海軍兵曹長ワイリーが、ギブスも面識があるトルコの武器商人アガー・バヤールについて、重大情報を提供するから司法取引に協力してほしいとNCISに接触してくる。だがワイリーは詳細を明かす前に心臓発作で死んでしまう。ところが、その発作はペースメーカーを不正操作してわざと起こしたものだった。

脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:ミシェル・マクラーレン

第18話「見透かされる心」/The Tell

軍産のシンポジウムに出席するジャーヴィス海軍長官が、準備中の会場で突然何者かの銃弾を浴びた。ジャーヴィスの幼馴染みで鉄鋼造船会社を経営するウィックスは、目の前で友人が撃たれたため激しく動揺。捜査協力要請に応じてNCISへ来るが、実は「長官暗殺未遂」は偽装だった。

ゲスト:ジェイミー・リー・カーティス『トゥルーライズ』、ショーン・アスティン『ロード・オブ・ザ・リング』
脚本:ジーナ・ルチータ・モンレアル
監督:トーマス・J・ライト

第19話「巣立ち」/The Good Son

早朝のボルティモアで、若いアダムズ兵曹の刺殺体が発見される。通報者は近所の自動車修理工場に勤める整備士だが、手や服に血が付着していたため即逮捕。その整備士は、何とヴァンスの義弟マイケルだった。ギブスはいつもの厳格な方針を曲げて身内の捜査に口出ししようとするヴァンスを見て、義兄弟の間に何らかの深い事情があることを察する。

脚本:ニコール・ミランテ=マシューズ、スコット・ウィリアムズ
監督:テレンス・オハラ

第20話「神聖な使命」/The Missionary Position

公園の芝生に突然、瀕死の重傷を負った海兵隊のララビー中尉が空から降ってきて激突、即死する。ポケットには、海軍の牧師にもらったと思われる血のついたチャレンジコインがあり、血液から調べたところ、コロンビアへワクチン接種の医療支援活動で赴いたウェイド牧師のものと分かる。

ゲスト:ジェイミー・リー・カーティス『トゥルーライズ』、カリーナ・ロンバード「Lの世界」
脚本:アリソン・アブナー
監督:アーヴィン・ブラウン

第21話「再燃」/Rekindled

ボルティモアの倉庫で火災が発生。焼け跡に海軍の機密ファイルと焼死体があったため、ギブスチームが呼ばれる。ボルティモア市警の火災専門チームからも人が来ていたが、その警官ジェイソンに会ったトニーは驚愕。トニーに対して妙にとげとげしいジェイソンの態度を見たチームメイトは、2人の間に何らかのわだかまりがあることを察する。

脚本:クリストファー・J・ワイルド、リード・シュタイナー
監督:マーク・ホロウィッツ

第22話「火中の真実」/Playing with Fire

欠陥のある電線を使った海軍の艦船リストが見つかり、緊張が高まる中、ドック型輸送揚陸艦ブルワー号で爆発火災事故が発生し、2人死亡する。原因はテルミットと燃焼抑制剤の混合物を使った爆破装置で、死亡者の1人、民間企業の技術者だったトビー・アボットが、機械室に置かれていた装置に着火したと見られた。

ゲスト:ジョエル・グレッチ「V」
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:デニス・スミス

第23話「くすぶる炎」/Up in Smoke

治療のため歯科医院を訪れたドーニゲット捜査官の差し歯から、超小型盗聴器が発見された。その充電技術を特許申請していたのは、他ならぬハーパー・ディアリング。元々その差し歯を埋めた歯科医バーマンは、事件を嗅ぎつけてNCISに現れたライアンとギブスの尋問に当初抵抗するが、そのさなかにディアリング本人が司令室にテレビ電話をかけてくる。

ゲスト:ジェイミー・リー・カーティス、ジェイソン・グレイ=スタンフォード、リチャード・シフ
脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第24話「誓い」/Till Death Do Us Part

帰宅途中に昏倒させられ拉致されたヴァンスは、広大なホイッティング家の敷地内にある霊廟で目を覚ます。連絡を受けて駆けつけたギブスはヴァンスの無事に胸をなで下ろすが、霊廟に葬られたホイッティング大尉が10年前にディアリングの息子エヴァンと同じブランディワイン号でテロ攻撃の犠牲になったことが判明する。

ゲスト:ジェイミー・リー・カーティス、スコット・ウルフ、リチャード・シフ
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:トニー・ワームビー

放送時間

    キャスト

    リロイ・ジェスロ・ギブス/Leroy Jethro Gibbs (声:井上和彦)

    海軍犯罪捜査局(NCIS)ワシントン本部の特別捜査官で、チームのリーダー。元海兵隊の凄腕スナイパーで、冷静沈着かつ責任感の強い人物。部下たちからの信頼も厚い。捜査においては独自のルールでチームを引っ張り、数々の事件を解決に導き、卓越したリーダーシップを発揮。仕事以外に楽しみのないことを心配され、トニーらに恋人探しをされる。しかし、ペンタゴンの心理作戦部のチーフである女性心理学者ライアン博士には、対立しながらも通じ合うものを感じ、デートの約束をしたようで……。

    マーク・ハーモン Mark Harmon

    1951年9月2日、米カリフォルニア州バーバンク生まれ。『カムズ・ア・ホースマン』で映画デビュー。ジョディ・フォスターと共演した『君がいた夏』、『プレシディオの男たち』、『ワイアット・アープ』などの映画に出演。TV「ザ・ホワイトハウス」でエミー賞ドラマ部門ゲスト男優賞にノミネートされた他、「リーズナブル・ダウト/静かなる検事記録」でゴールデングローブ賞にノミネート。本作では今シーズンより、そしてスピンオフ「NCIS: ニューオーリンズ」でも製作総指揮としてスタッフに名を連ねている。

    アンソニー・“トニー”・ディノッゾ/Anthony Dinozzo (声:森宮隆)

    通称トニー。殺人課の刑事からNCISに転身した経歴を持つ捜査官。根っからの女好きで普段はチャラチャラした軟派なプレイボーイだが、犯罪捜査にかける情熱と勇気はギブスも一目を置くほど。ジャーヴィス新長官から「機密を売っている捜査官を追って始末しろ」との極秘命令を受けたが任務中に銃撃され、任務に関わる記憶を失ってしまう。女好きでトニーそっくりの父アンソニー・シニアには今シーズンでも手を焼かされるようだ。

    マイケル・ウェザリー Michael Weatherly

    1968年7月8日、米ニューヨーク州生まれ。実家は輸入業や病院経営をする資産家。TV「ダーク・エンジェル」のローガン役で海外ドラマファンにはおなじみ。主な映画出演作には、『エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラプソディー』など。2017年秋のTheWrapの好感度調査では見事第1位となる。

    アビゲイル・“アビー”・シュート/Abigail Sciuto (声:愛河里花子)

    ゴス系のメイクとファッションのインパクトが強いNCISの科学捜査分析官。理系特有のオタク気質をフル稼働し、どんな些細な証拠や手がかりも見逃さない。仲間たちへの愛情も人一倍で、誰からも愛される人気キャラ。腎臓移植のドナーになろうとして適合検査を受けた結果、自分の生い立ちについて衝撃の事実と向き合うことに。

    ポーリー・ペレット Pauley Perrette

    1969年3月27日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。『ザ・リング』、『あの頃ペニー・レインと』などの映画やTV「CSI: 科学捜査班」などの出演を経て、本作のアビー役で注目を集める。マイケル・ウェザリー同様、2017年秋のTheWrapの好感度調査で第1位となる。

    ドナルド・“ダッキー”・マラード/Dr. Donald Mallard (声:千田光男)

    通称ダッキー。イギリス出身のベテラン検視官で、英国人特有のブラックなユーモアセンスの持ち主。ギブスとは親子にも似た信頼関係を築いている。数え切れないほどの死体を検証してきた豊富な知識と経験を生かして、ギブスらの捜査を頼もしくサポートする。美しく聡明なソーシャルワーカーのメアリーとネットで出会いラブラブ状態となる。

    デヴィッド・マッカラム David McCallum

    1933年9月19日、英スコットランド生まれ。1950年代後半から俳優としてのキャリアをスタートさせる。TV「0011ナポレオン・ソロ」でロシア人エージェントのイリヤ・クリヤキン役でブレイクした他、「LAW & ORDER」、「セックス・アンド・ザ・シティ」、「透明人間」などに出演。映画では『大脱走』、『SOSタイタニック/忘れえぬ夜』や『ヒア・マイ・ソング』などの他に、2015年のアニメ映画『バットマン vs. ロビン』では声の出演を果たしている。デヴィッドが1960年代にリリースした楽曲のなかのひとつ”The Edge”のオリジナル版が、2017年公開の『ベイビー・ドライバー』のサウンドトラックで使用される。

    ティモシー・マクギー/Timothy McGee (声:会一太郎)

    頭脳明晰で、マサチューセッツ工科大学(MIT)卒の秀才。ハッキングや暗号解読など、コンピューターを使った解析・情報収集能力に長けている。ノーフォーク地区担当の常駐捜査官だったが、シーズン2より正式にギブスらのチームに加入する。オタクであることをネタにトニーからいじられることが多い。祖母のペニーはインテリの元大学教授・元反戦活動家で、老いてなお気が強い。厳格な海軍大将の父とは長く音信不通状態。

    ショーン・マーレイ Sean Murray

    1977年11月15日、米メリーランド州生まれ。母親が「犯罪捜査官ネイビーファイル」や「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のプロデューサー、ドナルド・P・ベリサリオの4番目の妻となったため、マーレイはベリサリオの義理の息子にあたる。1993年に映画『ボーイズ・ライフ』に出演した後、「ER 緊急救命室」や「犯罪捜査官ネイビーファイル」などのTVシリーズにゲスト出演。本作のマクギー役で注目を集めた。

    ジヴァ・ダヴィード/Ziva David (声:大津愛理)

    イスラエル諜報特務局モサドから派遣された捜査官。所属は特殊工作部コメミウテで、暗殺、尋問、スパイ活動のスペシャリスト。モサドから出向を命じられ正式にNCISメンバーになる。モサド局長のイーライ・ダヴィードを父に持つ。NCISを去ったあと囚われの身となっていたところをトニーたちに助けられ、DCへ戻ってくる。その後、父ダヴィードにモサドを辞めると告げ、NCISへ転職するためギブスに推薦を依頼、晴れて正式にNCISのメンバーとなる。恋人のレイ・クルスが久々に帰国したものの早速ケンカして険悪な雰囲気に……。

    コート・デ・パブロ Cote de Pablo

    1979年11月12日、チリ・サンティアゴ生まれ。10歳のとき家族とマイアミに移住。大学時代に舞台に出演し、その後「The Jury(原題)」などのTVシリーズに出演。本作の出演で、ラテン系俳優の功績や作品を称えるImagen Awardsの最優秀助演女優賞を受賞。映画では『トゥルー・リベンジ』や、アントニオ・バンデラス主演の『チリ33人 希望の軌跡』に出演。

    レオン・ヴァンス/Leon Vance (声:佐久田脩)

    シェパード局長の後任として、副局長から局長に昇進。NCISチームを一旦解散させて再布陣するが、ギブスたちの強い要望によって再びメンバーたちを呼び戻すことを許可する。ギブスとはいつも衝突し、愛想は悪く、目的達成のためには手段を選ばない冷淡な性格のため、メンバーたちからは苦手とされている。妻ジャッキーの弟でヴァンスの義弟にあたる不良少年マイケルに対して、父親代わりとして更生させる義務感を抱き続けてきたが……。

    ロッキー・キャロル Rocky Carroll

    1963年7月8日、米オハイオ州生まれ。「シカゴ・ホープ」のウィルクス役で知られ、「ER 緊急救命室」、「ボストン・リーガル」、「グレイズ・アナトミー」など数多くの作品に出演しているベテラン俳優。映画では『レディース★マン』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』などに出演。

    作品基本情報

    原題:NCIS
    データ:シーズン9・2011~2012年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン9・全24話/HD作品
    企画:ドナルド・P・ベリサリオ、ドン・マッギル
    製作総指揮:ドナルド・P・ベリサリオ、シェーン・ブレナン、フランク・カルデア、ゲイリー・グラスバーグ、マーク・ハーモン、マーク・ホロウィッツ、チャス・フロイド・ジョンソン、ジョージ・シェンク
    出演:マーク・ハーモン、マイケル・ウェザリー、ポーリー・ペレット、デヴィッド・マッカラム
    日本語吹き替え:井上和彦、森宮隆、愛河里花子、千田光男、会一太郎、大津愛理、佐久田脩

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