NCIS ネイビー犯罪捜査班シーズン10

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NCIS ネイビー犯罪捜査班シーズン10 番宣CM

NCIS ネイビー犯罪捜査班シーズン9 番宣CM

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全米ドラマ視聴率No.1の大人気犯罪捜査ドラマ、待望のシーズン10をチャンネル初放送！
二カ国語版は日本初放送!!

■作品解説

米海軍に関する事件を捜査する海軍犯罪捜査局(NCIS）の活躍を描いた「NCIS ネイビー犯罪捜査班」は、全米でロングラン・ヒットを記録した大人気シリーズ「犯罪捜査官ネイビーファイル」のスピンオフとして誕生した犯罪捜査ドラマ。2003年より米CBSにて放送開始した本作は、スタートから間もなく爆発的な人気を獲得し、2009年～2014年にわたり全米ドラマ視聴率No.1※に輝く高視聴率ヒットを記録。全米では今秋よりシーズン16が放送開始予定の大人気シリーズだ。

本作の全米での大ヒットをうけて、2009年にはそのスピンオフ・シリーズとなる「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」が登場、2014年からは2つ目のスピンオフとして、ルイジアナ州のニューオーリンズ支局を舞台にした「NCIS: ニューオーリンズ」が放送スタート。「NCIS」シリーズは一大フランチャイズを形成し、いずれもアメリカをはじめ世界各国で大ヒットを記録している。

ワシントンD.C.を拠点に海軍関係者が絡んだ殺人から、テロ、暗殺など様々な難事件の捜査に挑む精鋭チームNCISの活躍を描く本作。緊迫感溢れるスリリングなストーリー展開に加え、頼りがいのある絶対的リーダーのギブス、お調子者で女好きなタフガイ捜査官トニー、科学捜査をマルチにこなす分析官アビー、おしゃべり好きでギブスが絶大な信頼を寄せるベテラン検視官ダッキーら、ユニークで個性豊かなメンバーが織り成すコミカルで絶妙なチームワークの良さも本作の魅力だ。チームリーダーのギブスを演じるのは映画『プレシディオの男たち』、『ワイアット・アープ』、『君がいた夏』などで知られるマーク・ハーモン。また、TV「ダーク・エンジェル」のローガン役でおなじみのマイケル・ウェザリー、往年の名作シリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のデヴィッド・マッカラムといった実力派キャストが脇を固めている。

注）初回放送当時の情報となります
※米ニールセン調査　2009-2014年　ドラマ視聴率ランキング第1位

■シーズン10 見どころ

シーズン10も豪華ゲストが出演！

シーズン10においても、海外ドラマファンおなじみの豪華なゲスト俳優が続々登場！
第2話…「女検死医ジョーダン」のスティーヴ・ヴァレンタイン
第3話…「スタートレック／ディープスペース・ナイン」のオドー役や『ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務』の悪役で知られるルネ・オーベルジョノワ
第5話…『スター・ウォーズ／帝国の逆襲』でランド・カルリジアン役を演じ、来るエピソード9への出演も噂されるビリー・ディー・ウィリアムズと、「シカゴ・ファイア」リック・ニューハウス役のエドウィン・ホッジ
第8話…「ER 緊急救命室」のエリザベス・コーデイ役のアレックス・キングストン
第9話…「フォスター家の事情」のダニー・ヌッチ
第12話、14話、15話…「アリー my Love」の主人公アリーの上司、リチャード・フィッシュ役のグレッグ・ジャーマン
第13話…「クィア・アズ・フォーク」のミシェル・クラニー
第14話…「CHUCK／チャック」レスター・パテル役のヴィク・サヘイ
第18話…「BONES」ウェンデル・ブレイ役のマイケル・グラント・テリー。
第20話…「NUMB3RS　ナンバーズ　天才数学者の事件ファイル」ニッキー・ベタンコート役のソフィーナ・ブラウン、「V（'09）」バレリー・スティーブンズ役のローデス・ベネディクト
第21話…「新スタートレック」ディアナ・トロイ役のマリーナ・サーティス
第23話…今年公開の映画『ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル』で現実世界のアレックス役を演じたコリン・ハンクス

シーズンプレミアの視聴者数、歴代第2位のシーズン10。まだまだ人気は衰え知らず！

2012年9月に本国で放送が開始され、第1話の放送で獲得した視聴者数が2050万人と、同時間帯でトップの数字となったシーズン10。初回放送1950万人だったシーズン9に比べ上々のスタートを切ったただけでなく、プレミアの視聴者数としてはシリーズ歴代2位の数字を記録。シーズン通じての平均視聴者数は、1970万人。
また200以上の地域でライセンスされており、フランスのM6ではシリーズで第1位、フランス国内の米ドラマでもトップ10の人気に入る。ドイツSat1やイタリアRai2といった放送局でも、人気第1位のシリーズとなっている。

ストーリー

艦船の欠陥のために海軍に在籍していた息子を失ったことで、海軍に強い恨みを持つディアリング。彼は報復のためヴァンスの車に爆弾を仕掛け、凄惨な爆破現場となったネイビーヤードでは多くの犠牲者が出た。ギブスチーム一同は辛うじて難を逃れ無事だったが、爆破の知らせを受けたダッキーはショックのあまり発作を起こして倒れてしまう。ダッキーは幸い一命を取り留めたものの病院のベッドから動けず、渋るジミーを説得してDCに帰らせ検視作業を任せる。そしてヴァンスは自分の車に爆弾が仕掛けられたせいで惨事を招いてしまったと、自責の念に苛まれる。大統領の指令を受け、ジャーヴィス海軍長官はNCISとFBIにディアリング抹殺を命じるのだった。

まずはFBIのフォーネルがオトリ捜査チームを使ってディアリングに接近するが、あと一歩のところで爆弾によりチームが全滅。ギブスはテロ共犯者としてディアリングの元妻ヴィクトリアを逮捕したとのニセ報道を流させる。案の定ディアリングからNCISに怒りのテレビ通話が入り、マクギーが発信地を特定するが、現場に急行したSWATの目の前で、またもや車が大爆発してしまう……。

各話あらすじ

第1話「決死の反撃」／Extreme Prejudice

凄惨な爆破現場となったネイビーヤードでは複数の犠牲者が出たが、ギブスチーム一同は多少の傷を負いながらも無事だった。車に爆弾が仕掛けられたせいで惨事を招いてしまったと、自責の念に苛まれるヴァンス。駆けつけたジャーヴィス海軍長官は大統領の指令を受け、NCISとFBIにディアリング抹殺を命じる。

ゲスト：リチャード・シフ「ザ･ホワイトハウス」
脚本：ゲイリー・グラスバーグ
監督：トニー・ワームビー

第2話「深い爪痕」／Recovery

NCISに心理学者マイルズが現れ、爆破事件の影響を調べるため局の全員にカウンセリングを行うことになったと告げる。現場捜査チームは多忙な毎日の中でそれぞれにショックを乗り越えていたが、アビーは繰り返し見る悪夢と孤独感に悩まされて不眠に陥り、ヴァンスもいまだ自責の念を払拭できず静かに苦しんでいた。

ゲスト：スティーブ・ヴァレンタイン「女検死医ジョーダン」
脚本：スコット・ウィリアムズ
監督：デニス・スミス

第3話「不死鳥」／Phoenix

休職中のダッキーが独断で海軍墓地の古い遺体を掘り返し、検視室に運ばせた。ダッキーの健康を気遣うギブスは激怒するが、ダッキーによるとその遺体は12年前に深酒で死亡したことになっているロバーツ中佐。今になって中佐に珍しい肝臓疾患があったことを知り、何者かがアルコールの過剰摂取に見せかけて殺したのではとの疑いが湧いたと言う。

ゲスト：ルネ・オーベルジョノワ「ボストン・リーガル」、マイケル・デ・バレス「冒険野郎マクガイバー」
脚本：スティーヴン・D・バインダー
監督：テレンス・オハラ

第4話「消えた海軍ヘリ」／Lost At Sea

4日前に消息を絶った海軍汎用ヘリのクルー3人が浜辺に漂着、重度の日射病で病院に搬送される。ヘリは最後の無線交信の内容から、機械の故障で墜落した様子だったが、クルーが漂着した浜辺は、その最終地点の座標から遠く離れていた。クルーは面会謝絶の状態だったが、ギブスは比較的元気だったジョプリン副操縦士に話を聞く。

ゲスト：ダイアン・ニール「LAW & ORDER：性犯罪特捜班」、リンダ・パーク「スタートレックエンタープライズ」
脚本：クリストファー・J・ワイルド
監督：トニー・ワームビー

第5話「和解の時」／The Namesake

田舎の一本道をフェラーリで爆走していた若い兵曹が、路上で射殺死体となって発見された。現場に残された銃の出所をたどって市中の質店を訪れたギブスは、たまたま陳列されている名誉勲章を目にしてショックを受ける。受章者である第2次大戦の帰還兵L･J･ムーア伍長は、かつて故郷の雑貨店を父ジャクソンと共同経営していた盟友で、ギブスの名の由来でもあった。

ゲスト：ビリー・ディー・ウィリアムズ『スター・ウォーズ／帝国の逆襲』、ラルフ・ウェイト、エドウィン・ホッジ
脚本：ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督：アーヴィン・ブラウン

第6話「フラッシュバック（前編）」／Shell Shock (Part I)

海兵隊中尉トーレスが、路上で死体となって発見された。現場検証中に何者かがトーレス宅に侵入しているとの報を受けてギブスたちが急行すると、そこにいたのは部隊の上官だった元大尉ウェストコット。トーレスとは長年の親友で、前年アフガンで奇襲を受け負傷した際も一緒にいたというが、ギブスはウェストコットの挙動に不審を感じる。

ゲスト：マーク・ロルストン『ショーシャンクの空に』、グレン・パウエル『ドリーム』
脚本：ニコール・ミランテ＝マシューズ
監督：レスリー・リブマン

第7話「フラッシュバック（後編）」／Shell Shock (Part II)

カーシーのテロ計画を阻止する必要に駆られたギブスは再びウェストコット大尉に会い、アフガンやDCでの記憶について話を聞く。一方カーシーの恋人ブルックはトニーの事情聴取に対してひたすら困惑を示し、彼が出張と偽って朝早くDCを離れたと語る。ギブスはアビーの協力を得て仮想現実デバイスでウェストコットの記憶を刺激しようと試みるが……。

ゲスト：マーク・ロルストン『ショーシャンクの空に』、グレン・パウエル『ドリーム』
脚本：ジーナ・ルチータ・モンレアル
監督：トーマス・J・ライト

第8話「さらわれた少女」／Gone

イスラエルの男友達シュミールにDCで会えると浮かれるジヴァを見て、またしても心中穏やかではいられないトニー。そんな時、深夜営業の映画館でバイトしていた女子高生のリディアとロージーが覆面の男たちに襲われ、迎えに来ていたリディアの父ウェード大佐が格闘の末に撃たれて死亡。ロージーだけが拉致される。

ゲスト：アレックス・キングストン「ER 緊急救命室」
脚本：スコット・ウィリアムズ（脚本）、リード・シュタイナー（原案）
監督：ジェームズ・ホイットモア・Jr

第9話「魔の三つ巴」／Devil's Trifecta

フォーネルFBI特別捜査官が突然何者かに銃撃されるが、たまたま防弾チョッキを身につけていたため、すかさず反撃して犯人を撃ち殺し、事なきを得る。犯人はブラウンという名の海軍水兵だったためギブスらチームが出動、フォーネルの車のナンバーをメモしたマッチも見つかるが、フォーネルには見覚えのない男だった。

ゲスト：ダニー・ヌッチ「フォスター家の事情」、メリンダ・マックグロウ「MAD MEN」
脚本：スティーヴン・D・バインダー
監督：アーヴィン・ブラウン

第10話「新100ドル札」／You Better Watch Out

海軍の女性少佐メーガンがクリスマス休暇で半年の海上勤務から戻ると、自宅で夫ノエルが腐乱死体になっていた。無職で酒浸りの夫とは夫婦仲が悪く、1か月ほど前に電話したのが最後だと言う。ダッキーの見立てでも死亡時期はその頃で、しかも病死ではなく首を折られて殺害されたと判明する。

ゲスト：ロバート・ワグナー「探偵ハート＆ハート」
脚本：ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督：トニー・ワームビー

第11話「償いの第一歩」／Shabbat Shalom

DC近郊の川で魚釣りをしていた親子が、川底の死体を発見。軍服姿の死者が海軍のIDを所持していたためギブスチームが出動するが、彼の正体は兵士ではなく、政府や軍隊の不祥事を専門に嗅ぎ回る取材記者ウィルクスだった。一方、ジヴァは父イーライの突然の訪問に驚愕。愛娘に会いたい一心で極秘渡米したという言葉を信じていいのか思い悩み、ギブスに相談する。

ゲスト：マテウス・ウォード「MURDER IN THE FIRST／第1級殺人シーズン2」、マイケル・ノウリ『フラッシュダンス』
脚本：クリストファー・J・ワイルド
監督：デニス・スミス

第12話「喪失」／Shiva

暗殺者エイムズは末期癌で余命わずかだった。高額報酬で人生最後の大仕事を請け負ったというギブスの推測を受けてマクギーが調べた結果、元妻に数百万ドルの大金が振り込まれていたと判明するが、その金を支払った雇い主は不明。ギブスはイラン情報部のカズミを尋問室に連行して厳しく問い詰めるが、カズミはイーライが殺されたと聞いて心底驚愕し……。

ゲスト：オデッド・フェール『ハムナプトラ』、グレッグ・ジャーマン「アリー my Love」
脚本：スコット・ウィリアムズ（脚本）、クリストファー・J・ワイルド(原案）、ゲイリー・グラスバーグ（原案）
監督：アーヴィン・ブラウン

第13話「幸せの種」／Hit And Run

田舎道で崖下に転落した車から、海兵隊ダン兵長と女子大生ライラの遺体が発見される。ダッキーによればライラの遺体には撲殺の痕跡があり、ダンによる無理心中の可能性が浮上。2人は小学校時代の同級生だったが、父親同士の仲が悪く、その後は疎遠になっていた。事故車両を見たアビーは、少女時代の「初捜査」を回想する。

脚本：ジーナ・ルチータ・モンレアル（脚本&原案）、ゲイリー・グラスバーグ（原案）
監督：デニス・スミス

第14話「沈黙のハッカー」／Canary

ギブスのチームがとあるハッカーを捕まえる。名前はアジェイ・カーン。NCISやFBI、国家安全保障省のシステムが不正侵入され、NCISではそれによって捜査官が1人、命を落としていた。そのためカーンを捕まえたことをトニーは誇らしく思うが、「MC」と名乗る彼の雇い主を逮捕しないことには、事件は解決しない……。

ゲスト：ヴィク・サヘイ「CHUCK／チャック」、グレッグ・ジャーマン「アリー my Love」
脚本：クリストファー・J・ワイルド
監督：テレンス・オハラ

第15話「生と死」／Hereafter

クワンティコ海兵隊基地で、教練中のクロウ兵長が仲間たちの目の前で急死した。ダッキーによると遺体には妙な刺し傷が多数あり、激しい暴行を受けた形跡も見られるという。エリス大尉率いる部隊の仲間ホランド一等兵の話から、生前のクロウがヤミのファイトクラブで金を稼いでいたことが判明する。

ゲスト：グレッグ・ジャーマン「アリー my Love」
脚本：ニコール・ミランテ＝マシューズ
監督：トニー・ワームビー

第16話「検視官たちの闘い」／Detour

閑静な住宅街に突然現れた男が、水道業者の車に積んであったパイプ用洗剤をガブ飲みして死亡。奇妙な自殺を遂げた男の身元が海軍大尉ロスと判明したためギブスチームが出動するが、遺体には殴り合いの痕跡と銃創があった。ダッキーとジミーはいつものように遺体をバンに積み込んでNCISへ向かうが、何者かの車がそのあとを尾行する。

脚本：スティーヴン・D・バインダー
監督：マリオ・ヴァン・ピーブルズ

第17話「バラの切り裂き魔」／Prime Suspect

ギブスは、なじみの理髪師フランキーから相談を受ける。ある連続殺人事件の容疑者の似顔絵が、息子のキャメロンとそっくりだと言うのだ。その連続殺人犯は「バラの切り裂き魔」と呼ばれ、若い女性ばかり襲って、遺体に枯れたバラを置くのが特徴だった。3年前にぷつりと犯行がストップしたが、最近になって立て続けに2人が犠牲になっていた。

ゲスト：マシュー・セント・パトリック「シックス・フィート・アンダー」
脚本：ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督：ジェームズ・ホイットモア・Jr

第18話「前進」／Seek

海兵隊ルメア軍曹の妻ルビーが、アフガニスタンで狙撃され死亡したことになっている夫の事件を調べ直してくれとギブスに懇願する。ルメアは爆弾探知犬のハンドラーとして安全確保に活躍し、現地で整備事業を行う米国企業の絶大な信頼を得ていた。ルビーによれば死の直前に夫から奇妙な動画が届き、何らかのトラブルを示唆していたという。

ゲスト：マイケル・グラント・テリー「BONES」
脚本：スコット・ウィリアムズ
監督：マイケル・ウェザリー（トニー役）

第19話「嵐の海」／Squall

嵐に襲われた駆逐艦ボレアリス号で、軍医ヘイバー中佐の遺体が見つかる。遺体の首には注射針で刺された痕があり、他殺が疑われた。乗組員全員に離艦禁止が申し渡されるが、ボレアリスにはマクギーの父ジョン・マクギー大将も空母からヘリで飛来していて、嵐で足止めを食らっていた。

ゲスト：ジェイミー・シェリダン「LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」、ジョエル・グレッチ「V」
脚本：ビル・ナス
監督：トーマス・J・ライト

第20話「亡霊を追って」／Chasing Ghosts

ジヴァが父の仇ボドナーを個人的に追跡していることを察し、危険な行動に出るのではと心配するトニー。ジヴァの動きにはヴァンスも気づいており、国土安全保障省に移った元NCIS局長モローに相談。モローはローマに潜伏中のボドナー捕獲を国土安全保障省に任せ、ジヴァには手を引かせろと忠告する。

ゲスト：ソフィーナ・ブラウン「SHARK ～カリスマ敏腕検察官」、ローデス・ベネディクト「V」、アラン・デイル
脚本：ニコール・ミランテ＝マシューズ
監督：アーヴィン・ブラウン

第21話「モサドの騒乱」／Berlin

バージニア州内でモサド工作員のアミール・マンテルが殺害された。NCISに乗り込んできたイーライの後継長官オルリはジヴァと旧知の仲で、協力者だったモサド局員5名がアメリカで何かを企んでいる様子なので調べに来たと語る。ヴァンスはモサド長官の協力要請をむげに断れず、ギブスとマクギーにマンテル殺害事件の捜査を命じる。

ゲスト：マリーナ・サーティス「新スタートレック」、アラン・デイル「The OC」、オデッド・フェール
脚本：スコット・ウィリアムズ、ジーナ・ルチータ・モンレアル
監督：テレンス・オハラ

第22話「敵討ち」／Revenge

助手席にジヴァを乗せてトニーが運転していた車に衝突してきたのは、ボドナーだった。ジヴァとトニーは幸い命に別状はなかったが、ボドナーは車内からダイヤモンドを奪って現れた逃走車で逃げ去る。逃走車のナンバーから所有者を割り出し、ギブスとマクギー、捜査官らが踏み込むが……。

ゲスト：マックスウェル・コールフィールド『エンパイア・レコード』、オデッド・フェール、アラン・デイル
脚本：ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督：ジェームズ・ホイットモア・Jr

第23話「監視者」／Double Blind

海軍兵曹エヴァン・ラウリーが、2週間前に強盗に遭ってから何者かにつけ回され、メールを読まれたり、自宅や車にまで誰かが押し入ったと、NCISに助けを求めてくる。強盗犯の仕業ではないかと疑い、盗まれた携帯の追跡を試みて、おおよその位置を掴んでトニーとマクギーが出動する。

ゲスト：コリン・ハンクス「ファーゴ」
脚本：クリストファー・J・ワイルド、スティーヴン・D・バインダー
監督：デニス・スミス

第24話「ギブスの選択」／Dammned If You Do

国防総省に呼び出されパーソンズの取り調べを受けるギブスは、部下を巻き込むことを恐れて黙秘。ヴァンスは、ギブスとも旧知の仲である元海軍法務部長で伝説のベテラン敏腕弁護士に依頼して、ギブスの弁護に当たらせる。一方、疑惑を招く行動は一切取るなとギブスに厳命されたトニーたちだったが……。

ゲスト：ジョン・M・ジャクソン「犯罪捜査官ネイビーファイル」、コリン・ハンクス、アラン・デイル
脚本：ゲイリー・グラスバーグ
監督：トニー・ワームビー

特集

「NCIS: ハワイ」独占日本初放送開始記念「NCIS」シリーズ日本語吹替え声優インタビュー全文

キャスト

リロイ・ジェスロ・ギブス／Leroy Jethro Gibbs （声：井上和彦）

海軍犯罪捜査局（NCIS）ワシントン本部の特別捜査官で、チームのリーダー。元海兵隊の凄腕スナイパーで、冷静沈着かつ責任感の強い人物。部下たちからの信頼も厚い。捜査においては独自のルールでチームを引っ張り、数々の事件を解決に導き、卓越したリーダーシップを発揮。仕事で出会い、恋愛関係となっていたペンタゴンの心理作戦部のチーフである女性心理学者ライアンは、事件に巻き込まれそうになった息子パーカーを守るためギブスのもとを去ってしまった。

マーク・ハーモン Mark Harmon

1951年9月2日、米カリフォルニア州バーバンク生まれ。『カムズ・ア・ホースマン』で映画デビュー。ジョディ・フォスターと共演した『君がいた夏』、『プレシディオの男たち』、『ワイアット・アープ』などの映画に出演。TV「ザ・ホワイトハウス」でエミー賞ドラマ部門ゲスト男優賞にノミネートされた他、「リーズナブル・ダウト／静かなる検事記録」でゴールデングローブ賞にノミネート。本作ではシーズン9より、そしてスピンオフ「NCIS：ニューオーリンズ」でも製作総指揮としてスタッフに名を連ねている。

アンソニー・“トニー”・ディノッゾ／Anthony Dinozzo （声：森宮隆）

通称トニー。殺人課の刑事からNCISに転身した経歴を持つ捜査官。根っからの女好きで普段はチャラチャラした軟派なプレイボーイだが、犯罪捜査にかける情熱と勇気はギブスも一目を置くほど。ディアリングによるネイビーヤード爆破によって、仲間が犠牲になったことからそれぞれショックを受けていたNCISメンバーの中でも、立ち直りの早いトニーは復旧作業を指揮する施設管理者のジュディに目をつけてデートに誘うが……。

マイケル・ウェザリー Michael Weatherly

1968年7月8日、米ニューヨーク州生まれ。実家は輸入業や病院経営をする資産家。TV「ダーク・エンジェル」のローガン役で海外ドラマファンにはおなじみ。主な映画出演作には、『エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツヴァージン・ラプソディー』など。2017年秋のTheWrapの好感度調査では見事第1位となる。

アビゲイル・“アビー”・シュート／Abigail Sciuto （声：愛河里花子）

ゴス系のメイクとファッションのインパクトが強いNCISの科学捜査分析官。理系特有のオタク気質をフル稼働し、どんな些細な証拠や手がかりも見逃さない。仲間たちへの愛情も人一倍で、誰からも愛される人気キャラ。腎臓移植のドナーになろうとして適合検査を受けた際に、自分に弟がいたことを知る。ネイビーヤード爆破に大きなショックを受け、繰り返し見る悪夢と孤独感に悩まされて不眠に陥った。

ポーリー・ペレット Pauley Perrette

1969年3月27日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。『ザ・リング』、『あの頃ペニー・レインと』などの映画やTV「CSI: 科学捜査班」などの出演を経て、本作のアビー役で注目を集める。マイケル・ウェザリー同様、2017年秋のTheWrapの好感度調査で第1位となる。

ドナルド・“ダッキー”・マラード／Dr. Donald Mallard （声：千田光男）

通称ダッキー。イギリス出身のベテラン検視官で、英国人特有のブラックなユーモアセンスの持ち主。ギブスとは親子にも似た信頼関係を築いている。数え切れないほどの死体を検証してきた豊富な知識と経験を生かして、ギブスらの捜査を頼もしくサポートする。助手ジミーの結婚式のためフロリダにいたが、DCでのネイビーヤード爆破の知らせを受け、ショックのあまり発作を起こして倒れてしまう。

デヴィッド・マッカラム David McCallum

1933年9月19日、英スコットランド生まれ。1950年代後半から俳優としてのキャリアをスタートさせる。TV「0011ナポレオン・ソロ」でロシア人エージェントのイリヤ・クリヤキン役でブレイクした他、「LAW ＆ ORDER」、「セックス・アンド・ザ・シティ」、「透明人間」などに出演。映画では『大脱走』、『SOSタイタニック／忘れえぬ夜』や『ヒア・マイ・ソング』などの他に、2015年のアニメ映画『バットマン vs. ロビン』では声の出演を果たしている。デヴィッドが1960年代にリリースした楽曲のなかのひとつ”The Edge”のオリジナル版が、2017年公開の『ベイビー・ドライバー』のサウンドトラックで使用される。

ティモシー・マクギー／Timothy McGee （声：会一太郎）

頭脳明晰で、マサチューセッツ工科大学(MIT)卒の秀才。ハッキングや暗号解読など、コンピューターを使った解析・情報収集能力に長けている。ノーフォーク地区担当の常駐捜査官だったが、シーズン2より正式にギブスらのチームに加入する。オタクであることをネタにトニーからいじられることが多い。

ショーン・マーレイ Sean Murray

1977年11月15日、米メリーランド州生まれ。母親が「犯罪捜査官ネイビーファイル」や「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のプロデューサー、ドナルド・P・ベリサリオの4番目の妻となったため、マーレイはベリサリオの義理の息子にあたる。1993年に映画『ボーイズ・ライフ』に出演した後、「ER 緊急救命室」や「犯罪捜査官ネイビーファイル」などのTVシリーズにゲスト出演。本作のマクギー役で注目を集めた。

ジヴァ・ダヴィード／Ziva David （声：大津愛理）

イスラエル諜報特務局モサドから派遣された捜査官。所属は特殊工作部コメミウテで、暗殺、尋問、スパイ活動のスペシャリスト。モサドから出向を命じられ正式にNCISメンバーになる。モサド局長のイーライ・ダヴィードを父に持つ。NCISを去ったあと囚われの身となっていたところをトニーたちに助けられ、DCへ戻ってくる。その後、父ダヴィードにモサドを辞めると告げ、NCISへ転職するためギブスに推薦を依頼、晴れて正式にNCISのメンバーとなる。

コート・デ・パブロ Cote de Pablo

1979年11月12日、チリ・サンティアゴ生まれ。10歳のとき家族とマイアミに移住。大学時代に舞台に出演し、その後「The Jury（原題）」などのTVシリーズに出演。本作の出演で、ラテン系俳優の功績や作品を称えるImagen Awardsの最優秀助演女優賞を受賞。映画では『トゥルー・リベンジ』や、アントニオ・バンデラス主演の『チリ33人　希望の軌跡』に出演。

レオン・ヴァンス／Leon Vance （声：佐久田脩）

シェパード局長の後任として、副局長から局長に昇進。NCISチームを一旦解散させて再布陣するが、ギブスたちの強い要望によって再びメンバーたちを呼び戻すことを許可する。ギブスとはいつも衝突し、愛想は悪く、目的達成のためには手段を選ばない冷淡な性格のため、メンバーたちからは苦手とされている。ディアリングが自分の車に仕掛けた爆弾が爆発し、多数の犠牲が出たことで自責の念に駆られている。

ロッキー・キャロル Rocky Carroll

1963年7月8日、米オハイオ州生まれ。「シカゴ・ホープ」のウィルクス役で知られ、「ER 緊急救命室」、「ボストン・リーガル」、「グレイズ・アナトミー」など数多くの作品に出演しているベテラン俳優。映画では『レディース★マン』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』などに出演。

ジミー・パーマー／Jimmy Palmer （声：玉木雅士）

NCIS検視官助手。負傷したジェラルド・ジャクソンの後任としてダッキーの助手となった。ダッキーのことを心から尊敬しており、彼のうんちくに耳を傾ける唯一の人物。ミシェル・リー捜査官と一時期関係を持っていたことも。ディアリングが仕掛けた連続爆発事件の影響でメンバーが忙しく、死化粧師のブリーナとの結婚式にはダッキーのみ参加することとなっていたが、ネイビーヤードの爆破でとうとう結婚式を挙げることができなかった。

ブライアン・ディーツェン Brian Dietzen

1977年11月14日、米コロラド州生まれ。コロラド大学ボルダー校で演技を学び、ミュージカル映画『アメリカン・スター』で映画デビュー。本作「NCIS ネイビー犯罪捜査班」にはシーズン1から出演し、合計出演話数も多いものの、シーズン10で初めてレギュラー出演メンバー昇格となった。歌とダンスが得意。