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NCIS ネイビー犯罪捜査班シーズン7

イントロダクション

全米ドラマ視聴率No.1の大人気犯罪捜査ドラマ、待望のシーズン7チャンネル初放送!

作品解説

米海軍に関する事件を捜査する海軍犯罪捜査局(NCIS)の活躍を描いた「NCIS ネイビー犯罪捜査班」は、全米でロングラン・ヒットを記録した大人気シリーズ「犯罪捜査官ネイビーファイル」のスピンオフとして誕生した犯罪捜査ドラマ。2003年より米CBSにて放送開始した本作は、スタートから間もなく爆発的な人気を獲得し、2009年~2014年にわたり全米ドラマ視聴率No.1※に輝く高視聴率ヒットを記録。全米では最新シーズンとなるシーズン15が放送中の大人気シリーズだ。

本作の全米での大ヒットをうけて、2009年にはそのスピンオフ・シリーズとなる「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」が登場、2014年からは2つ目のスピンオフとして、ルイジアナ州のニューオーリンズ支局を舞台にした「NCIS: ニューオーリンズ」が放送スタート。「NCIS」シリーズは一大フランチャイズを形成し、いずれもアメリカをはじめ世界各国で大ヒットを記録している。

ワシントンD.C.を拠点に海軍関係者が絡んだ殺人から、テロ、暗殺など様々な難事件の捜査に挑む精鋭チームNCISの活躍を描く本作。緊迫感溢れるスリリングなストーリー展開に加え、頼りがいのある絶対的リーダーのギブス、お調子者で女好きなタフガイ捜査官トニー、科学捜査をマルチにこなす分析官アビー、おしゃべり好きでギブスが絶大な信頼を寄せるベテラン検視官ダッキーら、ユニークで個性豊かなメンバーが織り成すコミカルで絶妙なチームワークの良さも本作の魅力だ。チームリーダーのギブスを演じるのは映画『プレシディオの男たち』『ワイアット・アープ』『君がいた夏』などで知られるマーク・ハーモン。また、TV「ダーク・エンジェル」のローガン役でおなじみのマイケル・ウェザリー、往年の名作シリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のデヴィッド・マッカラムといった実力派キャストが脇を固めている。

注)初回放送当時の情報となります
※米ニールセン調査 2009-2014年 ドラマ視聴率ランキング第1位

シーズン7 見どころ

シーズン7も豪華ゲスト俳優が多数出演!

第1,4,7話には、「ギルモア・ガールズ」「トゥルーブラッド」のトッド・ロウが、チャド・ダナム捜査官役で登場。第16話にはギブスの亡き愛妻シャノンの母であるジョアン・フィールディングが登場するが、これを「87分署」、『こわれゆく女』や『グロリア』でアカデミー主演賞にノミネートされたジーナ・ローランズが演じる。第20話では、「ホミサイド/殺人捜査課」、「THE FLASH/フラッシュ」のイザベラ・ホフマンがウォレス判事役で登場するなど、どのエピソードも見逃せない。
第10話には前シーズンに引き続き、『クリフハンガー』、「BONES」のラルフ・ウェイト演じるギブスの父ジャクソンが登場。さらに今シーズンではトニーの父アンソニー・ディノッゾ・シニアがシリーズ初登場!「スパイのライセンス」、『オースティン・パワーズ』シリーズで知られるロバート・ワグナーが、ダンディで女好きというトニーそっくりな性格なディノッゾ・シニアを好演し、そのキャラクターとトニーとの親子関係にNCISメンバーも興味深々な様子。ロバート・ワグナー演じるディノッゾ・シニアはシーズン7以降も度々登場することに。

スピンオフ・シリーズ「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」シーズン1第5話の続編エピソードとなる第7話にも注目!

「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」シーズン1第5話は、ヴァンス局長の因縁の宿敵リー・ワン・カイが登場したエピソード。NCISの人気キャラクター アビーも、ヴァンスの指示のもとワシントンD.C.本部のラボからLAチームに捜査協力をしていたが、すんでのところでカイを取り逃がしてしまう。そして今回シーズン7の第7話には、LAで捜査の手から逃げ延びた北朝鮮の暗殺者カイが再び登場!ヴァンスが長年探し続けていたカイを、今度はワシントンD.C.本部のNCISチームが追い詰める!

シリーズ開始以来最高の視聴率を記録!!

米CBSで放送されたシーズン7では、2003年の本作スタート以来最高となる視聴率※を獲得し、TVドラマシリーズ中第1位を記録した。また家庭数・全視聴者数においても同時間帯1位を獲得。そして本作は全世界200以上もの地域で放送され、オーストラリアのNetwork Ten、フランスのM6、カナダのGlobal TVなど各国での放送においても視聴率1位を獲得するなど、世界的にも圧倒的な人気を博している。

※ニールセン・ギャラクシーNTI。2009年9月21日―2010年5月12日。

ストーリー

リフキン殺害の一件で、もはや信用できる味方が誰もいなくなったと感じたジヴァは、NCISを去ることを決め1人テルアビブに残ることに。しかし、その後テロリスト追跡のため潜入したソマリアで敵に捕らわれてしまう。アフリカの砂漠の中の一室で椅子に縛り付けられ拷問にかけられているトニー、そして彼の側にはマクギーが倒れていた。テロリストグループのボス、サリーム・ウルマンに無理やり自白剤を注射されたトニーは、自分たちが現在の状況に至るまでの経緯を語り始める――。

ジヴァが去ってからしばしの時が過ぎ、メンバーたちはいよいよジヴァのかわりに後任を採らなければならないと考え始めていた。ギブスは先延ばしにしていた新メンバーの選定をトニーに丸投げし、トニーは好みの美女ばかりを面接に呼び新メンバー選定を楽しむが、やはりジヴァのことが気になり、彼女ほどの人材は現れないことを痛感。そして、帰国しているはずのジヴァから何の連絡もない状況を不審に思い、彼女の身を案じたNCISメンバーたちはジヴァに関する調査を開始することにしたが……。

各話あらすじ

第1話「ワイルドカード」/Truth or Consequences

ジヴァがNCISを去ってしばしの時が過ぎた。今ギブスチームが担当するのは、軍艦乗務の兵曹が仲間たちに合成麻薬を流していたというありがちな事件。トニーとマクギーから人手不足の苦情を受けたギブスは、長く先延ばしにしていた新メンバーの選定をトニーに丸投げする。しかし、やはりジヴァほどの人材はいないと痛感する結果に。

ゲスト:メルセデス・メイソン「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」
脚本:ジェシー・スターン
監督:デニス・スミス

第2話「過去との決別」/Reunion

休暇でアメリカに戻っていた二等軍曹ロスが、友人2人と共にホテルの一室で殺されているのを、ストリップダンサーの女が見つけた。友人はペンタゴン勤務のサンディッチと、オークションハウスのオーナー、ジュレル。なぜか3人とも死後に頭髪を短く剃られ、トイレに頭を突っ込まれるなどしていた。

脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:トニー・ワームビー

第3話「疑惑の目」/The Inside Man

ネットでNCISの不正捜査を声高に非難していた硬派ブロガーが、陸橋から転落して死亡した。DC警察のスポーテリ刑事はギブスたちが現場に現れたことを良く思わず、ブログの告発が事実かどうかを再捜査しろと噛みつく。その告発とはNCISが数週間前に、情報漏洩の疑いがある海軍大尉の不審死を事故として片付けたというものだった。

ゲスト:ケリー・オーバートン「ヴァン・ヘルシング」
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:トーマス・J・ライト

第4話「海に消えた真実」/Good Cop, Bad Cop

白骨化した死体が見つかり認識票からダニエル・クライヤー軍曹と判明。テロ組織潜入のプロだったが半年前に失踪し、中東でシャレフと名乗って怪しい仲介ビジネスをやっていたらしい。シャレフが最後に乗っていたダモクレス号の沈没当時の気象データなどを調べると、嵐による難破ではないこと、それ以前から予定の針路を外れていたことが分かる。

ゲスト:エリック・パラディーノ「ER 緊急救命室」
脚本:ジェシー・スターン(脚本)、デヴィッド・J・ノース(原案)
監督:レスリー・リブマン

第5話「イタズラ王の死」/Code of Conduct

ハロウィーン前夜祭の夜、自宅前に停めた車内で死んでいる海兵隊コービー兵長が見つかった。コービーはイタズラ王として近隣でも有名で、向かいの偏屈男ロジャースら近所の住民の中には彼を快く思わない者もいたという。一見自殺だと思われたが、ダッキーの検証により体内が液体窒素によって完全に凍りついていることが分かる。

脚本:リード・シュタイナー(脚本)、クリストファー・J・ワイルド(脚本・原案)
監督:テレンス・オハラ

第6話「アウトロー」/Outlaws and In-Laws

サンディエゴ海軍基地に男2人の遺体を乗せたギブスの船が流れ着く。船はギブスがメキシコのフランクスに託したもので、フランクスは現在、亡くなった息子リアムの恋人でイラク人のレイラと、2人の間にできた孫娘アミラと3人で暮らしていて、船はアミラへの贈り物だった。ギブスたちはメキシコに飛ぶが、フランクスらは姿を消しており・・・・・・。

ゲスト:ロバート・パトリック「SCORPION/スコーピオン」
脚本:ジェシー・スターン
監督:トニー・ワームビー

第7話「因縁の対決」/Endgame

海軍士官学校の敷地内で、民間人医師シルーの射殺死体が発見された。検証を始めたギブスたちの前にヴァンスが現れ、北朝鮮の女工作員カイの仕業に違いないと言い出す。ヴァンスは17年前に相棒を殺されたことを恨み、長年カイを追い続けていた。カイは潜伏先のロスで負傷したままDCへ飛び、シルーを脅して治療をさせたあと殺したようだ。

ゲスト:ケリー・フー『X-MEN2』
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第8話「アナログ捜査」/Power Down

大手インターネット・プロバイダーの社屋に3人組が押し入り、警備員と撃ち合って2人は逃走。現場に手錠でつながれていた1人の死体が女性海軍大尉エマ・パクストンと判明したためギブスチームが出動するが、同時にDC全市が大規模停電に陥りすぐには復旧のめどが立たないため、電話やパソコン、アビーの検査機器など一切使えない状態に。

ゲスト:カーラ・ブオーノ「サード・ウォッチ」
脚本:スティーヴン・D・バインダー、デヴィッド・J・ノース
監督:トーマス・J・ライト

第9話「隠されたSOS」/Child's Play

DC郊外のトウモロコシ畑で海兵隊ロザーダ兵長の死体が見つかった。何者かが射殺した上で、片手を切断して持ち去ったようだ。遺体に刻まれた文字から、ロザーダがかつて所属していたギャング団「PC」の仕業かと思われたが、ロザーダの携帯に何度も電話をかけていたメンバーのエディは殺人への関与をかたくなに否定する。

脚本:リード・シュタイナー
監督:ウィリアム・ウェッブ

第10話「それぞれの祈り」/Faith

雪の公園でひざまずいて死んでいる海兵隊エリス中尉の死体が発見された。少し前にイスラム教徒となった彼は、朝の礼拝をしていて何者かに撲殺されたようだ。中尉の妻ティナと、元海兵隊将校で今はキリスト教牧師の父エリス大佐は、改宗をこころよくは思わなかったが殺害犯に心当たりはないと語る。

ゲスト:コリー・レイノルズ「クローザー」、ラルフ・ウェイト「わが家は11人」
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:アーヴィン・ブラウン

第11話「空駆ける夢」/Ignition

山火事の跡地を巡回中の森林警備隊レンジャーが、黒焦げになった海軍少佐セイヤーズの死体を発見。マクギーは背負い式飛行装置ジェットパックが爆発したのではないかと疑う。子供の頃から憧れていたSF世界の飛行装置が事件に関連していると知って大張り切りのマクギーに、ギブスは苦笑しつつも、知識の豊富な彼に捜査の主導を任せる。

ゲスト:レナ・ソファー「24」
脚本:ジェシー・スターン
監督:デニス・スミス

第12話「親子の絆」/Flesh and Blood

パックスリバー航空基地の飛行場で、サウジアラビア大使館のスタッフ、ワリードが爆死した。米海軍でパイロット養成訓練を受けているサイーフ王子の付き人兼運転手だったが、王子が乗るはずだった車に何者かが爆弾を仕掛けたようだ。命拾いしたサイーフは遊び人で、身辺が危ないのでホテルのスイートで厳重警護させろというギブスたちの要求を渋々受け入れる。

ゲスト:アミール・アリソン、ペニー・ジョンソン・ジェラルド、ロバート・ワグナー
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:アーヴィン・ブラウン

第13話「上空の攻防」/Jet Lag

海軍と取引のある船舶メンテナンス会社、ベリンジャー社の不正請求を、パリ支社の女性社員ノーラが内部告発。トニーとジヴァが重要証人であるノーラをパリからDCまで護送することになる。一方DCでは海兵隊軍曹パーソンズが自宅で他殺死体となって発見され、ギブスとマクギーが捜査に当たる。

ゲスト:ディナ・メイヤー『スターシップ・トゥルーパーズ』
脚本:クリストファー・J・ワイルド
監督:トニー・ワームビー

第14話「見えざる脅威」/Masquerade

車が路上で爆発。車の所有者から、バラバラになって吹き飛んだ死者は海兵隊ローマン・ベガ兵長と推定されたが、ダッキーの検死でローマンではなく元軍曹クックと分かる。ローマンを追うギブスたちは、弟アルフォンソの線をたどろうするが、彼が隠れているホテルに踏み込んでみると、そこには以前から因縁のある女性弁護士ハートが……。

ゲスト:レナ・ソファー「24」
脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第15話「危険な賭け」/Jack Knife

かつて戦地で部下たちを救ったものの、ステロイドを打って海兵隊を除隊になったワース。彼が戦地で救出した部下のひとり、ヘザートンが路地裏で何者かに殺された。ヘザートンは何か悩みを抱えていたようで、相談に乗ってほしいと酒を飲みに出かけた矢先のことだった。ワースはギブスの自宅へ助けを求めに行く。

脚本:ジェシー・スターン
監督:デニス・スミス

第16話「秘めた決意」/Mother's Day

海軍基地の港町ノーフォークで、夜の遊歩道を散策中の海軍大佐ノートンが射殺された。現場に居合わせた彼のガールフレンドは強盗らしき若い男に襲われたと証言するが、彼女に会ったギブスは驚愕する。なんとそれは亡き愛妻シャノンの母でギブスの元義母ジョアンだったのだ。ヴァンスはギブスが冷静に捜査できるかどうか憂慮する。

ゲスト:ジーナ・ローランズ、レナ・ソファー、アダム・カウフマン、ショーン・ハーモン(マーク・ハーモン息子)
脚本:ゲイリー・グラスバーグ 、リード・シュタイナー
監督:トニー・ワームビー

第17話「2つの顔」/Double Identity

DC近郊の公園で男が撃たれて意識不明の重体に。指紋から海兵隊中尉メインと判明するが、そのメインは6年前にアフガニスタンで行方不明扱いになっており、その後ウェルズと名前を変えてDCに住み、金融投資で裕福な生活を送っていた。病院には「メイン夫人」のリアと「ウェルズ夫人」のレイチェルが現れて・・・・・・。

ゲスト:スーザン・マイズナー「ゴシップガール」
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:マーク・ホロウィッツ

第18話「海賊船の財宝」/Jurisdiction

砂浜で一部白骨化した遺体が見つかる。装備からダイバーと思われ、ウエットスーツに書かれた名前から海軍の潜水士ジェンセン大尉と推測された。ウエットスーツには何かで刺された穴があり、事故ではなく何者かに殺害された線が濃厚。被害者宅へ向かったギブスとトニーは、現場で沿岸警備隊犯罪捜査局のボーリン捜査官と部下のオマギに出くわす。

ゲスト:ダイアン・ニール「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」
脚本:リー・デヴィッド・ズロトフ
監督:テレンス・オハラ

第19話「愛を売る女」/Guilty Pleasure

ノーフォークの住宅街で、海軍大尉モスが背中を何度も刺されて死亡した。妻エミリーや上司ハーヴェイの話によると彼は海軍新聞の記者で、ノーフォークの高級売春業を取材するためモーテルでコールガールに会っていたと言う。ダッキーの検死で、今回の事件が同一犯による4件目の殺人であることが分かる。

ゲスト:アダム・カウフマン「Taken」、テイラー・コール「THE EVENT/イベント」
脚本:リード・シュタイナー、クリストファー・J・ワイルド
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第20話「消された証拠」/Moonlighting

港で海軍兵曹ローバックの溺死体と、ギャング組織の大物デルマールの射殺死体が発見された。どうやら兵曹はジョギング中にデルマールの処刑現場を見てしまい、口を封じられたようだ。かねてよりデルマールの組織に執念を燃やして追っていたFBIのフォーネルがギブスチームに加わり、デルマールに関する情報を伝える。

脚本:スティーヴン・D・バインダー、ジェシー・スターン
監督:トーマス・J・ライト

第21話「謎の急死」/Obsession

海軍大尉ハットンが猛スピードで車を走らせ、病院駐車場の別の車にぶつかって停止、だがその時すでに息を引き取っていた。衝突したことが死因でないのは明らかなものの、何が原因で亡くなったのか、ダッキーにも見当が付かない。大尉の姉は、美人で聡明な有名テレビレポーターのデイナで……。

ゲスト:アシュレイ・スコット「ジェリコ ~閉ざされた街~」、レナ・ソファー「24」
脚本:ジョージ・シェンク、フランク・カルデア
監督:トニー・ワームビー

第22話「ボーダーライン」/Borderland

廃車処理場でスクラップを待つ車の中から、両足のない海兵隊伍長コリンズの死体が発見された。ダッキーの検死で殴られ昏倒した後に両足断で失血死したと分かり、怨恨の線が濃厚に。コリンズはアフガン帰りで不名誉除隊寸前の不良兵士だったが、分不相応な生活ぶりから見て何らかの副業があったようだ。

脚本:スティーヴン・D・バインダー
監督:テレンス・オハラ

第23話「復讐の始まり」/Patriot Down

黒焦げになった女性の死体が発見された。焼け残った指の指紋から、NCISロス支局のメイシー捜査官と判明し、彼女に恩のあるギブスは衝撃を受ける。メイシーはマルセイユに転属していたが、何らかの理由で数日前アメリカに帰国。ダッキーによれば殺しに手慣れた人間が大型ナイフでノドを掻き切ったようだと言う。

ゲスト:リチャード・バージ、コートニー・フォード、レナ・ソファー、メアリー・マウザー
脚本:ゲイリー・グラスバーグ
監督:デニス・スミス

第24話「ルール51」/Rule Fifty-One

麻薬カルテルのボス、レイノーサは過去の事件を持ち出してギブスを脅す。一方、DCではトニーとジヴァがヴァンスの暗黙の了解を得て、ベルたちの遺体引き取り任務という体裁でギブス捜索に向かう。

ゲスト:ダービー・スタンチフィール、レナ・ソファー、ラルフ・ウェイト
脚本:ジェシー・スターン
監督:デニス・スミス

放送時間

    キャスト

    リロイ・ジェスロ・ギブス/Leroy Jethro Gibbs (声:井上和彦)

    海軍犯罪捜査局(NCIS)ワシントンD.C.本部の特別捜査官で、チームのリーダー。元海兵隊の凄腕スナイパーで、冷静沈着かつ責任感の強い人物。部下たちからの信頼も厚い。捜査においては独自のルールでチームを引っ張り、数々の事件を解決に導き、卓越したリーダーシップを発揮。クリスマスに疎遠の父ジャクソンが訪ねてくるが……。

    マーク・ハーモン Mark Harmon

    1951年9月2日、米カリフォルニア州バーバンク生まれ。『カムズ・ア・ホースマン』で映画デビュー。ジョディ・フォスターと共演した『君がいた夏』、『プレシディオの男たち』、『ワイアット・アープ』などの映画に出演。TV「ザ・ホワイトハウス」でエミー賞ドラマ部門ゲスト男優賞にノミネートされた他、「リーズナブル・ダウト/静かなる検事記録」でゴールデングローブ賞にノミネート。本作の最新スピンオフ「NCIS: ニューオーリンズ」では製作総指揮としてスタッフに名を連ねている。

    アンソニー・“トニー”・ディノッゾ/Anthony Dinozzo (声:森宮隆)

    通称トニー。殺人課の刑事からNCISに転身した経歴を持つ捜査官。根っからの女好きで普段はチャラチャラした軟派なプレイボーイだが、犯罪捜査にかける情熱と勇気はギブスも一目を置くほど。ダンディで女好きなトニーそっくりの父アンソニー・ディノッゾ・シニアがワシントンD.C.にやってくる。トニーと父親の間には深刻なわだかまりがあったのだが……。

    マイケル・ウェザリー Michael Weatherly

    1968年7月8日、米ニューヨーク州生まれ。実家は輸入業や病院経営をする資産家。TV「ダーク・エンジェル」のローガン役で海外ドラマファンにはおなじみ。主な映画出演作には、『エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラプソディー』など。

    アビゲイル・“アビー”・シュート/Abigail Sciuto (声:愛河里花子)

    ゴス系のメイクとファッションのインパクトが強いNCISの科学捜査分析官。理系特有のオタク気質をフル稼働し、どんな些細な証拠や手がかりも見逃さない。仲間たちへの愛情も人一倍で、誰からも愛される人気キャラ。メキシコで実際の未解決事件を題材に特別講義をすることになったアビーは、学生たちを引き連れて20年前にペドロ・エルナンデス殺しが発生した町外れの現場へ行った際にある証拠をつかみ……。

    ポーリー・ペレット Pauley Perrette

    1969年3月27日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。『ザ・リング』、『あの頃ペニー・レインと』などの映画やTV「CSI: 科学捜査班」などの出演を経て、本作のアビー役で注目を集める。

    ドナルド・“ダッキー”・マラード/Dr. Donald Mallard (声:千田光男)

    通称ダッキー。イギリス出身のベテラン検視官で、英国人特有のブラックなユーモアセンスの持ち主。ギブスとは親子にも似た信頼関係を築いている。数え切れないほどの死体を検証してきた豊富な知識と経験を生かして、ギブスらの捜査を頼もしくサポートする。自宅で催す感謝祭ディナーに仲間たちを招待して手料理を振舞おうと張り切ると、ギブスも珍しく参加し、乾杯して友情を確かめ合う。

    デヴィッド・マッカラム David McCallum

    1933年9月19日、英スコットランド生まれ。1950年代後半から俳優としてのキャリアをスタートさせる。TV「0011ナポレオン・ソロ」でロシア人エージェントのイリヤ・クリヤキン役でブレイクした他、「LAW & ORDER」、「セックス・アンド・ザ・シティ」、「透明人間」などに出演。映画では『大脱走』、『SOSタイタニック/忘れえぬ夜』や『ヒア・マイ・ソング』などの他に、2015年のアニメ映画『バットマン vs. ロビン』では声の出演を果たしている。

    ティモシー・マクギー/Timothy McGee (声:会一太郎)

    頭脳明晰で、マサチューセッツ工科大学(MIT)卒の秀才。ハッキングや暗号解読など、コンピューターを使った解析・情報収集能力に長けている。ノーフォーク地区担当の常駐捜査官だったが、シーズン2より正式にギブスらのチームに加入する。オタクであることをネタにトニーからいじられることが多い。ポリグラフ課のグレイディに気に入られたじたじだったマクギーだったが、変人で空気の読めないグレイディの生真面目な一面に触れ……。

    ショーン・マーレイ Sean Murray

    1977年11月15日、米メリーランド州生まれ。母親が「犯罪捜査官ネイビーファイル」や「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のプロデューサー、ドナルド・P・ベリサリオの4番目の妻となったため、マーレイはベリサリオの義理の息子にあたる。1993年に映画『ボーイズ・ライフ』に出演した後、「ER 緊急救命室」や「犯罪捜査官ネイビーファイル」などのTVシリーズにゲスト出演。本作のマクギー役で注目を集めた。

    ジヴァ・ダヴィード/Ziva David (声:大津愛理)

    イスラエル諜報特務局モサドから派遣された捜査官。所属は特殊工作部コメミウテで、暗殺、尋問、スパイ活動のスペシャリスト。モサドから出向を命じられ正式にNCISメンバーになった。モサド局長のイーライ・ダヴィードを父に持つ。NCISを去ったあと囚われの身となっていたところをトニーたちに助けられ、ワシントンD.C.へ帰還。その後、父ダヴィードにモサドを辞めると告げ、NCISへ正式に転職するためギブスに推薦を依頼する。

    コート・デ・パブロ Cote de Pablo

    1979年11月12日、チリサンティアゴ生まれ。10歳のとき家族とマイアミに移住。大学時代に舞台に出演し、その後「The Jury(原題)」などのTVシリーズに出演。本作の出演で、ラテン系俳優の功績や作品を称えるImagen Awardsの最優秀助演女優賞を受賞。映画では『トゥルー・リベンジ』や、アントニオ・バンデラス主演の『チリ33人 希望の軌跡』に出演。

    レオン・ヴァンス/Leon Vance (声:佐久田脩)

    シェパード局長の後任として、副局長から局長に昇進。NCISチームを一旦解散させて再布陣するが、ギブスたちの強い要望によって再びメンバーたちを呼び戻すことを許可する。ギブスとはいつも衝突し、愛想は悪く、目的達成のためには手段を選ばない冷淡な性格のため、メンバーたちからは苦手とされている。相棒を殺した長年の宿敵である暗殺者カイが、死に場所を求めて唯一の“盟友”ヴァンスに近づいてくる。

    ロッキー・キャロル Rocky Carroll

    1963年7月8日、米オハイオ州生まれ。「シカゴ・ホープ」のウィルクス役で知られ、「ER 緊急救命室」、「ボストン・リーガル」、「グレイズ・アナトミー」など数多くの作品に出演しているベテラン俳優。映画では『レディース★マン』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』などに出演。

    作品基本情報

    原題:NCIS
    データ:シーズン7・2009~2010年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン7・全24話/HD作品
    企画:ドナルド・P・ベリサリオ、ドン・マッギル
    製作総指揮:ドナルド・P・ベリサリオ、チャス・フロイド・ジョンソン、シェーン・ブレナン、マーク・ホロウィッツ
    出演:マーク・ハーモン、マイケル・ウェザリー、ポーリー・ペレット、デヴィッド・マッカラム、ショーン・マーレイ、コート・デ・パブロ、ロッキー・キャロル
    日本語吹き替え:井上和彦、森宮隆、愛河里花子、千田光男、会一太郎、大津愛理、佐久田脩

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