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クリミナル・マインドシーズン14

イントロダクション

FBIの最強プロファイラー・ユニット“BAU(行動分析課)”のメンバーが様々な凶悪犯罪に挑む、ロングラン大ヒットの犯罪捜査ミステリー!
ラストシーズンを前にメンバーの人間関係にも変化が訪れるシーズン14をCSベーシック初放送!!

作品解説

「クリミナル・マインド」とは、米CBSネットワークにて2005年秋より放送を開始し、本国では今年2月、全15シーズン324話で完結したロングラン犯罪捜査サスペンス。FBI(アメリカ連邦捜査局)に実在する機関“BAU”。そこに所属し、犯罪者の心理を知り尽くした一流のプロファイラーたちが本作の登場人物。彼らは全米各地でシリアル・キラー(連続殺人鬼)が事件を起こすと現地に飛び、犯行現場の様子から犯人像をプロファイリングし、一刻も早い犯人逮捕をめざす。

犯罪を繰り返すことで己の欲望を満たそうとするのがシリアル・キラー。膨大なデータに基づき、彼らを“秩序型”“無秩序型”などに分類し、それぞれの特徴を新たな犯罪者たちの足跡に照らし合わせることで次なる犯行を予測する、地上最強のプロフェッショナル・ユニットが“BAU”だ。しかし、時に現実の犯罪者は彼らの予想を上回る欲望の強さと残虐さをもって捜査を混乱に招く。一方、事件を調べる“BAU”のメンバーの側にも深い心の闇が……。罪なる心(クリミナル・マインド)を抱えた人々がおりなす、空前絶後かつ予測不可能な犯罪ドラマの最終進化形、それが「クリミナル・マインド」だ。

出演は映画『週末はマフィアと!』でヴェネチア国際映画祭の男優賞を受賞したジョー・マンテーニャ、2018年公開の 『68キル』で主演を務めたマシュー・グレイ・ギュブラーほか、製作総指揮は映画『スピード』『プライベート・ライアン』などのハリウッドの大物製作者マーク・ゴ-ドン、脚本家としても活躍しているエリカ・メッサーらが手がけている。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン14 見どころ

本作お馴染みのキャストが監督を務めるエピソードに注目!

本作は、しばしば出演キャストがメガホンをとることでも知られ、これまでにマシュー・グレイ・ギュブラー、トーマス・ギブソン、ジョー・マンテーニャらが監督エピソードを手掛けてきた。最終シーズンを前に、今シーズンも複数エピソードで出演者が監督を務める。初めて監督業に挑戦したのは、A・J・クック。第13話で監督を務めることになったA・Jは、「やっと監督をさせてもらえることになって、とても光栄。恵まれていると思うわ。メガホンをとることは、私にとって人生のゴールだったの」と喜びを語った。しかし、初めての監督とあって最初は不安でいっぱいだったという。そんな気持ちを和らげてくれたのは、脚本家チームによる素晴らしい脚本と、エピソードの主役がデヴィッド・ロッシ役のジョー・マンテーニャだったこと。「彼はプロだもの、とても嬉しかった。だけど(脚本には)最初のシーンから驚いたわ。視聴者は少し戸惑うんじゃないかしら、あんな弱々しいロッシなんて見たことないもの」と語る。そして新米監督を支えてくれたスタッフも優秀だった。「番組も終わりに近づいているから、彼らと一緒に仕事ができたことを有難く思っているの」と、隅々まで感謝の言葉を忘れないのが、 A・Jらしい。他にも、第5話でマシュー・グレイ・ギュブラー、第6話でジョー・マンテーニャ、第8話でアダム・ロドリゲス、第9話でアイシャ・タイラーがそれぞれ監督を務める。

大ヒットシリーズもついに記念すべき通算300話目に突入! そして海外ドラマファンに人気を博す、今は亡きあの人も……

前シーズンのラストに起きた事件に続くかたちで幕を開ける今シーズン。第1話で番組開始から記念すべき通算300話を迎え、このエピソードでは懐かしい場面が見られる。カルト集団によって引き起こされた殺人事件を捜査する中でリードとガルシアが拉致され、リードが残したハンドサインによって過去のある事件と結びつくという展開を迎えるこのエピソードで、ルーク・ペリー演じるベンジャミン・サイラスが回想シーンに登場。「ビバリーヒルズ高校白書」のディラン・マッケイ役で一世を風靡したルーク・ペリー。最近では、「リバーデイル」や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演していたが、2019年に惜しまれながらこの世を去ってしまった。まだその衝撃を忘れられないファンも多いのではないか。そんなルークの姿を再び見ることができる本エピソードは、海外ドラマファン必見。製作総指揮のエリカ・メッサーは「これまで登場してくれたゲスト俳優の歴史を確認するような、筋の通ったストーリーを用意している」と語っており、本作の歴史も垣間見える記念エピソードになっている。2010年代の海外ドラマ史を語る上で欠かせないほどの人気を誇る本作だが、惜しくも続くシーズン15が最終章となる。クライマックスに向けて、カウントダウンが始まる。

ストーリー

元FBI捜査官のクインがシリアルキラー“絞殺魔”によって拉致され、拷問を受けていた倉庫に捜査しに行ったBAUメンバー。捜査を進めるうち、絞殺した遺体から舌骨を奪うカルト教団“ビリーバーズ”やその教祖“メサイア”ことベンジャミン・メルヴァの存在が浮上する。メルヴァと教団信者数人を逮捕するに至ったBAUだったが、クインに付き添っていたFBI捜査官メドウズが“ビリーバーズ”の一員であり、ガルシアはメドウズに拉致されてしまう。さらに、助けに駆けつけたリードも、ガルシアを人質にとられメドウズに従わざるをえない状態に。そして、メドウズの手引きでメルヴァはメドウズと共に逃亡。他のBAUメンバーは、リードの残していたハンドサインを手掛かりに2人を助けるため捜査を進め、過去に捜査したある事件との関連が明らかになる。果たしてガルシアとリードを無事救出できるのか?!

各話あらすじ

第1話「奪われた舌骨」/300

殺人カルト教団の教祖ベンジャミン・メルヴァがFBI捜査官メドウズの手引きで逃亡、リードとガルシアとテオもさらわれた。防犯カメラの映像を見たシモンズとアルヴェスはリードのサインに気付き、「ベンの信者」というメッセージの意味を探る。また、メドウズの職務記録から彼女が10年前から舌骨を奪う殺人を隠蔽していたことが判明する。

ゲスト:ジェームズ・アーバニアク、マイケル・ホーガン、カレン・デヴィッド、ダニエラ・アロンソ
脚本:エリカ・メッサー
監督:グレン・カーショウ

第2話「ミイラ屋敷」/Starter Home

サウスカロライナの古い一軒家を買ったカップルが遺体を発見。殺害時期は20年前で、7つの遺体にはミイラのような処置が施されていた。元の住人夫妻の夫はすでに死亡、妻は介護ホームにいるが認知症だった。八方ふさがりの中、同じ現場で1年以内に殺害された遺体が2体見つかる。ルイスとリードは、妻の記憶を呼び起こそうとするが……。

ゲスト:ゲイル・オグレイディ
脚本:ブルース・ジマーマン
監督:ダイアナ・C・ヴァレンタイン

第3話「死体配達人」/Rule 34

ワシントンDCで6人の女性に宅配便で男性の体の一部が届けられる。送られた6人は年齢にも職業にも接点が見つからない。遺体には筋弛緩剤が使われており、その使い方や切断の手際のよさから、犯人は高度な医療訓練を受けていると推測された。ガルシアは新たな被害者の殺害映像がネットに流れているのを見つけるが……。

ゲスト:イザベラ・ミコ
脚本:クリストファー・バーバー
監督:アレック・スマイト

第4話「無垢なるもの」/Innocence

フロリダ州の森で専業主婦のメリッサ・ウォレスが撲殺された。手口が儀式的なことからBAUに捜査依頼が届く。夫婦間の問題が疑われたが、夫は事件発生当時、ハイウェイの監視カメラに車を運転する姿を捉えられておりアリバイがあった。一方、転居してきたウォレス一家が通い始めた教会のホリス牧師は、何かを隠している様子だが……。

ゲスト:マイケル・グラディス
脚本:ステファニー・セングプタ
監督:リリー・マライエ

第5話「背の高い男」/The Tall Man

JJの故郷で、女子高生のチェルシー、ベサニー、アリーが拉致される事件が発生。ただ1人逃げ出して保護されたアリーは「背高男に捕まった」と語る。血まみれで発見されたアリーには外傷はなかったが、統合失調症患者のため記憶が断片的で詳細は不明のまま。しかし「背高男」の怪談はJJが少女時代から耳にしていたものだった……。

ゲスト:ジョシュ・スチュワート、マデリン・キャロル
脚本:ブリーン・フレイジャー
監督:マシュー・グレイ・ギュブラー(リード役)

第6話「ルーク」/Luke

ルークはリサと同居を始め、元相棒のフィルは事務職ながらFBIに復帰していた。そんな折、3日間で3人が殺される事件が発生。BAUが捜査に乗り出した早々に4人目の被害者が出る。いずれも漂白剤を飲まされた後、後頭部を2発撃たれていた。ルークはこれがメキシコの麻薬カルテルに雇われた殺し屋ラモスの手口であることを思い出す。

ゲスト:ダニエラ・アロンソ、ヘムキー・マデーラ
脚本:エリック・スティラー
監督:ジョー・マンテーニャ(ロッシ役)

第7話「27分」/Twenty Seven

ワシントンDCで約30分ごとに通行人がナタで襲われる事件が発生していた。BAUはDC支局と連携して捜査に当たることに。1件目の被害者は死亡し、2件目のケリー・カールソンと3件目のパク・チソンは病院に運び込まれ重体となる。人通りの多い現場で犯行を行っていることから、BAUは犯人が誰かにメッセージを送っていると考える。

ゲスト:ネイト・ショルツ
脚本:エリカ・メレディス
監督:シャラット・ラジュ

第8話「理想の家族」/Ashley

ある夫婦が自宅で射殺され、8歳の娘ルビーが誘拐される事件が発生。その後の調べで、殺されたバトラー夫妻は妻の買い物依存症という問題を抱えていたことがわかった。そして、BAUがバトラー夫妻の行きつけだったカフェで聞き込みをしていた最中に、赤いワンピースに着替えさせられたルビーが突然現れ……。

ゲスト:ゲイル・オグレイディ、スペンサー・トリート・クラーク
脚本:ステファニー・バーキット
監督:アダム・ロドリゲス(ルーク役)

第9話「折れた翼」/Broken Wing

大学で講義を行っていたルイスを、別れた夫のダリルが訪ねてくる。15年前、2人は博士号を目指す大学院生だったが、ダリルが薬物に溺れて暴力を振るうようになり離婚したのだ。ダリルの話では、薬物治療の回復期にある患者たちがオピエートを過剰摂取させられ、次々と殺されているという。ルイスはBAUに連絡し捜査を始める。

ゲスト:ゲイル・ハロルド
脚本:ジム・クレメンテ
監督:アイシャ・タイラー(タラ・ルイス役)

第10話「肉と血」/Flesh and Blood

2人の男が相次いで殺される。被害者はいずれも富裕層で、全身の骨を砕かれ心臓を抜き取られていた。そしていずれも失踪の直前に若い女性に声をかけられていることもわかる。女はネットの個人広告で犯人に雇われていた。広告は「父親の友人へのイタズラに協力してくれ」という内容で、彼女たち自身は殺人に関与しているという自覚がなかった。

ゲスト:ペネロープ・アン・ミラー、スティーヴン・ビショップ
脚本:クリストファー・バーバー
監督:グレン・カーショウ

第11話「闇に潜むハンター」/Night Lights

ある民家にトランクス姿の男が助けを求めに来た。住人が玄関を開けるべきか迷っている間に男は何者かに連れ去られてしまう。BAUは市警の要請を受け、この誘拐事件と先週起きた夫婦殺害事件を関連づけて捜査を始める。殺された夫妻は恨みを買うような人物ではないが、粘着テープで拘束され、顔にヤケドを負わされた上に刺殺されており……。

ゲスト:マイアラ・ウォルシュ、エリアス・トゥフェキス
脚本:ヘザー・ノエル・オールドリッジ
監督:ネルソン・マコーミック

第12話「ハーメルンの笛吹き男」/Hamelin

ある町で一晩に3人の十歳児が姿を消す。公園の防犯カメラは、自主的に集まり車に乗り込む子供たちの姿を映し出していた。しかし、その子供たちに接点は見つからない。そしてさらにもう1人、少女も姿を消す。事件に警戒した親が玄関にバリケードを作っていたところを、窓から飛び降りての脱出だった。子供たちは暗示にかけられているらしい。

ゲスト:クリスティナ・コックス、キャンディ・クラーク
脚本:ブルース・ジマーマン
監督:サイモン・ミレン

第13話「カメレオン」/Chameleon

ロッシは3週間後に結婚式を控えたクリスタルに、とある事件について語り始める。テネシー州で起きた火災現場から、顔の皮を剥がれた遺体が見つかった。被害者モニカの息子カールは、出会い系サイトで知り合って2カ月で母親にプロポーズしたマックが犯人だと指摘。火事はプロポーズの翌日に起きていた。

ゲスト:マイケル・モーズリー、シャロン・ローレンス、ゲイル・オグレイディ
脚本:チャールズ・デューイ、ブリーン・フレイジャー
監督:A・J・クック(JJ役)

第14話「悪霊の棲む家」/Sick and Evil

メイン州ルイストンで女性が鈍器で殴られ腹部を22回刺されて死亡するという事件が2件発生。BAUが現地に向かっている最中、新たに夫婦が犠牲となる。今度も腹部を22回刺していることから、シモンズは犯人が「22」という数字に固執していると考える。また、JJは女性被害者の年齢差から同年代の誰かの身代わりではないかと推測する。

ゲスト:ジェイミー・アン・オールマン
脚本:エリック・スティラー
監督:ロブ・ベイリー

第15話「究極の選択」/Truth or Dare

ロサンゼルスで、衝突事故を起こし相手のドライバーを銃撃する事件が立て続けに発生。犯人は警察に射殺されるが、被害者2人が8年前の交通事故裁判の関係者だったことが判明し、当時の被告人が"究極の選択"ゲームによるチキンレースをしていたことが分かる。犯人のゲームは人質事件に発展し、追い詰められたJJはある告白をすることに……。

ゲスト:ゲイル・オグレイディ、アンバー・スティーブンス、ダニエル・C・ライアン
脚本:エリカ・メレディス
監督:グレン・カーショウ

放送時間

    キャスト

    デヴィッド・“デイヴ”・ロッシ/David Rossi (声:菅生隆之)

    BAU創立メンバーであり、過去数々の難事件を解決した伝説のプロファイラー。一度引退した後は著作や講演会、コンサルタント業で活躍していた成功者だったが、自ら志願し、ホッチナーの部下として現場に復帰する。3度の離婚歴があり、現在は2番目の元妻ヘイデンと復縁している。

    ジョー・マンテーニャ Joe Mantegna

    1947年11月13日、米イリノイ州シカゴ生まれ。映画『週末はマフィアと!』でヴェネチア国際映画祭の男優賞を受賞。その他『ゴッドファーザー PART III』『バグジー』など多数の映画に出演、大人気CGアニメ『カーズ2』では声優としても活躍。娘のジーア・マンテーニャも女優。「クリミナル・マインド」スピンオフ「クリミナル・マインド 国際捜査班」にも、ロッシ役でゲスト出演。2019年、『Rolling Thunder(原題)』に出演。今シーズンは第6話で監督を務める。

    ドクター・スペンサー・リード/Dr. Spencer Reid (声:森久保祥太郎)

    IQ187の天才的頭脳を持つ若手捜査官。高校を12歳で卒業し、飛び級で入学した大学では数学、化学、工学、心理学、社会学、哲学という幅広い分野の学問を学んだ。文章を読むスピード、記憶力も常人離れしている。以前犯人に拉致・拷問された記憶から逃れるために麻薬中毒に陥りそうになったことがある。アルツハイマー病を患う母ダイアナを大切にしている一面も。

    マシュー・グレイ・ギュブラー Matthew Gray Gubler

    1980年3月9日、米ネバダ州ラスベガス生まれ。少年時代から映画監督をめざすが、高校では映画の授業がなく、演技を学んだ。ニューヨーク大学の芸術学部で映画製作を学びながら、トミー・ヒルフィガー、マーク・ジェイコブス、ルイ・ヴィトン、バーバリーなどのモデルとしても活動。ウェス・アンダーソン監督の映画『ライフ・アクアティック』でプロ俳優デビューし、映画『RV』にも出演。アニメ映画『アルビン/歌うシマリス3兄弟』の原語版では声優をつとめた。俳優活動のかたわら自主製作映画の監督・制作・脚本もこなし、当シリーズでも複数のエピソードで監督を務めており、今シーズンは第5話で監督を務める。2018年公開の 『68キル』では主演を務め、2019年には『Endings, Beginnings(原題)』に出演。

    ペネロープ・ガルシア/Penelope Garcia (声:斉藤貴美子)

    クワンティコにあるBAUの自室で多数のPCを操り、インターネット、FBI・各地警察など公的機関のデータベースから、捜査に必要な情報を天才的なスピードで収集し、BAUの捜査官たちを支える技術分析官。極めて陽気な性格。両親はヒッピーだったが彼女が18歳の時に交通事故で死亡。その後グレてカリフォルニア工科大を中退して引きこもっていた。暗号学は独自で続けていて、トップクラスのハッカーに。そのためFBIにリクルートされた。今は仕事以外でもボランティアで殺人被害者の遺族のカウンセリングをしている。

    カーステン・ヴァングスネス Kirsten Vangsness

    1972年7月7日、米カリフォルニア州生まれ。舞台での活動で幾つかの賞を受賞。また文才もあり、ロサンゼルス・タイムズ紙に寄稿したこともある。俳優として生活費を稼げるようになるまでには、代理教員や子供のカウンセラーなど多数の仕事をした。本作のスピンオフである「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」にも同役で出演。2015年11月、俳優・脚本家のキース・ハンソンと婚約。

    ジェニファー・“JJ”・ジャロウ/Jennifer 'JJ' Jareau (声:園崎未恵)

    ルックスはキュートで仕事もデキる女性捜査官。BAUでは当初、連絡調整及び渉外担当として活躍しており、その手腕を買われて、アメリカ国防総省の強い要請を受けて転任。その数年後に、プロファイラーとしてBAUに復活。ラモンテーン刑事との間にもうけた息子の子育てで悩んでいる。シーズン10で二人目の妊娠が発覚、産休に入るが復帰。ワーキングマザーとしての顔も持ち、その抜群なスタイルをキープしている。

    A・J・クック A.J. Cook

    1978年7月22日、カナダ・オンタリオ州生まれ。映画『ヴァージン・スーサイズ』『クールボーダー』『デッドコースター』などに出演。シーズン4ではJJが臨月を迎えたという形で一時メタ・ゴールディング演じるジョーダン・トッドが広報担当を代行するが、それはクック本人が実際に出産を控えていたためで、2008年9月、夫との間に初めての子供が生まれる。現在は2児の母で、本シリーズの中でその子供たちが実際に息子役として出演している。2019年、本作で夫役を務めるジョシュ・スチュワートが監督・主演する映画『Back Fork(原題)』に出演している。今シーズンは第13話で監督を務める。

    タラ・ルイス/Tara Lewis (声:塩田朋子)

    犯罪精神医学者。司法心理学を専門とするドクターで、刑務所に収監された連続殺人犯を自らインタビューして研究する。その冷静沈着な分析力が認められ「面接」に合格し、シーズン11からBAUに参加することとなった。婚約中の相手がいたが、仕事にひたむきであるがゆえに婚約者との間に溝が生じ、婚約は解消に……。

    アイシャ・タイラー Aisha Tyler

    1970年9月18日、米カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。トークショーのホスト、女優、コメディアン、プロデューサー、脚本家、監督等マルチに活躍する。「ゴースト~天国からのささやき」でアンドレア・モレノを演じたことで知られ、ミュージカルドラマ「Glee」のシーズン4ではジェイクの母親役で登場。大学在学中に出会い20年連れ添った夫とは2017年に離婚している。『Bad therapy(原題)』に出演。今シーズンは第9話で監督を務める。

    エミリー・プレンティス/Emily Prentiss (声:深見梨加)

    ホッチが新人時代に警護についた大使の令嬢で、イェール大を卒業後FBIに入局しキャリアを積んだ捜査官。BAUに異動になった直後は、親の七光りではないかとホッチが疑念を抱くが、たちまちその有能さを発揮し認められることに。アラビア語、スペイン語、ロシア語など語学に堪能で、リード並みの博識を誇る才女である。一度姿を消したが、ある事件をきっかけに再びBAUに復帰。その後インターポールに転職したが、ホッチ不在のBAUにリーダーとして再復帰。

    パジェット・ブリュースター Paget Brewster

    1969年3月10日、米マサチューセッツ州生まれ。TV「フレンズ」「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」などにゲスト出演後、「Huff~ドクターは中年症候群」にレギュラー出演。2006年、本作のプレンティス役を得た。「バットマン&ハーレイ・クイン」や「バットマン:ダークナイト リターンズ」で声優を務める。本作は一度降板したものの再登板、シーズン12より完全復帰となった。

    ルーク・アルヴェス/Luke Alvez (声:阪口周平)

    FBI逃亡者特捜班所属の捜査官。シーズン12で脱獄したシリアルキラー13人を捕らえるためにBAUに出向。その捜査中にロッシに腕を買われ、悩んだ末にBAUの正式メンバーとなる。

    アダム・ロドリゲス Adam Rodriguez

    1975年4月2日、米ニューヨーク州生まれ。「CSI:マイアミ」シリーズのエリック・デルコ役でお馴染み。『マジック・マイク』、『マジック・マイク XXL 』に出演していたことでも知られる。「Empire 成功の代償」シーズン2にゲスト出演。2018年『インクレディブル・ファミリー』では声優を務める。「SCOORPION/スコーピオン」シーズン2ではエピソードの監督を務めた。本作では今シーズンの第8話で監督を務める。2019年、「Penny Dreadful: City of Angels(原題)」に出演。

    マシュー・シモンズ/Matt Simmons (声:中川慶一)

    元IRT(FBI国際捜査班)の捜査官。IRTの解散を機に、BAUのメンバーとなった。私生活では愛妻家で、双子を含む幼い4人の子どもを持つ。

    ダニエル・ヘニー Daniel Henney

    1979年11月28日米ミシガン州生まれ。2001年からモデルとして世界各国で活躍。俳優としては、「HAWAII FIVE-0」でコノの恋人アダム・ノシムリの弟マイケル・ノシムリ役を演じた他、『ベイマックス』タダシの声や『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のエージェント・ゼロ役等で知られる。本作のスピンオフシリーズ「クリミナル・マインド 国際捜査班」ではマシュー・シモンズ役を演じ、シーズン13から本家のレギュラーメンバーとして加わることとなった。

    作品基本情報

    原題:CRIMINAL MINDS
    データ:シーズン14・2018~2019年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン14・全15話/HD作品
    製作総指揮:エリカ・メッサー、グレン・カーショウ、ハリー・ブリング、ブリーン・フレイジャー
    出演:ジョー・マンテーニャ、マシュー・グレイ・ギュブラー、A・J・クック、カーステン・ヴァングスネス
    日本語吹き替え:菅生隆之、森久保祥太郎、深見梨加、園崎未恵、斉藤貴美子、塩田朋子、阪口周平、中川慶一

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