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クリミナル・マインドシーズン2

イントロダクション

FBIの最強プロファイラー・ユニット“BAU(行動分析課)”の メンバーが様々な凶悪犯罪に挑む犯罪捜査ミステリー!
全米視聴者数ランキングでは常に上位にランク入りしている話題のヒット・ドラマ、新メンバーが登場するシーズン2をチャンネル初放送!

作品解説

「クリミナル・マインド」とは、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」や「CSI」シリーズなどのヒット作を放送している米CBSネットワークにて05年秋より放送を開始し、現在は秋からのシーズン6の放送が待たれている、ロングラン犯罪サスペンス・ミステリーである。
FBI(アメリカ連邦捜査局)に実在する機関“BAU”。そこに所属し、犯罪者の心理を知り尽くした一流のプロファイラーたちが本作の登場人物。彼らは全米各地でシリアル・キラー(連続殺人鬼)が事件を起こすと現地に飛び、犯行現場の様子から犯人像をプロファイリングし、一刻も早い犯人逮捕をめざす。

犯罪を繰り返すことで己の欲望をみたそうとするのがシリアル・キラー。膨大なデータに基づき、彼らを“秩序型”“無秩序型”などに分類し、それぞれの特徴を新たな犯罪者たちの足跡に照らし合わせることで次なる犯行を予測する、地上最強のプロフェッショナル・ユニットが“BAU”だ。しかし、時に現実の犯罪者は彼らの予想を上回る欲望の強さと残虐さをもって捜査を混乱に招く。一方、事件を調べる“BAU”のメンバーの側にも深い心の闇が……。罪なる心(クリミナル・マインド)を抱えた人々がおりなす、空前絶後かつ予測不可能な犯罪ドラマの最終進化形、それが「クリミナル・マインド」だ。
出演はTV「シカゴ・ホープ」でエミー賞のドラマ・シリーズ主演男優賞に輝くマンディ・パティンキン、TV「ダーマ&グレッグ」でグレッグを演じたトーマス・ギブソンほか。製作総指揮は映画『スピード』『プライベート・ライアン』などのハリウッドの大物製作者マーク・ゴ-ドン、警察からTV界に転じた鬼才エドワード・アレン・バーネロらが手がけている。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン2 見どころ

“科学捜査”の次は犯罪者の心理を探る“プロファイリング”が熱い!

米TV界では「CSI」シリーズ、「BONES」など、最新の科学捜査テクニックを題材にした犯罪ミステリー・ドラマが流行したが、犯行の手口を調べる展開だけでは推理ドラマとしても人間ドラマとしても、どうしても限界がある。そんな声に応えるかのように現れたのが、犯罪者の心を分析してその闇を暴くというまったく異なる捜査方法、“プロファイリング”を取り上げた「クリミナル・マインド」だ。プロファイリング自体は小説や映画で注目された「羊たちの沈黙」や、元FBI行動科学課のロバート・K.・レスラーが著者に名を連ねる実録ベストセラー「FBI心理分析官~異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記~」によって日本でもおなじみだが、ここまでリアルかつ詳細にプロファイリングを取り上げたTV・映画としては「クリミナル・マインド」が筆頭に挙げられるだろう。

製作総指揮をつとめるのは、なんと元警察官やハリウッドの大物プロデューサー!

「クリミナル・マインド」を製作総指揮するプロデューサーの1人で、監督や脚本も手がけるエドワード・アレン・バーネロは、シカゴ市警で警察官として10年も働いた後にTV界へと転じ、「サード・ウォッチ」に多大なリアリティをもたらした異才。犯罪ドラマ「クリミナル・マインド」にも経験に基づいたリアリズムを盛り込んでいる。またやはり製作総指揮の1人マーク・ゴードンは、映画界で『スピード』『プライベート・ライアン』『デイ・アフター・トゥモロー』を大ヒットさせ、近年はTV界でも当番組や「グレイズ・アナトミー」を当てているハリウッドの大物プロデューサーだ。

シーズン2より新メンバーが登場! より深みを増すキャラクター描写

今回お届けするシーズン2の第9話より、新レギュラー・キャラクター、エミリー・プレンティスが登場する。BAUに新メンバーとして加わるプレンティスは、実はホッチナーが新人時代に警護についた大使の令嬢だった。その後FBIに入局し捜査官として10年のキャリアを積みBAUに異動になった。当時の記憶しかないホッチナーは最初は難色を示すが、プレンティスは大使である親の七光りでないことを証明する有能さを発揮し周囲にも認められる。語学に堪能、博識で、“天才”リードに匹敵するキャラクターとして活躍していくことになる。
また、シーズン2ではBAUチームの個々のキャラクターをより具体的に描くことに力が注がれ、凶悪犯罪を捜査し犯人たちと向き合い続ける彼らの心理までもが少しずつ不安にさせられ、傷つけられていくさまが描かれており、キャラクター造形にいっそうの深みが増している。

ストーリー

BAUに凶悪な犯人から挑戦状が叩きつけられた。どのような手段をもってかBAUメンバーのプライベートを調べ上げている彼は、二人の男を連続して殺害した後、2年前に行方不明になった少女の手がかりを送り、「BAUメンバーだけで少女の命を救え」と一方的なルールを突きつける。しかし、手詰まりから記者会見にて協力を呼びかけたBAUに対し、「ルールを破った」と激怒する犯人はエルの家に侵入、帰宅したエルに銃を向けた。それはBAUの面々に大きな傷跡を残し、後に「フィッシャー・キング事件」と呼ばれることとなる恐怖の出来事の幕開けだったのだ……。

各話あらすじ

第1話「地獄からの挑戦状 -後編-」/The Fisher King (2)

拉致されている少女の名前がレベッカ・ブライアントとわかり、モーガンとJJがレベッカの実家へ向かう。一方リードは持ち前の天才的頭脳で、暗号を解くべき本が1963年出版の「コレクター」だということを突き止める。一方、生死の境をさまようエルは、幼い頃に殉職した警察官の父と語り合う。

ゲスト:ジェーン・リンチ「GLEE」、メレディス・モンロー「ドーソンズ・クリーク」
脚本:エドワード・アレン・バーネロ
監督:グロリア・ムジオ

第2話「闇のネットオークション」/P911

子供を対象とした犯罪を専門で追っているCACU班のリーダーでBAUのOGでもあるコールが、ある日BAUを訪れる。1年前にインターネット上で拉致が確認された幼い少年ピーターの画像が、あるサイトに再び現れたのだ。BAUはCACUに協力し、ピーターの発見と犯人逮捕に乗り出す。ピーターの画像にはオークション時計がつけられ、残り時間が18時間を切っていた。

脚本:サイモン・ミレン
監督:アダム・デヴィッドソン

第3話「パーフェクト・ストーム」/The Perfect Storm

フロリダ州ジャクソンヴィルで、ある夫妻の元に1枚のDVDが届く。差出人は娘のローラ。だがそこに映っていたのは拷問を受けるローラ自身の姿だった。あまりにむごい映像に、父親のフランクは心不全を起こして死亡する。ローラは、ジャクソンヴィルでこの2年間相次いで起こっていた殺人事件の5人目の被害者だった。地元警察の要請でBAUが捜査協力に乗り出す。

ゲスト:ニッキー・エイコックス「スーパーナチュラル」
脚本:デブラ・J・フィッシャー、エリカ・メッサー
監督:フェリックス・アルカラ

第4話「サイコドラマ」/Psychodrama

ロサンゼルスで2か月に4件の強盗が発生。黒いスキーマスクを被った単独犯によるもので、用意周到、人質の服を脱がせてから金を奪うという手口は熟達していた。しかし3件目から手口が微妙にブレ始める。犯人のプロファイリングと手口の変化の解明のため、BAUが出動するが、この任務の準備で長男ジャックの診察に付き合えなかったホッチは妻ヘイリーに責められ、暗い気持ちのままロス入りする。

ゲスト:ジェイソン・ワイルズ「サード・ウォッチ」、メレディス・モンロー「ドーソンズ・クリーク」
脚本:アーロン・ゼルマン
監督:ガイ・ノーマン・ビー

第5話「消えない傷跡」/Aftermath

オハイオ州デイトンで、カトリック大学の女子学生が連続して被害に遭うレイプ事件が発生。デイトン警察の敏腕刑事キャラハンの依頼でBAUが分析に取りかかる。その夜、エルの様子がずっとおかしかったことに気づいていたリードは、ホテルの部屋を突然訪ねる。

ゲスト:ジェイソン・ロンドン(「サンフランシスコの空の下」ジェレミーロンドンの双子)
脚本:クリス・マンディ
監督:ティム・マシスン

第6話「森の中の殺人鬼」/The Boogeyman

FBIの内部監査が終了し、リーに対するエルの発砲は正当防衛として認められた。だがホッチはエルに精神鑑定を受けるよう命じ、それに憤慨したエルは、鑑定をすっぽかし翌朝無断欠勤する。折しもテキサス州オゾナで子供ばかり狙った殺人事件が発生し、BAUが捜査協力に向かうことになるが、ギデオンはエルを捜すために残るようホッチに告げる。

ゲスト:エル・ファニング『スーパー8』、キャメロン・モナハン「シェイムレス 俺たちに恥はない」
脚本:アンディ・ブシュネル
監督:スティーブ・ボイヤム

第7話「消えた女子高生」/North Mammon

ペンシルベニア州の小さな町ノースマーモン。地元高校の女子サッカーチームの仲良しトリオ、ブルック、ポリー、ケリーが謎の侵入者にさらわれる。ポリーの母親ジュディは、友人の姪であるJJの元へ直接救いを求めにやってくる。ペンシルベニア出身で元女子サッカーチームのキャプテンだったJJは少女たちにただならぬシンパシーを覚え、BAUが捜査協力に乗り出せるよう奔走する。

脚本:アンドリュー・ワイルダー
監督:マット・アール・ビースリー

第8話「エンプティ・プラネット」/Empty Planet

ある日、全米の主たるニュース・ネットワークに同一内容の脅迫電話がかけられる。内容は「すべてが始まった場所のバスが爆発する」「事態に収集がつくまで人々は死に続ける」というもの。国家安全保障省はBAUに危機度の査定を依頼。結論が出るまで電話についての報道は控えられたが、間もなくワシントン州シアトルでローカルバスが爆破される。

ゲスト:ジョーベス・ウィリアムズ「ポルターガイスト」
脚本:エド・ネピア
監督:エロディ・キーン

第9話「2人のシリアル・キラー」/The Last Word

ある日ホッチのオフィスを1人の捜査官が訪れる。彼女の名はエミリー・プレンティス。ホッチが新人時代に警護についた大使の令嬢で、その後FBIに入局し、10年のキャリアを積んでいた。その彼女が「BAUに移動に異動になった」と言う。何も聞いていないホッチは「間違いだ」と一蹴し、2人の連続殺人犯に悩まされているセントルイスに出張に向かう。

脚本:デブラ・J・フィッシャー、エリカ・メッサー
監督:グロリア・ムジオ

第10話「テロリストへの尋問」/Lessons Learned

麻薬取締局がドラッグ工場とおぼしき民家にガサ入れをかけたところ、そこには科学兵器の散布装置と無線電話が残され、生物兵器の冬眠テロリストの潜伏場所であることが分かる。潜伏場所を管理していたのがジンド・アッラーという男だということが判明するが、彼は2ヶ月前に捕えられ、本名不詳のままグアンタナモ収容所に収監されている。無線電話で傍受したメッセージをアラビア語に堪能なプレンティスが解読したところ、48時間後にアメリカ本土にテロ攻撃を仕掛ける計画があるらしい。

ゲスト:メレディス・モンロー「ドーソンズ・クリーク」
脚本:ジム・クレメンテ
監督:ガイ・ノーマン・ビー

第11話「殺人衝動」/Sex, Birth, Death

ある朝、出勤途中のリードは男子高校生から声をかけられる。大学でリードの講義を聴講したという少年は娼婦の連続殺人について興味を持っている様子で「ナイフで刺して髪を切ったとしたらどういう意味か」と尋ねる。何か引っかかるものを感じるリードだが、BAUへ来るよう誘うと少年は名乗らずに立ち去ってしまう。リードが地元警察に問い合わせたところ、少年が語った通りの死体が4日前に発見されたばかりだと分かる。

ゲスト:アントン・イェルツィン『ターミネーター4』
脚本:クリス・マンディ
監督:グウィネス・ホーダー=ペイトン

第12話「疑惑のプロファイラー」/Profiler, Profiled

母の誕生日のためシカゴの実家に帰ったモーガンは、突然殺人容疑で逮捕される。古巣であり、帰省のたびに訪れるユースセンターで少年たちとフットボールをした後、そのうちの1人を家に送ったのだが、その少年ダミアンが他殺死体となって発見されたのだ。手口は過去2件起きた殺人と酷使しており、担当刑事のゴーディンスキーは15年前に最初の事件で死体発見者だったモーガンを疑っていた。

ゲスト:スキップ・サダス「サード・ウォッチ」、エリカ・ギンペル「プロファイラー」
脚本:エドワード・アレン・バーネロ
監督:グレン・カーショウ

第13話「史上最強の敵」/No Way Out (1)

ネバダ州ゴルコンダ。昼下がりのダイナーに入っていったギデオンは、1人の男客の向かい側に腰を下ろし、「ある男を捜している」と告げて詳しい特徴を語る。まさにそのプロファイル通りのその男はフランクと名乗り、ストロベリー・シェイクを飲み終えたらギデオンの望む情報を与えようと答える。フランクは史上最多の犠牲者を生んだと思われる連続殺人犯だった。ギデオンは犯人発見までの経緯を彼に語り始める。

ゲスト:メリッサ・レオ『ザ・ファイター』「ホミサイド/殺人捜査課」、キース・キャラダイン
脚本:サイモン・ミレン
監督:ジョン・E・ギャラガー

第14話「血塗られた黙示録」/The Big Game

国を挙げてのスーパーボウル・サンデーの夜、観戦パーティを開いていたアトランタの会社経営者デニス・カイルとその妻が、パーティ解散後の深夜何者かに惨殺される。犯人はなぜか犯行直前にカイル宅から警察に通報していた。1人がおびえた声で通報し、次に出た男が「罪人を殺す」と殺人を予告、その直後にカイル夫人の悲鳴が響いた。BAUのメンバーは休みを切り上げてオフィスへ集合。急いでアトランタに発つ。

ゲスト:ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、メレディス・モンロー
脚本:エドワード・アレン・バーネロ
監督:グロリア・ムジオ

第15話「多重人格」/Revelations

ギデオンたちがトバイアスの家に到着。納屋で放心状態のJJを見つけるが、リードの姿はなかった。BAUはトバイアスの家を捜査本部としてガルシアも呼び寄せ、プロファイリングを始める。その頃トバイアスはリードを古い農園に拉致していた。手錠で椅子につながれたリードの前に、トバイアスの中の3つの人格が入れ替わり立ち替わり姿を現す。

ゲスト:ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク「ドーソンズ・クリーク」、ジェーン・リンチ「GLEE」『40歳の童貞男』
脚本:クリス・マンディ
監督:ガイ・ノーマン・ビー

第16話「見えない恐怖」/Fear and Loathing

マンハッタンのベッドタウン、白人富裕層が多く住むウェストチェスター郡グロートンで、黒人少女サンドラと白人少年ケンが殺される。遺体にはいずれもカギ十字が描かれていたことから、憎悪犯罪の線が色濃くなり、人権活動家の黒人牧師が反人種差別を訴え、メディアを使って声高に訴え始めた。事態の収拾を急ぐ市長はBAUに連絡。州警察のウェア刑事率いる捜査チームへの協力を依頼する。

ゲスト:デヴィッド・ラムジー「デクスター シーズン3」
脚本:アーロン・ゼルマン
監督:ロブ・スペラ

第17話「救難信号」/Distress

テキサス州ヒューストン。治安の悪い第5区で、48時間の間に3人が首の骨を折られて殺されるという事件が発生する。被害者はホームレス、建設作業員、警備員で、共通点やつながりが見当たらず、目撃者も皆無。プロファイリングが難航する中、道路工事の作業員がマンホールで殺される。現場のそばには人が寝起きしていた跡があった。

ゲスト:ホルト・マッカラニー「CSI:マイアミ」
脚本:オンア・ライ
監督:ジョン・ショウォルター

第18話「ニューオーリンズの切り裂きジャック」/Jones

2005年8月。カトリーナ台風に直撃される直前のニューオーリンズで3件の連続殺人が発生。被害者はいずれも男性で、ノドを切られ、内臓を抜き出されていた。手がかりは犯人から担当刑事のラモンテーンの元に送られていた手紙。ラモンテーンは避難も忘れて自宅で捜査資料をひっくり返していたが、あることに気づいたその時、窓から飛び込んできた大木に当たって死亡。だが死ぬ間際に壁に「ジョーンズ」という文字を書き残す。

ゲスト:ジョン・スチュワート「サード・ウォッチ」(フィニー役)
脚本:アンディ・ブシュネル
監督:スティーブ・シル

第19話「悲しみの業火」/Ashes and Dust

サンフランシスコで、一軒家に住む家族を狙った2つの放火事件が相次いで発生。手口が一致し、殺害を目的としていることから、同一犯による連続放火殺人と断定されBAUが捜査に乗り出す。唯一の生存者であるシャーロットは、火災発生の前に水道の水が止まったこと、カギを開けてもドアが開かなかったこと、現場で消防士を見たことなどを語る。ギデオンは犯人の目的が、恐怖におののく被害者たちを見ることだと推理する。

ゲスト:アンソニー・ルイヴィヴァー「サード・ウォッチ」
脚本:アンドリュー・ワイルダー
監督:ジョン・E・ギャラガー

第20話「ロシアン・マフィア」/Honor Among Thieves

ある朝、プレンティスの母エリザベスが何の前触れもなくBAUを訪れる。同行してきたのは、ボルティモアに住むロシア人のチェルナス母子。一家の主であるセルゲイが誘拐され、10万ドルの身代金を要求されたというのだ。司法当局を信用しない彼らが、元ウクライナ大使だったエリザベスに助けを求めたのだが、正式な手続きを踏まずに捜査を依頼するエリザベスの強引なやり方にホッチは戸惑いながらも押し切られる。

ゲスト:ケイト・ジャクソン「チャーリーズ・エンジェル」、オルガ・ソスノフスカ「MI-5 英国機密諜報部」
脚本:アーロン・ゼルマン
監督:ジーザス・サルバドル・トレヴィノ

第21話「殺人ハンター」/Open Season

ワシントン州で姿を消した若者が、アイダホ州のボイジー国有林で他殺体となって発見されるが、これに酷似した事件が1年前にも発生していた。いずれの遺体も胸を貫かれていたが銃弾は落ちておらず、必死で逃げ回ったような痕跡があった。捜査協力を依頼されたBAUは、犯人が弓矢を使ったハンターだろうと推理する。

脚本:デブラ・J・フィッシャー、エリカ・メッサー
監督:フェリックス・アルカラ

第22話「出口のない迷路」/Legacy

カンザスシティー警察のキャル・マクギー刑事がJJの元を訪れ、担当しているホームレス地区で失踪事件が発生していると訴える。消えているのはホームレス、娼婦、麻薬依存症者などばかりで、失踪届も出されていないが、その数は少なくとも63人に及ぶという。担当地区で犯罪件数が減ったため、キャルは市長から表彰までされていたが、それは犯罪者の数が減ったからに過ぎないというのだ。そしてキャルには「恥を知れ」という脅迫めいた手紙まで届いていた。

脚本:エドワード・アレン・バーネロ
監督:グレン・カーショウ

第23話「史上最強の敵 -再び-」/No Way Out (2): The Evilution of Frank

大学時代の友人サラを自宅に招いて食事することになっていたギデオンは、帰りが遅れたおわびに花束を買うことに。そこへホッチから電話があり、臨時の査定が行われることになったが、自分のファイルだけ提出を求められておらず、リストラの対象に考えられているのではと不安をぶつけられる。その時、通りの向こうに、シリアル・キラー、フランクとともに姿を消したはずのジェーンを見かけ、ギデオンは驚愕する。

ゲスト:キース・キャラダイン、エル・ファニング『スーパー8』
脚本:サイモン・ミレン
監督:エドワード・アレン・バーネロ

放送時間

    キャスト

    ジェーソン・ギデオン/Jason Gideon (声:有本欽隆)

    現在BAUに属する中で最高のプロファイラーと呼ばれるベテラン捜査官。犯罪者の心理分析にのめり込みすぎた挙げ句、ある事件で大勢の部下を失う判断ミスをし、神経をすり減らしすぎたために一時休職。BAUに復帰後は後輩のホッチナーを上司とするが、プロファイリングにかけてはホッチナーら全員が一目を置くほど豊富な知識と経験を持つ。チェスが得意。

    マンディ・パティンキン Mandy Patinkin

    1952年11月30日、米イリノイ州シカゴ生まれ。ジュリアード学院などで演技を学んだ後、ミュージカル舞台「エビータ」(トニー賞主演男優賞受賞)などブロードウェイで活躍し、2枚のソロ・アルバムを発表。次第に映画・TV界でも活動するようになり、『愛のイエントル』『プリンセス・ブライド・ストーリー』『エイリアン・ネイション』『ディック・トレイシー』『ルル・オン・ザ・ブリッジ』などの映画に出演。アニメ映画『天空の城ラピュタ』の英語版には声優として参加。TV「シカゴ・ホープ」では医師ジェフリー・ガイガーを好演し、エミー賞でドラマ・シリーズ主演男優賞に輝いた他、ゴールデン・グローブ賞や俳優組合賞にもノミネート。私生活では妻との間に子供が2人いる。

    アーロン・“ホッチ”ホッチナー/Aaron Hotchner (声:森田順平)

    BAUを指揮するリーダーで通称「ホッチ」。常にスーツを着た正統派のFBI捜査官であると共に、自身も優れたプロファイラーである。正義感が強く、部下たちに厳しい一面がある一方、上層部などの圧力から彼らを守ろうと苦労することも多い。真面目すぎる性格のせいで仲間たちのジョークに気づかず、とぼけた反応をすることも。愛する妻ヘイリーとの間には長男ジャックがいる。

    トーマス・ギブソン Thomas Gibson

    1962年7月3日、米サウスカロライナ州チャールストン生まれ。10歳の頃、舞台に立ったのが初めての演技体験で、ジュリアード学院などで演技を学ぶ。舞台で活動した後、『遥かなる大地へ』で映画デビュー。映画は他にも『スリープ・ウィズ・ミー』『アイズ ワイド シャット』『フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス』などに出演。TV「シカゴ・ホープ」では「クリミナル・マインド」の共演者マンディ・パティンキンと共演し、医師ダニエル・ナイランド役で出演。5シーズン続いた人気シットコム「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」ではグレッグ役に扮し、世界中で知られる顔に。妻との間に3人の子供がいる。身長1m88cmの長身で、特技はゴルフ。

    デレク・モーガン/Derek Morgan (声:咲野俊介)

    BAUきっての行動派捜査官。重要参考人が隠れていると思われる場所には、拳銃を構えながら先頭を切って突入し、時に銃撃戦が発生してもひるまない度胸の持ち主。しかしプロファイラーとしての見識も豊かで、同僚たちに劣らない。行動も言動も体育会風で、豪快にふるまうことも多いが、シーズン2では同僚たちも知らない意外な過去が明らかに。同僚のガルシアとは性別を越えた友情を育み、年中お互いにからかい合う名コンビぶり。母フランと姉サラがいる。

    シェマー・ムーア Shemar Moore

    1970年4月20日、米カリフォルニア州オークランド生まれ。幼い頃はオランダほかに住み、英語より先にオランダ語を覚えた。学生時代からモデルをし、マルコム・ウィンタース役に扮したTVのソープオペラ“The Young and the Restless”ではデイタイム・エミー賞を受賞。有色人種を対象にしたイメージ・アワードも7回受賞。TVの音楽番組「ソウル・トレイン」の司会をしたこともある。TV「ゴッサム・シティ・エンジェル」にはジェシー・リース刑事役でレギュラー出演。TVムービー『スーパー・リッチと結婚する方法』にも出演。かつて女優のハル・ベリーや歌手のトニ・ブラクストンとの交際を報じられた。

    ドクター・スペンサー・リード/Dr. Spencer Reid (声:森久保祥太郎)

    IQ187の天才的頭脳を持つ若手捜査官。高校を12歳で卒業し、飛び級で入学した大学では数学、化学、工学、心理学、社会学、哲学という幅広い分野の学問を学んだ。文章を読むスピード、記憶力も常人離れしている。しかし社会経験はまだ少なく、頭でっかちならではの失敗をすることも。TVドラマ「スタートレック」に詳しいなどオタクっぽい一面もある。

    マシュー・グレイ・ギュブラー Matthew Gray Gubler

    1980年3月9日、米ネバダ州ラスベガス生まれ。少年時代から映画監督をめざすが、高校では映画の授業がなく、演技を学んだ。ニューヨーク大学の芸術学部で映画製作を学びながら、トミー・ヒルフィガー、マーク・ジェイコブス、ルイ・ヴィトン、バーバリーなどのモデルとしても活動。ウェス・アンダーソン監督の映画『ライフ・アクアティック』でプロ俳優デビューし、映画『RV』にも出演。アニメ映画『アルビン/歌うシマリス3兄弟』の原語版では声優をつとめた。俳優活動のかたわら自主製作映画の監督・制作・脚本もしている。

    ジェニファー・“JJ”・ジャロウ/Jennifer 'JJ' Jareau (声:園崎未恵)

    ルックスはキュートで仕事もデキる女性捜査官。BAUでは主に各地の警察との連絡、FBI内部での調整、マスコミへの対応を担当する。いつもは“縁の下の力持ち”的な役割が多いが、時にみずから捜査官として現場に出て活躍することも。仕事に対してはクールな姿勢だが、プライベートでは年相応に恋をしていそうな気配も!?

    A・J・クック A.J. Cook

    1978年7月22日、カナダ・オンタリオ生まれ。少女時代はバレエなどダンスを学んだが、17歳で女優になろうと決心。「エルヴィスとニクソン」「ハイスクール黒魔術」「エイリアン・シューター」「CE4 エイリアン・アブダクション」など多数のTVムービーや、映画『ヴァージン・スーサイズ』『クールボーダー』『デッドコースター』などに出演。ヘイデン・クリステンセンと共演したTV「マウンテン・ウォーズ ホライズン高校物語」ではシェルビー役で、また、TV「トゥルー・コーリング」ではリンジー役で、それぞれレギュラー出演。08年9月、夫との間に初めての子供が生まれた。名前のA・Jはアンドレア・ジョイの略。

    ペネロープ・ガルシア/Penelope Garcia (声:斉藤貴美子)

    クワンティコにあるBAUの自室で多数のPCを操り、インターネット、FBI・各地警察など公的機関のデータベースから、捜査に必要な情報を天才的なスピードで収集し、BAUの捜査官たちを支える技術分析官。極めて陽気な性格で、ゲーム感覚で仕事をしているフシがある。とりわけモーガンとは年中冗談を言い合う仲のよさ。

    カーステン・ヴァングスネス Kirsten Vangsness

    1972年7月7日生まれ。舞台での活動で幾つかの賞を受賞。また文才もあり、ロサンジェルス・タイムズ誌に寄稿したこともある。俳優として生活費を稼げるようになるまでには、代理教員や子供のカウンセラーなど多数の仕事をした。

    エミリー・プレンティス/Emily Prentiss (声:深見梨加)

    シーズン2第9話より登場の新キャラクター。ホッチナーが新人時代に警護についた大使の令嬢で、イェール大を卒業後FBIに入局し、10年のキャリアを積んだ捜査官。BAUに異動になった直後は、親の七光りではないかとホッチナーが疑念を抱くが、たちまちその有能さを発揮しギデオンらにも認められることに。アラビア語、スペイン語、ロシア語など語学に堪能で、リード並みの博識を誇る才女である。

    パジェット・ブリュースター Paget Brewster

    1969年3月10日、米マサチューセッツ州生まれ。TV「フレンズ」「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」などにゲスト出演後、「Huff~ドクターは中年症候群」にレギュラー出演。2006年、本作のプレンティス役を得て、現在最新であるシーズン5まで出演している。

    エル・グリーナウェイ/Elle Greenaway (声:山像かおり)

    BAUの女性メンバー。主に性犯罪の捜査や心理分析を専門とするエキスパートであり、スペイン語も堪能。BAUに来る前はFBIシアトル支局で働き、優秀な成績を残した。性犯罪に対する怒りが人一倍強く、また性格も非常に真面目。女性や子供が被害者になった事件では仕事熱心になりすぎることがあり、ホッチナーの指揮を無視して独断で行動してしまうことも。シーズン1最終回にて謎の犯人に自宅で待ち伏せられ銃を突きつけられたが……。

    ローラ・グラウディーニ Lola Glaudini

    1971年11月24日、米ニューヨーク市生まれ。俳優兼脚本家のロバート・グラウディーニを父親に持つ。米TV界を中心に女優として活動し、「NYPDブルー」ではシーズン3~6にかけてドロレス役を演じ、「ザ・ソプラノズ」ではダニエル(FBI捜査官デボラ)を演じた。また『ブロウ』、『ふたつの過去を持つ男』、『インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン』などの映画に出演し、「名探偵モンク」「ラスベガス」「ER 緊急救命室」など多数のドラマにゲスト出演している。

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