クリミナル・マインドシーズン13

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FBIの最強プロファイラー・ユニット“BAU(行動分析課)”のメンバーが様々な凶悪犯罪に挑む、ロングラン大ヒットの犯罪捜査ミステリー!
マシュー・シモンズが新メンバーとしてチームに加わるシーズン13をCSベーシック初放送!

作品解説

「クリミナル・マインド」とは、米CBSネットワークにて2005年秋より放送を開始し、本国ではシーズン15を放送中のロングラン犯罪捜査サスペンス。FBI(アメリカ連邦捜査局)に実在する機関“BAU”。そこに所属し、犯罪者の心理を知り尽くした一流のプロファイラーたちが本作の登場人物。彼らは全米各地でシリアル・キラー(連続殺人鬼)が事件を起こすと現地に飛び、犯行現場の様子から犯人像をプロファイリングし、一刻も早い犯人逮捕をめざす。

犯罪を繰り返すことで己の欲望を満たそうとするのがシリアル・キラー。膨大なデータに基づき、彼らを“秩序型”“無秩序型”などに分類し、それぞれの特徴を新たな犯罪者たちの足跡に照らし合わせることで次なる犯行を予測する、地上最強のプロフェッショナル・ユニットが“BAU”だ。しかし、時に現実の犯罪者は彼らの予想を上回る欲望の強さと残虐さをもって捜査を混乱に招く。一方、事件を調べる“BAU”のメンバーの側にも深い心の闇が……。罪なる心(クリミナル・マインド)を抱えた人々がおりなす、空前絶後かつ予測不可能な犯罪ドラマの最終進化形、それが「クリミナル・マインド」だ。

出演は映画『週末はマフィアと!』でヴェネチア国際映画祭の男優賞を受賞したジョー・マンテーニャ、2018年公開の 『68キル』で主演を務めたマシュー・グレイ・ギュブラーほか、製作総指揮は映画『スピード』『プライベート・ライアン』などのハリウッドの大物製作者マーク・ゴ-ドン、脚本家としても活躍しているエリカ・メッサーらが手がけている。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン13 見どころ

“科学捜査”の次は犯罪者の心理を探る“プロファイリング”が熱い!

米TV界では「CSI」シリーズ、「BONES」など、最新の科学捜査テクニックを題材にした犯罪ミステリー・ドラマが流行したが、犯行の手口を調べる展開だけでは推理ドラマとしても人間ドラマとしても、どうしても限界がある。そんな声に応えるかのように現れたのが、犯罪者の心を分析してその闇を暴くというまったく異なる捜査方法、“プロファイリング”を取り上げた「クリミナル・マインド」だ。プロファイリング自体は小説や映画で注目された「羊たちの沈黙」や、元FBI行動科学課のロバート・K・レスラーが著者に名を連ねる実録ベストセラー「FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記」によって日本でもおなじみだが、ここまでリアルかつ詳細にプロファイリングを取り上げたTV・映画としては「クリミナル・マインド」が筆頭に挙げられるだろう。

デレク・モーガンが1話だけ再登場!さらにBAUに新メンバー、マシュー・シモンズが加入し、新たなチームで凶悪犯罪に挑む!

前シーズンの最終話でシェマー・ムーア演じるデレク・モーガンが特別ゲストとして登場し、盛り上がりをみせたが、なんとシーズン13でも、第5話にデレク・モーガンが再登場する。モーガンファンにとっても見逃せないエピソードになりそうだ。
また、前シーズンから新メンバーとして登場している、ロングラン大ヒット作品「CSI:マイアミ」のエリック・デルコ役でお馴染みのアダム・ロドリゲスは引き続きレギュラーメンバーとしてルーク・アルヴェス役で登場。さらに、本作のファンなら知る人が多いであろう新キャストが加わる。「HAWAII FIVE-0」でコノの恋人であるアダム・ノシムリの弟マイケル・ノシムリ役、『ベイマックス』タダシの声や『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』エージェント・ゼロ役等で知られるダニエル・ヘニーが登場。「クリミナル・マインド 国際捜査班」でIRT(FBI国際捜査班)として活躍したが、解散をきっかけにBAUのメンバーとして新加入。イケメン俳優との呼び声高いへニーの演技に注目!

今シーズンも有名ゲストスターが多数出演!

さらに、各話に登場するゲストスターも豪華だ。JJの夫役で『インターステラー』や「サード・ウォッチ」などに出演したジョシュ・スチュワート、プライムタイム・エミー賞や放送映画批評家協会賞など数々の賞にノミネートされた経歴を持ち、「コールドケース」や大ヒットミュージカルを映画化した『RENT/レント』などに出演したトレイシー・トムズをはじめ、「CSI:科学捜査班」にレギュラー出演していたウォレス・ランガム、「Glee」や『カフェ・ソサエティ』、『ハドソン川の奇跡』などに出演したマックス・アドラー、「NYPDブルー」で3度プライムタイム・エミー賞ドラマ部門助演女優賞にノミネートされた経験を持つゲイル・オグレイディ、第76回ゴールデングローブ賞にてコメディシリーズ部門作品賞を受賞した「コミンスキーメソッド」でレーン役を演じているケイシー・トーマス・ブラウン、カナダの優れたテレビ番組におくられるジェミニ賞においてドラマミニシリーズ部門主演男優賞に「Betrayed(原題)」でノミネートされ、「バトルスター・ギャラクティカ」に出演したマイケル・ホーガン、「スーパーナチュラル」でジョディ・ミルズ役を演じたキム・ローズなど、豪華ゲストスターが続々と登場。中でもシーズン後半に登場するキム・ローズは、物語の大きな展開に関わる国家保安部のバーンズを演じる。
新メンバーが加入し、懐かしのメンバーや豪華ゲストスターが登場する今シーズンは、キャストのみならず重大な局面を迎えるストーリーにも大注目!

ストーリー

シリアルキラー”ひっかき男”ことピーター・ルイスの罠にはまり、大事故に巻き込まれたBAUメンバー。皆と連絡が取れず動揺するガルシアは、元IRT(国際捜査班)のマット・シモンズを応援に呼び、共にメンバーがいる現場に駆けつける。負傷したBAUメンバーは病院へ搬送されるが、ウォーカーは既に亡くなっており、プレンティスはピーターに拉致されていた。知らせを聞いて病院へ駆けつけたリードは、ロッシから現場への復帰を命じられる。また、ロッシはアルヴェスとリードに、ウォーカーが捜査を進めていたピーターに関する捜査資料の隠し場所を伝える。万が一の時のために捜査協力を頼まれていたシモンズも加わり、アルヴェス、リード、ガルシアはウォーカーが集めた資料を基にプレンティス救出に向け動き出す。

一方、拉致されたプレンティスはピーターからホッチと息子ジャックの居場所を吐くよう迫られ、臨死体験の幻覚を見せられていたが固く口を閉ざしていた。果たしてBAUメンバーは無事プレンティスを救い出せるのか……? さらに、次々と起こる凶悪犯罪に対し試練の日々が続くBAUメンバー。最後に待ち受ける絶体絶命の窮地……。彼らの選択する道とは?!

各話あらすじ

放送時間

キャスト

デヴィッド・“デイヴ”・ロッシ/David Rossi (声:菅生隆之)

BAU創立メンバーであり、過去数々の難事件を解決した伝説のプロファイラー。一度引退した後は著作や講演会、コンサルタント業で活躍していた成功者だったが、自ら志願し、ホッチナーの部下として現場に復帰する。3度の離婚歴があり、現在は2番目の元妻ヘイデンと復縁している。

ジョー・マンテーニャ Joe Mantegna

1947年11月13日、米イリノイ州シカゴ生まれ。映画『週末はマフィアと!』でヴェネチア国際映画祭の男優賞を受賞。その他『ゴッドファーザー PART III』『バグジー』など多数の映画に出演、大人気CGアニメ『カーズ2』では声優としても活躍。娘のジーア・マンテーニャも女優。「クリミナル・マインド」最新スピンオフ「クリミナル・マインド 国際捜査班」にも、ロッシ役でゲスト出演。今シーズンは第9話、第18話で監督を務める。2019年、『Rolling Thunder(原題)』に出演。

ドクター・スペンサー・リード/Dr. Spencer Reid (声:森久保祥太郎)

IQ187の天才的頭脳を持つ若手捜査官。高校を12歳で卒業し、飛び級で入学した大学では数学、化学、工学、心理学、社会学、哲学という幅広い分野の学問を学んだ。文章を読むスピード、記憶力も常人離れしている。以前犯人に拉致・拷問された記憶から逃れるために麻薬中毒に陥りそうになったことがある。アルツハイマー病を患う母ダイアナを大切にしている一面も。

マシュー・グレイ・ギュブラー Matthew Gray Gubler

1980年3月9日、米ネバダ州ラスベガス生まれ。少年時代から映画監督をめざすが、高校では映画の授業がなく、演技を学んだ。ニューヨーク大学の芸術学部で映画製作を学びながら、トミー・ヒルフィガー、マーク・ジェイコブス、ルイ・ヴィトン、バーバリーなどのモデルとしても活動。ウェス・アンダーソン監督の映画『ライフ・アクアティック』でプロ俳優デビューし、映画『RV』にも出演。アニメ映画『アルビン/歌うシマリス3兄弟』の原語版では声優をつとめた。俳優活動のかたわら自主製作映画の監督・制作・脚本もこなし、当シリーズでも複数のエピソードで監督を務めており、今シーズンは第17話で監督を務める。2018年公開の 『68キル』では主演を務め、2019年には『Endings, Beginnings(原題)』に出演。

ペネロープ・ガルシア/Penelope Garcia (声:斉藤貴美子)

クワンティコにあるBAUの自室で多数のPCを操り、インターネット、FBI・各地警察など公的機関のデータベースから、捜査に必要な情報を天才的なスピードで収集し、BAUの捜査官たちを支える技術分析官。極めて陽気な性格。両親はヒッピーだったが彼女が18歳の時に交通事故で死亡。その後グレてカリフォルニア工科大を中退して引きこもっていた。暗号学は独自で続けていて、トップクラスのハッカーに。そのためFBIにリクルートされた。今は仕事以外でもボランティアで殺人被害者の遺族のカウンセリングをしている。

カーステン・ヴァングスネス Kirsten Vangsness

1972年7月7日、米カリフォルニア州生まれ。舞台での活動で幾つかの賞を受賞。また文才もあり、ロサンゼルス・タイムズ紙に寄稿したこともある。俳優として生活費を稼げるようになるまでには、代理教員や子供のカウンセラーなど多数の仕事をした。本作のスピンオフである「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」にも同役で出演。2015年11月、俳優・脚本家のキース・ハンソンと婚約。今シーズンはシーズン12に続き第11話で共同脚本を務める。

ジェニファー・“JJ”・ジャロウ/Jennifer 'JJ' Jareau (声:園崎未恵)

ルックスはキュートで仕事もデキる女性捜査官。BAUでは当初、連絡調整及び渉外担当として活躍しており、その手腕を買われて、アメリカ国防総省の強い要請を受けて転任。その数年後に、プロファイラーとしてBAUに復活。ラモンテーン刑事との間にもうけた息子の子育てで悩んでいる。シーズン10で二人目の妊娠が発覚、産休に入るが復帰。ワーキングマザーとしての顔も持ち、その抜群なスタイルをキープしている。

A・J・クック A.J. Cook

1978年7月22日、カナダ・オンタリオ州生まれ。映画『ヴァージン・スーサイズ』『クールボーダー』『デッドコースター』などに出演。シーズン4ではJJが臨月を迎えたという形で一時メタ・ゴールディング演じるジョーダン・トッドが広報担当を代行するが、それはクック本人が実際に出産を控えていたためで、2008年9月、夫との間に初めての子供が生まれる。現在は2児の母で、本シリーズの中でその子供たちが実際に息子役として出演している。2019年、本作で夫役を務めるジョシュ・スチュワートが監督・主演する映画『Back Fork(原題)』に出演している。

タラ・ルイス/Tara Lewis (声:塩田朋子)

犯罪精神医学者。司法心理学を専門とするドクターで、刑務所に収監された連続殺人犯を自らインタビューして研究する。その冷静沈着な分析力が認められ「面接」に合格し、シーズン11からBAUに参加することとなった。婚約中の相手がいたが、仕事にひたむきであるがゆえに婚約者との間に溝が生じ、婚約は解消に……。

アイシャ・タイラー Aisha Tyler

1970年9月18日、米カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。トークショーのホスト、女優、コメディアン、プロデューサー、脚本家、監督等マルチに活躍する。「ゴースト~天国からのささやき」でアンドレア・モレノを演じたことで知られ、ミュージカルドラマ「Glee」のシーズン4ではジェイクの母親役で登場。大学在学中に出会い20年連れ添った夫とは2017年に離婚している。『Friendsgiving(原題)』『Judy Small(原題)』にも出演予定。本作では今シーズンの第6話ではじめて監督を務める。

エミリー・プレンティス/Emily Prentiss (声:深見梨加)

ホッチが新人時代に警護についた大使の令嬢で、イェール大を卒業後FBIに入局しキャリアを積んだ捜査官。BAUに異動になった直後は、親の七光りではないかとホッチが疑念を抱くが、たちまちその有能さを発揮し認められることに。アラビア語、スペイン語、ロシア語など語学に堪能で、リード並みの博識を誇る才女である。一度姿を消したが、ある事件をきっかけに再びBAUに復帰。その後インターポールに転職したが、ホッチ不在のBAUにリーダーとして再復帰。今シーズンでは、大事件に巻き込まれたことにより、仕事を続けるか迷う場面も。

パジェット・ブリュースター Paget Brewster

1969年3月10日、米マサチューセッツ州生まれ。TV「フレンズ」「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」などにゲスト出演後、「Huff~ドクターは中年症候群」にレギュラー出演。2006年、本作のプレンティス役を得た。「バットマン&ハーレイ・クイン」や「バットマン:ダークナイト リターンズ」で声優を務める。本作は一度降板したものの再登板、シーズン12より完全復帰となった。

ルーク・アルヴェス/Luke Alvez (声:阪口周平)

FBI逃亡者特捜班所属の捜査官。前シーズンで脱獄したシリアルキラー13人を捕らえるためにBAUに出向。その捜査中にロッシにその腕を買われ、悩んだ末BAUの正式メンバーとなる。

アダム・ロドリゲス Adam Rodriguez

1975年4月2日、米ニューヨーク州生まれ。「CSI:マイアミ」シリーズのエリック・デルコ役でお馴染み。『マジック・マイク』、『マジック・マイク XXL 』に出演していたことでも知られる。「Empire 成功の代償」シーズン2にゲスト出演。2018年『インクレディブル・ファミリー』では声優を務める。「SCOORPION/スコーピオン」シーズン2ではエピソードの監督を務めた。本作では今シーズンの第16話ではじめて監督を務める。2019年、「Penny Dreadful: City of Angels(原題)」に出演。

マシュー・シモンズ/Matt Simmons (声:中川慶一)

元IRT(FBI国際捜査班)の捜査官。IRTの解散を機に、BAUのメンバーとなった。私生活では愛妻家で、双子を含む幼い4人の子どもを持つ。

ダニエル・ヘニー Daniel Henney

1979年11月28日米ミシガン州生まれ。2001年からモデルとして世界各国で活躍。俳優としては、「HAWAII FIVE-0」でコノの恋人アダム・ノシムリの弟マイケル・ノシムリ役を演じた他、『ベイマックス』タダシの声や『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のエージェント・ゼロ役等で知られる。本作のスピンオフシリーズ「クリミナル・マインド 国際捜査班」ではマシュー・シモンズ役を演じ、今シーズンから本家のレギュラーメンバーとして加わることとなった。

作品基本情報

原題:CRIMINAL MINDS
データ:シーズン13・2017年~2018年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン13・全22話/HD作品
製作総指揮:エリカ・メッサー、グレン・カーショウ、ハリー・ブリング、ブリーン・フレイジャー、マーク・ゴードン
出演:ジョー・マンテーニャ、マシュー・グレイ・ギュブラー、A・J・クック、カーステン・ヴァングスネス、アイシャ・タイラー、パジェット・ブリュースター、アダム・ロドリゲス、ダニエル・へニー
日本語吹き替え:菅生隆之、森久保祥太郎、園崎未恵、斉藤貴美子、塩田朋子、深見梨加、阪口周平、中川慶一