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クリミナル・マインドシーズン1

イントロダクション

FBIの最強プロファイラー・ユニット“BAU(行動分析課)”のメンバーが様々な凶悪犯罪に挑む、全米視聴者数ランキングで常に上位にランク入りしている話題の大ヒット・ドラマ。
その記念すべきシーズン1を全話一挙放送!!

作品解説

「クリミナル・マインド」とは、米CBSネットワークにて2005年秋より放送を開始し、本国では2020年1月からシーズン15が放送予定のロングラン犯罪捜査サスペンス。FBI(アメリカ連邦捜査局)に実在する機関“BAU”。そこに所属し、犯罪者の心理を知り尽くした一流のプロファイラーたちが本作の登場人物。彼らは全米各地でシリアル・キラー(連続殺人鬼)が事件を起こすと現地に飛び、犯行現場の様子から犯人像をプロファイリングし、一刻も早い犯人逮捕をめざす。

シリーズの原点となるシーズン1では、ロッシの前任であったギデオン(演じるのは「シカゴ・ホープ」でエミー賞のドラマ・シリーズ主演男優賞に輝くマンディ・パティンキン)や、プレンティスが登場する以前の女性レギュラー・キャラクター、エル(演:ローラ・グラウディーニ)ら、懐かしい面々が登場する。

注)初回放送当時の情報となります

ストーリー

バージニア州クワンティコにあるFBIの重要セクション、行動分析課(BAU…Behavioral Analysis Unit)。彼らは無数の犯罪者たちの特徴をデータ化し、行動科学的に分析することで新たな犯罪者の行動を予測する“プロファイリング”のエキスパートが集まった、エリート集団である。全米各地では常に異常な連続犯罪が発生しており、中でも似た手口の殺人事件を繰り返す犯罪者は“シリアル・キラー”と呼ばれる。心の闇から生まれる歪んだ欲望を、殺人という行為で満たすしかないが、その欲望はどこまでも深く、多くのシリアル・キラーは再び犯罪に手を染めていく。それを予測し、ありとあらゆる方法で阻止するのがBAUの使命だ。シリアル・キラーに手が負えなくなった全米各地の警察から、捜査協力の依頼が届けば、すぐさま専用のジェット機に乗り、彼らは全米各地に飛んでいく。

そのBAUメンバーの顔ぶれは、チームを指揮する沈着冷静なリーダーである“ホッチ”ことホッチナー、性犯罪に詳しく繊細なハートを持つ女性捜査官エル、捜査の最前線で持ち前の行動力を発揮する体育会系のモーガン、天才的頭脳を持つが人としても捜査官としてもまだ経験不足なドクター・リード、各地の警察やマスコミとの交渉をてきぱきとさばく美人捜査官JJ、インターネットを駆使した情報収集を得意とする女性分析官、ガルシア。

そこへ、ベテラン・プロファイラーのギデオンが招聘された。彼はある事件でミスをし、何人かの部下を失ったことから捜査の現場を去ったという過去があり、今もまだ危うい内面を抱えているようだ。ギデオンだけでなく、異常な心を持った者がしでかす凶悪犯罪は、その捜査に臨んだ捜査官たちの心理をも、少しずつ不安にし、傷つけていく……。それでもBAUの面々は、シリアル・キラーたちとの果てしなき死闘に立ち向かっていくのである。

各話あらすじ

第1話「シアトルの絞殺魔」/Extreme Aggressor

シアトルで若い女性ばかり狙った誘拐絞殺事件が4か月間に3件発生する。4人目の誘拐が発生し、FBIシアトル支局はヴァージニア州クワンティコのFBI行動分析課(BAU)にプロファイリングを依頼。ベテラン・プロファイラーのギデオンが現場に呼ばれる。

ゲスト:メレディス・モンロー「ドーソンズ・クリーク」
脚本:ジェフ・デイヴィス
監督:リチャード・シェパード

第2話「キャンパス連続放火犯」/Compulsion

アリゾナの大学で相次いで放火事件が発生。犯行の頻度が次第にエスカレートしてきたため、ギデオンたちはプロファイリングを依頼される。BAUチームは従来の連続放火犯の犯人像をあてはめようとするが、どうも矛盾点が多くしっくりこない。やがて「常識を脱却」したリードの活躍で、意外な犯人像が浮かび上がる。

脚本:ジェフ・デイヴィス
監督:チャールズ・ヘイド

第3話「パームビーチの爆弾魔」/Won't Get Fooled Again

フロリダ州パームビーチの閑静な住宅街で、朝から3件の爆破事件が発生。BAUがプロファイリングに乗り出す。3件目の被害者で唯一の生存者であるクラーマンに疑いの目が向き、屋根裏部屋から爆弾製造キットも発見されるが、どうしても犯人像と合致しない。やがて爆弾の復元が完了し、驚くべき事実がわかる。

脚本:アーロン・ゼルマン
監督:ケビン・ベイ

第4話「白昼のレイプ・キラー」/Plain Sight

サンディエゴの平和な住宅街で立て続けに暴行殺害事件が発生する。被害者は3週間で6人に上り、事件発生の間隔が次第に狭まっている。被害者の目が見開かれて接着剤で固められていることから、犯人はロック・オペラの「トミー」にちなんで「トミー・キラー」と呼ばれ始めていた。サンディエゴ警察の要請を受けたBAUチームは、さっそくプロファイリングに取り組む。

脚本:エドワード・アレン・バーネロ
監督:マット・アール・ビースリー

第5話「双子令嬢の誘拐」/Broken Mirror

連邦検事エヴァン・ダヴェンポートの娘パトリシアがパーティ帰りに誘拐され、車に同乗していたボーイフレンドが殺害されるという事件が発生。「午後8時に電話で指示を行う」という脅迫状が届き、BAUチームはコネティカット州ニューヘブンに向かう。約束通り午後8時に犯人から電話がかかってくるが、父親ではなく双子のシェリルに指示をしたいと主張。要求をのんでシェリルが50万ドルの身代金を持ち、指示された場所へ向かう。

ゲスト:エリザベス・ハーノイス「CSI: 科学捜査班」、メレディス・モンロー「ドーソンズ・クリーク」
脚本:ジュディス・マククリアリー
監督:ガイ・ノーマン・ビー

第6話「スナイパー」/L.D.S.K.

射撃が苦手なリードはホッチの特訓の成果もなく、適性試験に落第。銃の所持を禁じられる。そんな折り、イリノイ州で連続狙撃事件が発生。犯人は遠距離から民間人を狙うが、2週間で3件の犯行において、6人の被害者はいずれも腹部を撃たれ、1人を除いて一命を取り留めていた。ギデオンたちは犯人に司法関係のバックグラウンドがあると推理。警察のシフトチェンジの狭間のパトロールが手薄になる時間帯を狙ったかのように犯行が起きているため、犯人を地元警官と断定する。

脚本:アンドリュー・ワイルダー
監督:アーネスト・ディッカーソン

第7話「一家惨殺事件」/The Fox

夫妻と子供2人のある幸せな家族が、自宅地下室で死体となって発見される。廊下には旅行に出発する支度が整っていた。夫クリス・クロフォードの右手から硝煙反応が出たため、当初は無理心中として処理されかけていたが、1ヵ月前にまったく同じ手口でミラーという別の一家が殺害されていたことがわかり、連続犯罪としてBAUが犯人のプロファイリングに乗り出す。

ゲスト:トニー・トッド「CHUCK/チャック」、メレディス・モンロー「ドーソンズ・クリーク」
脚本:サイモン・ミレン
監督:ガイ・ノーマン・ビー

第8話「ナチュラル・ボーン・キラー」/Natural Born Killer

メリーランド州ボルティモアの民家でディマルコという老夫妻の惨殺死体が見つかる。妻は首を一気にかっ切られ、夫の方には拷問の跡があった。ギデオンはバスタブの血の跡から第3の被害者の存在を指摘する。間もなく、現場付近のゴミコンテナから第3の被害者がバラバラ死体となって発見される。そんな折り、FBIボルティモア支局の組織犯罪課の捜査官クレイマーがBAUを訪れ、行動分析課の関与を断ってくるが、ギデオンは引き続き捜査を続ける。

脚本:デブラ・J・フィッシャー、エリカ・メッサー
監督:ピーター・エリス

第9話「テキサス列車ジャック」/Derailed

仕事でテキサス行きの長距離列車に乗ったエル。走行中、飛び込み自殺があって列車が線路上で停止するが、その間に同じ車両に乗り合わせたブライアーがレオという男の声にそそのかされ、警備員を射殺。奪った銃で数名の乗客を人質にとり「権威ある者」との交渉を要求する。

脚本:ジェフ・デイヴィス
監督:フェリックス・アルカラ

第10話「悪魔のカルト集団」/The Popular Kids

ヴァージニア州の閑静な街マカリスターで、地元のハイスクールの人気者アダムが山でランニング中撲殺され、さらに遺体の近くに別の白骨死体が見つかる。そしてそのそばの木には五芒星と「サタンは生きている LOD」という文字。悪魔崇拝のカルト集団による犯行のように見えるが、ホッチは「悪魔教の儀式による殺人というのは都市伝説的なもので実際に起きた例はない」と主張する。

ゲスト:アーロン・ポール「ブレイキング・バッド」、マシュー・ベネット「バトルスター・ギャラクティカ」
脚本:エドワード・アレン・バーネロ
監督:アンディ・ウォーク

第11話「テネシーの吸血鬼」/Blood Hungry

信仰心の厚い人々の住むテネシー州ハリントンヴィルという平和な町で64年ぶりに殺人事件が発生。48時間の間に2人の住民が殺された。プロファイリングのためさっそく現地入りするBAU。だが週末にスカイダイビングで着地に失敗し、松葉杖なしでは歩けないギデオンは、クワンティコに残る。

脚本:エド・ネピア
監督:チャールズ・ヘイド

第12話「連れ去られた少女」/What Fresh Hell?

デラウェア州ウィルミントンで、11歳の少女ビリーがサッカーの練習中に姿を消す。当初、離婚した父親のところに行っているのではと思われていたため、BAUへの協力要請があった時には、事件発生からすでに20時間が経過していた。児童誘拐は発生から24時間以内に被害者が殺される確率が高いため、ギデオンたちは大急ぎでプロファイリングに取り組む。

ゲスト:トレイシー・ニーダム「5人の女刑事たち ザ・ディヴィジョン」
脚本:ジュディス・マククリアリー
監督:アダム・デヴィッドソン

第13話「毒物混入」/Poison

ニュージャージー州のビーチウッドで、24時間の間に7人がLSDによる幻覚症状のため病院に運び込まれる。うち1人は死亡、1人は昏睡状態。また患者の1人ジャック・フィッシャーは幻覚で自分の息子に瀕死の重傷を負わせてしまった。単なる集団バッドトリップではなく何者かによる毒物事件として、BAUがプロファイリングに乗り出す。

脚本:アーロン・ゼルマン
監督:トーマス・J・ライト

第14話「死刑へのカウントダウン」/Riding the Lightning

1990年に12人の少女の誘拐・殺害と、息子ライリー殺害の容疑で逮捕されたジェーコブ・ドーズとサラ・ジーン・ドーズの夫婦は死刑判決を受け、執行が迫っていた。ところが13人目の被害者がサラ・ジーンの母親の自宅下から発見され、新たな犯行の有無を調べるためBAUは最後の面接のためフロリダ州に向かう。

ゲスト:マイケル・マッシー『クロウ/飛翔伝説』
脚本:サイモン・ミレン
監督:クリス・ロング

第15話「蘇ったシリアルキラー」/Unfinished Business

「キーストーン・キラー」を名乗る連続殺人犯から、元BAUのライアンに手紙が届けられる。その封筒には、18年間犯行をストップしていたキーストーン・キラーが活動を再開することをにおわせる物が入っていた。ギデオンはアドバイザーとして、かつてキーストーン・キラーを追っていたライアンの同行を認める。

脚本:デブラ・J・フィッシャー、エリカ・メッサー
監督:J・ミラー・トビン

第16話「虐殺の儀式」/The Tribe

ニューメキシコ州テラメッサで、建築中の家に忍び込んだ大学生5人が惨殺され、少女1人が誘拐された。殺人が起きたのは先住民の土地で、被害者の皮を剥いだり杭に刺したりという殺害の手法が先住民の戦の儀式に似ていたため、居留地警察の署長で政治活動に熱心なジョン・ブラックウルフという男の名が浮上したのだが…。

脚本:アンドリュー・ワイルダー
監督:マット・アール・ビースリー

第17話「マンハッタンの処刑人」/A Real Rain

ニューヨークで猟奇的な連続殺人事件が起こり、BAUにプロファイリングの依頼が来る。犠牲者はいずれも胸を銃で撃たれ、耳から脳に向かってナイフを刺され、ナイフの柄は折られていた。そして目には目隠し。犠牲者の共通点が見つからないため無秩序犯の犯行にも見えるが、手口自体には計画性や緻密さが見られるためギデオンは「無秩序犯ではない」と断言する。

ゲスト:ターニャ・ピンキンス「24」
脚本:クリス・マンディ
監督:グロリア・ムジオ

第18話「恋に落ちた捜査官」/Somebody's Watching

ロサンゼルス市警の招聘でプロファイリングのレクチャーに行ったギデオンとリード。リードはライラという若手美人女優と知り合う。ギデオンとリードがクワンティコに帰ろうとしたその日、ハリウッドで若手女優と婚約者の銃殺事件が発生。以前にも同様の殺人が2件発生しており、ロス市警の刑事キムはギデオンに、留まって捜査に協力してほしいと頼む。ギデオンは快諾し、BAUチームを呼び寄せる。

ゲスト:アンバー・ハード『マジック・マイク XXL』、イアン・アンソニー・デイル「THE EVENT/イベント」
脚本:エド・ネピア
監督:ポール・シャピロ

第19話「メキシコの猟奇犯」/Machismo

メキシコの小さな町で年輩の女性の惨殺事件が発生し、同様の事件が2年間に11件発生していることがわかる。ところが「連続殺人はアメリカの悪しき文化の産物」と考える当局は、マスコミの盛り上がりをよそに連続事件説を否定するためにBAUを招く。誕生日を迎えたホッチは家族と祝いたい気持ちを抑え、夫婦関係に微かなすきま風を感じつつメキシコへ。

ゲスト:メレディス・モンロー「ドーソンズ・クリーク」
脚本:アーロン・ゼルマン
監督:ガイ・ノーマン・ビー

第20話「スプリー・キラー」/Charm and Harm

フロリダ州で連続殺人事件が発生。4人の女性が拷問の末に溺殺されるというもので、犯人はマーク・グレゴリーという男であることが特定されていた。だがマークは新たな被害者と共に姿を消す。銀行預金をすべて下ろし、自宅に帰る意思が見えないことから、ギデオンたちはグレゴリーを短時間で多数の人間を殺す「スプリー・キラー」に分類。この種の殺人者は乱殺後に本当の目的を遂げる場合が多いことから、その目的を探るべく父親に会いに行く。

脚本:デブラ・J・フィッシャー、エリカ・メッサー
監督:フェリックス・アルカラ

第21話「FBI vs. CIA」/Secrets and Lies

CIAの中東工作員ジョン・サマーズの死亡記事を目にしたギデオンは、戦友でCIAの対テロ対策チームのリーダー、ブルーノ・ホークスに連絡を取る。公式には自殺と発表されていたが、3日前にサマーズの精神鑑定を行ったばかりのギデオンは、自殺がCIAによる偽装であることを見抜いたのだった。問い詰められたブルーノは、サマーズがCIA内部の二重スパイによって殺害されたらしいことを告げる。ギデオンはBAUを率いてCIAに乗り込み、スパイ捜しに取りかかる。

脚本:サイモン・ミレン
監督:マット・アール・ビースリー

第22話「地獄からの挑戦状 -前編-」/The Fisher King (1)

久々に長期休暇が与えられ、BAUチームは思い思いの2週間を過ごすことになる。ところが、エルが真夜中に殺人容疑で突然逮捕される。同じ頃、ホッチの家には謎の無言電話がかかり、ガルシアの部屋ではFBIのパソコンがハッキングされてダウン、ギデオンの山小屋には生首が届けられた。さらに翌日、再び療養所を訪れたリードの元にはカギとメッセージの入った封筒、オフィスで働くJJの元には蝶の標本とメッセージが届けられた。BAUはたった1日で休暇を切り上げ、捜査に乗り出す。

ゲスト:ジェーン・リンチ「GLEE」、メレディス・モンロー「ドーソンズ・クリーク」
脚本:エドワード・アレン・バーネロ
監督:エドワード・アレン・バーネロ

放送時間

    キャスト

    アーロン・“ホッチ”ホッチナー/Aaron Hotchner (声:森田順平)

    BAUを指揮するリーダーで通称「ホッチ」。常にスーツを着た正統派のFBI捜査官であると共に、自身も優れたプロファイラーである。正義感が強く、部下たちに厳しい一面がある一方、上層部などの圧力から彼らを守ろうと苦労することも多い。また、仕事中毒に近い毎日を送っており、愛する妻ヘイリーとの仲がすれ違いがちなのが悩みに。真面目すぎる性格のせいで仲間たちのジョークに気づかず、とぼけた反応をすることも。ショーンという弟がいる。

    トーマス・ギブソン Thomas Gibson

    1962年7月3日、米サウスカロライナ州チャールストン生まれ。ジュリアード学院などで演技を学び、舞台で活動した後、『遥かなる大地へ』で映画デビュー。『スリープ・ウィズ・ミー』『アイズ ワイド シャット』『フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス』などの映画に出演し、TV「シカゴ・ホープ」では「クリミナル・マインド」の共演者マンディ・パティンキンと共演。その後、人気シットコム「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」のグレッグ役で世界中で知られる顔に。元妻との間に3人の子供がいる。身長1m88cmの長身で、特技はゴルフ。

    デレク・モーガン/Derek Morgan (声:咲野俊介)

    BAUきっての行動派捜査官。重要参考人が隠れていると思われる場所には、拳銃を構えながら先頭を切って突入し、時に戦いが発生してもひるまない度胸の持ち主。しかしプロファイラーとしての見識も豊かで、同僚たちに劣らない。行動も言動も体育会風で、豪快にふるまうことも多いが、やがて同僚たちも知らない意外な過去が明らかになっていく。同僚のガルシアとは性別を越えた友情を育み、年中お互いにからかい合う名コンビぶり。

    シェマー・ムーア Shemar Moore

    1970年4月20日、米カリフォルニア州オークランド生まれ。モデル業を経て、俳優の道へ進み、マルコム・ウィンタース役に扮したソープオペラ「The Young and the Restless(原題)」ではデイタイム・エミー賞を受賞。TVムービー『スーパー・リッチと結婚する方法』に出演し、TV「ゴッサム・シティ・エンジェル」にはジェシー・リース刑事役でレギュラー出演。音楽番組「ソウル・トレイン」の司会をしたこともある。有色人種を対象にしたイメージ・アワードも7度受賞している。かつて女優のハル・ベリーや歌手のトニ・ブラクストンとの交際を報じられた。新作ドラマ「S.W.A.T.」で主演を務める。

    ドクター・スペンサー・リード/Dr. Spencer Reid (声:森久保祥太郎)

    IQ187の天才的頭脳を持つ若手捜査官。高校を12歳で卒業し、飛び級で入学した大学では数学、化学、工学、心理学、社会学、哲学という幅広い分野の学問を学んだ。文章を読むスピード、記憶力も常人離れしている。しかし社会経験はまだ少なく、頭でっかちならではの失敗をすることも。TVドラマ「スタートレック」に詳しいなどオタクっぽい一面もある。番組が続くにつれて、複雑な家庭で育ったことが明らかになっていく。

    マシュー・グレイ・ギュブラー Matthew Gray Gubler

    1980年3月9日、米ネバダ州ラスベガス生まれ。少年時代から映画監督をめざすが、高校では映画の授業がなく、演技を学んだ。ニューヨーク大学の芸術学部で映画製作を学びながら、トミー・ヒルフィガー、マーク・ジェイコブス、ルイ・ヴィトン、バーバリーなどのモデルとしても活動。ウェス・アンダーソン監督の映画『ライフ・アクアティック』でプロ俳優デビューし、映画『RV』にも出演。アニメ映画『アルビン/歌うシマリス3兄弟』の原語版では声優をつとめた。俳優活動のかたわら自主製作映画の監督・制作・脚本もこなし、当シリーズでも複数のエピソードで監督を務めており、今シーズンは第17話で監督を務める。2018年公開の『68キル』では主演を務め、2019年には『Endings, Beginnings(原題)』に出演。

    ジェニファー・“JJ”・ジャロウ/Jennifer 'JJ' Jareau (声:園崎未恵)

    ルックスはキュートで仕事もデキる女性捜査官。BAUでは主に各地の警察との連絡、FBI内部での調整、マスコミへの対応を担当する。いつもは“縁の下の力持ち”的な役割が多いが、時にみずから捜査官として現場に出て活躍することも。大学では優等生で、奨学金を交付されたという才女。仕事に対してはクールな姿勢だが、そこから離れたプライベートでは年相応に恋をしていそうな気配も!?第2話からの登場。

    A・J・クック A.J. Cook

    1978年7月22日、カナダ・オンタリオ州生まれ。映画『ヴァージン・スーサイズ』『クールボーダー』『デッドコースター』などに出演。2008年9月、夫との間に初めての子供が生まれる。現在は2児の母で、のちのシリーズの中でその子供たちが実際に息子役として出演している。2019年、本作で共演することになるジョシュ・スチュワートが監督・主演する映画『Back Fork(原題)』に出演している。

    ジェーソン・ギデオン/Jason Gideon (声:有本欽隆)

    現在BAUに属する中で最高のプロファイラーと呼ばれるベテラン捜査官。BAUでは後輩のホッチナーを上司とするが、プロファイリングにかけてはホッチナーら全員が一目を置くほど豊富な知識と経験を持つ。だが犯罪者の心理分析にのめり込みすぎた挙げ句、ある事件で大勢の部下を失う判断ミスをし、神経をすり減らしすぎたために一時休職。BAUに復帰したが、また仕事に我を失わないか、上層部などから心配する声も。チェスが得意。独身。

    マンディ・パティンキン Mandy Patinkin

    1952年11月30日、イリノイ州シカゴ生まれ。ジュリアード学院などで演技を学んだ後、ミュージカル舞台「エビータ」(トニー賞主演男優賞受賞)などブロードウェイで活躍し、2枚のソロ・アルバムを発表。次第に映画・TV界でも活動するようになり、『愛のイエントル』『プリンセス・ブライド・ストーリー』『エイリアン・ネイション』『ディック・トレイシー』『ルル・オン・ザ・ブリッジ』などの映画に出演。アニメ映画『天空の城ラピュタ』の英語版には声優として参加。TV「シカゴ・ホープ」では医師ジェフリー・ガイガーを好演し、エミー賞でドラマ・シリーズ主演男優賞に輝いた他、ゴールデン・グローブ賞や俳優組合賞にもノミネート。私生活では妻との間に子供が2人いる。

    エル・グリーナウェイ/Elle Greenaway (声:山像かおり)

    BAUの女性メンバー。主に性犯罪の捜査や心理分析を専門とするエキスパートであり、スペイン語も堪能。BAUに来る前はFBIシアトル支局で働き、優秀な成績を残した。性犯罪に対する怒りが人一倍強く、また性格も非常に真面目。女性や子供が被害者になった事件では仕事熱心になりすぎることがあり、ホッチナーの指揮を無視して独断で行動してしまうことも。父親は警官だったが殉職という悲しい最期を遂げた。プライベートでは独身。

    ローラ・グラウディーニ Lola Glaudini

    1971年11月24日、ニューヨーク市生まれ。俳優兼脚本家のロバート・グラウディーニを父親に持つ。米TV界を中心に女優として活動し、「NYPDブルー」ではシーズン3~6にかけてドロレス役を演じ、「ザ・ソプラノズ」ではダニエル(FBI捜査官デボラ)を演じた。また『ブロウ』『ふたつの過去を持つ男』『インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン』などの映画に出演し、「名探偵モンク」「ラスベガス」「ER 緊急救命室」など多数のドラマにゲスト出演している。

    作品基本情報

    原題:CRIMINAL MINDS
    データ:シーズン1・2005年~2006年/アメリカ/二カ国語/60分/今回シーズン1・全22話/HD作品
    製作総指揮:マーク・ゴ-ドン、エドワード・アレン・バーネロ
    出演:マンディ・パティンキン、トーマス・ギブソン、ローラ・グラウディーニ、シェマー・ムーア、マシュー・グレイ・ギュブラー、カーステン・ヴァングスネス

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