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ルーシー・ショー コメディの女王 ルシル・ボール

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ルシル・ボール Lucille Ball(1911/8/6 - 1989/4/26)
ニューヨーク州ジェームスタウン生まれ。15才の時に芸能界をめざし、演劇学校に入るが1年でドロップアウト。地方巡業の踊り子やNYの売店の売り子、モデルを経由し22才でハリウッド映画に進出。端役でのデビューだったが、20代の終わりには喜劇女優としての地位を確立した。
51年、ルシルはテレビ界に転向。29才のときに結婚した夫、デジ・アネーズと二人で(二人の名前にちなみ)デジル・プロを設立、自ら主演のTVシリーズ「アイ・ラブ・ルーシー」(51〜61) を制作、大ヒットを達成し彼女の代表作となる。この「アイ・ラブ・ルーシー」は、当時、局のセットを使って生放送するスタイルが主流だった米TVドラマ界において、客をセットに入れてカメラを3台同時に使いライブで撮影、フィルムを局に送って放送した初の番組で、後に制作された客の笑い声が入るシットコム(シチュエーション・コメディ)のスタイルの元祖といっていい作品。また、この作品は3度のエミー賞に輝いた。
コメディエンヌとしての魅力を発揮するかたわら、プロデューサーそして会社経営者としての手腕も発揮し、「アンタッチャブル」(59〜61)、「スパイ大作戦」(66〜73)、「宇宙大作戦/スタートレック」(66〜69)と次々に名作シリーズをデジル・プロより生み出し、60年代のアメリカや日本のTV界を席巻した。そして夫アネーズと離婚後の62年、51才の時に新しくルシル・ボール・プロダクションを発足、2人の子供とともに主演、制作したコメディ・シリーズの傑作が本作「ルーシー・ショー」(62〜68)である。
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©1962-1968 Paramount Pictures
