それは炎の年だった ．．．レニアー
破壊の年 ．．．フランクリン
失われし物を取り戻した年 ．．．ジ・カー
再生の年 ．．．リタ
大いなる悲しみの年 ．．．バー
苦しみの年 ．．．マーカス
喜びの年 ．．．デレン
新時代が幕を開け ．．．ロンド
歴史が終わりを迎え ．．．フランクリン
すべてが変化した年 ．．．イワノバ

地球歴2261年 ．．．ガリバルディ
その基地の名は…バビロン5 ．．．シェリダ

第67話「セントーリの陰謀」（第4シーズン開始）

THE HOUR OF THE WOLF

シェリダンがザ・ハ・ドゥムに行き、ガリバルディが行方不明になって７日が過ぎた。ザ・ハ・ドゥムでの熱核爆弾の爆発によりシャドウは打撃を受け戦争は小休止状態に。シェリダンの生存は絶望視され、惑星連合の士気も乱れてシャドウに対する同盟は分裂の危機に。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：デービッド・J・イーグル

第68話「最古の種族出現」

WHAT EVER HAPPENED TO Mr.GARIBALDI?

ザ・ハ・ドゥムのシェリダンは光のような存在に「君は誰だ？何が望みだ？」と尋ねられる夢を見る。目覚めた彼は、自分はもう死んでいると異星人ロリエンから告げられ、自分の脈がないことを確認してショックを受ける。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：ケビン・ジェームズ・ドブソン

第69話「40発の電気ムチ」

THE SUMMONING

ジ・カーが追っていた情報からガリバルディ捜索の足がかりをつかんだザックは、ガリバルディを乗せた輸送船を発見。船の引渡しを拒まれたため攻撃を開始したところその直後に輸送船はガリバルディを乗せたライフ・ポッドを放出し爆発する。治療を受けたガリバルディは拉致されていた間のシャドウ艦での記憶に悩まされる。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：ジョン・マクファーソン

第70話「恐怖のプラネット・キラー」

FALLING TOWARD APOTHEOSIS

ロンドはセントーリのカルタージア皇帝から、ヴォーロンがシャドウと関わった全ての惑星を攻撃していると知らされる。カルタージアはロンドに、ヴォーロンにセントーリを襲わせて国を焼き尽くし自分が神になる計画を告白、皇帝の真意を知ってロンドは愕然とする。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：デービッド・J・イーグル

第71話「皇帝暗殺計画」

THE LONG NIGHT

ナーン本星に着いたロンドは貴族たちを説き伏せ、カルタージア皇帝暗殺計画を進める。ジ・カーの独房に行って暗殺の段取りを打ち合わせようとしたロンドは、ジ・カーの片目がくりぬかれていることを知る。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：ジョン・ラフィア

第72話「炎の中へ」

INTO THE FIRE

連合艦隊の旗艦ホワイト・スター・トゥーのシェリダン一行は連合艦隊の集結地点へ向かう。最後のファースト・ワンを見つけてきたイワノバが連合艦隊に合流したのと時を同じくして、シャドウとヴォーロンの両艦隊が決戦の場へやってくる。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：ケビン・ジェームズ・ドブソン

第73話「暗黒の使者」

EPIPHANIES

地球ではバビロン5を閉鎖するためにクラーク大統領が極秘計画を練っていた。それを知ったベスターはバビロン5にやって来て、その内容と引き換えにシャドウに洗脳された恋人の治療に必要なテクノロジーを得るため、ザ・ハ・ドゥムに連れて行けと要求する。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：ジョン・C・フリン3世

第74話「歪められた真実」

THE ILLUSION OF THE trUTH

ISNの取材班がバビロン5にやってくる。ISNがクラーク大統領のプロパガンダ組織と知っているシェリダンらは、彼らの機材の持込を拒もうとするが、彼らの立場にたった報道を約束するというレポーター、ランドルの申し出を受け彼らの取材に協力することにする。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：スティーブン・ファースト

第75話「異種族の結婚」

ATONEMENT

ミンバリでは異種族との結婚が禁じられており、デレンとシェリダンとの仲に反対する宗教カーストたちは、彼女の行動の背景にある理由を探り出そうと、「ドリーミング」という儀式を行うためにデレンをミンバリに連れ帰りにくる。儀式を受けるデレンがみたものは偉大な宗教指導者にして地球・ミンバリ戦争の発端となったデュカットとの思い出だった。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：トニー・ダウ

第76話「火星潜入作戦」

RACING MARS

ゾカロでシェリダンとけんか別れしたガリバルディをみていた男ウェイドが、自分もシェリダンを快く思っていないと告げ手を組まないかと持ちかける。一方マーカスとフランクリンはレジスタンスと交渉すべく火星に潜入するが、組織内のいざこざに巻き込まれる。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：ジーザス・トレヴィーノ

第77話「グレー評議会崩壊」

LINES OF COMMUNICATION

デレンはホワイト・スターで、パク・マ・ラ船に攻撃した船に通信を試みたところ、相手はドラークと名乗り、ファーストコンタクトのはずがなぜかいきなりミンバリ語を話す。シェリダンは作戦室を改造し、「ボイス・オブ・レジスタンス」として真実のニュースを発信するアイディアを思いつく。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：ジョン・C・フリン3世

第78話「ガリバルディの長い一日」

CONFLICTS OF INTEREST

警備主任を辞めたガリバルディが新しく始めた調査業は順調で、人の役に立つ喜びを実感する。そこへウェイドがガリバルディの忠誠心と能力を試すために仕事をもちかける。それはガリバルディの昔の恋人リサをバビロン5に秘密裏に潜り込ませることだと知り、ガリバルディは大いに驚く。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：デーヴィッド・J・イーグル

第79話「ミンバリ内戦勃発」

RUMORS,BARGAINS AND LIES

ミンバリの戦士と聖職者の両カースト間の争いが内戦に発展したことを知ったデレンは、かつて自分の命を狙った戦士カーストのネルーンを呼び寄せ、内戦終結のために協力してくれるよう頼む。今回限りと言うことでネルーンは合意するが…。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：マイク・ベジャー

第80話「降伏の儀式」

MOMENTS OF trANSITION

戦士カーストからの脅迫によりミンバリの聖職者カーストは降伏することとなった。ミンバリ中に放送される降伏の儀式の中で、デレンは戦士カーストの最高指導者シャキリに、古代の人々の法に従うよう求める。それは己のカーストを信じて自らの命を差し出し炎の輪の中に入るという儀式だ。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：トニー・ドウ

第81話「プロクシマ3奪回」

NO SURRENDER,NO RETREAT

地球軍が一万人の民間人を乗せた船を撃沈したことに激怒したシェリダンは、地球政府に対し解放戦争を仕掛けることを決断する。相手は祖国というつらい戦いだが、敵の被害を最小限に抑えて生還できるよう最善を尽くせとパイロットを鼓舞するシェリダン。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：マイク・ベジャー

第82話「離婚の理由」

THE EXERCISE OF VITAL POWERS

ガリバルディはシェリダンの軍事行動を止めるため、一生戻るまいと決めた古巣の火星に渡る。彼の雇い主エドガースは、クラーク大統領がサイ・コープスに強大な権力を与えたためテレパスが世の中を支配するようになることを懸念、水面下でクラークを倒そうと計画していた。シェリダンのような正面切った軍事行動は逆効果と考え、ガリバルディを使ってシェリダンを捕らえようとするが？

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：ジョン・ラフィア

第83話「テレパス用ウィルス」

THE FACE OF THE ENEMY

ガリバルディはシェリダンの父親を拘束、それをエサにシェリダンをおびき出し、彼を捕らえてクラークに引き渡す。任務に成功したガリバルディはエドガースから、普通人に無害でテレパスのみを殺すウィルスを開発したと聞く。テレパスが脅威を増す前に彼らを虐殺しようというのだ。彼が去った後ガリバルディの前に現れたのはなんとベスターだった。彼の語る真実を聞いたガリバルディは絶叫する

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：マイク・ベジャー

第84話「囚われのシェリダン」

INTERSECTIONS IN REAL TIME

ガリバルディの罠にはまり地球政府に引き渡されたシェリダンは、火星の施設に監禁されていた。痛めつけられて意識も朦朧としているところにウィリアムという男がやって来て尋問を開始する。弱りながらも抵抗を続けるシェリダンだったが。

脚本：J・マイケル・ストラジンスキー　監督：トニー・ドウ

第85話「迫る地球軍新型艦隊」

BETWEEN THE DARKNESS AND THE LIGHT

プログラムを解かれたガリバルディは火星のレジスタンスに接触しようとして逆に捕らえられる。ナンバーワンは彼を殺そうとするが、フランクリンは力ずくで彼女を止めて、リタにガリバルディをスキャンさせる。彼の言っていることはすべて本当だった。一行はシェリダンを救出に向かう。

脚本：J・マイケル・ストラクジンスキー　監督：デーヴィッド・J・イーグル

第86話「解放戦争、最終局面へ」

Endgame

ガリバルディは火星の地球軍基地へ偵察に向かい、フランクリンらに行動を起こすように暗号を送る。そして、ガリバルディ、フランクリン、ナンバーワン、リタらが地球軍の掩蔽壕に突入する。一方、アガメムノンのシェリダンの様子をうかがう地球軍駆逐艦隊の指揮をとっているのはシェリダンの士官学校時代の恩師レフコート将軍だった。

脚本：J・マイケル・ストラクジンスキー　監督：ジョン・コープランド

第87話「新時代の夜明け」

Rising Star

クラーク大統領の自殺で地球との戦争は幕を閉じる。地球軍に投降したシェリダンは自分の処分についてルチェンコ大統領代行の決定を待つ。クルーたちに恩赦を与えるのと交換に地球軍を除隊せよ、という条件をシェリダンは受け、記者会見で辞意を表明。シェリダンは解放後、デレンの発表した「惑星間同盟」の初代大統領に選ばれ、そしてシェリダンとデレンは惑星間同盟の拠点となるバビロン5へと向かう。

脚本：J・マイケル・ストラクジンスキー　監督：トニー・ドウ

第88話「実録シェリダン司令官」第4シーズン最終回

The Deconstruction of Falling Stars　

内戦を終結させてバビロン5へ戻ったシェリダンとデレンはクルーたちの大歓迎を受ける。シェリダンは戸惑うデレンに、百年後や千年後に自分達を覚えている者たちはいないだろうと語る。その一方で、謎の男が、コンピュータにシェリダンとデレンに関する記録を現代である2262年、2762年、3262年と年代順に再生させ、記録していた…。

脚本：J・マイケル・ストラクジンスキー　監督：スティーブン・ファースト