ストーリー
「刑事司法制度において、性犯罪は特に重い罪としてみなされる。ニューヨークには、この悪しき犯罪と闘う精鋭集団「性犯罪特捜班」の刑事たちがいる。これはそんな彼らの物語だ」――オープニング・ナレーションより
長年、数々の被害者たちの身を守ってきたベンソン。しかし、今度はそんな彼女自身が被害者となってしまう……。
自宅で連続レイプ魔・殺人鬼のルイスに襲われ、椅子に拘束された状態で目を覚ましたベンソン。殴られたり、火傷を負わされたり、ひどい拷問を受けるが何とか耐え続ける。一方、ベンソンと連絡の取れないことを心配したクレイゲンの指示で、ロリンズとフィンがベンソンの自宅に行くことに。すると、自宅は荒れ果てており、そこにベンソンの姿はなかった。
ベンソンがルイスに拉致されたことが分かり、一斉捜査が始まる。ルイスの弁護士・ガールフレンドであるバネッサを問いただすと、バネッサはルイスと自分の両親と1日を過ごしたことを白状する。一同がバネッサの実家に行くと、父親は死亡しており、母親はクローゼットに吊るされていた。そして、救急車の中で母親は、ルイスにレイプされたこと、オリビアがその一部始終を見させられたことを明かす。
尚もベンソンを連れて車で逃走中のルイス。今度は道中で呼び止めてきた新米警官を銃殺し、再び逃走を続ける。