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LAW & ORDER: 性犯罪特捜班シーズン13

イントロダクション

新鮮なメンバーを迎えて進化を遂げた「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」。
アダム・ドライヴァーをはじめ毎回華やかなゲストで盛り上げるシーズン13、二カ国語版独占日本初放送&字幕版チャンネル初放送!!


注)初回放送当時の情報となります

シーズン13 見どころ

現在もなお放送される大人気シリーズが直面した史上最大の転換期!見事に「SVU 2.0」(性犯罪特捜班 = Special Victims Unitの略)へと進化したシーズン13!

シーズン12の最終話では、レイプ事件の被害者でもある母親を殺された娘のジェナが、留置されている容疑者を狙い分隊室内で乱射し始めた。その時ステイブラーが放った銃弾はジェナの命を奪うことになってしまい、ステイブラーは休職処分になってしまった。シーズン13は、オリビアがそんなステイブラーの処遇に胸を痛めているというところから始まり、長きに渡って良きパートナーだったステイブラーとの突然の別れを受けて失意の底に沈むオリビアの心の葛藤が描かれている。シーズン1からオリビアのパートナーとして番組を支えてきたステイブラー刑事役のクリストファー・メロー二は、シーズン12をもって番組から降板し、シーズン13からは姿を見せていない。さらにシーズン2から12までショーランナーを務めたニール・ベアーが番組を去り、脚本家も一新されるなど、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」にとって非常に大きなターニングポイントとなった。この時CBSに移籍してしまったニール・ベアーの後任として白羽の矢が立ったのが、現在放送中の最新シーズン23でもショーランナーを務めているウォーレン・ライトだった。ウォーレン・ライトは、2002年にマンハッタンを舞台とした法廷ドラマシリーズの「100 Centre Street(原題)」のフリーランスライターとしてテレビ界に進出し、「LAW & ORDER: クリミナル・インテント」の第2シーズンから脚本家として起用された。2008年には、HBOシリーズの「イン・トリートメント」のショーランナーを務めるために「LAW & ORDER: クリミナル・インテント」からは去っているが、今シーズン(シーズン13)の大再編で「LAW & ORDER」ファミリーを熟知する彼の参加が発表されたのだった。ショーランナーとして起用された時には、クリストファー・メロー二の降板について知らされていなかったというライトは、「中古車を買おうとする客に向かってその車の問題点については教えてくれないだろう? 」と笑い話として当時を振り返っている。同時期にNBCの会長であるボブ・グリーンブラットは、「これまでのシーズンから番組のトーンをリセットしつつ、依然説得力のあるストーリーラインを保ちながら、もう少し地に足がついた内容にすること」をウォーレン・ライトに求めたそうで、のちに(ボブ・)グリーンブラットと(ウォーレン・)ライトは、この刷新されたシリーズを「SVU 2.0」(性犯罪特捜班 = Special Victims Unitの略)と呼び始めたそうだ。そしてこのSVU 2.0の皮切りとなったシーズン13には、ネットワーク幹部からの難題を見事に反映させた見応え満点の充実エピソードが揃った。

ステイブラー刑事の不在を微塵も感じさせない、アマンダ・ロリンズ刑事とニック・アマーロ刑事の新キャラクターたち!

シーズン12でステイブラー刑事役のクリストファー・メロー二が降板し、オリビア・ベンソン扮するマリスカ・ハージティが主役としてシリーズを牽引することになった「SVU=性犯罪特捜班」。ウォーレン・ライトは、オリビアの新パートナーについて、「昔から『LAW & ORDER』では、手足がなくなれば新しい手足を付けて傷口に泥を塗り、再びマウンドに立つということを繰り返したものだが、今回はそれを最小限に留めた」とコメントし、「オリビアの新パートナーを巡っては数エピソードに渡ってゆっくり進展させる」と、新パートナーとなるキャラクターのアプローチは慎重に行ったことを語っている。この時、シーズン13と14の契約が更新されたアイス-Tをパートナーにするのでは、という憶測も飛び交っていたが、NBCとクリエイターのディック・ウルフは、シリーズの寿命を出来るだけ先延ばしさせるためにも、若い女性と男性の俳優を起用することを考えていたそうだ。そしてNBCはケリー・ギディッシュとダニー・ピノを新レギュラーとして迎え入れることを発表した。

最新シーズン23でもレギュラーとして活躍する、息の長いキャラクターのケリー・ギディッシュ扮するアマンダ・ロリンズは、オリビア(・ベンソン)を心から尊敬して彼女に受け入れられることを熱望している新人刑事。シリーズに参加することになったケリー・ギディッシュは、「これほどまでに有名で人気のあるフランチャイズ番組を再び活性化させ、さらに盛り上げようとする側に立てることはとても楽しみ」とレギュラーへの抱負を語っている。実はケリー・ギディッシュは、本シリーズから遡ること6年前のシーズン8で、レイプ被害者としてゲスト出演を果たしている。

アマンダ・ロリンズ刑事と同時にチームに加わったもう一人の新人刑事、ダニー・ピノ扮するニック・アマーロは麻薬捜査班から異動してきた刑事。真面目で誠実な刑事なのだが、先輩のオリビアはパートナーの突然の退職で傷が癒えておらず、新人たちの着任を快く受け入れることができずにいる。そんな彼女の心情を察したクレイゲン警部は、しばらくの間パートナーをローテーションさせることを提案し、オリビアは時間の経過とともに新人たちとの絆と信頼を築いてゆく。

新キャラクターたちは、シーズン13が終わる頃にはショーランナーのウォーレン・ライトの当初の思惑通り、スムーズにチームの一員として不動の地位を獲得することに成功している。アマンダ・ロリンズ役のケリー・ギディッシュは、自分と(ダニー・)ピノは、SVUのキャストとスタッフからとても温かい歓迎を受けただけでなく、期待以上に新キャラクターを掘り下げさせてもらったと述べている。彼女の言葉通り、本シーズンではステイブラー刑事の不在を感じさせないほど新鮮なキャラクターたちの存在が光っている。

アダム・ドライヴァーほか豪華なゲストたちの登場も毎回楽しみのひとつ!

毎回豪華な俳優たちの顔ぶれを見るのも楽しみのひとつでもある「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」だが、今回も贅沢な面々がゲストとして登場している。第1話「それぞれの決心」では、1966年「続・荒野の用心棒」のジャンゴ役で人気スターとなったフランコ・ネロがレイプ容疑をかけられたイタリア人外交官として出演している。第2話の「勇気ある告白」では、NBAのカーメロ・アンソニー(ロサンゼルス・レイカーズ)とクリス・ボッシュ(元マイアミ・ヒート選手)が、本人役として登場。第3話「子供の秘密」では、「ツイン・ピークス」や「デスパレートな妻たち」などで知られるカイル・マクラクランがスキャンダルに巻き込まれたニューヨークの政治家を演じた。ちなみにこのエピソードは、家政婦との間に隠し子が発覚したアーノルド・シュワルツェネッガーのスキャンダルが元ネタとなっている。第4話の「光と影」では、「グレイズ・アナトミー」のジョージ・オマリー役としてお馴染みのT・R・ナイトが、連続レイプ魔として出演。第5話の「絶望のあとに」では、ネットフリックス・シリーズ「オザークへようこそ」のチャーリー・タハーンが、オリビアの里子役として登場した。第8話の「証言の信憑性」では、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のナターシャ・リオンが精神病患者のジア役として、「トゥルーブラッド」のキャリー・プレストンが、リオン演じるジアの叔母としてゲスト出演している。未成年売春婦とのおとり捜査に巻き込まれた元アメフト選手を描く第10話の「邪心なき者」では、実在の元アメフト選手のジェリー・ライスとウォーレン・サップが特別出演している。第11話「肉欲の世界」では、「マーベラス・ミセス・メイゼル」のケヴィン・ポラックが捜査される側に立つことになった判事を演じ、『スター・ウォーズ』シリーズなどの映画作での活躍が目立つアダム・ドライヴァーも、本家「LAW & ORDER」シーズン20に続きゲスト出演。「マインドハンター」のホルト・マッキャラニーがゲスト出演した12話の「治外法権」では、歌手でピアニストでもあるハリー・コニック・Jrも登場し、事件が進展するにつれてオリビアとの関係を深めてゆく検事を4話に渡って演じている。第13話の「忌まわしき血」では、カントリー・シンガーのミランダ・ランバートが、リアリティ番組のプロデューサーから性的暴行を受けたと主張する女優役で演技デビューを果たしている。第18話「試される愛」では、映画作品だけでなく「ビッグ・ラブ」、「僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE」でも活躍するクロエ・セヴィニーが、出張中の夫とビデオチャット中に襲われる専業主婦を演じた。第20話「通じ合う心」では、「CSI:サイバー」でイライジャ・ムンド扮するジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが、医師を妨害する元友人役でゲスト出演。第21話「真実の影響」では、ライフスタイルを提案する実業家のマーサ・スチュワートが私立学校の校長役を、「Veep/ヴィープ」のトニー・ヘイルが教員役で登場している。そしてシリーズフィナーレ「深い闇」では、本作のシーズン1でジョン・マンチ刑事のパートナーを務めていたブライアン・キャシディ(演:ディーン・ウィンタース)が潜入捜査中の刑事として、12年ぶりに古巣への復帰を果たした。どのエピソードにも豪華なゲスト俳優が意外なキャラクターとして登場する今回のシーズンも目が離せない。

ストーリー

「刑事司法制度において、性犯罪は特に重い罪としてみなされる。ニューヨークには、この悪しき犯罪と闘う精鋭集団「性犯罪特捜班」の刑事たちがいる。これはそんな彼らの物語だ」――オープニング・ナレーションより

数年前にスーダンから亡命してきたホテル従業員のメリアム・デンが、イタリアの次期首相候補とされる外交官のロベルト・ディスタチオから暴行されたという通報が入る。ショックで取り乱すメリアムからオリビアが事情を聞き出す一方、捜査チームは現場のホテルに急行する。アトランタ市警から異動してきたばかりのアマンダ・ロリンズ刑事も捜査に加わった。ホテルの部屋からは、有力な証拠となる血痕が発見される。すでにイタリア行きの飛行機に搭乗して出発を待つディスタチオを暴行容疑で逮捕するため、マンチとフィンは空港へと向かう。その後、ホテルの部屋から見つかった血痕はディスタチオから採取したDNAと一致したが、検察はメリアムがディスタチオに暴行を認めさせれば大金を手にできると知人に語っていた録音テープを入手。さらに、ディスタチオの弁護側も、メリアムが2年前にスーダンで売春の有罪判決を受けていたという証拠を掴む。そんな中、オリビアは分隊室での銃撃事件で休職処分となっているステイブラー刑事の行方を心配していた。

各話あらすじ

第1話「それぞれの決心」/Scorched Earth

スーダンから亡命してきたホテル従業員ミリアム・デンが、イタリアの次期首相候補とされるロベルト・ディスタシオから暴行されたという通報が入る。ショックで取り乱すミリアムからオリビアが事情を聞き出す一方、捜査チームは現場のホテルに急行する。

ゲスト:フランコ・ネロ、ライナス・ローチ、アニカ・ノニ・ローズ
脚本:デヴィッド・マシューズ
監督:マイケル・スロヴィス

第2話「勇気ある告白」/Personal Fouls

バスケットボールの殿堂入りを果たしたコーチ、レイ・マスターズがかつての教え子たちを迎えた式典で、元選手が子供の頃にコーチから性的虐待を受けたと言い出す。

ゲスト:アーロン・トヴェイト
脚本:ブライアン・ゴルボフ
監督:ジム・マッケイ

第3話「子供の秘密」/Blood Brothers

13歳の少女が妊娠するが、相手が誰なのか言おうとしない。ベンソンとSVUは、少女がレイプされたのではないかと考えるが……。

ゲスト:カイル・マクラクラン、ダイアン・ニール、ジュディ・レイエス、ペイジ・ターコー
脚本:ウォーレン・ライト、ジュリー・マーティン
監督:トム・ディチロ

第4話「光と影」/Double Strands

ダンサーが自宅まで尾行され、レイプされる。犯人の特徴ある入れ墨と手口から、ロリンズはアトランタ時代に追っていた連続レイプ魔の犯行と考えるが……。

ゲスト:ダイアン・ニール
脚本:ジョン・ポール・ローチ
監督:フレッド・バーナー

第5話「絶望のあとに」/Missing Pieces

バッファローから訪れた若い女性が、マンハッタンのコンビニ店の外で、赤ん坊を乗せたままの自動車を盗まれたと言う。ベンソンとアマーロは心配顔の母親と恋人から情報をできるだけ入手するが……。

ゲスト:チャーリー・ターハン、ダイアン・ニール、タマラ・チュニー
脚本:ウォーレン・ライト、ジュリー・マーティン
監督:ピーター・レトー

第6話「ウソの代償」/True Believers

音楽学校の学生が自宅アパートで銃を突きつけられてレイプされる。被害者の協力もあり、SVUは間もなく犯人を逮捕するが……。

ゲスト:ライナス・ローチ、ソフィア・ヴァジリーヴァ、タマラ・チュニー
脚本:ロビン・ファイト
監督:コートニー・ハント

第7話「心の隙間」/Russian Brides

女性の惨殺死体が発見され、特徴あるタトゥーから婚約したばかりのロシア人女性だと身元が割れる。取り乱す婚約者に事情聴取すると、女性は婚約パーティーの晩に拉致され身代金を要求されており、その影にはロシア系マフィアによる脅迫詐欺が……。

ゲスト:ステファニー・マーチ、イザベラ・ミコ
脚本:ブライアン・ゴルボフ
監督:アレックス・チャップル

第8話「証言の信憑性」/Educated Guess

精神科に措置入院中の男性が、休憩室でレイプを目撃したと言い出し、SVUは捜査に乗り出す。ところが、被害者とされる患者ジアは暴行を否定、ベンソンとロリンズは真相を突き止めようとするが、叔母と母親に話を聞くとさらに謎が深まる。

ゲスト:J・スミス=キャメロン、キャリー・プレストン、ナターシャ・リオン
脚本:ジュディス・マクレアリー
監督:アーサー・W・フォーニー

第9話「差別と偏見」/Lost Traveler

ロマの少年が学校から帰宅途中に姿を消し、ベンソンとアマーロは取り乱す両親に話を聞くが、両親は警察を信用しない。ロマのリーダーが怪しいとも考えるが、リーダーは関与を否定、そこに少年の携帯電話がONになっていることが分かり、両親は無事生還の期待を募らせるが……。

ゲスト:ステファニー・マーチ、ライナス・ローチ、リリ・ラインハート
脚本:ジュリー・マーティン、デヴィッド・マシューズ
監督:ジーン・デ・セゴンザック

第10話「邪心なき者」/Spiraling Down

14歳の娘が行方不明になったとの届け出があり捜査すると、娘はポン引きに売春させられており、SVUはおとり捜査で客を全員逮捕する。その中にアメリカンフットボールの元クォーターバック、スタントンがいた。

ゲスト:アンドレ・ブラウアー、ステファニー・マーチ、ケイ・パナベイカー、ローラ・ベナンティ、リンダ・エモンド
脚本:ジョン・ポール・ローチ、ウォーレン・ライト
監督:アレックス・チャップル

第11話「肉欲の世界」/Theatre Tricks

観客参加型のショーの上演中に、女優が舞台上でレイプされる。見ていた観客は芝居の一部だと思っていたのだ。演出家が観客全員にマスクをつけさせていたため、SVUの捜査は行き詰まる。レイプ犯もマスクをつけていたのだ。

ゲスト:アダム・ドライヴァー、フィッシャー・スティーヴンス、ケヴィン・ポラック
脚本:メリーグレイス・オシェイ
監督:コンスタンティン・メイクリス

第12話「治外法権」/Official Story

民間軍事会社のCEOが抗議運動のデモ隊と衝突。その後、性的暴行を受けて公園で発見される。ベンソンとアマーロが捜査に乗り出すが、被害者は非協力的な態度をとる。

ゲスト:ホルト・マッキャラニー、ローラ・グラウディーニ、ローラ・ベナンティ
脚本:ピーター・ブラウナー
監督:マイク・スミス

第13話「忌まわしき血」/Father's Shadow

女優志望の女性が意識不明で発見された。薬を飲まされており、性的暴行の痕跡がある。事件直前にリアリティ番組のオーディションを受けていたことが分かり、ベンソンとアマーロがプロデューサーを訪ねると……。

ゲスト:ライナス・ローチ、キャメロン・モナハン、マイケル・マッキーン
脚本:ウォーレン・ライト、ジュリー・マーティン
監督:ジーン・デ・セゴンザック

第14話「隠し事」/Home Invasions

ある家族が銃を持つ男に襲われ、両親は死亡、娘は重傷を負う。親の職業がらみの犯罪かと思われたが、捜査は暗礁に乗り上げる。ベンソンには動機が分からない。手がかりを追うと、驚いたことにロリンズの秘密が明かされ……。

ゲスト:エリザベス・ロドリゲス、イーサイ・モラレス、トミー・フラナガン
脚本:ブライアン・ゴルボフ
監督:ジム・マッケイ

第15話「デートのあと」/Hunting Ground

ベンソンとヘイデン検察官がロマンチックな週末を楽しんでいると、邪魔が入る。未成年の売春婦が行方不明になったという通報だった。事件を探ると、他にも数人のデート嬢が失踪していることが分かり……。

ゲスト:エミリー・キニー、ローラ・ベナンティ
脚本:デヴィッド・マシューズ、ジョン・ポール・ローチ
監督:ジョナサン・カプラン

第16話「家族のもとに」/Child's Welfare

ベンソンの弟サイモン・マースデンが5年ぶりにニューヨークに現れて、ベンソンの助けを求める。児童保護局に子供を取り上げられそうだというのだ。ベンソンは大物弁護士エリスにサイモンを助けるよう依頼するのだが……。

ゲスト:アンドレ・ブラウアー、ケヴィン・ケイン
脚本:ピーター・ブラウナー、ジュリー・マーティン
監督:ホリー・デイル

第17話「真実の追求」/Justice Denied

レイプ被害者が病院に担ぎ込まれる。ベンソンは犯行の手口が8年前に解決した事件と同じであることに気づく。その事件の容疑者はベンソンの厳しい尋問を受けて犯行を自白し、有罪判決を受けて服役中だが、以来ずっと無実を訴え続けていた。

ゲスト:アンドレ・ブラウアー、マーク・コンスエロス
脚本:スチュアート・フェルドマン
監督:マイケル・スロヴィス

第18話「試される愛」/Valentine's Day

海外出張中の夫とビデオチャット中に、アッパーウェストサイドの主婦が自宅で襲われ連れ去られる。

ゲスト:ダイアン・ニール、クロエ・セヴィニー、ローラ・ベナンティ、ショーン・ハトシー、リッチ・ソマー
脚本:ウォーレン・ライト、ジュリー・マーティン
監督:ピーター・レトー

第19話「ソーホーのヒーロー」/Street Revenge

高級店が並ぶソーホーで連続レイプ事件が発生。犯罪に対抗する地元の住民組織が警察の捜査を妨害するのだが……。

ゲスト:キーア・オドネル、ローラ・ベナンティ
脚本:デヴィッド・マシューズ
監督:アーサー・W・フォーニー

第20話「通じ合う心」/Father Dearest

10代の少女が失踪する。弟の通報を受けて、ベンソンとアマーロが捜査にあたる。フィンとロリンズは誘拐の可能性を探るうちに、少女が生物学上の父親を捜していたことが判明する。

ゲスト:ニッキー・M・ジェームズ、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、ソーニャ・ヴァルゲル
脚本:ジョン・ポール・ローチ
監督:ローズマリー・ロドリゲス

第21話「真実の影響」/Learning Curve

ゲイの男性を狙う連続暴行事件が発生。フィンの息子・ケンの婚約者も襲われて重傷を負ってしまう。SVUが容疑者を逮捕する前に、高校の教師が同じ手口で襲われてしまうのだが……。

ゲスト:トニー・ヘイル、ベティ・ギルピン、ディラン・ミネット、ジェーン・アダムス
脚本:ロビン・ファイト
監督:ジョナサン・ヘロン

第22話「理想の女性像」/Strange Beauty

非番のロリンズが、タクシーの後部座席で悲鳴をあげる女性を目撃する。SVUはすぐに身元を確認。10代の少女で、両親に反抗し、タトゥーと身体改造の世界にはまっていた。やがて、事態は思いがけない展開を見せることに……。

ゲスト:デヴィッド・エイゲンバーグ、パトリック・フィスクラー、ブリット・ロウワー
脚本:ピーター・ブラウナー、ロビン・ファイト
監督:アレックス・チャップル

第23話「深い闇」/Rhodium Nights

パーティーで、未成年の高級コールガールが死体で発見された。現場には著名人が多くいるため、クレイゲンは慎重に捜査するよう指示する。ニューヨークのコールガール業界の大物バート・ガンゼルに事情聴取しようとするベンソンとアマーロは、かつてSVU刑事だったブライアン・キャシディに出くわす。

ゲスト:ディーン・ウィンタース、ブルック・スミス、エリック・ラディン、ローラ・ベナンティ
脚本:ウォーレン・ライト、ジュリー・マーティン
監督:ノルベルト・バーバ

放送時間

    キャスト

    オリビア・ベンソン/Olivia Benson (声:林真里花)

    ニューヨーク市警の性犯罪特捜班の刑事。タフだが性犯罪被害者には深く共感して被害者側に寄り添いすぎる一面がある。12年間連れ添ったエリオット・ステイプラー刑事が銃撃事件の責任を取ってニューヨーク市警を退職してしまい精神的に打ちのめされてしまう。ステイブラー刑事以上のパートナーとは巡り合えないと思っているが、新しく配属されたニック・アマーロ刑事と徐々にパートナーとしての信頼関係を築いてゆく。

    マリスカ・ハージティ Mariska Hargitay

    米カリフォルニア州サンタモニカ出身。俳優のミッキー・ハジティとジェーン・マンスフィールドの間に生まれる。UCLAで演劇を専攻したのち、カルト的人気のホラー映画『グーリーズ』(1984年)でスクリーンデビュー。1995年のニコラス・ケイジ主演の『リービング・ラスベガス』では、バーの娼婦役としてクレジットされている。1998年に人気テレビ番組「ER」にレギュラーとして抜擢されたことが転機となり本シリーズへの主演の座を掴む。2005年のゴールデングローブ賞受賞に続き、2006年のプライムタイム・エミー賞を受賞し、近年は監督・プロデューサー業もこなしている。また、性的虐待を経験したことのある番組のファンから手紙をもらうようになったことで、性的暴行、家庭内暴力、児童虐待の被害者を支援する非営利団体「ジョイフルハート財団」を設立し、活動家としての一面も見せている。「LAW & ORDER」フランチャイズの最新シリーズ「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」にも登場。

    ニック・アマーロ/Nick Amaro (声:羽鳥佑)

    麻薬課で潜入捜査を担当したのち、オリビアの新パートナーとして性犯罪特捜班に配属されてきたニューヨーク市警2年目の新米刑事。はじめはギクシャクしていたオリビアとの関係も、次第に尊敬し合うパートナー同士へと変化してゆく。妻のマリアはイラクに派遣されており、娘のザラと暮らしている。スペイン語が堪能。

    ダニー・ピノ Danny Pino

    1974年米フロリダ州でキューバ人の両親の元に生まれる。2001年のコメディシリーズ「Men, Women & Dogs(原題)」で役者デビュー。ゲスト出演したテレビシリーズは、「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」、「CSI:ニューヨーク」、「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」など。2003年から2010年まで出演した「コールドケース」シリーズでのスコッティ・ヴァレンズ役が最も広く知られており、同シリーズでは脚本執筆の才能も見せている。その他のテレビシリーズには「GONE/ゴーン」や「マヤンズ M.C. ~サンズ・オブ・アナーキー外伝~」もある。最新出演作は、ブロードウェイ・ミュージカル作品の映画化「ディア・エヴァン・ハンセン」。2021年の「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」最新シーズンでは、ニック・アマーロ刑事として6年ぶりにゲストとして復帰を果たしている。

    アマンダ・ロリンズ/Amanda Rollins (声:京花優希)

    アトランタ市警から異動してきた新人刑事。オリビアを慕っており、彼女の担当した事件について詳しい。初日から仕事に対する意欲を見せ、現場でも活躍する。未熟で熱心すぎる一面もあり、クレイゲン警部から釘を刺されることもある。パートナーはフィン刑事。

    ケリー・ギディッシュ Kelli Giddish

    1980年米ジョージア州生まれ。幼い頃から演技に興味を持っており、大学でも演技を専攻した。デビュー作は、1970年から2011年までABCで放送された昼ドラシリーズの「オール・マイ・チルドレン」での、2005年から2007年まで演じたディ・ヘンリー役。「LAW & ORDER: クリミナル・インテント」、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」シーズン8、「グッド・ワイフ」などのテレビシリーズ作へのゲスト出演後、シーズン13から「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のレギュラーの座につく。「シカゴP.D.」や「シカゴ・ファイア」でもアマンダ・ロリンズ役としてゲスト出演を果たしている。高校時代は、地元で優勝した強豪ソフトボールチームに所属していた。

    ジョン・マンチ/John Munch (声:上田燿司)

    ボルチモア警察の殺人課から異動してきたジョン・マンチ刑事は、辛辣でウィットの効いた切り返しとジョークがトレードマーク。陰謀論者でもあるが、現場で培ってきた豊富な経験と、鍛え抜かれた能力をフル活用しながらチームの捜査に貢献する。双極性障害だったという父親から身体的虐待を受けていたという不幸な子供時代を過ごした。シーズン13では現場よりも分隊室で捜査することが多い。

    リチャード・ベルザー Richard Belzer

    1944年米コネチカット州生まれ。ニューヨークに移住後、スタンダップ・コメディアンとして活動を始める。1975年から1980年に放送した「サタデー・ナイト・ライブ」で前座コメディアンを務め、同番組にも3度ゲスト出演を果たしている。その後、本格的に俳優業にも進出するようになり、『スカーフェイス』、『復讐のハイウェイ』、『マイアミ・ムーン』、『恋に落ちたら…』などの映画に脇役で起用される。テレビシリーズ「ホミサイド/殺人捜査課」でジョン・マンチ刑事を演じるようになり、それ以後は「ホミサイド」シリーズに続き、本シリーズでもマンチ刑事としてレギュラーの座を獲得。「X-ファイル」、「LAW & ORDER ロー&オーダー」、「ブル~ス一家は大暴走!」、「THE WIRE/ザ・ワイヤー」などのテレビシリーズでもジョン・マンチ刑事役としてゲスト出演を果たし、すっかり「マンチ刑事」として自身のキャラクターを定着させた。2016年に71歳で俳優業から引退している。

    オダフィン”フィン”チュツオーラ/Odafin "Fin" Tutuola (声:魚建)

    ハーレム出身でアメリカ陸軍に所属していた経歴を持つ。シーズン2でモニーク・ジェフリーズの後任としてジョン・マンチ刑事のパートナーとなった。麻薬課での任務時に、自分に向けられた銃弾を相棒が受けて倒れたことがきっかけになり、性犯罪特捜班に移籍してきた。シーズン13ではアマンダ・ロリンズがパートナー。

    アイスーT Ice-T

    本名はトレイシー・ローレン・マロウ。米ニュージャージー州生まれ。12歳の時に両親を亡くした後、叔母に引き取られてロサンゼルスに移り住む。ラッパー、ソングライター、俳優、プロデューサーの顔を持っている。1980年代にアンダーグラウンドのラッパーとしてキャリアをスタートさせ、1987年にサイアー・レコードと契約、デビューアルバム「Rhyme Pays」をリリース。翌年にはレコード会社「Rhyme $yndicate Records」を設立し、アルバム「Power」をリリースして100万枚のセールス(プラチナ・ディスク)を記録した。84年の映画『ブレイクダンス』で俳優としてデビューし、以後ウェズリー・スナイプス主演のギャング映画『ニュー・ジャック・シティ』にも出演して俳優として頭角を表し始める。同映画に提供したサウンドトラックの楽曲は自身の最高セールスを記録し、グラミー賞にもノミネートされた。ディック・ウルフが製作総指揮を務めた1998年のテレビ映画「ロー・アンド・オーダー/切り裂かれた死体」ではポン引き役を務めている。

    ドナルド・クレイゲン/Donald Cragen (声:石住昭彦)

    ニューヨーク市警の殺人課の警部を経て同市警の性犯罪特捜班の警部となった。時に部下に対して厳しく接する面も見られるが、部下からの信頼は厚く、彼らを常に支えようとする姿勢は理想の上司そのもの。タフなベテラン警部だが、アルコール依存症の経歴がある。

    ダン・フロレク Dann Florek

    1950年米ミシガン州生まれ。イースタン・ミシガン大学で数学と物理学を専攻したが、演劇で演技のキャリアを積むためにニューヨークに移住。ジュリアード音楽院での研修を経て、70年代後半から80年代前半にかけて古典から現代作まで幅広い舞台作品に参加。80年代にロサンゼルスに移住し、1988年から1993年まで「L.A. LAW/7人の弁護士」に準レギュラーのデビッド・メイヤー役を演じる。その後、ミッキー・ロークとロバート・デ・ニーロ主演の『エンゼル・ハート』、『イントルーダー/怒りの翼』、『フラッド』といった映画作品で助演を果たす。ドナルド・クレイゲン警部としてLAW & ORDERフランチャイズの本家「LAW & ORDER ロー&オーダー」にシーズン1からレギュラー出演するが、シーズン3終了時に、NBCが女性俳優を採用する方針をとったため解雇されてしまう。しかしシーズン4と5で、同シリーズのエピソード監督として「LAW & ORDER ロー&オーダー」の現場に復帰。「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」にはシーズン1から15まで出演した。

    作品基本情報

    原題:LAW & ORDER: SPECIAL VICTIMS UNIT Season 13
    データ:今回シーズン13・2011~2012年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン13全23話/HD作品
    製作総指揮:ディック・ウルフ、テッド・コッチェフ、 ピーター・ジャンコウスキー
    出演:マリスカ・ハージティ、ダニー・ピノ、ケリー・ギディッシュ、リチャード・ベルザー、アイス-T、ダン・フロレク
    日本語吹き替え:林真里花、羽鳥佑、京花優希、上田燿司、魚建、石住昭彦

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