LAW & ORDER: 性犯罪特捜班シーズン13

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新鮮なメンバーを迎えて進化を遂げた「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」。
アダム・ドライヴァーをはじめ毎回華やかなゲストで盛り上げるシーズン13、二カ国語版独占日本初放送&字幕版チャンネル初放送!!

シーズン13 見どころ

現在もなお放送される大人気シリーズが直面した史上最大の転換期!見事に「SVU 2.0」(性犯罪特捜班 = Special Victims Unitの略)へと進化したシーズン13!

シーズン12の最終話では、レイプ事件の被害者でもある母親を殺された娘のジェナが、留置されている容疑者を狙い分隊室内で乱射し始めた。その時ステイブラーが放った銃弾はジェナの命を奪うことになってしまい、ステイブラーは休職処分になってしまった。シーズン13は、オリビアがそんなステイブラーの処遇に胸を痛めているというところから始まり、長きに渡って良きパートナーだったステイブラーとの突然の別れを受けて失意の底に沈むオリビアの心の葛藤が描かれている。シーズン1からオリビアのパートナーとして番組を支えてきたステイブラー刑事役のクリストファー・メロー二は、シーズン12をもって番組から降板し、シーズン13からは姿を見せていない。さらにシーズン2から12までショーランナーを務めたニール・ベアーが番組を去り、脚本家も一新されるなど、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」にとって非常に大きなターニングポイントとなった。この時CBSに移籍してしまったニール・ベアーの後任として白羽の矢が立ったのが、現在放送中の最新シーズン23でもショーランナーを務めているウォーレン・ライトだった。ウォーレン・ライトは、2002年にマンハッタンを舞台とした法廷ドラマシリーズの「100 Centre Street(原題)」のフリーランスライターとしてテレビ界に進出し、「LAW & ORDER: クリミナル・インテント」の第2シーズンから脚本家として起用された。2008年には、HBOシリーズの「イン・トリートメント」のショーランナーを務めるために「LAW & ORDER: クリミナル・インテント」からは去っているが、今シーズン(シーズン13)の大再編で「LAW & ORDER」ファミリーを熟知する彼の参加が発表されたのだった。ショーランナーとして起用された時には、クリストファー・メロー二の降板について知らされていなかったというライトは、「中古車を買おうとする客に向かってその車の問題点については教えてくれないだろう? 」と笑い話として当時を振り返っている。同時期にNBCの会長であるボブ・グリーンブラットは、「これまでのシーズンから番組のトーンをリセットしつつ、依然説得力のあるストーリーラインを保ちながら、もう少し地に足がついた内容にすること」をウォーレン・ライトに求めたそうで、のちに(ボブ・)グリーンブラットと(ウォーレン・)ライトは、この刷新されたシリーズを「SVU 2.0」(性犯罪特捜班 = Special Victims Unitの略)と呼び始めたそうだ。そしてこのSVU 2.0の皮切りとなったシーズン13には、ネットワーク幹部からの難題を見事に反映させた見応え満点の充実エピソードが揃った。

ステイブラー刑事の不在を微塵も感じさせない、アマンダ・ロリンズ刑事とニック・アマーロ刑事の新キャラクターたち!

シーズン12でステイブラー刑事役のクリストファー・メロー二が降板し、オリビア・ベンソン扮するマリスカ・ハージティが主役としてシリーズを牽引することになった「SVU=性犯罪特捜班」。ウォーレン・ライトは、オリビアの新パートナーについて、「昔から『LAW & ORDER』では、手足がなくなれば新しい手足を付けて傷口に泥を塗り、再びマウンドに立つということを繰り返したものだが、今回はそれを最小限に留めた」とコメントし、「オリビアの新パートナーを巡っては数エピソードに渡ってゆっくり進展させる」と、新パートナーとなるキャラクターのアプローチは慎重に行ったことを語っている。この時、シーズン13と14の契約が更新されたアイス-Tをパートナーにするのでは、という憶測も飛び交っていたが、NBCとクリエイターのディック・ウルフは、シリーズの寿命を出来るだけ先延ばしさせるためにも、若い女性と男性の俳優を起用することを考えていたそうだ。そしてNBCはケリー・ギディッシュとダニー・ピノを新レギュラーとして迎え入れることを発表した。

最新シーズン23でもレギュラーとして活躍する、息の長いキャラクターのケリー・ギディッシュ扮するアマンダ・ロリンズは、オリビア(・ベンソン)を心から尊敬して彼女に受け入れられることを熱望している新人刑事。シリーズに参加することになったケリー・ギディッシュは、「これほどまでに有名で人気のあるフランチャイズ番組を再び活性化させ、さらに盛り上げようとする側に立てることはとても楽しみ」とレギュラーへの抱負を語っている。実はケリー・ギディッシュは、本シリーズから遡ること6年前のシーズン8で、レイプ被害者としてゲスト出演を果たしている。

アマンダ・ロリンズ刑事と同時にチームに加わったもう一人の新人刑事、ダニー・ピノ扮するニック・アマーロは麻薬捜査班から異動してきた刑事。真面目で誠実な刑事なのだが、先輩のオリビアはパートナーの突然の退職で傷が癒えておらず、新人たちの着任を快く受け入れることができずにいる。そんな彼女の心情を察したクレイゲン警部は、しばらくの間パートナーをローテーションさせることを提案し、オリビアは時間の経過とともに新人たちとの絆と信頼を築いてゆく。

新キャラクターたちは、シーズン13が終わる頃にはショーランナーのウォーレン・ライトの当初の思惑通り、スムーズにチームの一員として不動の地位を獲得することに成功している。アマンダ・ロリンズ役のケリー・ギディッシュは、自分と(ダニー・)ピノは、SVUのキャストとスタッフからとても温かい歓迎を受けただけでなく、期待以上に新キャラクターを掘り下げさせてもらったと述べている。彼女の言葉通り、本シーズンではステイブラー刑事の不在を感じさせないほど新鮮なキャラクターたちの存在が光っている。

アダム・ドライヴァーほか豪華なゲストたちの登場も毎回楽しみのひとつ!

毎回豪華な俳優たちの顔ぶれを見るのも楽しみのひとつでもある「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」だが、今回も贅沢な面々がゲストとして登場している。第1話「それぞれの決心」では、1966年「続・荒野の用心棒」のジャンゴ役で人気スターとなったフランコ・ネロがレイプ容疑をかけられたイタリア人外交官として出演している。第2話の「勇気ある告白」では、NBAのカーメロ・アンソニー(ロサンゼルス・レイカーズ)とクリス・ボッシュ(元マイアミ・ヒート選手)が、本人役として登場。第3話「子供の秘密」では、「ツイン・ピークス」や「デスパレートな妻たち」などで知られるカイル・マクラクランがスキャンダルに巻き込まれたニューヨークの政治家を演じた。ちなみにこのエピソードは、家政婦との間に隠し子が発覚したアーノルド・シュワルツェネッガーのスキャンダルが元ネタとなっている。第4話の「光と影」では、「グレイズ・アナトミー」のジョージ・オマリー役としてお馴染みのT・R・ナイトが、連続レイプ魔として出演。第5話の「絶望のあとに」では、ネットフリックス・シリーズ「オザークへようこそ」のチャーリー・タハーンが、オリビアの里子役として登場した。第8話の「証言の信憑性」では、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のナターシャ・リオンが精神病患者のジア役として、「トゥルーブラッド」のキャリー・プレストンが、リオン演じるジアの叔母としてゲスト出演している。未成年売春婦とのおとり捜査に巻き込まれた元アメフト選手を描く第10話の「邪心なき者」では、実在の元アメフト選手のジェリー・ライスとウォーレン・サップが特別出演している。第11話「肉欲の世界」では、「マーベラス・ミセス・メイゼル」のケヴィン・ポラックが捜査される側に立つことになった判事を演じ、『スター・ウォーズ』シリーズなどの映画作での活躍が目立つアダム・ドライヴァーも、本家「LAW & ORDER」シーズン20に続きゲスト出演。「マインドハンター」のホルト・マッキャラニーがゲスト出演した12話の「治外法権」では、歌手でピアニストでもあるハリー・コニック・Jrも登場し、事件が進展するにつれてオリビアとの関係を深めてゆく検事を4話に渡って演じている。第13話の「忌まわしき血」では、カントリー・シンガーのミランダ・ランバートが、リアリティ番組のプロデューサーから性的暴行を受けたと主張する女優役で演技デビューを果たしている。第18話「試される愛」では、映画作品だけでなく「ビッグ・ラブ」、「僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE」でも活躍するクロエ・セヴィニーが、出張中の夫とビデオチャット中に襲われる専業主婦を演じた。第20話「通じ合う心」では、「CSI:サイバー」でイライジャ・ムンド扮するジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが、医師を妨害する元友人役でゲスト出演。第21話「真実の影響」では、ライフスタイルを提案する実業家のマーサ・スチュワートが私立学校の校長役を、「Veep/ヴィープ」のトニー・ヘイルが教員役で登場している。そしてシリーズフィナーレ「深い闇」では、本作のシーズン1でジョン・マンチ刑事のパートナーを務めていたブライアン・キャシディ(演:ディーン・ウィンタース)が潜入捜査中の刑事として、12年ぶりに古巣への復帰を果たした。どのエピソードにも豪華なゲスト俳優が意外なキャラクターとして登場する今回のシーズンも目が離せない。

ストーリー

「刑事司法制度において、性犯罪は特に重い罪としてみなされる。ニューヨークには、この悪しき犯罪と闘う精鋭集団「性犯罪特捜班」の刑事たちがいる。これはそんな彼らの物語だ」――オープニング・ナレーションより

数年前にスーダンから亡命してきたホテル従業員のメリアム・デンが、イタリアの次期首相候補とされる外交官のロベルト・ディスタチオから暴行されたという通報が入る。ショックで取り乱すメリアムからオリビアが事情を聞き出す一方、捜査チームは現場のホテルに急行する。アトランタ市警から異動してきたばかりのアマンダ・ロリンズ刑事も捜査に加わった。ホテルの部屋からは、有力な証拠となる血痕が発見される。すでにイタリア行きの飛行機に搭乗して出発を待つディスタチオを暴行容疑で逮捕するため、マンチとフィンは空港へと向かう。その後、ホテルの部屋から見つかった血痕はディスタチオから採取したDNAと一致したが、検察はメリアムがディスタチオに暴行を認めさせれば大金を手にできると知人に語っていた録音テープを入手。さらに、ディスタチオの弁護側も、メリアムが2年前にスーダンで売春の有罪判決を受けていたという証拠を掴む。そんな中、オリビアは分隊室での銃撃事件で休職処分となっているステイブラー刑事の行方を心配していた。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

オリビア・ベンソン/Olivia Benson (声:林真里花)

ニューヨーク市警の性犯罪特捜班の刑事。タフだが性犯罪被害者には深く共感して被害者側に寄り添いすぎる一面がある。12年間連れ添ったエリオット・ステイプラー刑事が銃撃事件の責任を取ってニューヨーク市警を退職してしまい精神的に打ちのめされてしまう。ステイブラー刑事以上のパートナーとは巡り合えないと思っているが、新しく配属されたニック・アマーロ刑事と徐々にパートナーとしての信頼関係を築いてゆく。

マリスカ・ハージティ Mariska Hargitay

米カリフォルニア州サンタモニカ出身。俳優のミッキー・ハジティとジェーン・マンスフィールドの間に生まれる。UCLAで演劇を専攻したのち、カルト的人気のホラー映画『グーリーズ』(1984年)でスクリーンデビュー。1995年のニコラス・ケイジ主演の『リービング・ラスベガス』では、バーの娼婦役としてクレジットされている。1998年に人気テレビ番組「ER」にレギュラーとして抜擢されたことが転機となり本シリーズへの主演の座を掴む。2005年のゴールデングローブ賞受賞に続き、2006年のプライムタイム・エミー賞を受賞し、近年は監督・プロデューサー業もこなしている。また、性的虐待を経験したことのある番組のファンから手紙をもらうようになったことで、性的暴行、家庭内暴力、児童虐待の被害者を支援する非営利団体「ジョイフルハート財団」を設立し、活動家としての一面も見せている。「LAW & ORDER」フランチャイズの最新シリーズ「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」にも登場。

ニック・アマーロ/Nick Amaro (声:羽鳥佑)

麻薬課で潜入捜査を担当したのち、オリビアの新パートナーとして性犯罪特捜班に配属されてきたニューヨーク市警2年目の新米刑事。はじめはギクシャクしていたオリビアとの関係も、次第に尊敬し合うパートナー同士へと変化してゆく。妻のマリアはイラクに派遣されており、娘のザラと暮らしている。スペイン語が堪能。

ダニー・ピノ Danny Pino

1974年米フロリダ州でキューバ人の両親の元に生まれる。2001年のコメディシリーズ「Men, Women & Dogs(原題)」で役者デビュー。ゲスト出演したテレビシリーズは、「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」、「CSI:ニューヨーク」、「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」など。2003年から2010年まで出演した「コールドケース」シリーズでのスコッティ・ヴァレンズ役が最も広く知られており、同シリーズでは脚本執筆の才能も見せている。その他のテレビシリーズには「GONE/ゴーン」や「マヤンズ M.C. ~サンズ・オブ・アナーキー外伝~」もある。最新出演作は、ブロードウェイ・ミュージカル作品の映画化「ディア・エヴァン・ハンセン」。2021年の「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」最新シーズンでは、ニック・アマーロ刑事として6年ぶりにゲストとして復帰を果たしている。

アマンダ・ロリンズ/Amanda Rollins (声:京花優希)

アトランタ市警から異動してきた新人刑事。オリビアを慕っており、彼女の担当した事件について詳しい。初日から仕事に対する意欲を見せ、現場でも活躍する。未熟で熱心すぎる一面もあり、クレイゲン警部から釘を刺されることもある。パートナーはフィン刑事。

ケリー・ギディッシュ Kelli Giddish

1980年米ジョージア州生まれ。幼い頃から演技に興味を持っており、大学でも演技を専攻した。デビュー作は、1970年から2011年までABCで放送された昼ドラシリーズの「オール・マイ・チルドレン」での、2005年から2007年まで演じたディ・ヘンリー役。「LAW & ORDER: クリミナル・インテント」、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」シーズン8、「グッド・ワイフ」などのテレビシリーズ作へのゲスト出演後、シーズン13から「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のレギュラーの座につく。「シカゴP.D.」や「シカゴ・ファイア」でもアマンダ・ロリンズ役としてゲスト出演を果たしている。高校時代は、地元で優勝した強豪ソフトボールチームに所属していた。

ジョン・マンチ/John Munch (声:上田燿司)

ボルチモア警察の殺人課から異動してきたジョン・マンチ刑事は、辛辣でウィットの効いた切り返しとジョークがトレードマーク。陰謀論者でもあるが、現場で培ってきた豊富な経験と、鍛え抜かれた能力をフル活用しながらチームの捜査に貢献する。双極性障害だったという父親から身体的虐待を受けていたという不幸な子供時代を過ごした。シーズン13では現場よりも分隊室で捜査することが多い。

リチャード・ベルザー Richard Belzer

1944年米コネチカット州生まれ。ニューヨークに移住後、スタンダップ・コメディアンとして活動を始める。1975年から1980年に放送した「サタデー・ナイト・ライブ」で前座コメディアンを務め、同番組にも3度ゲスト出演を果たしている。その後、本格的に俳優業にも進出するようになり、『スカーフェイス』、『復讐のハイウェイ』、『マイアミ・ムーン』、『恋に落ちたら…』などの映画に脇役で起用される。テレビシリーズ「ホミサイド/殺人捜査課」でジョン・マンチ刑事を演じるようになり、それ以後は「ホミサイド」シリーズに続き、本シリーズでもマンチ刑事としてレギュラーの座を獲得。「X-ファイル」、「LAW & ORDER ロー&オーダー」、「ブル~ス一家は大暴走!」、「THE WIRE/ザ・ワイヤー」などのテレビシリーズでもジョン・マンチ刑事役としてゲスト出演を果たし、すっかり「マンチ刑事」として自身のキャラクターを定着させた。2016年に71歳で俳優業から引退している。

オダフィン”フィン”チュツオーラ/Odafin "Fin" Tutuola (声:魚建)

ハーレム出身でアメリカ陸軍に所属していた経歴を持つ。シーズン2でモニーク・ジェフリーズの後任としてジョン・マンチ刑事のパートナーとなった。麻薬課での任務時に、自分に向けられた銃弾を相棒が受けて倒れたことがきっかけになり、性犯罪特捜班に移籍してきた。シーズン13ではアマンダ・ロリンズがパートナー。

アイスーT Ice-T

本名はトレイシー・ローレン・マロウ。米ニュージャージー州生まれ。12歳の時に両親を亡くした後、叔母に引き取られてロサンゼルスに移り住む。ラッパー、ソングライター、俳優、プロデューサーの顔を持っている。1980年代にアンダーグラウンドのラッパーとしてキャリアをスタートさせ、1987年にサイアー・レコードと契約、デビューアルバム「Rhyme Pays」をリリース。翌年にはレコード会社「Rhyme $yndicate Records」を設立し、アルバム「Power」をリリースして100万枚のセールス(プラチナ・ディスク)を記録した。84年の映画『ブレイクダンス』で俳優としてデビューし、以後ウェズリー・スナイプス主演のギャング映画『ニュー・ジャック・シティ』にも出演して俳優として頭角を表し始める。同映画に提供したサウンドトラックの楽曲は自身の最高セールスを記録し、グラミー賞にもノミネートされた。ディック・ウルフが製作総指揮を務めた1998年のテレビ映画「ロー・アンド・オーダー/切り裂かれた死体」ではポン引き役を務めている。

ドナルド・クレイゲン/Donald Cragen (声:石住昭彦)

ニューヨーク市警の殺人課の警部を経て同市警の性犯罪特捜班の警部となった。時に部下に対して厳しく接する面も見られるが、部下からの信頼は厚く、彼らを常に支えようとする姿勢は理想の上司そのもの。タフなベテラン警部だが、アルコール依存症の経歴がある。

ダン・フロレク Dann Florek

1950年米ミシガン州生まれ。イースタン・ミシガン大学で数学と物理学を専攻したが、演劇で演技のキャリアを積むためにニューヨークに移住。ジュリアード音楽院での研修を経て、70年代後半から80年代前半にかけて古典から現代作まで幅広い舞台作品に参加。80年代にロサンゼルスに移住し、1988年から1993年まで「L.A. LAW/7人の弁護士」に準レギュラーのデビッド・メイヤー役を演じる。その後、ミッキー・ロークとロバート・デ・ニーロ主演の『エンゼル・ハート』、『イントルーダー/怒りの翼』、『フラッド』といった映画作品で助演を果たす。ドナルド・クレイゲン警部としてLAW & ORDERフランチャイズの本家「LAW & ORDER ロー&オーダー」にシーズン1からレギュラー出演するが、シーズン3終了時に、NBCが女性俳優を採用する方針をとったため解雇されてしまう。しかしシーズン4と5で、同シリーズのエピソード監督として「LAW & ORDER ロー&オーダー」の現場に復帰。「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」にはシーズン1から15まで出演した。

作品基本情報

原題:LAW & ORDER: SPECIAL VICTIMS UNIT Season 13
データ:今回シーズン13・2011~2012年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン13全23話/HD作品
製作総指揮:ディック・ウルフ、テッド・コッチェフ、 ピーター・ジャンコウスキー
出演:マリスカ・ハージティ、ダニー・ピノ、ケリー・ギディッシュ、リチャード・ベルザー、アイス-T、ダン・フロレク
日本語吹き替え:林真里花、羽鳥佑、京花優希、上田燿司、魚建、石住昭彦