LAW & ORDER: 性犯罪特捜班シーズン9

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イントロダクション

2022年に24年目に突入した、アメリカのプライムタイム史上、最も息の長い実写シリーズのシーズン9!!
あのロビン・ウィリアムズの名演が堪能できる第200話の記念エピソードが放送されたシーズン9をスパドラ初放送!!

シーズン9 見どころ

24年間続く「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」史上、ベストエピソードと評される2話が登場するシーズン9

数々の賞に輝いてきた「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」だが、シーズン9では主演のマリスカ・ハージティが6回目のエミー賞ドラマ部門主演女優賞にノミネート、さらには2005年の受賞に続き、ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門最優秀女優賞にノミネートされている。そして、第1話「知られざる顔」に出演する「セックス・アンド・ザ・シティ」のミランダ役で知られるシンシア・ニクソンがエミー賞ゲスト女優賞を受賞、200話を迎える第17話「権力と羊」で名優ロビン・ウィリアムズがエミー賞ゲスト男優賞にノミネートされ、圧巻の演技を披露している。毎シーズン、豪華なゲスト出演者を挙げ始めたらキリがないほどの華やかなキャストを誇る本シリーズだが、その豪華キャストにふさわしい脚本やプロットはまるで1本の映画を見ているような精巧さだ。「サバイバー:宿命の大統領」や「ER 救急救命室」などでも知られるショーランナーのニール・べアーは、「ロビン・ウィリアムズやシンシア・ニクソンのようなスター俳優が出演するエピソードは、まず彼らにオフォーをして出演が決定してから、彼らを想定して脚本を展開していく」と語っている。結果として、2023年5月に発表されたIMDbによる「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のベストエピソード・ランキングには、シーズン9から、第1話「知られざる顔」が第8位に、第17話「権力と羊」が第2位にランクインしており、本シーズンは、24シーズン(538話)を世に送り出してきた本シリーズの中でも指折りのシーズンとなっている。トップ10入りした2話の見どころを少し紹介しておこう。

第1話「知られざる顔」
多重人格を持ち、自らの子供を虐待し殺害した容疑をかけられるジャニス・ドノヴァン役をシンシア・ニクソンが熱演。瞬間で入れ替わる成人男性から6歳の少女まで5人の人格を見事に演じ切った。ドンデン返しの連続に翻弄されるストーリー展開にも注目。
第17話「権力と羊」
刑事を装い、ファストフード店の店長に指示を出し、店員に性的暴力を与えた罪で逮捕されたメリット・ルック(ロビン・ウィリアムズ)。“ミルグラム”刑事をでっち上げたメリットは、裁判で自らを弁護し無罪を勝ち取っただけではなく、さらに権力への抵抗を扇動する活動でマスコミを騒がせる。しかし彼の行動の裏に隠された過去を突き止めたベンソンとステイブラーは、再び彼を追う。理不尽な過去を抱えた男を名優ロビン・ウィリアムズが演じその真骨頂を発揮している。


シーズン9も豪華ゲストやレギュラーメンバーによる名演が目白押し!

本シーズンも豪華キャスト陣による迫力の演技を挙げれば枚挙にいとまがない。まずはNBCが選ぶベストエピソードに選ばれた第2話「もうひとつの現実」では、テレビドラマ「エマージェンシー! 」のロイ・デ・ソート救急救命士役や、「LOST」のアンソニー・クーパー役で知られるケビン・タイが、バーチャル・リアリティの世界で14歳の娼婦のアバターに扮する女性を誘拐したレイプ犯を演じる。
第3話「抑えきれぬ衝動」ではテレビドラマの「サブリナ」でサブリナ役を演じたメリッサ・ジョーン・ハートと「ヴェロニカ・マーズ」でキャシディー・“ビーバー”・カサブランカス役を演じたカイル・ガルナーが、身体の関係をもった教師と生徒を演じ、お互いにレイプされたと主張する水掛け論を繰り広げる。さらに第5話「見えない傷」では、「ダウントン・アビー」でコーラ・クローリーに扮したエリザベス・マクガヴァンが、軍による拷問の心理的実験に関与した軍医を演じる。
そして本シーズンをけん引するステイブラー刑事とベンソン刑事のベストエピソードをひとつずつ。第9話「父親の条件」では、ナニーを暴行され殺害された少年の事件をきっかけに、ステイブラーは妻キャシーのお腹の子が、二人が別れていた期間に出来た子供ではないかと疑念をいだくように。そんな中、ステイブラーとキャシーは大事故に巻き込まれキャシーが早期に産気づいてしまう。。本話もNBCのベストエピソード30に選ばれており、シリーズ史上最も印象深いエピソードの1つと評される。そしてもうひとつは第15話「刑務所の闇」。少女が地域の公園でレイプされ、その母親は服役中であることが分かる。少女のレイプキットが何者によって盗まれ、容疑者である刑務所の看守を追って、ベンソンは危険を承知で刑務所での潜入捜査を始める。自分の身を危険にさらして捜査を進めるベンソンの活躍から目が離せないエピソードだ。
全シーズン通して俳優陣の熱演とスリリングなストーリー展開を堪能してほしい。


ストーリー

「刑事司法制度では、性犯罪を特に重罪と見なす。ニューヨークには、この悪しき犯罪と闘うエリート集団がいる。性犯罪特捜班(SVU)の刑事たちだ」――オープニング・ナレーションより

クレイゲン警部が一連の不祥事の責任をとって、一時的に異動を命じられ、マンチ刑事が後任を務めることになる。そんな中、精神科医のアンナ・ヤングと名乗る女性が捜査班を訪ねてくる。彼女は自分の患者であるジャニス・ドノバンが1歳の娘エイプリルを虐待していると告げる。ベンソン刑事とステイブラー刑事がジャニスのアパートを訪れると部屋には誰もおらず、アンナが実はジャニス本人であることが発覚し、総力をあげたエイプリル捜索活動が始まる。
ジャニスは自然博物館に務める蜘蛛の研究者であることが分かり、彼女が蜘蛛のサンプル採取に使っている洞窟に行きついたベンソンとステイブラー。そこで2人は、自分は6歳の少女タミーだと主張するジャニスをみつけるが、エイプリルはどこにもいない。尋問されたタミーの人格は突然タフなロシア女性と入れ替わり、ステイブラーに平手打ちを食らわせて、逮捕される。ジャニスは解離性同一性障害(多重人格者)だったのだ。
弁護士が到着するころにジャニスの人格は、ステイブラーに色目を使うドリーという女性と入れ替わり、弁護士をクビにしてしまう。一方マンチ刑事が記者会見を開き、懸賞金をかけて一般に情報を公募するとキャスと名乗る女性が現れ、彼女がエイプリルの実の母で、ジャニスの妹であることが発覚する。妹の服役中にジャニスはエイプリルを預かっていて、2人の姉妹は父に虐待された過去があった。エイプリルはキャスのもとで無事だと分かりジャニスは釈放されるが、その晩ジャニスは恐ろしい計画を実行に移す……。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

エリオット・ステイブラー/Elliot Stabler

ニューヨーク市警の性犯罪特捜班で、固い信念もって捜査にあたっている正義感の強い刑事。オリビア・ベンソンのパートナー。何よりも家族を大切にし、児童虐待など子供が被害者となる事件の犯人に対して強い嫌悪感や憎しみを覚えることが多い。カトリックを信仰しており、その信仰心が事件を複雑にすることも。

クリストファー・メローニ Christopher Meloni

1961年、米ワシントンDC生まれ。高校卒業後、コロラド大学ボルダー校で歴史学を学ぶ。在学時から興味を持っていた演技の道を選んでニューヨークに移住し、ネイバーフッド・プレイハウス演劇学校の演出家サンフォード・マイズナーに師事する。1989年にHBO シットコム「1st & Ten(原題)」の最終シーズンでレギュラーの座を獲得。その後は「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」への出演に続き、「OZ/オズ」でクリス・ケラー役としてレギュラーを仕留める。「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」はシーズン12まで参加した後に同シリーズを去ったが、シーズン22で再び数エピソード復活している。2006年にはプライムタイム・エミー賞にノミネートされた。テレビだけでなく映画作への出演も多く、代表作には『シン・シティ 復讐の女神』、『42 ~世界を変えた男~』、『マン・オブ・スティール』、『12モンキーズ』などがある。「LAW & ORDER」フランチャイズ最新作で、本作のスピンオフ「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」では、主演のエリオット・ステイブラー刑事役として復活している。

オリビア・ベンソン/Olivia Benson

ニューヨーク市警の性犯罪特捜班の刑事。性暴力の末に自分が生まれたという出自に影響され、性犯罪の被害者に深く共感するあまり、被害者側に寄り添いすぎて仇となってしまうこともある。エリオット・ステイブラーはパートナーであり、自分にとっての良き理解者でもある。過去に殺人被害者となってしまった人物と関係を持ったことがある。シーズン8では、FBIの環境活動家たちによる犯罪行為の捜査に加わるため、一時不在にしていたが、同シーズン内で復帰。

マリスカ・ハージティ Mariska Hargitay

1964年、米カリフォルニア州サンタモニカ出身。俳優のミッキー・ハージティとジェーン・マンスフィールドの間に生まれる。UCLAで演劇を専攻したのち、カルト的人気のホラー映画『グーリーズ』(1984年)でスクリーンデビュー。1995年のニコラス・ケイジ主演の『リービング・ラスベガス』では、バーの娼婦役としてクレジットされている。1998年に人気テレビ番組「ER」にレギュラーとして抜擢されたことが転機となり本シリーズへの主演の座を掴む。2005年のゴールデングローブ賞受賞に続き、2006年のプライムタイム・エミー賞を受賞し、近年は監督・プロデューサー業もこなしている。また、性的虐待を経験したことのある番組のファンから手紙をもらうようになったことで、性的暴行、家庭内暴力、児童虐待の被害者を支援する非営利団体「ジョイフルハート財団」を設立し、活動家としての一面も見せている。「LAW & ORDER」フランチャイズの最新シリーズ「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」にも登場。

ジョン・マンチ/John Munch

ボルチモア警察の殺人課から異動してきたジョン・マンチ刑事は、辛辣でウィットの効いた切り返しとジョークがトレードマーク。陰謀論者でもあるが、現場で培ってきた豊富な経験と、鍛え抜かれた能力をフル活用しながらチームの捜査に貢献する。双極性障害だったという父親から身体的虐待を受けていたという不幸な子供時代を過ごした。

リチャード・ベルザー Richard Belzer

1944年、米コネチカット州生まれ。ニューヨークに移住後、スタンダップ・コメディアンとして活動を始める。1975年から1980年に放送した「サタデー・ナイト・ライブ」で前座コメディアンを務め、同番組にも3度ゲスト出演を果たしている。その後、本格的に俳優業にも進出するようになり、『スカーフェイス』、『復讐のハイウェイ』、『マイアミ・ムーン』、『恋に落ちたら…』などの映画に脇役で起用される。テレビシリーズ「ホミサイド/殺人捜査課」でジョン・マンチ刑事を演じるようになり、それ以後は「ホミサイド」シリーズに続き、本シリーズでもマンチ刑事としてレギュラーの座を獲得。「X-ファイル」、「LAW & ORDER」、「ブル~ス一家は大暴走!」、「THE WIRE/ザ・ワイヤー」などのテレビシリーズでもジョン・マンチ刑事役としてゲスト出演を果たし、すっかり「マンチ刑事」として自身のキャラクターを定着させた。2016年に71歳で俳優業から引退し、2023年2月に78歳で永眠。

ケイシー・ノバック/Casey Novak

若き地方検事補。非常に優秀である一方、担当事件は刑事に任せきりにせず最初から加わりたい主義で、その強気で前のめりな姿勢から、検事補と刑事の境界線をあいまいにする傾向も。しかし、自分の弱点や失敗を素直に認めることができる人物でもある。

ダイアン・ニール Diane Neal

米バージニア州アレクサンドリア生まれ。連邦弁護士の父と数学教師の母との間に3人娘の末っ子として誕生。元モデルで、18歳から世界各地でモデル活動を開始する。俳優として「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」に2003年から2008年まで出演した後、教育を再開することを決めたニールは、2009年にハーバード大学のエクステンションスクールに通い始め、2018年5月に準学士号を取得して卒業。2005年、モデルのマーカス・フィッツジェラルドと結婚したが、2014年に離婚。2018年には下院議員選挙に立候補している。「LAW & ORDER」フランチャイズ以外にも、アビゲイル・ボーリン役として「NCIS」フランチャイズにも出演。

オダフィン“フィン”チュツオーラ/Odafin "Fin" Tutuola

ハーレム出身でアメリカ陸軍に所属していた経歴を持つ。麻薬課での任務時に、自分に向けられた銃弾を相棒が受けて倒れたことがきっかけになり、性犯罪特捜班に移籍、ジョン・マンチ刑事のパートナーとなった。非番中に巻き込まれた強盗殺人事件現場で、10代の強盗犯を射殺してしまったことに悩まされていたことも。

アイス-T Ice-T

本名はトレイシー・ローレン・マロウ。米ニュージャージー州生まれ。12歳の時に両親を亡くした後、叔母に引き取られてロサンゼルスに移り住む。ラッパー、ソングライター、俳優、プロデューサーの顔を持っている。1980年代にアンダーグラウンドのラッパーとしてキャリアをスタートさせ、1987年にサイアー・レコードと契約、デビューアルバム「Rhyme Pays」をリリース。翌年にはレコード会社「Rhyme $yndicate Records」を設立し、アルバム「Power」をリリースして100万枚のセールス(プラチナ・ディスク)を記録した。84年の映画『ブレイクダンス』で俳優としてデビューし、以後ウェズリー・スナイプス主演のギャング映画『ニュー・ジャック・シティ』にも出演して俳優として頭角を表し始める。同映画に提供したサウンドトラックの楽曲は自身の最高セールスを記録し、グラミー賞にもノミネートされた。ディック・ウルフが製作総指揮を務めた1998年のテレビ映画「LAW & ORDER/指紋が明かす真実」ではポン引き役を務めている。また、「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」にもフィン役でゲスト出演している。

ジョージ・ホアン/George Huang

精神科医の犯罪プロファイラー。初めはチームのメンバーとギクシャクしていたが、次第に信頼されるようになる。法医学心理学と精神病理学に関する膨大な知識を持っている。犯人の弁護士や精神科医が下す診断に同意して、チームと連携する検事補の起訴を難しくすることも。神学、民族学などの分野にも造詣が深く、中国語も流暢に話す。

BD・ウォン BD Wong

1960年、米カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。ブロードウェイの「エム・バタフライ」で俳優デビュー。同作のソン・リリン役ではトニー賞に輝いたほか、ドラマデスク賞、アウター・クリティックス・サークル賞、クラレンス・ダーウェント賞、シアター・ワールド賞を総なめにした。同一キャラクターでこれだけの受賞を果たしたのは史上彼一人だけである。映画出演作は『ジュラシック・ワールド』シリーズでのヘンリー・ウー博士役、テレビドラマでは「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のホワイトローズ役で知られている。「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のホワイトローズ役は、放送映画批評家協会賞やエミー賞ドラマシリーズ部門のゲスト男優賞にもノミネートされた。舞台俳優はもちろんのこと、声優としても活躍しており、ディズニーアニメ『ムーラン』や、2004年の続編『ムーラン2』でシャン隊長の声を担当。その他のテレビ出演作に「GOTHAM/ゴッサム」でのヒューゴ・ストレンジ役や「OZ/オズ」のレイ・ムカダ役などがある。

メリンダ・ワーナー/Melinda Warner

湾岸戦争で米空軍の医師として従軍した経歴のある検死官。性犯罪特捜班のメンバーにとって不可欠な存在であり、彼女の鋭い洞察力は多くの事件を解決へと導いている。結婚して娘がいる。シーズン7からレギュラーとなった。

タマラ・チュニー Tamara Tunie

1959年3月14日、米ペンシルバニア州生まれ。1981年に『Lena Horne: The Lady and Her Music(原題)』でブロードウェイデビューを果たす。1987年から1995年まで米CBSの昼メロドラマ「As the World Turns(原題)」で弁護士ジェシカ・グリフィン役を演じた。本家「LAW & ORDER」と「シカゴ・ファイア」では本作と同じキャラクターのメリンダ・ワーナー役として登場している。その他のテレビ出演作に「グッド・ワイフ」「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」「ベター・コール・ソウル」などのゲスト出演がある。映画作品は、ロバート・ゼメキス監督の『フライト』、デンゼル・ワシントン監督、マイケル・B・ジョーダン主演の『きみに伝えたいこと』など。『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』では、ホイットニーの母親シシー・ヒューストン役を演じている。

ドナルド・クレイゲン/Donald Cragen

ニューヨーク市警の殺人課の警部を経て同市警の性犯罪特捜班の警部となった。時に部下に対して厳しく接する面も見られるが、部下からの信頼は厚く、彼らを常に支えようとする姿勢は理想の上司そのもの。タフなベテラン警部だが、アルコール依存症の経歴がある。

ダン・フロレク Dann Florek

米ミシガン州生まれ。イースタン・ミシガン大学で数学と物理学を専攻したが、演劇で演技のキャリアを積むためにニューヨークに移住。ジュリアード音楽院での研修を経て、70年代後半から80年代前半にかけて古典から現代作まで幅広い舞台作品に参加。80年代にロサンゼルスに移住し、1988年から1993年まで「L.A. LAW/7人の弁護士」に準レギュラーのデビッド・メイヤー役を演じる。その後、ミッキー・ロークとロバート・デ・ニーロ主演の『エンゼル・ハート』、『イントルーダー/怒りの翼』、『フラッド』といった映画作品で助演を果たす。ドナルド・クレイゲン警部としてLAW & ORDERフランチャイズの本家「LAW & ORDER」にシーズン1からレギュラー出演するが、シーズン3終了時に、NBCが女性俳優を採用する方針をとったため解雇されてしまう。しかしシーズン4と5で、同シリーズのエピソード監督として「LAW & ORDER」の現場に復帰。「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」にはシーズン1から15まで出演した。その後のシーズンにもゲスト出演をしている。

チェスター・レイク/Chester Lake

シリーズ初のネイティブ・アメリカンの祖先を持つ刑事。シーズン8に初登場。マンハッタンとブルックリンで起きたレイプ事件でフィンとともに捜査に加わり、性犯罪捜査班に異動になる。シーズン9ではフィンの相棒としてレギュラー出演する。

アダム・ビーチ Adam Beach

1971年、カナダ・マトバニ州出身。10代から演技を始める。2006年にはクリント・イーストウッド監督の『父たちの星条旗』に出演しサテライト賞にノミネートされる。「LAW & ORDER: 性犯罪捜査班」のプロデューサーでもあるディック・ウルフによるHBO映画作品「Bury My Heart At Wounded Knee(原題)」ではゴールデングローブ賞を含む3つの賞にノミネートされ、そのうちNAMIC Vision賞では、ドラマ部門でベストパフォーマンス賞に輝いている。TV出演作品に「炎のテキサス・レンジャー」「デッド・ゾーン」などがある。

作品基本情報

原題:LAW & ORDER: SPECIAL VICTIMS UNIT Season 9
データ:今回シーズン9・2007~2008年/アメリカ/字幕/60分/今回シーズン9全19話/HD作品
製作総指揮:ディック・ウルフ、ピーター・ジャンコウスキー、テッド・コッチェフ、ニール・ベアー
出演:クリストファー・メローニ、マリスカ・ハージティ、ダン・フロレク、リチャード・ベルザー、アイス-T、ダイアン・ニール、BD・ウォン、タマラ・チュニー、アダム・ビーチ