S.W.A.T.シーズン6

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S.W.A.T.チームが今度はタイへ! 全米大人気アクションドラマシリーズのシーズン6を独占日本初放送!!

作品解説

1975年に全米ABC局で放送され、日本でも当時人気を博したTV「特別狙撃隊S.W.A.T.」のリブート版である「S.W.A.T.」は、舞台を現代に移してよりパワーアップした大型ポリス・アクション・ドラマだ。ニューヨークに次いで全米で2番目に人口の多い街、ロサンゼルス。人種も階層も様々な大都市ゆえ犯罪率も高いが、犯人が強力な武器を持つ重大事件が発生した際に出動するのが、ロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊、S.W.A.T.だ。強靭で優秀なリーダー、ホンドー率いるS.W.A.T.チームは、強盗、テロリズム、刑務所暴動、麻薬取引、ギャング抗争といった凶悪事件の収拾に、日夜果敢に挑んでいく。

S.W.A.T.チームのリーダー、ホンドーに、TV「クリミナル・マインド」のデレク・モーガン役で人気を博したシェマー・ムーアが扮し、タフガイながら弱き者の気持ちをくめるハートを持つヒーローを熱演している。共演には、「ベイツ・モーテル」のケニー・ジョンソン、「デスパレートな妻たち」のジェイ・ハリントンなど、海外ドラマファンにはおなじみのベテラン俳優が揃い、しっかりと脇を固めている。

1970年代のドラマ「特別狙撃隊S.W.A.T.」がパワーアップして復活!

「S.W.A.T.」は、1975年に全米ABC局で放送されたテレビドラマ・シリーズ「特別狙撃隊S.W.A.T.」を元に、舞台を現代に移してよりパワーアップしたポリス・アクション・ドラマである。クリエーターは、「CSI: ニューヨーク」や「サウスランド」などをプロデュースしたアーロン・ラサーン・トーマスと「ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~」や「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」などをプロデュースしたショーン・ライアン。オープニング・クレジットの音楽に、人気を博したオリジナル版の「反逆のテーマ」が使われているのも、往年の海外ドラマファンには嬉しいところ。

ロサンゼルスを舞台に映画並みの迫力あるアクション・シーンが展開

S.W.A.T.=Special Weapons And Tactics=特殊武装戦術部隊は、1964年、銀行強盗事件が相次いでいたフィラデルフィアで、強力な武器で武装していた強盗犯に対抗するため、同市警察が特別に訓練された警察官100人から成る部隊を編成したのがその始まりとされるが、アメリカ国民が持つS.W.A.T.のイメージの元になっているのは1967年に創設されたロサンゼルス市警察のS.W.A.T.部隊だろう。「S.W.A.T.」は、そのロサンゼルスを舞台に、強盗事件、テロリズム、刑務所暴動、麻薬取引、ギャング抗争といった、凶悪事件の収拾に出動する特殊武装戦術部隊の活躍を描く。緊迫感ある銃撃戦や臨場感あふれるカーチェイス、凶暴な犯罪者との素手での直接対決など、映画並みの迫力あるアクション・シーンは本作の大きな見どころだ。

主役を演じるシェマー・ムーアの圧倒的存在感

本作の主役は“ホンドー”ことダニエル・ハレルソン。海兵隊出身の優秀でタフな警察官だが、ロサンゼルス市内でも貧困家庭の黒人が多く住む地区の出身で、今も同じ地区に住む。それだけに、とりわけ黒人住民には高圧的になりがちなロサンゼルス市警察の警官たちとは一線を画し、地元民に理解を示して彼らから信頼される存在でもある。これまで、1975年オリジナル版TVドラマでは「ザ・バロン」、『ノース・ダラス40』のスティーヴ・フォレストが、映画版では『パルプ・フィクション』、『ジャッキー・ブラウン』の名優サミュエル・L・ジャクソンが演じてきたホンドー役を務めるのは、TV「クリミナル・マインド」デレク・モーガン役のシェマー・ムーア。鍛え抜かれた強靭な身体と精神を持ちながらも、弱き者への思いやりを忘れない温かいハートを持つホンドーを見事に体現。圧倒的な存在感でドラマをリードする。

多彩な日本語吹替えキャストにも注目!!

主人公のホンドー役は「クリミナル・マインド」デレク・モーガン役シェマー・ムーアの吹替えでおなじみの、咲野俊介が担当。またS.W.A.T.チームの頼みの綱的存在のデヴィッド・“ディーコン”・ケイ役にはアーティストであり俳優の加藤和樹が、そして有能だが向こう見ずなS.W.A.T.チームの新入り、ジム・ストリート役は俳優の相葉裕樹が演じる。字幕版はもちろん日本語吹替版にも、乞うご期待!

日米で大人気を博したオリジナル版 「特別狙撃隊S.W.A.T.」

全米ABC局で1975年から1976年まで全2シーズンが放送されたオリジナル版ドラマ「特別狙撃隊S.W.A.T.」。警察では手に負えない凶悪犯罪を解決する特別チームS.W.A.T.の活躍を描いたアクション・シリーズで、日本でも1976年から1977年にかけて東京12チャンネルで放送され、人気を博した。テーマ曲「反逆のテーマ」("Theme from S.W.A.T.")は後に、水曜スペシャル「川口浩探検隊シリーズ」などのBGMに転用され、話題に。2003年には、サミュエル・L・ジャクソン & コリン・ファレル主演の映画『S.W.A.T.』としてリメイクされた。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン6 見どころ

シーズン6ではタイに飛び、都会のバンコクと緑豊かなチェンマイを舞台に、これまで以上に大規模なインターナショナルロケを敢行!

これまでもロサンゼルス、アメリカを飛び越えてインターナショナルに活躍する機会に恵まれてきたS.W.A.T.チームメンバーたち。過去5シーズンで東京ロケを1回、メキシコでのロケを2回こなしてきた。そして今回のシーズン6では、なんとタイでのロケを敢行! ホンドー役のシェマー・ムーアは、インターナショナルロケが毎回規模を拡大し出来がより良くなっていることが夢みたいだと語っている。それもその通り、今回のタイでのエピソードはオープニングの2エピソードにまたがり、ロケ地もバンコクとチェンマイの2か所が舞台。ホンドー率いるロサンゼルスS.W.A.T.がタイS.W.A.T.から新しいスキルを学ぶためにバンコクへやってくるが、ひょんなことからホンドーがチェンマイでトラブルに巻き込まれるというストーリーになっている。
キャストも制作陣も口を揃えてタイを絶賛。タイ最大の都市であるバンコクの街の光、高層ビル群、ストリート、屋台フードを含む食べ物などはとてもクールで、一方、バンコクの北方約720キロに位置するタイ第2の都市であるチェンマイは“北方のバラ”とも称される古都で、周辺を囲むジャングルではゾウなども身近に出現し、風景がとても美しいと語っている。また、登場するタイのキャストたちは地元では有名人。LAPD以上に女性の活躍が困難なタイ警察で、タイS.W.A.T.をサポートする聡明なチンタナを演じるのはモデル兼女優のカンティシャー・チュムマで、撮影中はアメリカから来た自分たちより彼女の方が注目を浴びていたとシェマー・ムーアが羨む一面も。他にも、俳優のナット・テファサディンがタイS.W.A.T.メンバーのソムチャイ役で、ネイミオ・タントが麻薬工場ボスのゾー・ミン役で、『13人の命』にも出演した子役のパサコーン・ホヨンがゾー・ミンの手下として働かされているテト役で出演している。
タイでのロケを振り返ったシェマー・ムーアは、三輪自動車タクシーのトゥクトゥクを見て自分も欲しい! と思ったことや、撮影の合間にホテル周辺の公園でランニングをしていた際に体長1.5から2メートルのトカゲの子供に出くわし、驚いて焦っていたところを地元の女性に笑われたことなど、微笑ましいエピソードを明かしている。

紅一点で活躍してきたクリスの卒業! しかし、クリスの栄光はシーズン6でも健在!!

ロサンゼルスS.W.A.T.初の女性メンバーとして過去5シーズンにわたり大活躍してきたクリス。バイセクシャルでもある彼女は、本作のダイバーシティーを一手に背負う存在だった。しかし、亡命を求める移民女性たちを保護する隠れ家を切り盛りするという新たなミッションのため、シーズン5のフィナーレでバッジと銃を返し、チームを去って行った。クリス役のリナ・エスコは、「今までで最も困難な決断の1つだった」と振り返る。「クリスのように強くて賢くてバイセクシャルなキャラクターに息を吹き込めたことは喜びであり、世の中の多様な女性たちの可視性を拡大するための有力な機会だった。5年が経ち、自分は新しい試みを求めて本作を卒業するが、クリスが未知に対して尻込みすることは決してなかったように、自分も役者、監督としての安全地帯を抜け出して新しいチャプターに挑むことにワクワクしている」と決意を表している。幸いなことに、リナ・エスコは卒業の決断を予め製作陣に伝えていたため、クリスという重要でアイコン的なキャラクターにふさわしいお見送りを準備することができた。
そして、クリスが去ってしまった後のシーズン6でも、彼女が切り開いてきた女性の活躍の道は健在。チームには新たに2人の女性が加わっている。アンナ・エンガー・リッチ演じるパウエルと、ブリジット・カリ・カナレス演じるカブレラだ。2人とも同時期にS.W.A.T.アカデミーを卒業し、カブレラはクリスのことを“レジェンド”と敬う。パウエルは、自分の直感を信じるあまりヒックスの命令に反いたりする一面もあるが、男性に負けじと力を発揮している。そして、タイS.W.A.T.をサポートするタイ警察のチンタナも優秀だ。タイ警察の体質から女性の活躍は無理と考えているが、ホンドーとディーコンは彼女の能力を見抜き、クリスのストーリーを伝えてチンタナを鼓舞する。クリスは卒業してしまっても、クリスの栄光はシーズン6に引き継がれているのだ。

ストーリー

タイのS.W.A.T.と共同訓練を行うため、タイに1週間滞在しているホンドー、ディーコン、タン。共同訓練を終えた週末、ディーコンとタンはタイのチームメイトに案内され、本場の料理を味わうことに。一方、ホンドーはニシェルと合流してホンドーの旧友ジョーの家を訪ねる。
ジョーはミャンマー国境付近で麻薬取締りの仕事をしていた。ホンドーは、最近LAで流通している緑茶のパッケージでカモフラージュしたヘロインのことをジョーに尋ねる。するとジョーは、「その組織なら最近壊滅した、工場跡を案内してやる」と言う。翌朝、ホンドーとジョーは寺院の遺跡のそばのヘロイン工場があった場所へ向かう。しかしそこで目にしたのは、潰されたはずの工場が再開しており、死んだはずのボス、ゾー・ミンがまだ生きていて、子供たちを働かせているという信じられない光景だった。さらに、ホンドーたちは一味に見つかってしまい……。

各話あらすじ

放送時間

特集

キャスト

ダニエル・“ホンドー”・ハレルソン/Daniel "Hondo" Harrelson (声:咲野俊介)

前チームリーダー、バックの後任者に抜擢されS.W.A.T.チームの指揮を執ることに。サウスロサンゼルスの貧しい地域で生まれ育ち、今でも住民たちとの繋がりを大切にし信頼されている。地元民は警官へ不審感を抱いているため、自身が“リーダー”という立場となることに葛藤があるが、いつも冷静沈着でその素質は高い。少年院から出たダリルの里親として母シャリースと共にダリルを引き受けることを決意。さらに、ガンを患っている父ダニエルも同じ屋根の下にやってくる。ダニエルは昔、他の女性と恋に落ちてシャリースを捨てたのだった。そんな両親の暗い過去を見てきているホンドーは、恋人ニシェルとの関係にも一苦労。さらには、ロス市警の人種差別問題を暴露したことの余波を受けてチームリーダーから一旦下ろされてしまうも、無事に復帰。そして、ニシェルがホンドーとの子を身籠もっていることが分かる。

シェマー・ムーア Shemar Moore

1970年4月20日、米カリフォルニア州生まれ。数学教師の母親と一緒にデンマークとバーレーンで育つ。7歳でアメリカに帰国。サンタクララ大学でコミュニケーション学と演劇芸術学を専攻する。在学中はモデルのバイトをして生活費を稼いだ。1995年にシットコム「Living Single(原題)」で俳優デビュー。2005年から11シーズンにわたって出演した「クリミナル・マインド」のデレク・モーガン役で人気テレビ・スターの座を不動のものにしたが惜しまれつつ降板、その後本作への出演が決まる。2018年からは『デス・オブ・スーパーマン』、『レイン・オブ・ザ・スーパーメン』、『The Death and Return of Superman(原題)』、『ジャスティス・リーグ:ダーク アポコリプス・ウォー』でサイボーグの声を担当している他、『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』ではランドールの声を担当。実生活でも娘が誕生したばかり。

ジム・ストリート/Jim Street (声:相葉裕樹)

ロングビーチ市警察から転属してきた。幼少よりストリートを知り才能を見込んだバックが、ヒックスに頼んでチームに引き入れた。向こう見ずで1人突っ走ってしまうところをホンドーに指摘されることが多々あるが、警官としての素質は非常に高い。暴力の絶えない父親を殺害した母カレンは服役中で、ストリート自身は里親のもとを転々として育った過去を持つ。シーズン1では、ホンドーよりS.W.A.T.から外すと告げられ、チームを去ったのだが、シーズン2で見事チームの信頼を勝ち取って復帰。シーズン3でも再び家族がらみのトラブルでチームを去ったかと思いきや、それはおとり捜査の一環だった。クリスとはソウルメイトで、男女として付かず離れずの関係を保ってきたが、ストリートが母親のために肝臓提供手術をしようとして、関係が少し進展する。と思ったのも束の間、クリスは新たなミッションのため、S.W.A.T.を卒業してしまった。

アレックス・ラッセル Alex Russell

1987年12月11日、オーストラリア・ブリスベン生まれ。父が外科医で母が看護師の家庭に育つ。デビュー作は2010年製作のオーストラリア映画『Wasted on the Young(原題)』。『クロニクル』や『キャリー』などの映画出演歴はあるが、TVシリーズにレギュラー出演するのは本作が初めて。また、前シーズンに引き続き、今シーズンの第10話「目撃者」でも監督を務めている。そして、主演だけでなく長編映画初製作も務めた『Under My Skin(原題)』が、オーストラリアのアカデミー賞でインディー作品賞にノミネートされた。

ドミニク・ルカ/Dominique Luca (声:西村太佑)

祖父から3世代にわたり警官。祖父ジャックは初期のS.W.A.T.のリーダーとして尊敬される人物だったが、黒人であるホンドーのことを認めていなかった。メンバー内で取り組む腕相撲では3年連続チャンピオン。彼女と別れるたびにアパートを追い出され、チームメンバーの家を転々としていたが自分の家を手に入れ、メンバーを呼びパーティーを開くことが多い。シーズン3では腰に大怪我を負い、長らく一線を退きリハビリに専念するも、なかなかS.W.A.T.のフィジカルテストに合格できず、辛い日々を過ごしていた。最後の最後でついに合格し、シーズン4ではドイツへ渡って遠くからチームを支えていたが、ロスへ戻ってきた。

ケニー・ジョンソン Kenny Johnson

1963年7月13日、米コネチカット州生まれ。大学ではフットボールとバスケットボールをプレーした。コマーシャル出演を経て、1990年、映画『情熱のランバダ』で俳優デビューを果たす。TVシリーズの主な出演作には「ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~」、「女捜査官グレイス~天使の保護観察中」、「ベイツ・モーテル」などがある。元アームレスリングチャンピオン。

ヴィクター・タン/Victor Tan (声:手塚ヒロミチ)

ロサンゼルス市警察ハリウッド地区の麻薬課に勤務していたが、S.W.A.T.チームに転属された。麻薬課勤務時代に得た秘密情報提供者たちとのコネを捜査に役立たせる。私生活ではボニーと結婚したばかり。プロポーズの当日、タンが指輪を用意してボニーとレストランで食事をしていると、そこに仮面をつけた男たちが突然現れて事件に発展するが、ボニーはそんな危険をものともせず、無事に署でプロポーズが成功してゴールインした。

デヴィッド・リム David Lim

1983年9月23日、米カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校で電気工学を専攻するが、卒業後はモデルと俳優の仕事を始める。2011年、昼メロ「The Young and the Restless(原題)」で俳優デビュー。その後、TVシリーズのゲスト出演を重ね、「クワンティコ(シーズン2)」にセバスチャン・チェン役で出演。

ロバート・ヒックス/Robert Hicks (声:上田燿司)

本部に属す全てのS.W.A.T.チームを統括するロサンゼルス市警特殊作戦局の上級官。犯人追跡中に黒人少年を誤射してしまった前任のバックを解雇し、その後任としてホンドーをリーダーに任命した。妻バーバラを亡くしている。弁護士の娘モリーが、チームメンバーのストリートと付き合っていたことがあった。

パトリック・セント・エスプリト Patrick St. Esprit

1954年5月18日、米カリフォルニア州生まれ。「NCIS」シリーズや「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」など多くの人気ドラマにゲスト出演しているほか、『ワイルド・スピード ICE BREAK』『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』『グリーン・ゾーン』『ハンガー・ゲーム2』などの映画でも好演。

ニシェル・カーマイケル/Nichelle Carmichael (声:清水じゅん)

ホンドーの彼女。サウスロサンゼルスのコミュニティーセンターで働き、地域の子どもや若者たちをより良い人生に導くための支援団体を運営している。ホンドーが武装強盗容疑者を追っていた時に、巻き込まれて怪我をした男性を手助けしたことでホンドーと出会った。それ以後、2人はコミュニティーの支援のために共に働き、やがて付き合うように。ホンドーの感情と仕事が原因で一旦は別れるも、しばらくして友達に戻り、そこから再び強い関係を築き上げる。そして、ホンドーとの子を身籠もっていることが分かった。

ロシェル・エイツ Rochelle Aytes

1976年5月17日、米ニューヨーク州生まれ。大学でダンスの美術学位を取得。「ER 緊急救命室」、「CSI: ニューヨーク」、「BONES ―骨は語る―」、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」などへのゲスト出演を重ね、FPSゲーム「Left 4 Dead 2」でロシェルの声を担当してその名を知られるようになる。その後も「DARK BLUE/潜入捜査」、「デスパレートな妻たち」、「クリミナル・マインド」などにゲスト出演し、「溺れる女たち ~ミストレス~」でレギュラーの座を獲得。本作ではシーズン6からレギュラーに昇格。

デヴィッド・“ディーコン”・ケイ/David "Deacon" Kay (声:加藤和樹)

本来の警察内の序列では、ホンドーではなくディーコンがチームリーダーとなるはずだったが、人種問題を考慮したヒックスの決定に従い、ホンドーに指揮権を譲る。経験豊富な頼れる存在で、いつもチームのことを第一に考えている。4人の子どもの父親であり、家族想いな一面も。シーズン3では、前リーダーのバックの誘いで彼が関わる警備会社の仕事を副業で請け負い、初めてリーダーとしての体験をするも、やはり自分の居場所はS.W.A.T.だと再確認する。頼れる存在ではあるものの、実はその重圧に押しつぶされそうになっていたことも分かる。

ジェイ・ハリントン Jay Harrington

1971年11月15日、米マサチューセッツ州生まれ。シラキュース大学で演劇を学ぶ。1998年「Pacific Blue(原題)」のゲスト出演で俳優デビュー。主な出演作には「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」、「デスパレートな妻たち」などがある。スポーツ好きで、セレブリティ・バスケットボール・リーグや地元のアマチュア・ホッケー・チームで活躍している。

作品基本情報

原題:S.W.A.T. Season 6
データ:今回シーズン6・2022~2023年/アメリカ/二カ国語版&字幕/60分/今回シーズン6全22話/HD作品
製作総指揮:ポール・バーナード、アンドリュー・デットマン、ビリー・ギアハート、マーニー・ホッチマン、ジャスティン・リン、ニール・H・モリッツ、ショーン・ライアン、パヴァン・シェティ
出演:シェマー・ムーア、アレックス・ラッセル、ケニー・ジョンソン、デヴィッド・リム、パトリック・セント・エスプリト、ロシェル・エイツ、ジェイ・ハリントン
日本語吹き替え:咲野俊介、相葉裕樹、西村太佑、手塚ヒロミチ、上田燿司、清水じゅん、加藤和樹