Super! drama Tv

S.W.A.T.シーズン1

イントロダクション

「クリミナル・マインド」シェマー・ムーア主演!
70年代の大ヒットドラマ「特別狙撃隊S.W.A.T.」が復活!
多発する凶悪事件に立ち向かう精鋭SWATチームの活躍を描いた全米大人気のアクション超大作!

作品解説

1975年に全米ABC局で放送され、日本でも当時人気を博したTV「特別狙撃隊S.W.A.T.」のリブート版である「S.W.A.T.」は、舞台を現代に移してよりパワーアップした大型ポリス・アクション・ドラマだ。
ニューヨークに次いで全米で2番目に人口の多い街、ロサンゼルス。人種も階層も様々な大都市ゆえ犯罪率も高く、犯人が強力な武器を持つ重大事件が発生した際に出動するのが、ロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊、S.W.A.T.だ。強靭で優秀なリーダー、ホンドー率いるS.W.A.T.チームは、強盗、テロリズム、刑務所暴動、麻薬取引、ギャング抗争といった凶悪事件の収拾に、日夜果敢に挑んでいく。

35歳の若さながら、地元民の信頼を得ていることをかわれてS.W.A.T.チームのリーダーに抜擢されるホンドーに、TV「クリミナル・マインド」のデレク・モーガン役で人気を博したシェマー・ムーアが扮し、タフガイながら弱き者の気持ちをくめるハートを持つヒーローを熱演している。共演には、「ブリッジ ~国境に潜む闇」のステファニー・シグマン、「MURDER IN THE FIRST/第1級殺人」のピーター・オノラティ、「ベイツ・モーテル」のケニー・ジョンソン、「デスパレートな妻たち」のジェイ・ハリントンなど、海外ドラマファンにはおなじみのベテラン俳優が揃い、しっかりと脇を固めている。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン1 見どころ

1970年代のドラマ「特別狙撃隊S.W.A.T.」がパワーアップして復活!

「S.W.A.T.」は、1975年に米ABC局で放送されたテレビドラマ・シリーズ「特別狙撃隊S.W.A.T.」をもとに、舞台を現代に移してよりパワーアップしたポリス・アクション・ドラマである。クリエーターは、「CSI: ニューヨーク」や「サウスランド」などをプロデュースしたアーロン・ラサーン・トーマスと「ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~」や「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」などをプロデュースしたショーン・ライアン。オープニング・クレジットの音楽に、人気を博したオリジナル版の「反逆のテーマ」が使われているのも、往年の海外ドラマファンには嬉しいところ。

ロサンゼルスを舞台に映画並みの迫力あるアクション・シーンが展開

S.W.A.T.=Special Weapon And Tactics=特殊武装戦術部隊は、1964年、銀行強盗事件が相次いでいたフィラデルフィアで、強力な武器で武装していた強盗犯に対抗するため、同市警察が特別に訓練された警察官100人から成る部隊を編成したのがその始まりとされるが、アメリカ国民が持つS.W.A.T.のイメージの元になっているのは1967年に創設されたロサンゼルス市警察のS.W.A.T.部隊だろう。「S.W.A.T.」は、そのロサンゼルスを舞台に、強盗事件、テロリズム、刑務所暴動、麻薬取引、ギャング抗争といった、凶悪事件の収拾に発動する特殊武装戦術部隊の活躍を描く。緊迫感ある銃撃戦や臨場感あふれるカーチェイス、凶暴な犯罪者との素手での直接対決など、映画並みの迫力あるアクション・シーンは本作の大きな見どころだ。映画『ワイルド・スピード』シリーズなどのアクション作品で話題を呼んだジャスティン・リンが第1話のエピソード監督をつとめていることも要注目だ!

主役を演じるシェマー・ムーアの圧倒的存在感

本作の主役は“ホンドー”ことダニエル・ハレルソン。海兵隊出身の優秀でタフな警察官だが、ロサンゼルス市内でも貧困家庭の黒人が多く住む地区の出身で、今も同じ地区に住む。それだけに、とりわけ黒人住民には高圧的になりがちなロサンゼルス市警察の警官たちとは一線を画し、地元民に理解を示して彼らから信頼される存在でもある。そのホンドーを演じるのは、TV「クリミナル・マインド」でデレク・モーガンを演じていたシェマー・ムーア。鍛え抜かれた強靭な身体と精神を持ちながらも、弱き者への思いやりを忘れないあたたかいハートを持つホンドーを見事に体現。圧倒的な存在感でドラマをリードする。

多彩で魅力的なキャラクターたち

1970年代の人気TVシリーズ「特別狙撃隊S.W.A.T.」をもとにしている本作だが、オリジナル版と大きく異なっている点の1つに、ホンドー率いるS.W.A.T.チームの構成員がある。オリジナル版でホンドー率いるチームのメイン・メンバーとして、オープニング・クレジットに登場する5人は、デヴィッド・“ディーコン”・ケイ以外の4人は全員白人男性。それに対し、本国アメリカで2017年に放送開始したリブート版の本作「S.W.A.T.」では、まずリーダーのホンドーが黒人男性に代わり、彼のチーム・メンバーも5人のうち3人が白人男性だが、1人はアジア系でもう1人は女性と、現在のロサンゼルスの人口構成を反映し、多様なキャラクターが有能なチーム・メンバーとして活躍する。

ストーリー

ロサンゼルス、サウスセントラル地区で不審な行動を取っている集団がいるという通報を受けて出向いたロサンゼルス市警察の警官たちが、いきなり狙撃される。武装した複数の容疑者がいるということで、特殊武装戦術部隊「S.W.A.T.」が出動。リーダーのバックの指示で、ホンドーら隊員たちは容疑者を仕留めるが、容疑者追跡の混乱の中、バックは誤って事件とは無関係な黒人の高校生を撃ってしまう。

警察署長ヒックスは、負傷した少年の命を救ったことに加え、サウスセントラル出身で地域の住民たちとも良好な関係を保っているホンドーをバックの後任に指名。年功序列ではチームメイトのディーコンの方が適任者だと考えるホンドーは、ヒックスの人事は黒人住民の怒りを鎮めるためで自分はマスコット代わりだと、密かに恋人関係にある警部のコルテスに不満をぶつける。納得できない人事に巻き込まれたうえ、ロングビーチ市警察から移籍してきたストリートという新米の面倒まで見る羽目になったホンドーだが、やむなくヒックスの命に従い、ディーコン、ルカ、クリス、タン、そしてストリートのチーム・メンバーたちを率いて、群衆整理のためサウスセントラル地区住民の抗議集会に出向く。

警察官としての立場と地元民としての立場の板挟みになった複雑な気持ちでいたのもつかの間、ホンドーの目の前でいきなり、集会に参加していた白人住民と白人警官が狙撃される。黒人対白人の人種闘争の様相を呈してきた中、ホンドーは聞き込みと通報によって、狙撃犯たちは人種闘争を引き起こすことによって秩序をひっくり返すことを狙う反体制組織だということを突き止めるが……。

各話あらすじ

第1話「S.W.A.T. 緊急出動!」/PILOT

応援要請を受けてバックの率いるSWATチームが出動。犯罪者グループの1人を追いかけたバックは、誤って無関係な黒人少年を撃ってしまう。バックの部下で黒人のホンドーは、救急車を待っていては間に合わないと判断、撃たれた少年を自ら病院に運ぶ。翌日、SWATチームの責任者ヒックスは突然記者会見を開き、バックを懲戒免職処分とし、ホンドーを新たなリーダーに任命すると発表する。

脚本:アーロン・ラサーン・トーマス、ショーン・ライアン
監督:ジャスティン・リン

第2話「クチーヨ」/CUCHILLO

判決を受けるため裁判所に護送された4人の犯罪者が、保安官代理になりすました男の手引きで脱走するという事件が発生。4人の中の1人はスペイン語で「ナイフ」を意味する「クチーヨ」と呼ばれる凶悪犯で、手引きをしたのはそのイトコに当たるラモンだった。ホンドーとマムフォードのチームは、競い合うように脱走犯たちを捕らえていく。

脚本:クレイグ・ゴア
監督:ビリー・ギアハート

第3話「パミリヤ」/PAMILYA

ヘロインの取引があったとの情報が入り、ある麻薬組織のアジトに踏み込んだホンドーらは、閉じ込められていたフィリピンからの移民たちを発見。彼らはヘロインを体内に飲み込んで運び屋として利用されており、発見直後にその中の1人、ハヴィエルという男性が泡を吹いて危篤状態に陥る。

ゲスト:シェリリン・フェン「ツイン・ピークス」
脚本:サム・ハンフリー
監督:ビリー・ギアハート

第4話「アメリカ育ちのテロリスト」/RADICAL

爆発事件が発生しホンドーらは現場へ急行。アパートの2階部分が吹っ飛び、住人らに被害が及ぶが、死亡したのは爆弾を作っていたと見られるアダム・ジャレットという若い男だけだった。アダムは爆弾製造に必要な素材を大量に買い込んでおり、ジハードを応援するウェブサイトを頻繁に見ていたことから、イスラム過激派に感化されたテロリストである可能性が高まる。

脚本:ケント・ロザラム
監督:グレッグ・ビーマン

第5話「制服を着た犯罪者」/IMPOSTERS

高級住宅街の1軒の家にSWATの制服を着た4人組の強盗が侵入。家族3人を縛り上げて貴金属などを奪い、高校生の娘デジレーを2階へ連れて行く。警備員が防犯装置の確認に来たことから事件が発覚、犯人グループが逃走後に現場に到着したホンドー達は、被害に遭った家族から事情を聞くが、何かを隠していると感じたホンドーは、デジレーから話を聞き出すようクリスに命じる。

脚本:VJ・ボイド
監督:ガイ・ファーランド

第6話「潜入捜査」/OCTANE

ジムはロングビーチ署時代にやっていた潜入捜査が再開されたために、高級車ばかりを狙う窃盗団に「クーパー」という偽名で潜り込む。そして窃盗団の取引相手がユルゲン・リクターであることを知る。リクターはあらゆる捜査機関にマークされながらも逮捕を免れてきた伝説の盗難車ディーラーで、ブラジルの心霊術など怪しげなカルトを信奉する男だった。

脚本:マイケル・ジョーンズ=モラレス
監督:イーグル・エギルッソン

第7話「家族の絆」/HOMECOMING

ホンドーの地元でギャングのメンバー3人が射殺される事件が発生。犯人はプロの可能性があった。ホンドーは服役中の元ギャングのボス、リロイから内密に話があると呼び出される。リロイとホンドーは子供の頃からの知り合いで、息子ダリルがギャング達の殺害現場を目撃したと知ったリロイは、ホンドーにダリルを守ってほしいと頼む。

脚本:アリソン・クロス
監督:ジョン・F ・ショウォルター

第8話「ミラクル」/MIRACLE

クリスマス・シーズン、ロス市警では小児医療センターの寄付金集めパーティーが開かれ、警察委員長プランクも出席していたが、その最中、違法なバーで銃撃戦発生の知らせが入る。チームが休暇中のホンドーはマムフォードのチームに加わり、SWATの仕事を生で見たいと希望するプランク委員長も防犯ベストを着用して現場へ向かう。

ゲスト:ピーター・ファシネリ『トワイライト』シリーズ
脚本:A・C・アレン
監督:ホリー・デイル

第9話「死角」/BLINDSPOTS

モトクロス・バイクに乗った3人組の強盗が合法ドラッグ店を襲い、客2人を殺害。SWATに入る前に似た手口の事件を扱ったタンは、当時の情報屋アリーに接触する。タンとアリーは恋愛関係にあったが、お互いのためにならないと判断したタンが連絡を絶ってしまったため、アリーはタンを恨んでいた。

ゲスト:シェリリン・フェン「ツイン・ピークス」
脚本:マイケル・ゲンバラ
監督:ビリー・ギアハート

第10話「プリズン・パニック」/SEIZURE

民営の刑務所で暴動が発生。3つのギャングがそれぞれ3つのブロックを占拠し、刑務所を訪れていた作業員達や、カウンセリングのために来ていたシスターと神父達が人質に取られ、ホンドー・チームも3組に分かれて対応に当たる。SWATチームは看守や受刑者達と接触していく中で、ある事実を知ることになる。

脚本:アーロン・ラサーン・トーマス
監督:ラリー・テン

第11話「コリアタウン」/K-TOWN

ギャング「ゴールデン・ボーイズ」の大ボスをあぶり出すため、SWATと麻薬取締局は合同捜査を行い、ホンドー・チームが強奪犯になりすまして2500万ドル相当、50キロのフェンタニルを盗み出す。捜査陣の思惑通り、この強奪に慌てたギャングたちはあちこちに電話をかけ、その傍受から大ボスらしきエディ・リーという男が浮かび上がる。

ゲスト:ピーター・ファシネリ『トワイライト』シリーズ
脚本:クレイグ・ゴア
監督:オマール・マダ

第12話「化学テロ」/CONTAMINATION

港で大量のシアン化物が押収され、化学テロに使われるはずだった可能性が浮上。押収の様子を遠くから見て、その場を立ち去った2人組の男は、交通違反で女性警官ドナに止められるが、自分たちは連邦法にも州法にも縛られない自由な「主権者」だと主張。免許証の提示をめぐって口論の末に、2人組の1人が発砲し……。

ゲスト:ピーター・ファシネリ『トワイライト』シリーズ
脚本:ロバート・ウィットスタット
監督:エロディ・キーン

第13話「高い壁」/FENCES

ホンドーのチームは移民局と協力し、凶悪なギャングのメンバーで殺人容疑のかけられているトロ・オチョアを捜し出すため、移民たちが多く暮らすアパートを捜査。オチョアは見つからず、逃走しようとしたカルロスがその場で捕らえられるが、ジムがカルロスのIDを移民局の捜査官に渡す映像がニュースで取り上げられ、市民から激しい抗議運動が起こる。

ゲスト:J・D・パルド「レボリューション」、ピーター・ファシネリ『トワイライト』シリーズ
脚本:サム・ハンフリー
監督:アレックス・グレイヴス

第14話「死んだはずの男」/GHOSTS

非番の日に水辺の公園を歩いていたルカは、死んだと思われていた連続殺人犯「美形キラー」らしき男を見かけ、追いかけようとして逃げられるが、車のナンバーを押さえる。ルカはホンドーにそのことを知らせるとともに、2年前「美形キラー」の魔の手から救い出した女優ケリを訪ね、SWATの本部に保護する。

脚本:マイケル・ジョーンズ=モラレス
監督:ジョン・F・ショウォルター

第15話「ピットクルー」/CREWS

3つの州で連続した現金輸送車強盗が発生。4人組の犯行グループはその手際の良さと早業から「ピットクルー」と呼ばれている。SWATはFBIと合同捜査に乗り出し、以前にも化学テロ事件で組んだFBIのデュボワ捜査官が指揮を執る。だがデュボワ捜査官は時折集中力に欠ける様子を見せ、ジェシカは不信感を募らせる。

ゲスト:ジョナサン・ラパリア 「7デイズ/時空大作戦」、リンディ・グリーンウッド「スリーピー・ホロウ」
脚本:VJ・ボイド
監督:ハネル・M・カルペッパー

第16話「復讐」/PAYBACK

裕福な家の娘ジュリエットがボディガードの目の前で誘拐される。ボディガードのリックは元海兵隊員で、今は富裕層専門のグレンジャー警備に勤務しており、誘拐犯に撃たれて腕を負傷する。両親の元にはジュリエットから電話がかかってきて、犯人からの要求が身代金500万ドルであることを告げる。

ゲスト:ケイトリン・カーヴァー『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
脚本:アリソン・クロス
監督:ビリー・ギアハート

第17話「武器庫」/ARMORY

ギャング組織ロス・レイエスの殺し屋ロペスの車をジャックしたアンヘル・ルセロは、パトカーに行く手を阻まれ、車を乗り捨てて近くの民家に飛び込む。車の中には死んだロペスが残されており、ルセロは民家に住む一家3人を人質に取って立てこもる。説得に当たるジェシカに対し、ルセロは「妹が殺される」と言い、車と時間を要求する。

ゲスト:ピーター・ファシネリ『トワイライト』シリーズ
脚本:クレイグ・ゴア
監督:ロブ・J・グリーンリー

第18話「パトロール」/PATROL

あるクリニックで発砲事件が発生し、駆けつけたクリスとマムフォードはケガをした女性医師と死んでいる男性患者を発見。撃ったのは女性医師の患者ザック・カルニックであることがわかる。ザックはセミオート銃に取り付ける連射装置を手に入れ、3度目のデートを断られた女性が勤める会社を襲撃。駆けつけたクリスはザックと1対1での格闘になるが……。

ゲスト:ガブリエル・デニス「ローズウッド ~マイアミ私立検視ラボ」
脚本:A・C・アレン
監督:ノルベルト・バーバ

第19話「情報源」/SOURCE

巨悪や権力と闘うロシアの女性ジャーナリスト、イリーナが取材や講演のためにLAを訪れ、お抱えの警備チームが頼りにならないことを証明したSWATチームが警護に当たることに。イリーナは大量の銃がロシアからアメリカに密輸されるとの情報をキャッチしており、その情報源である「シャオリン」と名乗る人物と会うことになっていた。

ゲスト:シェリリン・フェン「ツイン・ピークス」
脚本:マイケル・ゲンバラ
監督:ダグ・アーニオコスキー

第20話「報復」/VENDETTA

ホンドーは元麻薬取締官のKCとともに、ジェ・キムの調査を独自に続け、市の職員イアン・ペックと密会している現場をとらえる。ホンドーはイアンに接触し、フェンタニルの摘発で資金繰りの苦しくなったジェ・キムが、イアンを買収して土地の評価額を不正に上げ、銀行から2500万ドルの融資を受けたことを知る。その返済日が翌日に迫っていた……。

ゲスト:シェリリン・フェン「ツイン・ピークス」、ピーター・ファシネリ『トワイライト』シリーズ
脚本:ケント・ロザラム
監督:ビリー・ギアハート

第21話「山狩り」/HUNTED

バイカー族「マークス」が「ジャッカルズ」を立て続けに襲撃する事件が発生し、その原因を突き止めるため、ディーコンはパトロール警官時代の先輩ホーキンスを訪ねる。ホーキンスはマークスに潜入捜査をしていた経験があり、今は引退して山奥に引きこもっている。しかしホーキンスのキャビンには彼の姿はなく、兵士姿の男達から突然襲撃を受ける。

ゲスト:リンディ・グリーンウッド「スリーピー・ホロウ」
脚本:マシュー・T・ブラウン
監督:ニーナ・ロペス=コラード

第22話「ヘイトクライム」/HOAX

ある家に男が人質を取って立てこもっているとの通報を受けて、ホンドー・チームが現場へ急行。遅れてきたジムは、初出勤の日を迎えた母カレンを送りに行ったために遅れたと言い訳する。チームは家に踏み込むが、そこにいたのはクリスチャン・ベイティという男だけで通報はイタズラだったことがわかる。だが部屋の中から爆弾の材料が見つかり……。

ゲスト:シェリリン・フェン「ツイン・ピークス」、ピーター・ファシネリ、D・B・スウィーニー
脚本:アーロン・ラサーン・トーマス
監督:ビリー・ギアハート

放送時間

    特集

    キャスト

    ダニエル・“ホンドー”・ハレルソン/Daniel "Hondo" Harrelson (声:咲野俊介)

    海兵隊で鍛えた強靭な心身を持つ優秀なS.W.A.T.隊員。ロサンゼルス、サウスセントラル地区出身で、他の警察官たちとは異なり、誰に対しても敬意をもって接するため地元民に信頼されている。犯人追跡中に黒人少年を誤射してしまったS.W.A.T.のリーダー、バックの後任者に抜擢されるが、チームメイトのディーコンの方が適任だと考えると同時に、黒人住民の怒りを鎮めるための道具にされたように思えてしまい……。

    シェマー・ムーア Shemar Moore

    1970年4月20日、米カリフォルニア州生まれ。数学教師の母親と一緒にデンマークとバーレーンで育つ。7歳でアメリカに帰国。サンタクララ大学でコミュニケーション学と演劇芸術学を専攻する。在学中はモデルのバイトをして生活費を稼いだ。1995年にシットコム「Living Single(原題)」で俳優デビュー。2005年から11シーズンに渡って出演した「クリミナル・マインド」のデレク・モーガン役で人気テレビ・スターの座を不動のものにした。

    ジム・ストリート/Jim Street (声:相葉裕樹)

    バックによってロングビーチ市警察から引き抜かれてロサンゼルス市警察のS.W.A.T.チームの仲間入りをする。有能だが、向こう見ずなところがあり、ホンドーやチームメイトたちをハラハラさせる事も多い。母親と自分を虐待していた父親を母親が射殺。現在、服役中で時おり面会に行っているが……。

    アレックス・ラッセル Alex Russell

    1987年12月11日、オーストラリア・ブリスベン生まれ。デビュー作は2010年製作のオーストラリア映画『Wasted on the Young(原題)』。『クロニクル』や『キャリー』などの映画出演歴はあるが、TVシリーズにレギュラー出演するのは本作が初めて。

    デヴィッド・“ディーコン”・ケイ/David "Deacon" Kay (声:加藤和樹)

    常に冷静沈着で適確な判断を下せるS.W.A.T.チームの頼みの綱的な存在。年功序列から、バックが更迭された際にリーダーに指名されると考えられていたにもかかわらず、ホンドーが抜擢されてしまった際には失望と不満を押し殺していたのが傍目にも明らかだったが、すぐに心にけじめをつけ、リーダーになったホンドーの良き相談役を引き受ける。

    ジェイ・ハリントン Jay Harrington

    1971年11月15日、米マサチューセッツ州生まれ。シラキュース大学で演劇を学ぶ。1998年「Pacific Blue(原題)」のゲスト出演で俳優デビュー。主な出演作には「WITHOUT A TRACE」、「デスパレートな妻たち」などがある。スポーツ好きで、セレブリティ・バスケットボール・リーグや地元のアマチュア・ホッケー・チームで活躍している。

    ジェシカ・コルテス/Jessica Cortez (声:本田貴子)

    S.W.A.T.隊員の上司。警察署長の下でS.W.A.T.に指令を出す。メキシコ生まれの移民だが、若くしてロサンゼルス市警察の警部の座に就いた努力家。ホンドーとは密かに恋人関係にあり、上司と部下との恋愛は公表すべきだと理解してはいるが、2人の関係が公になるとどちらかがS.W.A.T.チームを辞めねばならなくなるため、ジレンマに悩む。

    ステファニー・シグマン Stephanie Sigman

    1987年2月28日、メキシコ生まれ。父親はアメリカ人で母親はメキシコ人。メキシコでの映画・TVドラマ出演を経て、2013年に「ブリッジ ~国境に潜む闇」でアメリカのTVシリーズに初出演。その他の出演作には「ナルコス」や「アメリカン・クライム」などがある。

    ドミニク・ルカ/Dominique Luca (声:西村太佑)

    祖父の代からS.W.A.T.の隊員を務めている。ロサンゼルス市警察内での腕相撲のチャンピオン。韓国人街で事件が起きた際に、片言の韓国語まで話せる韓国文化通だった事でチームメイトを驚かせる一面も。

    ケニー・ジョンソン Kenny Johnson

    1963年7月13日、米コネチカット州生まれ。大学ではフットボールとバスケットボールをプレーした。コマーシャル出演を経て、1990年、映画『情熱のランバダ』で俳優デビューを果たす。TVシリーズの主な出演作には「ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~」、「女捜査官グレイス~天使の保護観察中」、「ベイツ・モーテル~サイコキラーの覚醒~」などがある。

    クリスティーナ・“クリス”・アロンゾ/Christina "Chris" Alonso (声:種市桃子)

    S.W.A.T.チームの紅一点。屈強なチームメイトに囲まれると小柄に見えるが、実地訓練の際には高得点をマークするなど、S.W.A.T.隊員としての能力ではチームメイトに決して引けを取らない。警察犬担当官だが、引退させた犬の代わりがまだ見つからない様子。

    リナ・エスコ Lina Esco

    1985年5月14日、米フロリダ州生まれ。2005年、映画『エクスタシー』でデビュー。TV「CSI: 科学捜捜査班」、「CSI: ニューヨーク」などに出演。

    ヴィクター・タン/Victor Tan (声:手塚ヒロミチ)

    ロサンゼルス市警察ハリウッド地区の麻薬課に勤務していたが、3年前にS.W.A.T.チームに転属となった。麻薬課勤務時代に得た秘密情報提供者たちとのコネを捜査に役立たせる。

    デヴィッド・リム David Lim

    1983年9月23日、米カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校で電気工学を専攻するが、卒業後はモデルと俳優の仕事を始める。2011年、昼メロ「The Young and the Restless(原題)」で俳優デビュー。その後、TVシリーズのゲスト出演を重ね、最近ではTV「クワンティコ」にセバスチャン・チェン役で出演。

    ジェフ・マムフォード/Jeff Mumford (声:白熊寛嗣)

    ロサンゼルス市警察のもう1つのS.W.A.T.チームのリーダー。ホンドーのチームに対してライバル意識を持っている。

    ピーター・オノラティ Peter Onorati

    1953年5月16日、米ニュージャージー州生まれ。大学在学中はフットボール選手として活躍したが、プロになれなかったためMBAを取得。その後就職したものの、最終的にはコメディアンを経て俳優デビューを果たす。TVシリーズ出演作には、「MURDER IN THE FIRST/第1級殺人」や「CSI: 科学捜査班」などがある。

    作品基本情報

    原題:S.W.A.T.
    データ:シーズン1・2017~2018年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン1・全22話/HD作品
    製作総指揮:アーロン・ラサーン・トーマス、ショーン・ライアン、ジャスティン・リン、ダニエル・ウッドロー
    出演:シェマー・ムーア、ステファニー・シグマン、アレックス・ラッセル、ジェイ・ハリントン
    日本語吹き替え:咲野俊介、相葉裕樹、加藤和樹、本田貴子、西村太佑、種市桃子、手塚ヒロミチ、白熊寛嗣

    © 2020 Lux Vide S.p.A. All Rights Reserved. ©2023 Youku information technology (Beijing) co., LTD, All Rights Reserved. © Twofour Broadcast Limited (2022) © CBS Interactive Inc. All Rights Reserved. © Warner Bros. Entertainment Inc. ©MBC  © Incorporated Television Company Ltd 1972 All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Ltd. © 2022, 2023 Sony Pictures Television, Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved. © 2023 Paramount+, Inc. © Warner Bros. Entertainment Inc. © 2008 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. ©2023 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. © Paramount+, Inc. All Rights Reserved. © 2019 Designated I Financing, LLC and Netflix Studios. All rights Reserved. ©Showtime Networks, Inc. All Rights Reserved. © CBS Broadcasting Inc. © 2023 The CW Network, LLC. All Rights Reserved. © CBS Interactive Inc. All Rights Reserved. © Wall to Wall Media Limited © 2021 CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. © 2009 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. ©CBS Interactive. All Rights Reserved. ©2014 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. © 2021 CBS Interactive Inc. All Rights Reserved. © Copyright ITV America Inc. 2019 © 2022 Universal Television LLC. All Rights Reserved. ©CBS Studios Inc. All Rights Reserved. © 2023 CBS Interactive. ©CBS Television Studios and Scott Free Productions. ©2022 CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. © MMXX CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. ©MMXIX CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. / ©MMXIX CBS Studios Inc. All Rights Reserved. © 2020 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. © 2021 Universal Television LLC. ALL RIGHTS RESERVED. ©2022 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. © 2010 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. © MMXXI Lions Gate Television Inc. All Rights Reserved. © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. © 2022 CBS Interactive Inc. All Rights Reserved. © 2023 CBS Broadcasting Inc. © 2011 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. ©2020 Fremantle. All Rights Reserved.Henrik Ohsten: ©Henrik Ohsten and Miso Film Per Arnesen: ©Per Arnesen and Miso Film ©MMXIX CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. ©2024 CBS Studios Inc. All Rights Reserved. © MCMLXX by UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC. All Rights Reserved. © MCMLXX by UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC. All Rights Reserved © 2021, 2022 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved.