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新スタートレック HD版シーズン4

イントロダクション

エミー賞2部門受賞!!
「宇宙大作戦/スタートレック」から始まった「スタートレック」伝説をさらに進化させ、全世界で最も多くの人々に愛された傑作SFシリーズ、シーズン4をHD・二カ国語&字幕版で日本初放送!

作品解説

SFドラマの金字塔である「宇宙大作戦/スタートレック」の放送終了から、実に18年の時を経て放送開始された、スタートレックTVシリーズ第2弾(アニメ作品である「まんが宇宙大作戦('73~'74)」を含めると第3弾)が「新スタートレック」である。本作はオリジナルである「宇宙大作戦」を超えるスケールと、個性あふれる魅力的な登場人物により、SFスピリット満載のアドベンチャーが展開、全世界で大ヒットを記録した。アメリカでは3大ネットワーク外で放送された番組としては初の高視聴率を獲得し、米テレビ史に名を残す傑作SFドラマシリーズである。本作の成功により、その後「スタートレック/ディープスペース・ナイン('93~'99)」「スタートレック/ヴォイジャー('95~'01)」「スタートレック エンタープライズ('01~'05)」といったシリーズが続々と製作されることとなった。

7シーズンの放送の間に、エミー賞において最優秀作品賞を含む延べ53部門でノミネートされ、視覚効果、音響やメイクアップなど16部門を受賞(今回お送りするシーズン4では8部門ノミネートされ、そのうち2部門で受賞)。また、シーズン1では、アメリカ放送界において非常に権威のあるピーボディ賞を受賞。さらに1993、1995年の2回、世界最大のSF賞であるヒューゴー賞に輝いたほか、同じくSF・ファンタジー・ホラー作品に送られるサターン賞も受賞という錚々たる受賞歴を持つ。

出演は、映画『X-MEN』シリーズのパトリック・スチュワート、実写版『サンダーバード('04)』はじめ監督作も多いジョナサン・フレイクス、映画『インデペンデンス・デイ』のブレント・スパイナー、TV「ルーツ」で主人公クンタ・キンテを演じたレヴァー・バートン、TV「白バイ野郎ジョン&パンチ」のマイケル・ドーン、映画『スタンド・バイ・ミー』のウィル・ウィートンほか。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン4 見どころ

ゲストキャラクターが続々と再登場!! 多彩な魅力を誇るシーズン4

全3シーズンで終了したシリーズの原点「宇宙大作戦/スタートレック」を超えて、ついにシーズン4に突入した「新スタートレック」。シーズンをまたいだクリフハンガーの後編「浮遊機械都市ボーグ~パート2~」で幕を開けたシーズン4は、データの兄ローアに加え二人の生みの親であるスン博士の登場(ブレント・スパイナーが1人3役を演じた)、シーズン1からのレギュラー、ウェスリー役ウィル・ウィートンの退場、縁の下の力持ちキャラクター、オブライエンの結婚といった、レギュラー・準レギュラーにとっての一大イベントが頻発する一方、ウォーフの元恋人ケーラー、トロイの母ラクサナやバークレー、バッシュ、「旅人」、そしてシリーズ屈指の人気ゲストキャラクター「Q」といった、これまでに登場したゲストキャラクターが次々と再登場する、バラエティに富んだシーズンでもある。

また、「宇宙大作戦」のバルカンやクリンゴン、ロミュラン、「新スタートレック」のフェレンギに次いで、スタートレック世界の一翼を担う種族「カーデシア人」が初めて登場するのもこのシーズン4だ。カーデシア人は後の「スタートレック/ディープスペース・ナイン」において特に重要な役割を果たすことになる。

スタッフ面では、クリエーターのジーン・ロッデンベリーに替わり、「新スタートレック」最初期からロッデンベリーを支え続けたリック・バーマンが、シーズン4より実質的に製作総指揮を手掛け、番組エンディングのクレジットでもロッデンベリーと共に製作総指揮として名を連ねる。さらに、第7話「勇者の名の下に」において、ブラノン・ブラガが共同脚本の形で脚本家デビュー。後に「スタートレック/ディープスペース・ナイン」を立ち上げるバーマンと、そのバーマンと共に「スタートレック/ヴォイジャー」「スタートレック エンタープライズ」の製作総指揮を手掛けたブラガ。「ポスト・ロッデンベリー」として、後のスタートレック製作の中心人物となる二人による、新しいスタートレックの萌芽がみられるのがこのシーズン4である。

ストーリー

『宇宙――そこは最後のフロンティア。これは宇宙戦艦エンタープライズ号が、新世代のクルーのもとに24世紀において任務を続行し、未知の世界を探索して新しい生命と文明を求め、人類未到の宇宙に勇敢に航海した物語である』――オープニング・ナレーションより
カーク船長やミスター・スポックたちエンタープライズ号のクルーによる、伝説の調査航海から約1世紀後の24世紀。地球を中心とする150の文明圏で構成される惑星間同盟“惑星連邦”は宇宙艦隊を組織、未知宇宙の探査と連邦の防衛・パトロールに当たらせていた。そして今、誇り高き名前を受け継ぐ新造艦エンタープライズDが調査飛行に出航する。エンタープライズDは初代より大きく、全長は2倍以上に、内部スペースは8倍にもなっている。乗組員にはクルーの家族、子供も含まれており、総勢2000人を数える。

これらの乗組員や新しくなったD型エンタープライズ号を率いるのは宇宙艦隊のジャン・リュック・ピカード大佐。彼は常に冷静であり、困難に直面したときほど優れたリーダーシップを発揮する。そして、彼の下で指揮をとる副長のライカー中佐は、「宇宙大作戦」のカーク船長の性格を受け継ぐ熱血漢ぶりを発揮する。また生物の感情を読み取る能力を持つベタゾイド人と地球人との間に生まれたディアナ・トロイ、勇敢なクリンゴン人のウォーフ、人間を超える能力を持ちながら人間に憧れる、艦隊で唯一のアンドロイドであるデータ少佐など、個性的なクルーたちが素晴らしいチームワークを発揮し、未知なるものを求め広大な宇宙の旅を続けていくのだ。

各話あらすじ

第1話「浮遊機械都市ボーグ~パート2~」/THE BEST OF BOTH WORLDS Part 2

今やボーグの一員となったピカードを乗せ、ボーグは地球に向けて侵略を開始する。連邦はハンソン提督率いる40隻から成る艦隊を差し向けるが、阻止に失敗。遅れて戦場に到着したエンタープライズが目にしたのは……。

ゲスト:ウーピー・ゴールドバーグ、コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:マイケル・ピラー
監督:クリフ・ボール

第2話「戦士の休息」/FAMILY

ボーグの事件の後、エンタープライズは地球の軌道に入りオーバーホールを行っていた。この機会にピカードは休暇を取り、故郷フランスに帰ることにする。兄夫婦のもとで過ごすピカードだが……。

ゲスト:ウーピー・ゴールドバーグ、コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:ロナルド・D・ムーア
監督:レス・ランドウ

第3話「永遠の絆」/BROTHERS

エンタープライズは少年の緊急治療のため、第416宇宙基地に急いでいた。だがその途中、データの様子がおかしくなる。ブリッジを占拠したデータによってエンタープライズは予定の航路から逸らされ、宇宙基地から遠ざかってしまう。

ゲスト:コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:リック・バーマン
監督:ロブ・ボウマン

第4話「宇宙孤児ジョノ」/SUDDENLY HUMAN

エンタープライズはタレリアの観測船から少年5人を救出するが、そのうちの1人ジョノが地球人であったため、ピカードはタレリアのクメイア号艦長エンダーに、ジョノを地球の祖父母のもとへ連れて帰ると告げる。一方エンダーはジョノを我が子として育てていると言い、返すことを要求する。

ゲスト:チャド・アレン「頑固じいさん孫三人」
脚本:ジョン・ウェルプレイ、ジェリ・テイラー
監督:ガブリエル・ボーモント

第5話「恐怖のワープ・バブル」/REMEMBER ME

ビバリーは年老いたクエイス博士をエンタープライズに迎える。妻を亡くしたクエイスは、友達がどんどん死んでいくと愚痴をこぼす。亡き夫ジャックを思い出したビバリーはワープフィールド実験中のウェスリーに会いに行く。その時、機関部内を閃光が走る。ワープのバブルが発生しビバリーはその中に捕らえられてしまった。

ゲスト:コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:リー・シェルドン
監督:クリフ・ボール

第6話「革命戦士イシャーラ・ヤー」/LEGACY

エンタープライズは貨物船アーカスの乗員を捜索するため、亡きターシャ・ヤーの故郷ターカナ4号星に上陸班を送る。この星は「同盟」と「連合」の2派が勢力を争う戦乱状態にあるが、遭難した2名は「同盟」側に捕らえられているらしい。ピカード達はターシャの妹である闘士イシャーラのいる「連合」の協力を得て「同盟」の基地からの救出作戦を行うが……。

ゲスト:コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:ジョー・メノスキー
監督:ロバート・シアラー

第7話「勇者の名の下に」/REUNION

外交上の緊急問題が起き、ウォーフと深い仲にあった大使ケーラーが再びエンタープライズを訪れる。緊急問題とは、クリンゴン帝国最高評議会の後継者争いだった。死の淵にあるクンペック議長は、自分に毒を盛った犯人を突き止めてくれとピカードに要求する。

脚本:トーマス・ペリー(脚本&原案)、ジョー・ペリー(脚本&原案)、 ロナルド・D・ムーア(脚本)
監督:ジョナサン・フレイクス(ライカー役)

第8話「悪夢のホログラム」/FUTURE IMPERFECT

中立地帯付近のアルファ・オナイアス3号星の調査に上陸したライカーは、毒性のガスを吸い倒れてしまう。目が覚めると、なんとそこは16年後のエンタープライズだった。

ゲスト:パティ・ヤスタケ、アンドレアス・カッツラス「バビロン5」
脚本:J・ラリー・キャロル、デヴィッド・カレン
監督:レス・ランドウ

第9話「ファイナル・ミッション~新たなる旅立ち~」/FINAL MISSION

ウェスリーにアカデミーの合格通知が届いた。エンタープライズでの最後の任務として、ピカードはペンタラス5号星への同行を命じる。2人は迎えに来たダーゴ船長のシャトルに乗り込んで出発するが途中で事故が起き、やむなく付近の衛星に不時着する。

ゲスト:ニック・テイト「スペース1999」アラン・カーター役
脚本:ケイシー・アーノルド=インス(脚本&原案)、ジェリ・テイラー(脚本)
監督:コーリイ・アレン

第10話「失われたテレパシー」/THE LOSS

エンタープライズは謎の流動体に捕らえられ、あらぬ方向へ流されていく。ピカードらはまず、流動体が知的生命体なのかどうかトロイに聞くが、トロイは妙な頭痛に悩まされテレパシー能力を失ってしまったことに気づく。

ゲスト:ウーピー・ゴールドバーグ
脚本:ヒラリー・J・ベイダー(脚本)、アラン・J・アドラー(脚本)、ヴァネッサ・グリーン(脚本)
監督:チップ・チャルマース

第11話「ヒューマン・アンドロイド:データ」/DATA'S DAY

ケイコとオブライエンの結婚式の日。急にエンタープライズに乗り込んだ大使の命により、艦は一路中立地帯へ向かい、ロミュランと関係正常化のテーブルに着くことに。バルカン人のティペル大使は艦長の助言を一切無視し、単身ロミュラン艦へ乗り込むと言う。

ゲスト:コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:ハロルド・アプター(脚本&原案)、ロナルド・D・ムーア(脚本)
監督:ロバート・ウィーマー

第12話「不実なる平和」/THE WOUNDED

1年前に和平協定を結んだカーデシアの領域近くを調査していたエンタープライズはカーデシアの船に攻撃を受けるが、逆に彼らを力でねじ伏せ事情を聴く。艦長のガル・マセットの話では、連邦の船が科学基地を襲撃したという。

ゲスト:コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:ジェリ・テイラー(脚本)
監督:チップ・チャルマース

第13話「悪魔の契約」/DEVIL'S DUE

ベンタックス2号星で暴動が起こり、エンタープライズが向かう。その昔、ベンダックスの住民は悪魔アードラと契約を交わして千年の平和と繁栄を得て、その代償に千年後、この星も住民もアードラに捧げることを誓ったのだが、千年後のその日が近づいた今、住民たちはパニックに陥っていた。

脚本:フィリップ・ラゼブニク(脚本&原案)、ウィリアム・ダグラス・ランスフォード(原案)
監督:トム・ベンコ

第14話「空白の1日」/CLUES

Mクラスの惑星を発見したエンタープライズは調査に向かうが、途中でワームホールに落ちてしまい、データを除くクルー全員が30秒間気を失った。その後改めて調べるとMクラスというのは間違いだったことが分かり、調査はせずに引き返すことに。だがその後次々と不思議な謎が見つかり……。

ゲスト:ウーピー・ゴールドバーグ、コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:ブルース・D・アーサーズ(脚本&原案)、ジョー・メノスキー(脚本)
監督:レス・ランドウ

第15話「ファースト・コンタクト」/FIRST CONTACT

惑星連邦はマルコリア人と接触し友好を結ぶ準備を進めていた。だが情報収集のためマルコリア人に化けて偵察をしていたライカーが怪我をして病院に運ばれ、マルコリア人ではないことがばれてしまう。

脚本:デニス・ベイリー(脚本)、デヴィッド・ビショフ(脚本)、ジョー・メノスキー(脚本)
監督:クリフ・ボール

第16話「ギャラクシー・チャイルド」/GALAXY'S CHILD

ジョーディがエンジンに施した改良を見るために、エンタープライズの設計者の一人であるリア・ブラームズ博士が乗り込む。そんな時、エンタープライズは宇宙に生きる未知の生命体と遭遇、突然攻撃を受けたため反撃するが……。

ゲスト:ウーピー・ゴールドバーグ
脚本:モーリス・ハーレイ(脚本)、トム・カートジアン(原案)
監督:ウィンリック・コルベ

第17話「謎めいた狂気」/NIGHT TERRORS

エンタープライズは消息を絶ったUSSブリテイン号の救出に向かう。発見したブリテイン号自体には何の異常もなかったが、クルーはベタゾイドの1名を除き、全員無残な死に方をしていた。調査を始めたエンタープライズだったが……。

ゲスト:ウーピー・ゴールドバーグ、コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:パメラ・ダグラス(脚本)、ジェリ・テイラー(脚本)、シャリ・グッドハーツ(原案)
監督:レス・ランドウ

第18話「アイデンティティー・クライシス」/IDENTITY CRISIS

5年前、タチアナン3号星で住民が突然消えた事件を調査していた士官が次々、シャトルを盗んで逃げるという事件が発生。調査隊のリーダーだったライテン少佐はエンタープライズに乗り込み、逃げたシャトルを追跡していた。

ゲスト:パティ・ヤスタケ
脚本:ブラノン・ブラーガ(脚本)、ティモシー・デ・ハース(原案)
監督:ウィンリック・コルベ

第19話「謎の頭脳改革」/THE Nth DEGREE

エンタープライズはアーガス情報基地の亜空間望遠鏡を修理に来ていたが、そんな時、謎の探査機が現れて光を放ち、バークレー中尉は気絶する。劣等感の強かったバークレーはそれ以来急に積極的になり……。

ゲスト:ドワイト・シュルツ「特攻野郎Aチーム」モンキー役
脚本:ジョー・メノスキー
監督:ロバート・レガト

第20話「QPID」/QPID

エンタープライズで考古学シンポジウムが開かれることになり、その準備をするピカード。そこへ出席者としてバッシュが現れた。ピカードは彼女のことはクルーに黙っていたので慌てる。同じ頃、ピカードの前にQも現れ……。

ゲスト:ジョン・デ・ランシー
脚本:アイラ・スティーヴン・ベール(脚本&原案)、ランディ・ラッセル(原案)
監督:クリフ・ボール

第21話「疑惑」/THE DRUMHEAD

艦内でクリンゴンのスパイが発覚し、同時にワープエンジンで爆発が起こった。爆発をサボタージュだとしてクリンゴンのスパイに尋問するが彼は犯行を否定、犯人探しが始まる。

ゲスト:ジーン・シモンズ『スパルタカス』
脚本:ジェリ・テイラー
監督:ジョナサン・フレイクス(ライカー役)

第22話「決別の儀式」/HALF A LIFE

ラクサナがまた乗艦し閉口するピカード。だが彼女はケイロン2号星から派遣された科学者ティムソン博士に興味を示す。ティムソンの実験は失敗したものの解決の糸口はつかめる。しかしティムソンには研究を続ける時間は残されていなかった……。

ゲスト:コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:ピーター・アラン・フィールズ(脚本&原案)、テッド・ロバーツ(原案)
監督:レス・ランドウ

第23話「愛の化身オダン」/THE HOST

衛星間の紛争を解決するためにエンタープライズ号に乗った連邦大使オダンとビバリーが恋に落ちた。ところが共生生物のオダンは、衛生からの攻撃で瀕死の重傷を負って別のホストに移植されることになり、その外見は大きく変わってしまう。その姿を、ビバリーは受け入れることができなかった…。

ゲスト:パティ・ヤスタケ
脚本:マイケル・ホーヴァット
監督:マーヴィン・V・ラッシュ

第24話「裏切りの序曲」/THE MIND'S EYE

ジョーディは休暇旅行の途中でロミュランに拉致され、洗脳されてしまう。そしてニセの記憶を与えられて、エンタープライズ号に帰艦。連邦軍の武器を反乱軍に送っては、連邦軍とクリンゴンを仲違いさせ、さらにロミュランの指令通りにクリンゴンの総督殺害を企ててしまう…。

ゲスト:コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:レネ・エシェヴァリア(原案&脚本)、ケン・シェイファー(原案)
監督:デヴィッド・リヴィングストン

第25話「恋のセオリー」/IN THEORY

彼氏と別れたばかりの女性クルー、ジェナ・ドゥソラは、いつも側にいて慰めてくれるデータに恋をした。データはジェナの積極的な愛の告白を受けて交際を始めることに。はたして、ヒューマノイドと人間の恋の結末はいかに……?

ゲスト:ウーピー・ゴールドバーグ、コルム・ミーニイ「スタートレック/ディープスペース・ナイン」
脚本:ジョー・メノスキー、ロナルド・D・ムーア
監督:パトリック・スチュワート(ピカード役)

第26話「クリンゴン帝国の危機~パート1~」/REDEMPTION Part 1

ピカードは、ガウロンの総裁就任式に参加するために、クリンゴンの母星クロノスへ向かった。ピカードには、ウォーフの名誉を回復させたいという思いもあったのだ。しかしクロノスでは、ガウロンと戦って敗れたデュラス一族が、総裁の座を狙ってある陰謀を企てていた……。

ゲスト:ウーピー・ゴールドバーグ、デニス・クロスビー、トニー・トッド『キャンディマン』
脚本:ロナルド・D・ムーア
監督:クリフ・ボール

放送時間

    キャスト

    ジャン・リュック・ピカード/Jean-Luc Picard (声:麦人)

    U. S. S. エンタープライズD艦長。U. S. S. スターゲイザー艦長を経て現職。クルーからの信頼も非常に厚い。常に冷静沈着であるため、一見すると大変厳格な人物に見えるが、厳しいだけでなく人間的な温かみを心の奥に秘める理想の指揮官だ。

    パトリック・スチュワート Patrick Stewart

    1940年7月13日英国ヨークシャー生まれ。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属して数多くの舞台を経験。その後アメリカに移住、本作で絶大な人気を博した後は、『X-メン』シリーズなど映画にも多数出演。

    ウィリアム・T・ライカー/William Thomas Riker (声:大塚明夫)

    U. S. S. エンタープライズD副長。ピカード艦長からの絶大なる信頼を受け、最前線で指揮をとる。快活で行動力のある魅力的な人物。艦長からは「ナンバー・ワン」、元恋人のトロイからは「ウィル」と呼ばれる。ミドルネームのTはトーマス。

    ジョナサン・フレイクス Jonathan Frakes

    1952年8月19日米国ペンシルヴェニア生まれ。役者だけでなく監督としての腕も確かで、本作でもいくつかのエピソードで演出したほか、劇場版スター・トレック『ファースト・コンタクト』や『叛乱』、実写版でリメイクされた『サンダーバード('04)』でも監督を務めた。

    データ/Data (声:大塚芳忠)

    U. S. S. エンタープライズD主任ナビゲーター。天才的科学者ヌニアン・スン博士により造られたアンドロイド(人造人間)。データの前にはプロトタイプとして、データの兄とも言うべきローアも造り出されていた。知力・体力とも人間を遥かに凌駕するが、人間のような感情を持つことにあこがれている。

    ブレント・スパイナー Brent Spiner

    1949年2月2日米国テキサス州ヒューストン生まれ。本作ではデータ役のほか、生みの親のヌニアン・スン博士、データの兄のローアの3役を演じ分けている。TV「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」に本人役でゲスト出演。

    ディアナ・トロイ/Deanna Troi (声:高島雅羅)

    U. S. S. エンタープライズDカウンセラー。地球人の父とベタゾイド人の母ラクサナとの間に生まれた彼女は、ベタゾイド人の特性であるテレパス(人の心を読む)能力を持つ。ライカーは学生時代の恋人。

    マリーナ・サーティス Marina Sirtis

    1960年3月29日英国ロンドン生まれ。同じ英国生まれのパトリック・スチュワートとは話が合ったそうだ。ライカー役ジョナサン・フレイクスと共に、「スタートレック エンタープライズ」最終回にゲスト出演。

    ビバリー・クラッシャー/Beverly Crusher (声:一城みゆ希)

    U. S. S. エンタープライズD医療部長。1年間の本部勤務を終えエンタープライズに復帰した。夫ジャックはU. S. S. スターゲイザー配属中、フェレンギ人との戦闘で死亡する。そのときの艦長がピカードであったため、当初彼に対してわだかまりを持っていたが、現在では親友以上のつきあいがある。

    ゲイツ・マクファーデン Gates McFadden

    1949年3月2日米国オハイオ州生まれ。映画『レッド・オクトーバーを追え!』などに出演。本作ではシーズン2のみ出演していない。

    ウォーフ/Worf (声:銀河万丈)

    U. S. S. エンタープライズD保安部長。ロミュラン帝国の攻撃で両親を失うが、地球人科学者ロジェンコの養子として育てられ、宇宙艦隊アカデミーに入学した初のクリンゴン人となる。クリンゴン人らしく名誉を重んじる性格。

    マイケル・ドーン Michael Dorn

    1952年12月9日米国テキサス州生まれ。「白バイ野郎ジョン&パンチ」「白バイ野郎パンチ&ボビー」にレギュラー出演。本作の後も「スタートレック/ディープスペース・ナイン」シーズン4より同じウォーフ役でレギュラー出演、また映画『スター・トレック6/未知の世界』でもクリンゴン人役として出演している。

    ジョーディ・ラフォージ/Geordi LaForge (声:星野充昭)

    U. S. S. エンタープライズD主任機関士。生まれつき視力に障害を持っており、バイザーという視覚補助装置をつけている。22の学位を持つ秀才だが、シャイでなかなか彼女ができないのが悩み。

    レヴァー・バートン LeVar Burton

    1957年2月16日西ドイツ生まれ。傑作TVドラマ「ルーツ」で若き日のクンタ・キンテを演じて一躍有名に。映画「ALI」などに出演。TV「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」に本人役でゲスト出演。

    ガイナン/Guinan (声:東美江)

    U. S. S. エンタープライズD内バーラウンジのバーテンダー。非常に謎めいた存在。クルーたちの相談相手になることも多い。

    ウーピー・ゴールドバーグ Whoopi Goldberg

    1955年11年13日ニューヨーク生まれ。TV「宇宙大作戦/スタートレック」にレギュラー出演していたニシェル・ニコルズを見て女優を志す。スピルバーグ監督の『カラーパープル』で主役として映画デビュー、アカデミー主演女優賞にノミネートされる。『ゴースト/ニューヨークの幻』でアカデミー助演女優賞を獲得。『天使にラブ・ソングを…』の大ヒットにより女優としての地位を確固たるものとする。女性として初めてアカデミー賞授賞式の司会を務めた。

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