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グッド・ファイトシーズン5

イントロダクション

アメリカ社会が抱える社会問題を辛辣に風刺しながら捻りの利いたユーモアで描くリーガルドラマシリーズ。
「クリミナル・マインド」ギデオン役を演じた俳優マンディ・パティンキンを新レギュラーに迎え、波乱の展開を迎えるシーズン5を独占日本初放送!!

作品解説

人気リーガルドラマ「グッド・ワイフ」のスピンオフ作品

本作は、シーズン7まで制作されたCBSの人気リーガルドラマ「グッド・ワイフ」の最終話から1年後を舞台としたスピンオフ作品。専業主婦から弁護士に復帰した主人公アリシア(ジュリアナ・マルグリーズ)の浮気を法廷で暴露した後の、クリスティーン・バランスキー扮する弁護士ダイアン・ロックハートが中心に描かれている。本家「グッド・ワイフ」では全米脚本家組合賞を受賞し、ショーランナーも務めたロバート・キングとミシェル・キングのクリエーター夫婦が、再び今回のスピンオフでもショーランナーとして復活することになった。また、近年では『最後の決闘裁判』『ハウス・オブ・グッチ』といった話題映画でも監督として依然第一線で活躍を続けているリドリー・スコットが、本家シリーズに次いで製作総指揮に名を連ねている。その他、「高い城の男」「グッド・ワイフ」のデヴィッド・W・ザッカー、「キャッスルロック」「Your Honor/追い詰められた判事」のリズ・グロッツァー、「グッド・ワイフ」では監督も務めたブルック・ケネディら、数々の人気シリーズを生み出し、本家シリーズも知り尽くした錚々たるベテラン勢が製作総指揮者として勢揃いした。エミー賞5回、全米映画俳優組合賞(SAG)2回、アメリカン・フィルム・インスティチュート賞(AFI)2回、ピーボディ賞、ゴールデングローブ賞を獲得し、堅実なファンベースを獲得した「グッド・ワイフ」なだけに、スピンオフが制作されたのも当然の流れと言えるだろう。本作の企画は、「グッド・ワイフ」で長年、制作総指揮を務めたデヴィッド・W・ザッカーとブルック・ケネディがキング夫妻に話を持ちかけたのがきっかけだったそう。CBSのストリーミングサービス(現Paramount+)で配信されたオリジナル作品ということもあり、放送局の慣例である1シーズン22話ではなく、10話のみという身軽さもキング夫妻の興味をそそったようだ。主演を務めるクリスティーン・バランスキーも、「(10話だと拘束期間が短くなるので)役者として他のことに挑戦できて嬉しい」と、脚本もない時点で企画に賛同し参加を即決した。さらに「グッド・ワイフ」の最終シーズンに出演したクーシュ・ジャンボも、既に決まっていたプロジェクトを断って本作に加わることを決断。本家シリーズからのキャストとスタッフがこれだけ揃って制作されたCBS肝入りの本作は、「グッド・ワイフ」のファンには嬉しいシリーズであることは間違いないだろうが、本家の知識が全くなくても、いきなり第1話から釘付けにさせる脚本が書けるキング夫妻の熟練ぶりに圧倒されるだろう。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン5 見どころ

放送映画批評家協会賞(Critics' Choice Television Awards)とテレビ批評家協会賞(TCA Awards)で最優秀作品賞にノミネーとされたシーズン5!

本作のシーズン4の時点でトランプ政権下からバイデン政権へと平和的に移行するはずだったが、2021年1月6日、米議会襲撃という前代未聞の歴史的事件が起こる。ショーランナーのロバート & ミシェル・キング夫妻と脚本家たちは、そのような状況の中でシーズン5の執筆に入ることになった。この大事件に加えてのコロナ問題、ジョージ・フロイド殺害事件から発展した大々的な人種差別抗議活動など、アメリカは次から次へと様々な出来事に見舞われた。そんなこともあり、ショーランナーのキング夫妻はシーズン5のアイデアには事欠かなかったと語っている。今シーズンでも現実問題を直視し、あらゆる課題を各エピソードで辛辣に風刺しながら捻りの利いたユーモアとエンタメ性で全体をまとめ上げるキング夫妻の手腕に脱帽するはずだ。

前シーズンを持って二人のレギュラーキャストが去ってしまったのだが、今シーズンから作品全体がリフレッシュされるような新メンバーが二人追加されることになる。かねてからエイドリアン・ボーズマン役のデルロイ・リンドーと、ルッカ・クイン役のクーシュ・ジャンボはシーズン4をもってシリーズを去ることを発表していたが、コロナによる制作中断で、予定していた10話よりも3話分少ない全7話で強制的に終了となってしまっていた。3話分もシーズンが短くなってしまったことで、シーズン中に二人のキャラクターを無事に卒業させることができなかったのである。しかし、デルロイ・リンドーとクーシュ・ジャンボのシーズン5でのゲスト出演が決まり、突然終了せざるを得なかったシーズン4に消化不良だったファンにとっては朗報だろう。そしてこれら二人のキャストが抜けた後も、物足りなさを微塵も感じさせることなく、新たな方向性へと舵を切ることに成功している。新メンバーの一人は、アントワーン・フークア監督のAppleTV+映画『自由への道 』の中で、ウィル・スミスの妻役を演じている、注目の女優チャーメイン・ビンワだ。ミステリアスな雰囲気を持った意志の強い新人、カルメン・モヨ役としてシーズンを盛り上げている。そしてもう一人は、「シカゴ・ホープ」のジェフリー・ガイガー博士役や、「クリミナル・マインド」のジェーソン・ギデオン役、「HOMELAND」のソール・ベレンソン役など、人気テレビドラマシリーズでは主要キャラとしてお馴染みのマンディ・パティンキンが加わった。マンディ・パティンキン扮するハル・ワックナーは、コピーショップの裏でなぜか裁判所を営んでおり、そこで裁判官をしているという、とんでもなく変わった人物として登場する。コピーショップの裏で真面目に裁判ごっこを繰り広げ、市民からも支持されているというあり得ない設定なのだが、「コピーショップの裏に裁判所があることよりも、議会襲撃事件の方があり得ないこと」とキング夫妻は考えているようだ。この奇抜なアイデアも手伝い、シリーズ全体に新たなレイヤーが加わったシーズン5は、内容、演技共に高い評価を得た。放送映画批評家協会賞(Critics' Choice Awards)とテレビ批評家協会賞(TCA Awards)において最優秀作品賞にノミネートされ、クリスティーン・バランスキーは、放送映画批評家協会賞(ドラマシリーズ部門)の主演女優賞と、ゴールデン・グローブ賞(テレビドラマシリーズ部門)の主演女優賞にノミネートされている。さらに、放送映画批評家協会賞のドラマシリーズ部門においては、マンディ・パティンキンとオードラ・マクドナルドもそれぞれ助演男優賞、助演女優賞にノミネートされるという華々しい結果を残した。

ストーリー

2020年から21年にかけて、レディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所に様々なことが起きた怒濤の1年間を振り返っていく。
親会社STRローリーから20%の経費削減を命じられ、エイドリアンは自分が年内で身を引くと宣言。大統領選出馬を睨んでのことだ。彼以外の人員削減も避けられなくなった。そんな時、新型コロナの感染が拡大し、これを機に従業員の解雇を行うことに……。一方、コロナ前からビアンカの仕事でロンドンに滞在していたルッカは、彼女から高額報酬で引き抜きのオファーをもらう。エイドリアンの退職の意向を受けたダイアンとリズは、彼が退職した後は女性中心の事務所として二人で経営していこうと計画していたが、黒人事務所としての文化が失われる、と黒人パートナーたちが苦言を呈し始め、ダイアンを外すよう圧力をかけたのだった……。

各話あらすじ

第1話「“これまでの話は…”」/"Previously on..."

親会社STRローリーから20パーセントの経費削減を命じられ、エイドリアンは自分が年内で身を引くと宣言。大統領選出馬を睨んでのことだ。そして新型コロナの感染が拡大。これを機に従業員の解雇を行うことになる。

ゲスト:マーゴ・マーティンデイル
脚本:ロバート・キング、ミシェル・キング
監督:ブルック・ケネディ

第2話「“あるところに法廷があった…”」/"Once there was a court..."

レディック・ロックハート法律事務所に新しいアソシエイトたちが入る。新人のカルメン・モヨは、パートナーのバリーのお供で、服役中の麻薬王リビと面会へ。不測の事態でカルメンが1人で会うことになるが、刑務所が用意した役立たずのスペイン語通訳をカルメンが追い払うと、リビは彼女を気に入る。

ゲスト:ウォーレス・ショーン、ヒュー・ダンシー
脚本:ジョナサン・トーリンズ
監督:マイク・トリム

第3話「“その法廷には調査官が…”」/"And the court had a clerk..."

リズはネット上での名誉毀損で商売を畳む羽目になった男性を弁護。勝訴するが、被告は破産状態で賠償金を取れない。すると、白人至上主義者と言われるデヴィッド・コードが、裁判継続のための資金提供を申し出る。

ゲスト:スティーヴン・ラング、アーロン・トヴェイト、ジェーン・リンチ、ビービー・ニューワース
脚本:ウィリアム・M・フィンケルスタイン
監督:タイン・ラファエリ

第4話「“調査官には事務所が…”」/"And the clerk had a firm..."

深夜、レスターがカルメンを訪ね、ダイアンの家にFBIの家宅捜索が入るという情報を伝える。リビが警察から得た情報らしい。そしてFBIとともに、連邦検事補になったナンシー・クロージャーが令状を持って現れ、カートから議会襲撃犯たちの名前を聞き出すため、プレッシャーをかけてくる。

ゲスト:ウォーレス・ショーン、スティーヴン・ラング、メイミー・ガマー
脚本:ジャクリン・ラインゴールド
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第5話「“事務所には2人のパートナーが…”」/"And the firm had two partners..."

オスカル・リビの娘ピアが新型コロナで死亡。リビ夫妻は、娘が人種差別で適切な治療を受けられなかったとして、ハーバー病院を訴える。病院側は和解を申し出るかと思われていたが、弁護士がレースホースに変わると強硬姿勢になり、名誉毀損で反訴してくる。

脚本:ダヴィタ・スカーレット
監督:ニッキ・M・ジェームズ

第6話「“2人のパートナーが対立して…”」/"And the two partners had a fight..."

SNSにアップされたダンスの盗用でトリーナに訴えられたゲーム業者ヴィター。ワックナーがトリーナに利益の半分を渡すよう裁定を下すと、ヴィターは本物の法廷に訴え出る。ヴィターはワックナーの裁定に従うと契約していたため、訴えは即棄却かと思われたが、原告側弁護士は、トリーナに著作権はない、などと主張してくる。

脚本:オーリン・スクワイア
監督:ブルック・ケネディ

第7話「“その対立は緊張緩和へ…”」/"And the fight had a detente..."

ワックナーの法廷では、「キャンセル・カルチャー」の流れで仕事を失った人々の裁判を行うことに。クーパーがまず選んだのは、セクハラ・コメディアンのジョーイ。彼の訴追を担当し、何とか罪を問いたいマリッサだったが……。

脚本:ティーガン・ショヘット
監督:キャリー・プレストン

第8話「“緊張緩和には終わりが…”」/"And the detente had an end..."

ワックナーの法廷のリアリティ番組を調査対象者に見せるが、評価は芳しくない。クーパーはテコ入れを考え、編集者のマックスはマリッサをメインに据えたニューバージョンを編集。マリッサがワックナーの感情を爆発させたシーンを入れるよう進言すると、これが好評を博し番組配信決定となる。

脚本:ローラ・マークス
監督:マイケル・ジンバーグ

第9話「“終わりは暴力的に…”」/"And the end was violent..."

裁判所が手一杯で犯罪者がすぐに保釈されてしまうため、犯罪を重ねられることに嫌気がさした警官が、逮捕者をワックナーの法廷に連れてくるようになる。本来、郡の裁判所で裁くべき事件だと反対するマリッサだが、ヘイトクライムを重ねる危険人物の勾留には同意する。

ゲスト:CCH・パウンダー、マックス・カセラ、ジェファーソン・ホワイト
脚本:エリック・ホームズ
監督:ブルック・ケネディ

第10話「“そして暴力は広がった”」/"And the violence spread."

予定より2週間前倒しでSTRローリーの重役が視察に来ることになり、事務所は大わらわ。休暇を取るはずだったダイアンも呼び出される。STRを納得させるには、リビとプラム・メドー・ファームの契約成立が欠かせないため、カルメンはリビの保釈に奔走。リズとダイアンの対立はまだ解決しておらず、ダイアンは事務所の分割を提案する。

ゲスト:マックス・カセラ
脚本:ロバート・キング、ミシェル・キング
監督:ロバート・キング

放送時間

  • 2025/7/1(火) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第1話「“これまでの話は…”」/"Previously on..."

  • 2025/7/2(水) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第2話「“あるところに法廷があった…”」/"Once there was a court..."

  • 2025/7/3(木) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第3話「“その法廷には調査官が…”」/"And the court had a clerk..."

  • 2025/7/4(金) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第4話「“調査官には事務所が…”」/"And the clerk had a firm..."

  • 2025/7/7(月) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第5話「“事務所には2人のパートナーが…”」/"And the firm had two partners..."

  • 2025/7/8(火) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第6話「“2人のパートナーが対立して…”」/"And the two partners had a fight..."

  • 2025/7/9(水) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第7話「“その対立は緊張緩和へ…”」/"And the fight had a detente..."

  • 2025/7/10(木) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第8話「“緊張緩和には終わりが…”」/"And the detente had an end..."

  • 2025/7/11(金) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第9話「“終わりは暴力的に…”」/"And the end was violent..."

  • 2025/7/14(月) 7:00

    [二]グッド・ファイト シーズン5第10話「“そして暴力は広がった”」/"And the violence spread."

キャスト

ダイアン・ロックハート/Diane Lockhart (声:小宮和枝)

弁護士を引退して南仏に隠居しようと計画していたが、資産運用を任せていた投資ファンドがネズミ講だったと判明し、全ての財産を失ってしまう。彼女の紹介で多くの人がネズミ講の被害に遭ったことが悪評となり、どこからも雇ってもらえなくなってしまう。しかし宿敵だったエイドリアン・ボーズマンから彼のアフリカ系法律事務所に引き抜かれて再就職を果たす。現在はレディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所の代表パートナーの一人。

クリスティーン・バランスキー Christine Baranski

1952年、米ニューヨーク州に生まれる。祖父母はポーランドの舞台俳優。ジュリアード音楽院のドラマ部門で演技を学び1974年に卒業。1980年に「Hide & Seek(原題)」でブロードウェイ・デビューを果たす。故ニール・サイモンのコメディ劇「噂」でトニー賞を受賞した経歴を持つ。出演した主なテレビシリーズは、「LAW & ORDER」「ゴースト ~天国からのささやき」の他、レナードの母役を演じた「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」などがあり、人気テレビシリーズとなった「グッド・ワイフ」では全シーズンに渡ってダイアン・ロックハート役を演じた。これまでエミー賞には15回ノミネートされており、「ビッグバン★セオリー」のクリエーターであるチャック・ロリーが手掛けた1995年から1998年まで続いたシットコム「Cybill(原題)」でのマリヤン役でエミー賞コメディシリーズ部門の最優秀助演女優賞を受賞するなど、輝かしいキャリアを築いている。最新出演ドラマは、アメリカの金ぴか時代を描いたHBOドラマ「ギルデッド・エイジ -ニューヨーク黄金時代-」。

マリッサ・ゴールド/Marissa Gold (声:石井ゆかり)

ダイアンの古巣ロックハート・デクラーで使い走りとして働いていたが、レディック・ボーズマンに転職したダイアンに自分を売り込み、アシスタントとして雇われる。物怖じせず行動力がある。コロナ禍において直面した出来事により、人生の新たな帰路に立つことになる。

サラ・スティール Sarah Steele

米ペンシルバニア州生まれ。2004年のアダム・サンドラー主演のラブコメ『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』で銀幕デビュー。その後、「LAW & ORDER」「LAW&ORDER: 犯罪心理捜査班」「ゴシップガール」などのテレビシリーズへのゲスト出演を経て、2011年に「グッド・ワイフ」の3エピソードにイーライ・ゴールド(アラン・カミング)の娘、マリッサ・ゴールドとして出演する。その後、後期シーズンでは2014年から2016年まで同役で準レギュラーを獲得し、合計22エピソードに出演した。舞台の分野でも精力的な活動を続けており、数々のオフ・ブロードウェイ作品に出演している。2014年には、ドナルド・マーグリーズ作「The Country House(原題)」でブロードウェイデビューを果たした。現在ニューヨークを拠点に活動中。

ジュリアス・ケイン/Julius Cain (声:加藤亮夫)

レディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所のマネージングパートナーであり、ロックハート・ガードナー法律事務所ではダイアンの元パートナーだった。ある件を告発しようとして逆に贈収賄で冤罪を被ってしまう。共和党支持者。

マイケル・ボートマン Michael Boatman

1964年、米コロラド州生まれ。大学時代に演技に目覚め、学生時代はスケッチ・コメディチームに所属して地元のバーやナイトクラブでステージ立っていた。演技指導やキャスティングディレクターとして人気のジェーン・ブロディに師事し、ベトナム戦争映画『ハンバーガー・ヒル』のオーディションを受け、モータウン役を射止めた。同年、シドニー・ルメット監督、リヴァー・フェニックス主演『旅立ちの時』にも出演し、その後は、ジョージ・クルーニー、ニコール・キッドマン出演の『ピースメーカー』で演じている。テレビでは、米ABC局のシットコム「スピン・シティ」でゲイの黒人カーター・ヘイウッド役をシーズン1から6まで演じ、一躍有名に。「グッド・ワイフ」でのジュリアス・ケイン役を経て本作「グッド・ファイト」でも同じキャラクターを演じることになった。ゲスト出演を果たした作品は幅広く、代表的な作品には「ゴシップガール」「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」「CSI:マイアミ」「グレイズ・アナトミー」「クリミナル・マインド」「マダム・セクレタリー」「ホワイトカラー」などがある。

ジェイ・ディパージア/Jay DiPersia (声:喜山茂雄)

レディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所の優秀な調査員。シーズン5では新型コロナウイルスに罹患してしまう。

ニャンビ・ニャンビ Nyambi Nyambi

1979年4月26日、米オクラホマ州生まれ。ナイジェリア出身の両親の元で生まれ育つ。高校卒業後、ニューヨーク大学で演技を学ぶ。インディペンデント映画の端役などを演じながらキャリアを積み、米CBS局のシットコム「マイク & モリー マシュマロ系しあわせ日記」のセネガル人のウェイター役でブレイクを果たす。本作では、シーズン2からレギュラーのポジションを獲得している。オリジナルビデオアニメ-ションの『デス・オブ・スーパーマン』『レイン・オブ・ザ・スーパーメン』ではマーシャン・マンハンター役として声優を務めている。映画では、ビリー・クリスタル監督・主演『幸せは、ここにある』やクライム・コメディドラマ『Blindspotting(原題)』などにも出演している。

リズ・レディック/Liz Reddick (声:近内仁子)

元弁護士で、代表パートナーだったエイドリアン・ボーズマンの元妻。父カール・レディックの死後、ダイアンたちによってレディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所の代表パートナーとして迎え入れられる。

オードラ・マクドナルド Audra McDonald

1970年7月3日、独ベルリン生まれ。主にブロードウェイの舞台で知られ、トニー賞では6つの賞を受賞し、演技の4部門すべてで受賞した唯一の人物でもある。クラシック・ソプラノとして、ヒューストン・グランド・オペラやロサンゼルス・オペラなどの舞台、ベルリン・フィルハーモ二-管弦楽団やニューヨーク・フィルハーモニックなどの交響楽団のコンサートにも出演した。2016年にはオバマ大統領から国家芸術勲章を授与され、2017年はアメリカ演劇界の殿堂入りを果たしている。テレビドラマでは「プライベート・プラクティス」のナオミ・ベネット役のほか、本作と同じ※リズ・レディック役として「グッド・ワイフ」にも出演した。主な映画作品には、アレサ・フランクリンの自伝映画『リスペクト』、エマ・ワトソン主演で実写映画化した『美女と野獣』、メリル・ストリープ主演『幸せをつかむ歌』などがある。2023年に公開される『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』では主演のビリー・ホリデイ役を務めた。

カルメン・モヨ/Carmen Moyo (声:多田ありさ)

レディック・ロックハート法律事務所の新米弁護士。常に偏見なくクライアントに接し、最高の弁護を提供することに全力を尽くす。スペイン語に堪能で、謎めいた雰囲気を持っている。

チャーメイン・ビンワ Charmaine Bingwa

1985年11月西オーストラリア州のパース生まれ。大学にて音楽学位を取得する過程中に演技コースも完了させ、卒業後には俳優エージェントと契約する。オフブロードウェイ舞台「Doubt: A Parable(原題)」での演技で批評家から絶賛され、シドニー・シアター・アワードにノミネートされた。2018年、ニューヨークのアトランティック・シアター・カンパニーに留学、その後ヒース・レジャー奨学金を獲得し、ゲイを公言している有色人種女性として最初の受賞者となった。自身が製作、執筆、監督を担当したテレビシリーズ「Little Sista(原題)」は、LGBTQ+トロント映画祭で受賞を果たした。映画出演作にはネットフリックス映画『平和の木々』のほか、アントワーン・フークア監督のAppleTV+映画『自由への道』があり、同作ではウィル・スミス演じる主人公の妻ドディエンヌ役を演じている。

デヴィッド・リー/David Lee (声:真田五郎)

ロックハート・ガードナー法律事務所時代のダイアンの元同僚で、家族法を担当していた。レディック・ボーズマン・ロックハート法律事務所を買収したSTRローリーのパートナー。無愛想で嫌味な人物。

ザック・グルニエ Zach Grenier

米ニュージャージー州生まれ。演劇からキャリアをスタートさせ、駆け出しの頃はボストンを拠点とするLittle Flags Theatreのツアーに参加し、全米の街で演技やギターを披露していた。名脇役としてあらゆる映画やドラマに出演しており、その経歴は多岐に及んでいる。出演映画作品には、『ツイスター』『ファイト・クラブ』『J・エドガー』『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』などがあり、「グッド・ワイフ」でのデヴィッド・リー役に加え、テレビ出演した作品は、「LAW & ORDER」「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」「X-ファイル」「ラリーのミッドライフ★クライシス」「犯罪捜査官ネイビーファイル」「24 TWENTY FOUR」「スタートレック エンタープライズ」「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」「ボストン・リーガル」「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」「ブラックリスト」「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」のエド・フェラッティ役など多数。最新の出演映画は、映画界の性暴力について告発した社会派ドラマ『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』。

ハル・ワックナー/Hal Wackner (声:小林操)

法律の資格も持たない素人だが、コピーショップの裏に擬似裁判所を開設し、そこで行われる裁判の“判事”をしている。なぜか民衆から支持を集めている謎多き人物。

マンディ・パティンキン Mandy Patinkin

1952年11月30日、米イリノイ州生まれ。演劇学校の名門ジュリアード音楽院で演技を学ぶ。1974年にCBSラジオ・ミステリー・シアターなどのテレビコマーシャルやラジオに出演し、1975年にニューヨークの舞台でキャリアをスタートさせた。映画やテレビ、舞台と活躍の場は広く、ブロードウェイではミュージカル「エビータ」の主役でトニー賞に3回ノミネートされたほか、ドラマデスク賞に7回ノミネートされた。テレビでは、これまでプライムタイム・エミー賞に7回ノミネートされており、1995年に「シカゴホープ」でドラマシリーズの最優秀主演男優賞を受賞した。また、全米映画俳優組合賞、ゴールデングローブ賞にも3回ノミネートされている。1994年から2000年までは「シカゴホープ」のジェフリー・ガイガー博士役、犯罪ドラマシリーズ「クリミナル・マインド」でのジェーソン・ギデオン役、「HOMELAND」のソール・ベレンソン役など、人気ドラマの主要な役で広く知られるようになった。主な映画出演作は、ロブ・ライナー監督、ロビン・ライト主演『プリンセス・ブライド・ストーリー』や、ザック・ブラフ監督・主演の『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』、ジュリア・ロバーツやオーウェン・ウィルソンと共演した『ワンダー 君は太陽』など。

作品基本情報

原題:The Good Fight Season 5
データ:今回シーズン5・2021年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン5全10話/HD作品
製作総指揮:ロバート・キング、ミシェル・キング、リドリー・スコット、デヴィッド・W・ザッカー、リズ・グロッツァー、ブルック・ケネディ、ウィリアム・フィンケルシュタイン
出演:クリスティーン・バランスキー、サラ・スティール、マイケル・ボートマン、ニャンビ・ニャンビ、オードラ・マクドナルド、チャーメイン・ビンワ、マンディ・パティンキン
日本語吹き替え:小宮和枝、石井ゆかり、加藤亮夫、喜山茂雄、近内仁子、多田ありさ、真田五郎、小林操

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