ER 緊急救命室 キャスト

映画を超えたスケールで迫る感動と興奮。
世界的ヒットを記録した医療ドラマの最高峰!

キャスト

ジョン・カーター
Dr.John Carter

大学医学部の3年目でERに研修でやってきたカーター。人当たりがよくチャーミングな魅力で「ER」のハードな世界をなごませる好青年。鬼教官ベントンのもとで外科研修をスタート。最初は血を見ただけで卒倒するなど失敗続きで周りをハラハラさせてばかりのカーターだったが、ベントンのしごきに耐えながら ERで様々な経験を積み、やがて患者の気持ちのわかる心優しいドクターとしての頭角をあらわしていく・・・性格的には惚れっぽいらしく、職場の女性陣を中心に数多くの女性にアタックするものの、なかなかうまくいかない。実はシカゴでも有数の大富豪のおぼっちゃまで、乗馬が得意。
シーズン3ではついにドクターとして勤務することになったカーター。しかしベントンのしごきは相変わらずで、同僚のインターン、デニス・ガントと共に初日から目の回るような忙しさ。そんな中、カウンティ総合病院に赴任してきた全米有数の小児外科医アビー・キートンに気に入られたことが唯一の救いとなる。
シーズン4では、外科のインターンを辞めERレジデントとして働くこととなったカーター。しかし以前同僚だったインターンのマギー・ドイルが先輩となってしまい、治療をする際にいちいち彼女の同意を得なくならなくなってがっかり。プライベートでは、カウンティにきてまもないレジデント、デル・アミコといい雰囲気になっていくが、いとこのチェイスが麻薬中毒に陥っていることを知り…。実は財閥の御曹司であり、祖母ミリセントは「カーター財団」の総帥。
しかし、財団からの援助を絶たれているため経済的には非常に苦しい生活をしいられる。もともと好青年のカーターだが、新しく研修にやって来た医学生ルーシーにはつい先輩面をしてしまったりもする。ひょんなことからケリーのハウスメイトとなる。シーズン6では、ERレジデントとして活躍。だがルーシー刺殺事件のトラウマから薬物中毒に陥ってしまい、リハビリセンターに入所する。
シーズン7では、ベントンの助けもあり、無事にリハビリセンターで回復して、ERに戻ってくる。依存症のミーティングで偶然であったアビーを何かとサポートするようになる。
シーズン8、ERチーフ・レジデントとして、要のグリーンを失ったERを実質的に引っ張っていく立場となる。
シーズン9、交際中のアビーとの結婚を考えはじめるものの、最愛の祖母ミリセントを失い、さらにその葬儀の場でアビーの弟エリックが式を台無しにする騒ぎを起こしてからは、ぎくしゃくした関係となってしまう。さらにERのあまりの忙しさに目的を見失ったカーターは、コバッチュの誘いでボランティア活動のためアフリカへ向かい…。
シーズン10、アビーと別れた後、アフリカでボランティア活動中に出会ったケムと恋におち、ケムはカーターの子供を身ごもるが死産という悲劇的な結末を迎える。
シーズン11、終身在職権を獲得したものの、カウンティ総合病院を退職しケムの元に旅立つ。

ノア・ワイリー Noah Wyle
声/平田広明

1971年6月4日カリフォルニア州ハリウッド生まれ。高校時代に演劇にめざめ俳優を志す。映画「ア・フュー・グッドメン」(92)、や「スウィング・キッズ」(93)などの出演を経てこの「ER 緊急救命室」の新米ドクター・カーター役に抜擢され、大ブレイク!TVムービー「バトル・オブ・シリコンバレー」(99)では、マルチメディアの先駆者スティーブ・ジョブズを演じた。プライベートではかなりのヘビースモーカー。「ER」のカーター役の印象が強すぎるせいか、実生活でも医者と間違えられたこともあるらしい。一児のパパで、メイクアップ・アーチストのトレイシーと三人暮らし!

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ルカ・コバッチュ
Dr.Luka Kovac 

手の足りないときに呼ばれる非常勤のドクターで、最近カウンティー総合病院に働くようになった。人情に厚くいざというときに行動の取れる勇気のある男だが、そのことでERの規律を乱すこともしばしば。クロアチア出身で、戦争で妻と二人の子供を失った過去を持つが、自分のことはあまり多くを語らないため周囲からは謎めいた人物に見えることも。シーズン6から登場。
以前アビーと付き合っていたが破局。その後は女性関係にだらしない一面もみせはじめ…。
シーズン9、医学への情熱が薄れ始めたことに気づき、自分自身を立て直すために、カーターに先んじてアフリカの医療支援活動に参加するが…。
シーズン10、アフリカから戻ったコバッチュは、アビーの後任としてやってきたシングルマザーのベテラン看護師サムと付き合い始めるが・・・。
シーズン11、サムと付き合うようになるが、彼女の元夫が街に舞い戻ってきたことから二人の関係は複雑なものに。
シーズン12、サムと付き合っていたが別れ、再びアビーと交際を始めることとなる。

ゴラン・ヴィシュニック Goran Visnjic
声/寺杣昌紀(現:てらそままさき)

1972年9月9日クロアチア生まれ。子役としてキャリタをスタート。 21歳で「ハムレット」のタイトルロールに抜擢され、当たり役に。演劇界で活躍し、クロアチアの演劇賞オルランド・アワード(米トニー賞にあたる賞)を受賞。1990年代後半よりアメリカに進出。映画「ピースメーカー」「プラクティカル・マジック7」「ラウンダーズ」やマドンナのPV"Power of Goodbye"を経て、「ER」ルカ役でブレイク。「ノンストップ・ガール」「エレクトラ」「スパルタカス」などに出演。クロアチアの彫刻家 Ivana Vrdoljakと1999年に結婚。

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アビー・ロックハート
Abby Lockhart 

シーズン6から登場。キャロルの出産に立ち会っていた助産師だったアビーは、実は医学部3年生。その後インターンとしてERに転任。産科とは違うERの目の回るような忙しさに圧倒されるが、様々なことを学んでいく。
シーズン7、別れた夫リチャードのせいで、学費未払いになってしまい、ERで看護師として働きながら医者を目指す。母マギーは躁うつ病であり、自身もまたアルコール中毒だった過去がある。それもあってカーターの薬物依存リハビリの後見人になるなど、カーターとはお互いに支えあう存在に。やがてコバッチュと別れ、カーターと付き合い始める。
シーズン9、経済的な事情で休学することとなり、フルタイムの看護師として働くことになったアビー。トラブルメーカーの母に加え、軍人である弟も母と同じ症状をみせはじめ、アビーの苦労は絶えない。やがて順調だったカーターとの交際もかげりをみせはじめる。
シーズン10、離婚後の経済的な困窮に加え、うまくいかないカーターとの関係の悩みがアビーに重くのしかかる。それらの悩みの一方で、緊急救命室の慌ただしい環境は彼女に不思議な慰めを与えていた。アビーはアルコールを断ち、彼女自身の人生を取り戻そうと努力を始める。また、仕事に対するプロ意識にも目覚め始め・・・。ERで看護師として働きながら再度医者を目指していたが、遂に医師免許の再試験に合格。晴れてインターンとしてカウンティーで研修することに。
シーズン12、レジデントに。コバッチュとよりを戻し、彼の子供を妊娠する。
その後、最終的にコバッチュとよりを戻し、彼の子供ジョーを出産。夫となったコバッチュの住むボストンへ引っ越すことを検討中。

モーラ・ティアニー Maura Tierney
声:葛城七穂

1965年2月3日マサチューセッツ州ボストン生まれ。 出演映画は『真実の行方』『ライアー ライアー』『パーフェクト・カップル』『恋は嵐のように』『インソムニア』など。 「ファミリー・タイズ」「LAW & ORDER」など、様々なTVシリーズに出演。「ER 緊急救命室」終了後はTV「ジャッジメント ~NY法廷ファイル~」「グッド・ワイフ」などに出演。

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トニー・ゲイツ
Tony Gates

レジデント。元空挺隊員で、「砂漠の嵐」作戦にも参加した経験を持つ。救急隊員としての知識や経験を持つことから、時に自信過剰で他のレジデントと対立することもある。死んだ戦友の妻メグ、娘サラと同居していたがメグは自殺、サラは彼女の祖父母のもとへ引き取られることに。現在はサムと交際中。

ジョン・ステイモス John Stamos
声/東地宏樹

1963年8月19日カリフォルニア州生まれ。TV「フルハウス」ジェシー役で、本国アメリカはもちろん日本でも人気を誇った。本作にはシーズン13よりレギュラー出演。「ER 緊急救命室」終盤の中心人物となっていった。映画『X-メン』『ファム・ファタール』のレベッカ・ローミンは元妻。

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ニーラ・ラスゴートラ
Neela Rasgotra 

シーズン10から登場。もともと自分が望んで医学の道を目指したわけではなく、決断力に欠けて積極性がないのでER向きではないという評価を受け、果たして自分がこの職業に適しているのかどうか思い悩み、医学校卒業後のレジデント研修を辞退。一時はスーパーのレジ係をしていたが、結局はレジデントとしてカウンティーに戻ることとなる。かつての同僚でイラクへ派遣されていたガラントと結婚するが、その直後ガラントはイラクで戦死してしまう。その後同僚のレイとゲイツとの間で揺れ動くが、レイに心が傾いた矢先、彼は重傷を負ってしまい……。

パーミンダ・ナーグラ Parminder Nagra
声/甲斐田裕子

1975年10月5日イギリス生まれ。映画『ベッカムに恋して』で劇場映画主演デビューし話題となる。最新超大作「ブラックリスト」のシーズン1では、マリク役として第2話よりレギュラー出演。

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サマンサ・“サム”・タガート
Nurse Samantha Taggart 

シーズン10第5話から登場する看護師。たくましい女性で、初日からカウンティーの忙しさに対応する。15歳の時に、元夫スティーブとの間に息子アレックスを産み、現在は一人で育てている。しかしその元夫スティーブが殺人を犯した挙句、サムとアレックスを人質にとって逃亡するという事件が起こり、サムは正当防衛でスティーブを射殺した過去あり。現在はゲイツと交際しているが……。

リンダ・カーデリーニ Linda Cardellini
声/安藤みどり

1975年6月25日カリフォルニア州生まれ。映画『ブロークバック・マウンテン』や『スクービー・ドゥー』シリーズに出演。本作の後、TV「パーソン・オブ・インタレスト」「New Girl / ダサかわ女子と三銃士」にゲスト出演。

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アーチー・モリス
Dr.Archie Morris 

ERスタッフ・ドクター。本人に悪気はなくともその無神経な発言で周囲をイラつかせることも多いようなタイプ。自分の実力の無さから周囲より軽んじられていることは内心自覚しており、見返すためにチーフ・レジデントに立候補したところ、その管理能力を当時の上司ウィーバーに買われ昇進する。過去に精子バンクに登録しており、遺伝子上の子供が4人いる。

スコット・グライムズ Scott Grimes
声/渡辺穣

1971年7月9日マサチューセッツ州生まれ。TV「サンフランシスコの空の下」「バンド・オブ・ブラザース」やラッセル・クロウ主演の映画『ロビン・フッド』などに出演。リチャード・カーペンターのプロデュースで歌手としても活躍しており、「ER 緊急救命室」の劇中でも何度か歌を披露するシーンがある。本作の後も「クリミナル・マインド」「デクスター」「NCIS」といった人気TVシリーズにゲスト出演。

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ケリー・ウィーバー
Dr.Kerry Weaver 

ケリーはモーゲンスタン部長がサイナイ病院からスカウトしてきた新任チーフ・レジデント。彼女はグリーンも舌を巻く大変な実力派でクールな女性だが、時に冷徹で独善的に見えるその言動が、人情味あふれるERのメンバーから反感を買う。特にスーザンとは折り合いが悪く、ことごとく対立する。ロス曰く「悪魔のような女」。ただ、ベントンとだけは「似た者同士」なのかまずまず良好な関係のよう。
シーズン3でスタッフ・ドクターに昇進するケリー。有能だが大変な合理主義者で野心家である彼女は、新任のアンスポー部長にもさっそく取り入って彼の信頼を得るようになる。そんな彼女だがジェニーの境遇に同情し理解を示すという意外な一面を見せる。 モーゲンスタン部長が倒れ、ER部長代理を務めるが、今まで以上に口うるさくなり周囲の総スカンをくらうことに。
シーズン4ではシナージックス医師協会代表のウェストとのロマンスが。
シーズン5では、養父母の死をきっかけに、生みの親を探し出そうと探偵に依頼するが・・・。
シーズン6では、ついにER部長に昇進。グリーンに相談することなく、恩師ローレンスをERに雇い入れるが、ローレンスのことで騒動が起こり・・・。
シーズン7では、精神科医レガスピーと出会い、自分が同性愛者であることに気づいたウィーバー。だがレガスピーはある事件で病院を解雇され、それもあって、まだ周囲には告白できずにいる。
シーズン8では、消防士サンディと出会い、彼女と恋人関係になりカミングアウトを決意。
シーズン9、徹底した管理体制で現場からは煙たがられつつもついに診療部長にまで登りつめたケリーは、女性のパートナーとの間に子供をもうけようとするが流産に終わってしまう。
シーズン10、サンディが子供を出産しついに二人の悲願がかなったのもつかの間、ロペスが殉職、遺族との間で息子ヘンリーの養育権争いをすることとなる。
シーズン11、ヘンリーをめぐる法廷闘争は遂に終わりを迎え、ヘンリーの監護権はウィーバーに与えられ、サンディーの両親は週末の訪問権だけ与えられることに。ケリーは生まれてすぐ里子に出されたため親を知らなかったが、ついに実の母ヘレンと出会い、過去の真相を知る。
シーズン12、右足が不自由で長年歩行補助杖を使用していたが、手術を受け、自らのアイデンティティとみなしていた杖が必要なくなる生活を得た。

ローラ・イネス Laura Innes
声/小宮和枝

1959年8月16日、ミシガン州に6人兄弟の末っ子として生まれる。ノースウェスタン大学で演劇を学び、シカゴとニューヨークで舞台経験を積んだ後、ロサンジェルスへ進出。TV出演のほか、脚本執筆や監督業も精力的に行っており、本作はもちろん、「ザ・ホワイトハウス」も数エピソード演出、エミー賞監督賞にノミネートされている。

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エリザベス・コーデイ
Dr.Elizabeth Corday 

英国人で、父も祖父も外科医。英国外科学会員であるとともに外科客員講師でもある。彼女の話すクイーンズ・イングリッシュは周囲の者を少々戸惑わせるが、外科医としての腕前は非常に高い。ヨーロッパから戻ってきた著名な外科医、“ロケット”ロマノが保証人。シーズン4から登場。
シーズン5ではロマノの後ろ盾を失ってしまうものの、アメリカに残って研究を続けたいコーデイは必死で保証人となってくれる人を探すが見つからず、インターンとしてやり直すことを決意。プライベートではベントンと一時つきあっていたが、グリーンと急接近。
シーズン6では、診療部長に昇進したばかりのロマノから、突然外科副部長に任命され戸惑うものの就任。生真面目な性格のため、天体物理学者で自由奔放な性格の母イザベルとの関係はいまひとつ。プライベートでは、グリーンとの交際が順調に進んでいる。
シーズン7、ついにグリーンと結婚、娘エラも生まれる。
シーズン8、ERの忙しさと育児の大変さに追われ、マークの連れ子レイチェルとの関係も険悪だった。そんな中、マークの脳腫瘍再発が発覚、最後まで気丈にマークと子供たちを支え続ける。
シーズン9、一度はイギリスに帰国していたコーデイは、再びカウンティーに戻って仕事をこなしている。夫の死からもやっと立ち直り、再び新たなパートナーを探す気持ちを持ち始め・・・。
シーズン10、2人の男性と付き合い始める。後ろめたい思いを抱えながらもその二股交際を続けることに。

アレックス・キングストン Alex Kingston
声/榊原良子

1963年3月11日イギリス、ロンドン生まれ。イギリスの名門演劇学校RADAで学び、そこで出会ったレイフ・ファインズと1993年に結婚するが4年後に離婚。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなど多数の舞台に出演するかたわら、イギリスのTVシリーズにも出演。映画「キャリントン」TVドラマ「モール・フランダース」出演後、ERのレギュラーに。
ドイツ語が堪能で、現在の夫はドイツ人のジャーナリスト。2001年に生まれた長女サロメ・ヴァイオレッタは、ER第9シーズンでエラ・グリーン役として登場している。

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ジン・メイ・チェン
Dr.Jing-Mei Chen 

以前、カーターの同僚として研修に来ていたデブ・チェン(本名はジン・メイ・チェン)。カーターと張り合うあまり患者を死なせそうになるミスを犯しERを去ったが、医学への思いはぬぐい去りがたく、彼女の父がカウンティー総合病院に多額の寄付をしたことで、特例としてERレジデントとして再びカウンティーに勤務することを許された。以前よりは大人になっているものの相変わらずの自信と、あのロマノを相手に丁々発止のやり取りを繰り広げることのできる鼻っ柱の強さは健在。
シーズン7では、病院の看護士との子供を妊娠。迷った末に、出産後子供は養子に出すことを決意。
シーズン8ではカーターの後押しもありチーフ・レジデントに昇進。
シーズン9、最近はプラットと交際しているようだが…。
シーズン10、両親が中国で交通事故に遭い母リンは死亡、父ケンは一命を取り留めたものの重体で寝たきり状態のため渡米させるが、その介護に疲れ切ってしまう。

ミン・ナ Ming-Na
声:むた あきこ

1963年11月20日マカオ生まれ。4歳で家族とともにアメリカへ移住。母の反対を押し切って演劇を道を進み、カーネギー・メロン大学で演劇を専攻。 1988年ソープオペラ "As the World Turns"でTVデビュー、その後も様々なTVシリーズに出演。1993年の映画「ジョイ・ラック・クラブ」が転機となり、映画に多数出演するようになる。ディズニー映画「ムーラン」と、TVゲームを映画化したCG大作「ファイナルファンタジー」の両方で主演声優。同じくTVゲームを実写映画化した「ストリートファイター」では有名キャラ春麗役を演じた。
1995年に結婚、2児の母。

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スーザン・ルイス
Dr.Susan Lewis 

心臓外科医を目指すレジデントのスーザンは気が強く、はっきりした性格。かつては自分の意見に自信がもてず、上司に押し切られ医療ミスを引き起こしたこともあったが、その後、経験を積み、自分が正しいと信じる治療方針を貫き通す頼もしいドクターへと成長していく・・・プライベートではだらしない性格の姉クロエには悩まされっぱなし。彼女が置き去りにしていった姪をERの激務のかたわら育てる羽目になったり婚約者が失踪してしまったり・・・とトラブル続きの日々が続く。しかし、預かっていた姪スージーへの愛情が高まり、養子縁組を真剣に考えるようになる。
シーズン3では、グリーンとは友達以上恋人未満の関係に。しかし余裕の無い生活に疑問を持ち、休暇を取って旅行に行くが、それがきっかけで姪スージーの近くに暮らしたいと、シカゴを去っていく(シーズン3)。
シーズン8、再びシカゴで職を求めるべく戻ってきた。グリーンの強力なプッシュで、カウンティーでスタッフ・ドクターとして働くことに。
シーズン9、ラスベガスへ旅行した時に偶然出会ったチャックというフライトナースと意気投合し軽い気持ちで結婚していたのだが、そのチャックがシカゴにやってきて、婚姻無効の手続きをするが、その後も関係は続いているらしい。
シーズン10、チャックとの婚姻無効の手続きをとったルイスだが、しかしその後も交際は続いており、彼の子供を身ごもったことからチャックと結婚することを考え始める。

シェリー・ストリングフィールド Sherry Stringfield
声/山像かおり

1967年6月24日コロラド州スプリング生まれ。オフ・ブロードウェイで経験を積み、TVシリーズ「NYPD ブルー」 (93~94)での弁護士ローラ役の演技が認められ、この「ER 緊急救命室」に抜擢される。NYに住む彼氏と一緒に暮らすため残念ながら「ER」を第3 シーズンで降板、98年に結婚した。最近では映画「54」(98)や、TVムービー「ボーダーライン」(99)、「オータム・イン・ニューヨーク」 (00)に出演している。

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レイ・バーネット
Ray Barnett

シーズン11から登場のレジデント。全てにおいて要領よく、物事をそつなくこなすが、少々生意気なところも。プライベートでのバンド活動と二足のわらじで、医者は生活費を稼ぐためとうそぶいていたが、カウンティーでの経験を経て自分の職務を悟り、医学の道を歩もうと決心する。一時期ニーラとルームシェアをしていた。

シェーン・ウェスト Shane West
声/中谷一博

1978年6月10日ルイジアナ州バトンルージュ生まれ。映画「オーシャンズ11」「ウォーク・トゥ・リメンバー」「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」などに出演。TV「NIKITA/ニキータ」にはマイケル役でレギュラー出演。

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ロバート・ロマノ
Dr.Robert Romano 

ヨーロッパから戻ってきた著名な外科医で、外科部長。素晴らしい医療の腕前を持つが、ケリーですら呆れるほどの独断的で他人に厳しくイヤミな人物で、女医にセクハラするなど周囲から怖れられ疎まれている。もともとは英国人コーデイの師であり米国での保証人だったのだが、彼女がベントンと付き合い始めたことを機に保証人を辞めるなど大人気ない行動をとる。しかしまだコーデイへの未練は断ちがたいらしく、自分がERの臨時部長から診療部長に昇進した途端、彼女を外科副部長に引き上げる。愛犬グレーテルを溺愛しているという意外な一面も。シーズン4からの登場。
シーズン9、ヘリのローターに巻き込まれ左腕を切断するという事故に遭い、一度は縫合手術に成功したものの思うように回復せず、再度切断することに。
シーズン10、ある患者が救急ヘリで有名なメイヨークリニックへ搬送されることになるが、ヘリが離陸直後にバランスを失って屋上からロマノの頭上に墜落し、死亡する。

ポール・マクレーン Paul McCrane
声/内田直哉

1961年1月19日ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。「ロッキー2」「フェーム」「ロボコップ」「ショーシャンクの空に」など映画出演作多数。 TVシリーズは「ヒル・ストリート・ブルース」「シカゴ・ホープ」「プラクティス」「24(シーズン6)」など。「ER 緊急救命室」の6エピソードを監督しほか、「ザ・ホワイトハウス」「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」「Law & Order:性犯罪特捜班」などもエピソード監督を務めている。 ジュエリーデザイナーと結婚、2児の父親。

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グレッグ・プラット
Dr.Gregory Pratt 

自信過剰なレジデント。当初は危険な手技を独断で行い、患者を危機に陥れ、先輩に厳しく注意されてもせせら笑って真剣に受け止めようとしない危険な存在だった。シーズン8から登場。
シーズン9、ERで日夜勤務するうちに、自分にはカウンティーが合っているということに気づき、希望していたノースウェスタン病院行きを取りやめた。母はプラットが12歳の時に他界、父親とは一度も会った事がなく、義理の兄レオンはトラブルメーカー。先輩のチェンと交際しはじめ・・・。
シーズン10、チェンと交際中だがニーラにも色目を使いチェンを激怒させる。
シーズン11、インターンや医学生の人望を集め、コバッチュらにチーフ・レジデントになることを勧められるが、自分は柄ではないと断る。
シーズン12、母はプラットが12歳の時に他界、父親チャーリーとは一度も会った事がなかったが、偶然に父の消息、そして異母弟チャズの存在を知る。そのチャズは救急隊員としての活動を始めた。

メキー・ファイファー Mekhi Phifer
声/楠 大典

1974年12月29日ニューヨーク市ハーレム生まれ。スパイク・リーの映画『クロッカーズ』でデビュー後、コメディのパロディ作品『ハイスクール・ハイ』<未>ではインパクトの強い役を演じ、続いてジェニファー・ラヴ・ヒューイット、フレディ・プリンツJr共演のホラー映画『ラストサマー2』、また、カーティス・ハンソン監督の『8 Mile』でエミネム、ブリタニー・マー フィー、キム・ベイシンガーらと共演している。カリフォルニア州のアスレチックシューズ専門店The Athlete's Footのフランチャイズ店の最年少オーナーでもあり、6店舗を所有している。ロス在住。

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マイケル・ガラント
Michael Gallant 

医学生。軍人一家に育ち向上心に燃えた優秀な学生で、初めてのER治療にかかわっても冷静に対処、てきぱきと行動して周囲を驚かせた。シーズン7からの登場。
シーズン9、レジデントとなり、カウンティーで場数を踏んで成長の兆しをみせているガラント。そんな中、あらたにERに研修でやってきたニーラに心ときめき・・・!?
シーズン10、投薬を間違え、患者を死亡させた事件で、事情聴取を受けたガラントはカーターとニーラをかばうため、全て自分の独断で行ったと証言する。そんなガラントに突然、イラクへの出動命令が下される。

シャリフ・アトキンス Sharif Atkins
声/三宅健太

1975年1月29日ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ。6歳の頃、家族とともにシカゴに移る。彼はシカゴで、小さな舞台作品に出演する傍ら、ローカル映画にも出演する。ロスに移ってから、アトキンスはエージェントをみつけ仕事を開始、いくつかのドラマシリーズにゲスト出演。『ER緊急救命室』の制作総指揮ジョン・ウェルズの2時間TVM『テレビ創成期/ネットワークの挑戦』に出演し、人気が急上昇した。

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キャサリン“ケイト”・バンフィールド
Dr. Catherine Banfield

ER部長。新たにカウンティー総合病院に赴任してくる。厳格主義のタフなリーダーでルールや効率を優先させる一方、患者には優しく接して理解を示す。夫ラッセルがいるが……。筋トレにテコンドーをするのが日課で、護身術に長けている。シーズン15第2話より登場。

アンジェラ・バセット Angela Bassett
声/萩尾みどり

1958年8月16日、米ニューヨーク州生まれ。イエール大学卒業後、『F/X 引き裂かれたトリック』で映画デビュー。代表作に『TINA ティナ』、『マルコムX』、「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズ。本作で夫ラッセル役を演じるコートニー・B・ヴァンス(「LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」)とは実生活でも夫婦。

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サイモン・ブレナー
Dr. Simon Brenner

ERスタッフ・ドクター。キザで女たらしでインターンにろくに教えようともせず評判はよくないが、治療で見事な腕を振るうので一目置かれる存在。元ER診療部長アンスポーの甥。女には手が早く、次々とインターンに手をだす一方で、ニーラには実は真剣な気持ちを抱いているようで……。

デヴィッド・ライオンズ David Lyons
声/綱島郷太郎

1976年4月16日、オーストラリア・メルボルン生まれ。オーストラリア国立演劇学院卒業。2005年にオーストラリアTVシリーズ「Blue Heelers(未)」でTVデビュー。2008年に本作でアメリカ進出を果たし、以降はアメリカと母国オーストラリアの作品に出演。「レボリューション」、「ザ・ケープ 漆黒のヒーロー」、映画『セイフ ヘイヴン』などに出演。

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マーク・グリーン
Dr.Mark Greene 

ERのスタッフ・ドクターでチームのまとめ役。内科医としての確かな腕を持つマークは、仕事熱心で誠実な人柄から、患者やERのスタッフたちからの人望も厚い。しかしERのあまりに過密なスケジュールの中で、愛妻ジェニファーや一人娘のレイチェルとはすれ違いが続き離婚。
次々と重症患者が運び込まれる緊迫した状況のERにおいて、常に冷静な判断と的確な処置で対応する実に頼もしい存在。見た目からして真面目で温厚そのもの。公私共に親友のモテモテ男ダグとは正反対で、恋愛に関しては生真面目で不器用な一面をもつ・・・
シーズン3では、有能だが理論に偏りすぎのケリーが同じスタッフ・ドクターに昇進したため、様々な局面で彼女との考え方の違いに悩み、しかも新任の上司アンスポー診療部長がケリーの方を気に入っているようで憂鬱な日々を送ることとなる。プライベートでは妻ジェニファーとの離婚が成立。
シーズン4では、親友以上の思いを寄せていたスーザンがシカゴを去ってしまい、暴漢に襲われ負傷した上、医療ミスで訴えられることとなり、もともとの優しい性格を失って病院内でも孤立してしまうマーク。しかし親友ロスの思いやりにより、本来の人間性を取り戻していく。プライベートでは、独断で採用した受付シンシア・クーパーとお近づきになるが…。
シーズン5では救急医療活動の監督として、救急隊員と共に救急車で現場へ向かうことも多くなる。ロスとは親友の仲なのだが、度重なる彼の規則違反に、さすがのグリーンもかばいきれなくなってくる。
シーズン6では、母を突然心臓発作で失い、またそりのあわなかった父デイヴィッドをサンディエゴからシカゴに呼び寄せ看病することに。同僚のエリザベスとの仲が進展。
シーズン7でついに、同僚コーデイと再婚し、娘エラも誕生。だが脳腫瘍が見つかり余命が短いことを宣告されていたが、名医の手術により死を回避する。
シーズン8、激務をこなしながらもERを切り盛り。反抗的な態度をとり続ける長女レイチェルが何かと問題を起こし、エリザベスとの仲も険悪になりがち。そんな中、完治したはずの脳腫瘍が再発。余命数ヶ月と宣告を受けたマークは、ERを去り、家族水入らずですごしたハワイで息を引き取る。

アンソニー・エドワーズ Anthony Edwards
声/井上倫宏

1962年7月19日カリフォルニア州サンタバーバラ生まれ。幼い頃からCMに出演し、高校卒業後、英国の王立演劇学校の研修に参加し、演技を学ぶ。82 年の「初体験リッジモンド・ハイ」で映画デビュー。86年に「トップガン」でトム・クルーズの相棒グース役を演じて一躍有名に。その後TVシリーズ「たどりつけばアラスカ」のレギュラー出演を経て、この「ER 緊急救命室」のグリーン先生役で大ブレイク!ゴールデングローブ賞他数々の賞を受賞した。「ER」では俳優としてだけでなく、いくつかのエピソードで監督としても番組に参加している。「ミスター・ノース 風をはこんだ男」(88)や「依頼人」(94年)など、映画出演も多く、2004年夏、全世界で公開される映画版「サンダーバード」ではブレインズ役で、まったく違うイメージで登場する。妻は大人気のコスメ「stilla」のジャニーン・ロベルで、4人の子供がいる。

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ダグラス・ロス
Dr.Doug Ross 

小児科のフェロー(特別研修医)でERきってのモテモテ男、ロス。患者の子供たちに対しては常に優しく、治療のためならどんな障害もいとわない。正義感が強く、正直で熱くなりやすい性格のダグは周囲の人間との摩擦が多く、子供を虐待する親たちや病院の上層部と衝突してしまうこともしばしば。幼い頃からの親との不仲が影響してか、女性関係をはじめ何かと人間関係に問題アリ・・・ガールフレンドを次々と変えるプレイボーイのダグだが、遊びは得意でも真剣な交際は苦手なタイプで、一度は別れたERの看護士キャロルとはくっついたり離れたりの仲。
シーズン3では、女性に対するだらしなさにいよいよ拍車がかかり、そのことが原因である事件を引き起こしてしまう。また下町で知り合った14歳の不良少女チャーリー(演:キルスティン・ダンスト)のことが気にかかり、何度か更生のチャンスを与えるのだが…。
シーズン4のロスは、往年の無差別女たらしの性格がすっかり影を潜めて、キャロルからも見直されて彼女とよりを戻し、後に婚約。そんな幸せモードの中、 ERの財政削減策の一環としてケリーから、研究テーマを再確認して委員会の承認を得ないと給料を払えないと言い放たれる。また、子供を治療することに対する熱意は本物だが、時にその熱意が大きすぎ、良かれと思ってとった行動がややもすると自己中心的になり、周囲から批判を受けることがある。グリーンやケリーに黙って独断で子供の解毒治療を行った彼は、保護観察の執行猶予の身に。
シーズン5でも、(もちろん子供を守りたい一心からなのだが)病院の規則を無視した治療を行い、ついに決定的な事件を起こしてしまう。その結果、カウンティ病院を去つことを決意、シアトルへと旅立つ。

ジョージ・クルーニー George Clooney
声/小山力也

1961年5月6日ケンタッキー州レキシントン生まれ。父ニックはニュースキャスターで映画解説者、伯母は歌手のローズマリー・クルーニー(シーズン1に「マダムX」役で出演)、従兄弟は個性派俳優のミゲル・フェラー(第1話で肺癌患者役で出演)という芸能一家に育つ。大学時代で俳優を志し、映画やTV シリーズのチョイ役出演などの約13年の下積み時代を経て、94年「ER 緊急救命室」のハンサムなドクター ダグ・ロス役で大ブレイク。シーズン1でゲスト監督したクエンティン・タランティーノ共演作「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を皮切りに、「素晴らしき日」「ピースメーカー」「アウト・オブ・サイト」「スリー・キングス」に主演、映画界から引っ張りだこの大スターとなる。「BATMAN & ROBIN Mr.フリーズの逆襲!!」では3代目バットマンに抜擢された。その後も「パーフェクト・ストーム」、「オーシャンズ11」ほか大ヒット作にも恵まれ、現在では監督や製作業にも進出。脚本・監督・出演・製作の4役をこなした「グッドナイト&グッドラック」は高い評価を得ており、また「シリアナ」でアカデミー賞助演男優賞を受賞。ハリウッドのリーダー的存在である。

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キャロル・ハサウェイ
Nurse Carol Hathaway 

ERのナース(看護士)で、スタッフのみんなから頼りにされているキャロルは、漆黒の髪に黒い瞳、知的はっきりとした自己主張の強い美貌が印象的なクールビューティー。冷静沈着で状況判断が早く、人を思いやる豊かな心の持ち主で、患者や同僚たちのメンタル面でのフォローも完璧。ナースという仕事に誇りを持ち、自分に厳しく正直な性格で、病院が隠そうとした医療ミスを自分の責任だと公表したり・・・といったことも。その芯の強さが魅力の彼女は、ERきってのプレイボーイのダグと交際していたが破局。新しい恋人ができたその後も、ダグとは付かず離れずの微妙な関係が続く・・・
シーズン3では、救急隊員のシェップと別れたキャロルは医者を目指して夜学の予科に通い始める。また病院当局の最近の看護士の扱いに危機感を抱いていたが、ついに看護士たちにストライキを起こされてしまう…。
シーズン4では、女癖の悪さから一度は別れた元恋人のロスが見違えるほど落ち着き、患者に対する彼本来の献身的な態度にも再度心を惹かれ、よりを戻すことに。
シーズン5では、自分が立ち上げた「母と子のクリニック」に全力を傾注。ロスとは一度は結婚寸前までいくものの、その後も安定した関係を続ける。しかし、余命わずかな患者を痛みから解放させようとしたロスを手助けしたため、クリニックは閉鎖。シアトルに来てほしいというロスだったが彼女はシカゴに残ることを決意。
シーズン6では、ロスとの間にできた双子を出産。コバッチュの存在に心が揺れ動くも、ダグのいるシアトルへ移ることを決意し、カウンティ病院を去る。

ジュリアナ・マルグリーズ Julianna Margulies
声/野沢由香里

1966年6月8日ニューヨーク州スプリングバレー生まれ。大学時代に演劇に目覚め、女優の道へ。映画「アウト・フォー・ジャスティス」(91)で映画デビュー。その後「ホミサイド/殺人捜査課」のゲスト出演などを経て、この「ER 緊急救命室」のキャロル役で一躍有名となった。実は彼女は最初の設定では第1話のみ出演する予定だったが、ダグとの恋に破れ自殺未遂をしてERに運び込まれてくるというこのエピソードでの存在感の大きさがプロデューサーの心を動かし、急遽メインキャストに昇格。仕事や恋にストレートな魅力溢れるキャロル役で95年にはエミー賞を獲得、その後4年連続してノミネートという輝かしい成功を収めた。最近では映画「デブラ・ウィンガーを探して」や「ゴーストシップ」「グリッド」に出演。「ER」シーズン2で共演したシェップ役(キャロルの恋人役)のロン・エルダードとは、実生活でも恋人同士だった。その後、2007年11月に弁護士の男性と結婚、2008年には無事に男の子を出産。
Close Up: ジュリアナ・マルグリーズ

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ピーター・ベントン
Dr.Peter Benton 

有能な孤高の外科レジデント、ベントン。外科医としての自分の腕に絶対の自信を持つ野心家で上昇志向が高い。黒人に対する差別をはねのけながら、優秀な外科医になることを目標に、他人に心を許さずひたすらわが道を行く努力家。そのあまりに真面目で厳格な性格のために同僚たちから誤解されてしまうこともしばしば。無愛想で冷たく見えるベントンだが、実は照れ屋で感情を表すのが苦手なタイプ。痴呆症の母親や、ガールフレンド、家族たちとの関係に悩みながら、徐々に愛情ある人間らしい一面も見せるようになるのだが・・・新しくやってきた医学生のカーターの教育係となるが、その厳しい指導においては、鬼軍曹のごとく非道ぶりを発揮。自信家で無愛想なベントンと能天気キャラのカーターとの対照的なコンビのやりとりは、ERの見どころのひとつ!?
シーズン3では不倫相手のジェニーがエイズに感染していたことから始まり、遊びで付き合っていた恋人のカーラ・リースとの問題やカーターの同僚のインターン、デニス・ガントへの厳しい態度が引き起こした事件など、ベントンにとって試練が続く。
シーズン4では、元恋人カーラ・リースとの間の子供が未熟児で生まれたことや、新しいライバル・コーディの登場など公私共に激変が襲う。
シーズン5ではキャリア一辺倒だったベントンが、難聴の疑いのある息子リースのために奔走。地方の病院へ出稼ぎに行ったりする中で、少しずつ変化していく。
シーズン6では、外科レジデントから、ER外傷外科フェローに。今や生きがいとなった息子リースの親権をめぐり、元恋人カーラと裁判で争うことに。また薬物依存に陥った愛弟子カーターを回復させるべく、尽力。
シーズン7で、スタッフ・ドクターになったのもつかの間、もともとそりの合わなかった医療部長ロマノとついに激突、カウンティーをクビになってしまうが・・・。
シーズン8、プライベートでは同僚のクレオと交際中だが、最愛の息子リースの親権問題で再び裁判で争うことに。やがて、ベントンは、息子リースとクレオ、家族を大切にしたいと、激務のカウンティ病院を去っていく。

エリク・ラ・サル Eriq La Salle
声/大塚明夫

1962年7月23日コネチカット州ハートフォード生まれ。名門ジュリアード音楽学院の出身で演劇界の超エリートである彼は、映画「星の王子ニューヨークへ行く」(88)、「ジェイコブス・ラダー」(90)、「薔薇の素顔」(94)などの出演を経てこの「ER 緊急救命室」でのベントン役で全米の注目を集めた。俳優としてだけでなく、短編映画やTVの制作・監督・脚本・演出などを起用にこなすフィルム・メーカーで、TVムービー「リバウンド」(96)では、監督・出演をつとめた。全米黒人向上協会から黒人のイメージ向上に貢献があったとして、賞を受けたこともある。「ER」でベントンの義理の兄役を演じるビング・レイムズは、ジュリアード時代からの親友。ちなみに、彼は無名時代にTVシリーズ「LA・ロー」のシーズン5第19話にゲスト出演している。

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クレオ・フィンチ
Dr.Cleo Finch 

2年目の小児ERレジデント。高校・大学では陸上の中距離とバスケの選手、現在は6キロの道のりをジョギングで出勤と、身体を鍛えることが大好きでさばさばした性格。責任感の強い女性だが、時にそれが行き過ぎて先輩達から注意を受けることも。シーズン6から登場。

マイケル・ミシェル Michael Michele
声/安藤麻吹

1966年8月30日インディアナ州エヴァンズヴィル生まれ。女性でマイケルという名前は、母親の親友(女性)の名前を継いでつけられた本名。クレオと同じくスポーツウーマンで、高校時代はバレーボール、バスケ、陸上で鍛える。高校卒業後にNYへ移り、すぐにCMやTVシリーズに出演するようになる。TV 「ホミサイド/殺人捜査課」にレネ・シェパード刑事役で出演。その他映画「ニュー・ジャック・シティ」「ALI アリ」などに出演。2004年にボーイフレンドとの子供を出産している。

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ジェニー・ブレ
Physician Asst.Jeanie Boulet 

ERドクターアシスタント。理学療法士として、ベントンの母を献身的に介護したことから彼と急接近、夫アルがいる身でありながらベントンと不倫関係に陥ってしまう。しかしアルと別れる決心もつかなかったのだが・・・。シーズン1の第15話から登場。
シーズン3では夫アルからエイズに感染しているとの告白を受け、自らも検査をしてみたところポジティブであることが判明したジェニー。悩んだ末に、ケリーのサポートもあり極秘で治療をし、病院での仕事を続けることにする。ベントンからの冷たい態度にも耐え、懸命に仕事に励む中、患者の治療で知り合った伝染病科のドクター・フィッシャーに好意を抱くようになる。
シーズン4では、夫のアルとは元のサヤに戻ったものの、HIVポジティブである彼女は、病院での仕事を続けながらも越えてはならない診療行為の壁に突き当たり、さらに唯一の理解者と思われていたケリーから予算削減で解雇を通告されてしまう。しかし戦いぬくことを決意し・・・。
シーズン6では、交際していた警察官のレジーと結婚することに。

グロリア・ルーベン Gloria Reuben
声/竹村叔子

1964年6月9日カナダ、トロントに生まれる。カナダでモデルとしてキャリアを始め、その後、映画・TVに出演。主な出演作は映画「ニック・オブ・タイム」、「ホミサイド/殺人捜査課」。「ER」ではエミー賞、ゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされ、「Viewers for Quality Television Awards」では'97年、'98年と2年連続で助演女優賞を受賞している。その後、「CIA:ザ・エージェンシー」「1-800- Missing(未)」に出演。女優業のほか、ティナ・ターナーのツアーに参加するなど、歌手としての活動も行っている。

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ルーシー・ナイト
Lucy Knight 

シーズン5から登場。医学校三年生のときにカウンティー総合病院に研修にやってくる。やる気満々だったが、初日にしてERのすさまじさを目の当たりにし、圧倒されることとなる。カーターの下で研修することとなるが、少々学生気分の抜けない彼女は、次第にカーターと反発しあうようになるが…。
シーズン6では、ERにやってきて1年が経過、学生気分も抜けてきた。経験や知識はまだまだだが、患者の心を和ませる癒しの才能あり。精神科医を志すようになる。

ケリー・マーティン Kellie Martin
声/山本雅子

1975年10月16日、カリフォルニア州リバーサイド生まれ。イエール大学在学中に「ER」に出演。子役としてキャリアをスタートし、主な出演作はシリーズ「コーキーとともに」。現在もアメリカで放送中のTVシリーズ「Mystery Woman」では主演のほか、監督にも挑戦。プライベートでは1999年に結婚。ループス・エリテマトーデス(狼瘡)で妹をなくしていることもあり、チャリティ活動も熱心行っている。

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アンナ・デル・アミコ
Dr.Anna Del Amico 

小児科インターン。フィラデルフィアの小児病院から転属してきた。カウンティに着任したその日にグリーンが暴漢に襲われ居合わせた彼女も治療をサポート、さらにベントンの赤ん坊の出産を助けるなど、着任早々八面六臂の活躍を見せる。大変気が強く、患者の処置にあたってはロスとの激しい言い争いも辞さない。弟が7人おり、父は郵便配達員。

マリア・ベロ Maria Bello
声/田中敦子

1967年4月18日、ペンシルバニア州ノリスタウン生まれ。ポーランドとイタリアの血を引く。弁護士を目指していたが、大学4年でとった演劇のクラスで開眼、俳優を目指す。オフ・ブロードウェイの芝居に出演後、スコット・バクラと共演したTVシリーズ「Mr. & Mrs. Smith」で注目され、「ER」に出演。その後「ペイバック」「コヨーテ・アグリー」に出演、クローネンバーグ監督の最新作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」では非常に高い評価を受け注目された。近年の出演作は「ワールド・トレード・センター」「サンキュー・スモーキング」など。タイのキックボクシングをたしなむ彼女は一児の母。親友はキャリー・アン・モス。

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デイビット“デイブ”・マルッチ
Dr.Dave Malucci 

2年目のERレジデント。大学で遊んでいてあまり成績が良くなく、無名の学校の医学部を卒業。威勢はいいがルーズで無責任、お調子者のトラブルメーカー。しかも女好きで口だけは達者。周囲の評価はいまひとつだが、正義感の強いところもある。スペイン語が得意。シーズン6から登場。

エリク・パラディーノ Erik Palladino
声/桐本琢也

1968年5月10日ニューヨーク市ヨンカーズ生まれ。13歳のときに児童劇団に入団、その後メリーマウント・マンハッタン大学で演劇を専攻。兄クリスとつくったバンド"No More Happy Faces"でも活動。TVシリーズ「マーフィー・ブラウン」"Joan of Arcadia""Over There"などに出演。主な出演映画は「U-571」「待ちきれなくて」など。

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ER準レギュラー&ゲストスター
カウンティ病院 スタッフ 1
Guest Stars 

Nurse Haleh Adams
ヘレエ・アダムス
看護士

イベット・フリーマン(声/水原 リン(S1~6)&真山亜子(S7~))

Nurse Connie Oligario
コニー・オリガリオ
看護士

コニー・マリー・ブラゼルトン(声/松岡 恵美子(S1~S2)&潘 恵子(S3~S10))

Nurse Chuny Marquez
チュニー・マーケース
看護士

ローラ・セロン(声/沢海 陽子)

Nurse Yosh Takata
ヨシ・タカタ
看護士

ゲディ・ワタナベ「すてきな片想い」(声/樫井 笙人)

Nurse Malik McGrath
マリク・マクグラス
看護士

ディーザー・D(声/松本 大)

Nurse Lydia Wright
リディア・ライト
看護士

エレン・クロフォード(声/谷 育子)

Jerry Markovic
ジェリー・マーコビック
ER受付

エイブラハム・ベンルービ「バーバー」(声/塩屋 浩三)

Randi Fronczak
ランディ・フロンザック
ER受付

クリスティン・ミンスター(声/野々村 のん)

Cynthia Hooper
シンシア・フーパー
ER受付。マークと親しくなる。

マリスカ・ハージティ「Law & Order:性犯罪捜査班」(声/金沢 映子)

Ray 'Shep' Shepard
レイ・"シェップ"シェパード
救急隊員。キャロルと付き合うが…。

ロン・エルダード「ゴーストシップ」 (声/大塚 芳忠)

EMT Greg Powell
グレッグ・パウエル
[シーズン4]
救急隊員

ジョージ・イーズ「CSI:科学捜査班」(声/目黒 光祐)

Dr. Jing-Mei 'Deb' Chen
デブ・チェン (ジン・メイ・チェン)
[シーズン1]
医学生

ミン・ナ「ムーラン」(声/むた あきこ)

Harper Tracy
ハーパー・トレイシー
[シーズン2]
カーターが担当する医学生

クリスティーヌ・エリス「ビバリーヒルズ青春白書」(声/小松 エミ)

Med Student George Henry
ジョージ・ヘンリー
[シーズン4]
カーターが担当する医学生

チャド・ロウ「運命の女」(ロブ・ロウの実弟)(声/宮本 充)

Dr. Dennis Gant
デニス・ガント
[シーズン3]
外科インターン、カーターの同僚。

オマー・エップス「HOUSE」(声/成田 剣)

Dr. David Morganstern
デイヴィッド・モーゲンスターン
[シーズン1~4]
ER/外科部長(yr1-4)

ウィリアム・H・メイシー「ファーゴ」(声/納谷 六朗)

Dr. Maggie Doyle
マギー・ドイル
[シーズン3~5]
ERインターン(yr3)、ERレジデント(yr4-5)

ジョージャ・フォックス「CSI:科学捜査班」(声/渡辺 美佐)

Dr. Donald Anspaugh
ドナルド・アンスポー
診療部長(yr3-5)

ジョン・エイルワード(声/稲垣 隆史)

Dr. Robert Romano
ロバート"ロケット"・ロマノ
[シーズン4~]
外科スタッフドクター。診療部長兼外科部長(yr6)。

ポール・クレーン(声/内田 直哉)

Dr. Angela Hicks
アンジェラ・ヒックス
外科スタッフドクター、ER副部長。

CCH・パウンダー「ザ・シールド」(声/津田 真澄)

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ER準レギュラー&ゲストスター
カウンティ病院 スタッフ 2
Guest Stars 

Dr. Jack Kayson
ジャック・ケイソン
心臓病科部長。スーザンと確執あり。

サム・アンダーソン「LOST」(声/水野 龍司)

Dr. Abby Keaton
アビー・キートン
[シーズン3]
小児科スタッフドクター。カーターと付き合う。

グレン・ヘドリー(声/幸田 直子)

Dr. Greg Fischer
グレッグ・フィッシャー
[シーズン3]
ジェニーとデートする感染症科スタッフドクター。

ハリー・J・レニックス「マトリックス」(声/谷口 節)

Dr. Amanda Lee
アマンダ・リー
[シーズン5]
ER部長として赴任するが実は・・・。

メア・ウィニンガム(声/松岡 洋子)

Dr. Ellis West
エリス・ウェスト
[シーズン4]
シナージックス医師協会代表、ケリーと親しくなる。

クランシー・ブラウン「ブレイキング・ニュース」(声/玄田 哲章)

Mobalage Ikabo
モバラージェ・エカボ
[シーズン5]
カウンティの清掃員。政治犯として祖国を追われた過去をもつ。

ジャイモン・フンスー「グラディエイター」(声/西 凛太朗)

Dr. Gabriel Lawrence
ガブリエル・ローレンス
[シーズン6]
ケリーの恩師。カウンティ病院に招かれるが・・・。

アラン・アルダ「アビエイター」(声/内田 稔)

Nicole
ニコール
[シーズン8]
ルカの紹介でER備品係として就職するが・・・。

ジュリー・デルピー『恋人までの距離』(声/松原 ひろの)

Paul Nathan
ポール・ネイサン
[シーズン9]
パーキンソン病を患いながら医師を目指す。

ドン・チードル『アイアンマン2』(声/梅津 秀行)

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ER準レギュラー&ゲストスター
家族たち
Guest Stars 

David Greene
デイヴィッド・グリーン
[シーズン4~]
マークの父親。元海軍。

ジョン・カラム「たどりつけばアラスカ」(声/滝田 裕介)

Ruth Greene
ルース・グリーン
[シーズン4~]
マークの母親

ボニー・バートレット「St. Elsewhere」 (声/岩崎 加根子)

Rachel Greene
レイチェル・グリーン
マークの娘

イヴォンヌ・ジーマ(声/川田 妙子)

Carla Reece
カーラ・リース
[シーズン3~8]
ベントンの元恋人で、リースの母親。交通事故で死去(S8)。

リサ・ニコル・カーソン「アリーmyラブ」(声/堀越 真己)

Jackie Robbins
ジャッキー・ロビンス
ベントンの姉

キャンディ・アレクサンダー「CSI:マイアミ」(声/泉 晶子)

Ray Ross
レイ・ロス
[シーズン2] ロスの父親

ジェイムズ・ファレンティノ「ダイナスティ」(声/三木 敏彦)

Karen Hines
カレン・ハインズ
[シーズン2]
ロスの父親の上司。ロスと付き合うが…。

マージ・ヘルゲンバーガー「CSI:科学捜査班」(声/藤木 聖子)

Millicent Carter
ミリセント・カーター
[シーズン4~9]
カーターの祖母。カーター財団の総師。

フランセス・スタンヘイゲン「SEX AND THE CITY」(声/杉山 とく子)

Al Boulet
アル・ブレ
[シーズン3~4]
ジェニーの元夫。

マイケル・ビーチ「サード・ウォッチ」(声/大川 透)

Off. Reggie Moore
レジー・ムーア
[シーズン5~]
警官。ジェニーと付き合う。

クレス・ウィリアムズ(声/戸谷 公次)

Chloe Lewis
クロエ・ルイス
[シーズン1~3]
スーザンの姉で、スージーの母親。

キャサリン・ウィルホイト(声/安達 忍)

Isabelle Corday
イザベル・コーデイ
[シーズン6]
エリザベスの母。天体物理学者。

ジュディ・パーフィット「真珠の耳飾の少女」(声/阿部 寿美子)

Elaine Nichols
エレイン・ニコルズ
[シーズン6]
カーターのいとこの前妻。カーターと偶然再会。

レベッカ・デモーネイ「ゆりかごを揺らす手」(声/平野 文)

Maggie Wyczenski
マギー・ワイゼンスキー
[シーズン7-10]
アビーの母。躁うつ病を患っている

サリー・フィールド「ブラザーズ&シスターズ」(声/天地 総子)

Eric Wyczenski
エリック・ワイゼンスキー
[シーズン9]
アビーの弟。入隊していたが、母と同じ病を発症。

トム・エヴェレット・スコット『すべてをあなたに』(声/佐藤 淳)

Sandy Lopez
サンディ・ロペス
[シーズン8-10]
消防隊員。ケリーのパートナー。

リサ・ヴィダル「サード・ウォッチ」「THE EVENT/イベント」(声/高乃 麗)

Chuck Martin
チャック・マーティン
[シーズン9-11]
救急ヘリのフライトナース。スーザンと劇的な出会いを果たす。

ドナル・ローグ『恋人はゴースト』(声/土師 孝也)

Debbie
デビー
[シーズン10、12]
コンゴの赤十字で働く。

メアリー・マコーマック「ザ・ホワイトハウス」(声/藤谷 みき)

Makemba 'Kem' Likasu
ケム・リカス
[シーズン10]
カーターがアフリカで出会う女性。エイズ対策に従事。

タンディ・ニュートン『クラッシュ』(声/朴 璐美)

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ER準レギュラー&ゲストスター
患者たち
Guest Stars 

Madame X
マダム・X
[シーズン1]
歌うことの好きな身元不明の患者

ローズマリー・クルーニー(歌手。ジョージ・クルーニーの叔母)(声/ペギー葉山)

Sam Gasner
サム・ガスナー
[シーズン1]
心臓移植が間に合わず、死を迎えることに・・。

アラン・ローゼンバーグ「LAロー」(声/大和田 伸也)

Sean O'Brien
ショーン・オブライエン
[シーズン1・2]
身重の妻を誤診し死亡させたとしてマークを訴える。

ブラッドリー・ウィットフォード「ザ・ホワイトハウス」(声/池田 秀一)

Henry "Rena" Colton
ヘンリー"レナ"・コルトン
[シーズン1]
自動車事故で運び込まれた異性服装倒錯者、レナ。

ヴォンディ・カーティス・ホール「シカゴホープ」(声/天田 益男)

Mei-Sun
メイ・スン
[シーズン2]
難病の子供を持つ母親

ルーシー・リュー「チャーリーズ・エンジェル」(声/川田 妙子)

Duncan Stewart
ダンカン・スチュワート
[シーズン3]
キャロルが巻き込まれた強盗事件の犯人。

ユアン・マクレガー「トレインスポッティング」(声/中尾 隆聖)

Charlene "Charlie" Chiemingo
チャーリー
[シーズン3]
ロスを頼ってくるホームレスの少女

キルスティン・ダンスト「スパイダーマン」(声/坂本 真綾)

Herb Spivak
ハーブ・スピヴァク
[シーズン4]
1日医者に変装したいと頼み込む患者

ダン・ヘダヤ「クルーレス」(声/坂口 芳貞)

Meg Corwin
メグ・コーウィン
[シーズン6]
麻薬中毒の妊婦

マーサ・プリンプトン「グーニーズ」(声/朴 璐美)

Bishop Stewart
スチュアート司教
[シーズン7]
ルーパスの末期段階。ルカが担当するが…。

ジェイムズ・クロムウェル「シックス・フィート・アンダー」(声/鈴木 泰明)

Dr. Jim McNulty
ジム・マクナルティ
[シーズン9]
下町で開業している医者。カーターは親身に接するが…。

エドワード・アスナー『カールじいさんの空飛ぶ家』(声/勝田 久)

Ben Hollander
ベン・ホランダー
[シーズン10]
処方薬を大量摂取してERに搬送された患者

ボブ・ニューハート「ライブラリアン」(声/高城 淳一)

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スタッフ

製作総指揮 ジョン・ウェルズ

「ER 緊急救命室」や「ザ・ホワイトハウス」の製作総指揮を務め、多方面にわたって才能を発揮するプロデューサー/ライター/ディレクター。舞台やドラマ、映画など、世界中で評価される作品を数多く手掛けている。
エミー賞に輝く「ER 緊急救命室」と「ザ・ホワイトハウス」の他にも、数々の賞を受賞したドラマ「サード・ウォッチ」や犯罪ドラマ“Smith”などで脚本とプロデュースを手掛けた。現在は映画の分野にも活動の幅を広げ、2010年には『カンパニー・メン』にて長編映画監督デビューを果たした。
バージニア州のアレクサンドリアで生まれ、コロラド州デンバー育ち。ペンシルベニア州ピッツバーグのカーネギーメロン大学で美術の学士号を取得したのち、南カリフォルニア大学で映画・テレビ学の修士号を取得した。現在は、全米脚本家組合の会長を務めている。

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