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海外ドラマ最新レポート Vol.113 米CBS「S.W.A.T.」「MACGYVER/マクガイバー」含む、6ドラマシリーズ更新へ

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米大手TVネットワークのCBSが2019-20年度の新シーズンに向け、6ドラマシリーズを一気に更新した。
 
今回更新を決めたドラマシリーズは、「S.W.A.T.」「MACGYVER/マクガイバー」「HAWAII FIVE-0」「SEAL Team」「BULL/ブル 法廷を操る男」、そして「マダム・セクレタリー」の6本。
 
シーズン3を迎える「S.W.A.T.」は、「クリミナル・マインド」の筋肉派シェマー・ムーア主演のポリス・アクション。1975年から放送されていた「特別狙撃隊S.W.A.T.」 のリメイクだ。2003年には、サミュエル・L・ジャクソン主演で映画化(『S.W.A.T.』 )もされた。
「S.W.A.T.」の視聴者数はタイムシフト録画も含むと、毎エピソード平均860万人。オリジナル版の認知度も含め、潜在能力の高いシリーズである。
 
そして米で2016年にスタートした「MACGYVER/マクガイバー」は、シーズン4を更新した。こちらも人気シリーズのリメイクで、オリジナルは日本でもとりわけ中高年世代にはおなじみの「冒険野郎マクガイバー」。
ガンアクションになりがちな米国のアクションドラマの中で、オリジナル、リメイク共に、主人公マクガイバーが知力と機転でピンチを切り抜ける異色の作品だ。
 
「MACGYVER/マクガイバー」の視聴者数はタイムシフト録画も含むと、毎エピソード平均780万人。放送日が、在宅率の低い金曜日であることを考慮すると、検討した数字といえるだろう。
新シーズンは、番組の実質的な責任者となるショーランナーにテリー・マタラス(「12モンキーズ」「NIKITA/ニキータ」)が就任し、心機一転。若いマクガイバー(ルーカス・ティル)のシーズンを重ねた成長が楽しみになりそうだ。
 
その他のシリーズ、「HAWAII FIVE-0」はシーズン10、「SEAL Team」はシーズン3、「BULL/ブル法廷を操る男」はシーズン4、そして「マダム・セクレタリー」はシーズン6をそれぞれ新しく迎える。
 
 
<「variety.com」 5月9日>