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BONES    ―骨は語る―シーズン1

イントロダクション

「骨」は常に真実を語る――。他のクライムサスペンスとは一線を画す、斬新でユーモアあふれる「BONES ―骨は語る―」!
2005年から2017年まで続いた人気長寿シリーズのシーズン1を改編記念・チャンネル初放送番組第一弾企画として放送開始!!

注)初回放送当時の情報となります

シーズン1 見どころ

「骨」から事件解決の糸口を見つけていくという、数々のクライムドラマの中でも異彩を放つシリーズ! 人気長寿シリーズとなった「BONES ―骨は語る―」はこうして生まれた

エミリー・デシャネル演じるテンペランス・“ボーンズ”・ブレナン博士。テンペランス・ブレナンは、実在の法人類学者キャシー・ライクスが生み出してきた、ベストセラー小説シリーズの主人公である。シカゴ生まれのキャシー・ライクスは、ノースウエスタン大学で自然人類学の博士号を取得し、米国法医人類学協会がこれまでに認定したたった100人の法人類学者のうちの1人。FBI捜査官に人間の遺体の発見や復元の仕方や、混蔵された身体の一部を分解し特定する方法を教える傍ら、自身の実務経験をもとに魅力的な法医スリラーの数々を執筆してきた。1997年に発表したデビュー小説「既死感(原題:Déjà Dead)」がニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー入りし、エリス賞の新人小説賞を受賞。それ以来、テンペランス・ブレナンを主人公にした小説シリーズは20冊近く発表されている。「BONES ―骨は語る―」の製作にも名を連ね、後続シーズンでは脚本も担当しているキャシー・ライクス。本作でブレナンが執筆している小説の主人公の名はキャシー・ライクスで、シーズン2ではキャシー・ライクス本人が教授役でゲスト出演していることにも注目したい。

本国アメリカでは2005年9月にプレミア放送された「BONES ―骨は語る―」。本作は、製作スタジオ20世紀スタジオ(旧:20世紀フォックス)が企画のハート・ハンソンに、法医をテーマにしたシリーズのアイディアがあると持ちかけたことで始まった作品だ。ハート・ハンソンは、キャシー・ライクスについてのドキュメンタリーを製作する権利を獲得していた製作総指揮バリー・ジョセフソンと会うことになり、最初は刑事ものを製作することにあまり気乗りしていなかったハート・ハンソンも、バリー・ジョセフソンとの度重なるミーティングを経て、脚本を執筆することに決めたよう。「LAW & ORDER」や「CSI」など、すでに地上波テレビを席巻していた数々の1話完結型クライムドラマの中でも異彩を放つクライムドラマに仕上げるため、ハート・ハンソンは可能な限りユーモアを込め、キャラクター展開も入念に練ったそうだ。また、3次元グラフィックスを用いた復顔装置“アンジェレーター”も独自の要素を生み出している。他のクライムドラマではフラッシュバックとして描かれる部分を、“アンジェレーター”が肩代わりしているのだ。こうして、「骨」という斬新なテーマをベースに、他のクライムドラマとは一線を画す作品に仕上がった「BONES ―骨は語る―」。2005年のデビューから2017年のフィナーレまで、計12シーズン続いた人気長寿シリーズとなった。

各キャラクターたちのケミストリーが、「BONES ―骨は語る―」の魅力を最大限に引き出す!

「BONES ―骨は語る―」の大きな魅力の1つ。それはなんと言っても、主要キャラクターたちのケミストリーだろう。ファンの間ではどの主要キャラクターも人気で、事件解決のストーリーだけでなく、彼らが繰り出す人間関係のストーリーも大きな見どころとなっている。中でも、デヴィッド・ボレアナズ演じるブースと、エミリー・デシャネル演じるブレナンの2人が生み出す非の打ち所がないケミストリーは、ファンの心を掴んで離さない。しかし、実はデヴィッド・ボレアナズとエミリー・デシャネルはキャスティングの第一候補ではなかったというから驚きだ。当初、監督たちはブースを女性っぽい可愛らしい少年的キャラクターとして思い描いていたそうだ。しかし、オーディションでデヴィッド・ボレアナズが登場し、最初はイメージと違うと思っていた製作陣も、オーディションを重ねるごとに徐々に考えが変わっていったと言う。対するブレナン役も、他の女優を起用することでほぼ決定していたにもかかわらず、デヴィッド・ボレアナズとエミリー・デシャネルが脚本読みを始めた途端、この2人の組み合わせが最適と感じさせる何かがあったそうだ。彼ら2人のケミストリーが、他の候補女優を差し置いて彼女をブレナン役に抜擢させたと言っても過言ではない。ある意味、予想外に主役の座を獲得したデヴィッド・ボレアナズとエミリー・デシャネル。そんな2人は、「BONES ―骨は語る―」が計12シーズンも続くとは思っていなかったようだ。エミリー・デシャネルはシーズン3で終焉を迎えると思っていたらしい。デヴィッド・ボレアナズもシーズン8で終焉を迎えることを予想し、シーズン8の撮影終了後、Twitter上で“フリーエージェント”となるとコメントしたほどだ。しかし、2人の予想は嬉しい誤算となり、結果的に本作はシーズン12まで続いた。それもこれも、主演2人の抜群のケミストリーが導き出した結果なのだろう。

ストーリー

大量虐殺被害者の身元特定の仕事でグアテマラに飛び、2ヶ月ぶりにワシントンD.C.へ戻ってきた法人類学者のブレナン博士。しかし、手荷物に頭蓋骨を入れていた彼女は空港のセキュリティーに取り押さえられてしまう。別室に連れて行かれた彼女だったが、そこへFBI捜査官のブースが現れる。どうやら、ある殺人事件でブレナンの協力が必要になったブースだったが、アシスタント経由では取り次いでもらえず、空港セキュリティーからの偽の救出劇を演出してブレナンに接触する目的だったようだ。偽の救出劇はあっさりバレてしまったが、何はともあれブレナンと話すことができたブース。アーリントン墓地にある池から腐敗した遺体が発見され、身元特定のためにブレナンの助けが必要だと言う。分析の結果、遺体はベツレヘム上院議員の秘書で行方不明になっていたクリオ・ルイーズ・エラーだったことが発覚する。果たして、彼女の身に何が起き、誰が彼女を殺害して池に遺棄したのか? 「骨」は常に真実を語る―。「骨」という斬新なテーマをもとに、1話完結型で数々の難事件を解決していく、新感覚クライムサスペンス。

各話あらすじ

第1話「墓地の眠れぬ魂」/PILOT

アーリントン墓地にある池から身元不明の遺体が発見された。FBI捜査官のブースはジェファソニアン法医学研究所の法人類学者ブレナンに協力を要請する。

ゲスト:ボニータ・フリーデリシー
脚本:ハート・ハンソン
監督:グレッグ・ヤイタネス

第2話「自爆テロリストの真実」/THE MAN IN THE SUV

賑やかなカフェの前で自動車が爆発し、運転手とカフェの客が被害に巻き込まれる。車の登録者が米国政府と関係のある中東の著名人であったことから、ブース捜査官は運転手の身元確認のためブレナン博士を呼び寄せる。

ゲスト:アン・デュデック
脚本:スティーヴン・ネイサン
監督:アラン・クローカー

第3話「木につるされた少年」/A BOY IN A TREE

私立学校の敷地内で、ベネズエラ大使の息子の腐乱死体が木に吊るされているのが発見され、ブレナンとブースが捜査にあたる。一見自殺に見えるが、ブレナンもブースも別の死因を疑う。

脚本:ハート・ハンソン
監督:パトリック・ノリス

第4話「クマの中に残された証拠」/THE MAN IN THE BEAR

クマの胃から人間の腕が発見され、ブレナンとブースは捜査のためワシントン州に向かう。捜査の結果、儀式的なカニバリズムが関与していると判明する。

脚本:ローラ・ヴォルナー
監督:アラン・クローカー

第5話「小さな死体」/A BOY IN A BUSH

ブレナンは、チャーリーが殺害される前に性的暴行を受けていたと判断し、ブースは小児性愛者を犯人と結論づける。第一容疑者が除外され、二人は胸を痛めながらもチャーリーの母親に犯人がまだ逃亡中であることを伝える。

脚本:スティーヴ・ブラックマン
監督:ジーザス・サルヴァドール・トレヴィーノ

第6話「壁の中の逃走」/THE MAN IN THE WALL

ブレナンとアンジェラは、ダンスクラブで乱闘に巻き込まれる。ブレナンが誰かを壁に蹴りつけると、壊れた壁からミイラ化した死体と隠しドラッグが出てくる。

ゲスト:モリス・チェスナット、ボキーム・ウッドバイン、アン・デュデック
脚本:エリザベス・ベンジャミン
監督:ターニャ・マキアナン

第7話「32時間の命」/THE MAN ON DEATH ROW

死刑囚のハワード・エップスは、32時間後に刑の執行が予定されている。エップスの弁護士は、ブースに事件の再捜査を求める。ブースは有罪を確信しているが、事件に不明点がいくつかあったことは認めている。

ゲスト:ラシェル・ルフェーブル
脚本:ノア・ホーリー
監督:デヴィッド・ジョーンズ

第8話「冷蔵庫に捨てられた少女」/THE GIRL IN THE FRIDGE

ブレナンの恩師であり、恋人でもあったマイケル・スタイアーズ博士が、採用面接のためにやってきてブレナンは驚く。そこへ、ブースが汚れた冷蔵庫を運び入れる。その中には若い女性の腐乱した遺体が入っていた。

ゲスト:アリシア・コッポラ、レイチェル・マイナー
脚本:ダナ・コーエン
監督:サンフォード・ブックステイヴァー

第9話「過去からのプレゼント」/THE MAN IN THE FALLOUT SHELTER

1950年代に作られた古い核シェルターで建設作業員が骨を発見し、ジェファソニアン法医学研究所で遺体の身元確認が行われる。ザックが骨を削った際に、渓谷熱という死に至る病原菌が放出されてしまい……。

脚本:ハート・ハンソン
監督:グレッグ・ヤイタネス

第10話「自分を消し去った女」/THE WOMAN AT THE AIRPORT

ブレナンとブースは、ロサンゼルス国際空港付近で遺体の一部が発見された女性の身元を明らかにするため、ロサンゼルスに向かう。

ゲスト:クレア・コフィー、マリカ・ドミンスク
脚本:テレサ・リン
監督:グレッグ・ヤイタネス

第11話「守りたいもの」/THE WOMAN IN THE CAR

女性の焼死体が車の中で発見され、子供が誘拐された形跡があったことから、父親のカール・デッカーに疑いがかかる。しかし、デッカーは証人保護プログラムを受けていることが判明し、事態は複雑になっていく。

ゲスト:ジェリコ・イヴァネク、スザンヌ・クライヤー、ジェイミー・レイ・ニューマン
脚本:ノア・ホーリー
監督:ドワイト・リトル

第12話「ヒーローの死」/THE SUPERHERO IN THE ALLEY

路地で死因不明の腐乱死体が発見され、ブースはブレナンの協力を仰ぐ。ブレナンは捜査を進めるうちに事件に巻き込まれ……。

ゲスト:ジュディス・ホーグ、アーロン・ポール
脚本:エリザベス・ベンジャミン
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第13話「家族の庭」/THE WOMAN IN THE GARDEN

ブースとブレナンは、ギャングのメンバーが車のトランクに若い女性の掘り起こされた死体を積んでいるのを発見して捜査する。女性が埋葬されていた場所が特定され、他にも掘り起こされた墓が見つかる。

脚本:トニー・ワームビー
監督:サンフォード・ブックステイヴァー

第14話「7人目の死体」/THE MAN ON THE FAIRWAY

中国の外交官と謎の女性客1人を乗せた小型ジェット機が墜落。ブレナンは現場で行方不明の男性の骨片を発見する。グッドマン博士は、中国外交官の事件に集中するよう命じるが……。

脚本:スティーヴ・ブラックマン
監督:トニー・ワームビー

第15話「パートナーの危機」/TWO BODIES IN THE LAB

ネットで知り合った相手とレストランで会おうとしていたブレナンが何者かに銃で狙われ、ブースと共に犯人を追いかける。ブースはブレナンの身辺を警護するが、ブレナンの冷蔵庫に仕掛けられた爆弾に巻き込まれてしまう。

ゲスト:アダム・ボールドウィン
脚本:スティーヴン・ネイサン
監督:アラン・クローカー

第16話「地下の住民たち」/THE WOMAN IN THE TUNNEL

ワシントンDCの地下トンネルの換気口で若い映画監督の遺体が発見される。ブレナンとブースは迷路のように入り組んだ地下トンネルに踏み込み、そこでホームレスのシェルターを発見して驚く。

ゲスト:デヴィッド・デンマン
脚本:スティーヴ・ブラックマン、グレッグ・ボール
監督:ジョー・ナポリターノ

第17話「砂漠の恋人」/THE SKULL IN THE DESERT

砂漠で休暇を過ごしていたアンジェラは、ある頭蓋骨が長年行方不明になっていた恋人カークのものではないかと心配し、ブレナンに鑑定を依頼する。

脚本:ジェフ・レーク
監督:ドナ・ディッチ

第18話「黒ひげの呪い」/THE MAN WITH THE BONE

300年前の指の骨を握りしめた死体が発見され、ブースとブレナンは捜査でアサティーグ島沖に向かう。ホッジンズは研究室から出られることに浮かれ、ダイビングに参加してさらに多くの骨を発見するが、その一部はジェファソニアンから盗まれたものと判明する。

脚本:クレイグ・シルバースタイン
監督:ジーザス・サルヴァドール・トレヴィーノ

第19話「消えた記憶」/THE MAN IN THE MORGUE

ブレナンは、血まみれの状態でニューオーリンズのモーテルで目を覚ます。ブースは、記憶を失ったブレナンの1日の動きを調べるため現場に向かう。

ゲスト:ジャンカルロ・エスポジート
脚本:エリザベス・ベンジャミン、ノア・ホーリー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第20話「移植された悲劇」/THE GRAFT IN THE GIRL

ブースの上司であるFBI副長官サム・カレンの娘エイミーは、珍しい肺がんを患う。エイミーの病状を知ったブレナンは、癌の珍しさに疑問を抱き、エイミーが事故で骨移植を受けていたことを知る。

脚本:グレッグ・ボール、ローラ・ヴォルナー
監督:サンフォード・ブックステイヴァー

第21話「英雄の秘密」/THE SOLDIER ON THE GRAVE

ブースとブレナンは、戦争抗議者が自殺したと思われる事件を捜査する。ブレナンたちはこれが他殺であり、被害者はイラクに従軍していた兵士であると突き止める。

ゲスト:オルディス・ホッジ
脚本:スティーヴン・ネイサン
監督:ジョナサン・ポンテル

第22話「マルコとポーロの再会」/THE WOMAN IN LIMBO

ブレナンは自身の過去だけでなく、両親の過去が明らかになるにつれ新たな事実に直面する。

ゲスト:ディー・ウォーレス
脚本:ハート・ハンソン
監督:ジーザス・サルヴァドール・トレヴィーノ

放送時間

    キャスト

    テンペランス・“ボーンズ”・ブレナン/Dr. Temperance Brennan (声:湯屋敦子)

    ワシントンD.C.のジェファソニアン法医学研究所に所属する法人類学者で、相棒のブースからは通称ボーンズと呼ばれている。人類学、法医人類学、運動学の3つの博士号を持ち、法医人類学界における第一人者。架空の人類学者キャシー・ライクスを題材にした本を執筆しており、ベストセラー小説家という肩書きも持つ。本の売り上げが好調で働かなくても生活していけるほどお金持ちだが、ジェファソニアン法医学研究所での仕事に生きがいを感じており、辞めるつもりはない。幼い時に両親が失踪したせいか人間関係が得意ではなく、ジェファソニアン法医学研究所で殺人事件被害者たちの死体を相手にしている方が性に合っているよう。

    エミリー・デシャネル Emily Deschanel

    1976年10月11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。撮影監督・監督のキャレブ・デシャネルを父に持ち、キャレブ・デシャネルは本作シーズン2でも監督を務めている。母は女優のメアリー・ジョー・デシャネル、妹は女優兼シンガーソングライターのゾーイ・デシャネル。ボストン大学でプロ俳優訓練プログラムに参加し、舞台芸術の学位を取得した。1994年、父が撮影監督を務めた『あなたに降る夢』で映画デビューし、TV映画「スティーヴン・キングのローズレッド」、『コールドマウンテン』、『アラモ』、『グローリー・ロード』と立て続けに出演。そして、「BONES」で主役の座を獲得し、大ブレークを果たす。本作では主役だけでなく製作も務めている。

    シーリー・ブース/FBI Special Agent, Seeley Booth (声:木下浩之)

    重大犯罪を取り扱うFBI捜査官。ある殺人事件でプロの意見が必要になり、著名なジェファソニアン法医学研究所のトップ法医人類学者であるブレナンのもとへやってくる。ブースと仲間のFBI捜査官たちは、ジェファソニアン法医学研究所で働く科学者たちを“Squints”(=目を細めるヤツら)と呼んで小馬鹿にしており、最初は不本意ながらFBIとジェファソニアン法医学研究所の橋渡し役をしていたブースだったが、事件解決へ向け一緒に働いていくうちに親近感を覚えていく。ジェファソニアン法医学研究所の科学者たちと比べたらもちろん頭脳は劣るが、現場での経験と直感を頼りに、数々の証拠から素早く事件を解決へ導く能力には長けている。

    デヴィッド・ボレアナズ David Boreanaz

    1969年5月16日、米ニューヨーク州バッファロー生まれ。イタリア系アメリカ人の父とスロバキア系アメリカ人の母のもとで、ペンシルベニア州フィラデルフィアで育つ。7歳の時に俳優を志すことを決め、イサカ大学では映画と写真について学んだ。大学卒業後、映画業界でのキャリアを追求するためロサンゼルスへ移住。いくつかのクレジットなしの出演を経て、80〜90年代のコメディーシリーズ「Married... with Children(原題)」で初めて重要な役を獲得。その後、ヒットシリーズ「バフィー~恋する十字架~」のエンジェル役で大ブレークし、スピンオフシリーズ「エンジェル」も誕生。「BONES」では主役だけでなく監督・製作も務め、最近では「SEAL Team/シール・チーム」で主役・監督・製作総指揮を務めている。

    アンジェラ・モンテネグロ/Angela Montenegro (声:北西純子)

    ジェファソニアン法医学研究所に所属する復顔のスペシャリスト。復顔とは、頭蓋骨をもとに生前の顔を法医学により推定し復元する技術。ブレナンと一緒に働くことが多く、ブレナンの親友でもある。才能豊かでプロ意識が高く、3次元グラフィックスとコンピューターシミュレーションシステムを用いて独自開発した復顔装置“アンジェレーター”は、毎回、事件捜査の役に立っている。オープンでフレンドリーで思いやりがあり、ブレナン率いるチームの世話役的位置付けを担っている。

    ミカエラ・コンリン Michaela Conlin

    1978年6月9日、米ペンシルベニア州生まれ。アイルランド系アメリカ人の父と中国系アメリカ人の母のもとで育つ。著名人を多く輩出するニューヨーク大学芸術学部(Tisch School of the Arts)で舞台芸術の学位を取得。「LAW & ORDER」のゲスト出演でTVデビューを飾り、「MDs(原題)」のレギュラー出演、「犯罪捜査官ネイビーファイル」のゲスト出演を経て、「BONES」のレギュラー出演の座を獲得。最近では『バッド・トリップ ~どっきり横断の旅~』にも出演。本作でブレナンの親友役を演じているが、実生活でもエミリー・デシャネルとは親友。

    ザック・アディー/Zack Addy (声:青木誠)

    ブレナンの若くて優秀なアシスタント。IQが高く、法医人類学と工学の博士課程を専攻している。ブレナン同様に遺体の分析が専門分野で、白骨化した遺体に残された跡から死因や凶器を突き止めるのが得意。創傷清拭という、うじ虫を使って白骨化した遺体から完全に筋肉や内臓などの肉体を取り除く作業をいつも任されている。人一倍卓越した知性を持つわりには、自分自身に対する自信が今ひとつ足りていないよう。

    エリック・ミレガン Eric Millegan

    1974年8月25日、米ニュージャージー州生まれ。オレゴン州で育ち、その後、ミシガン大学でミュージカル舞台芸術の学位を取得。TVシリーズでは「100 Centre Street (原題)」や「LAW & ORDER クリミナル・インテント」のゲスト出演歴があるが、レギュラー出演は「BONES」が初。『On_Line(原題)』などの映画出演の他に、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のブロードウェイリバイバル、「ヘアー」や「デッドマン・ウォーキング」などの舞台出演多数。また、ラジオシティー主催のクリスマスイベントで踊るシロクマに扮したり、スポーツコラムを執筆したり、MLBの試合で「ゴッド・ブレス・アメリカ」を斉唱したりなど、様々な場面で活躍している。

    ダニエル・グッドマン/Dr. Daniel Goodman (声:中村浩太郎)

    ジェファソニアン法医学研究所の所長。自身が通う教会の助祭も務めるグッドマンは、仕事へのアプローチにも宗教的観点を持ち込み、科学100%を信念とするジャックとはウマが合わない。妻と5歳の双子の娘にとって、愛情深い夫であり父である。

    ジョナサン・アダムズ Jonathan Adams

    1967年7月16日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。カーネギーメロン大学で舞台を学び、地域劇場の舞台出演でキャリアを積む。2000年に入ってからはTVシリーズに精力的に出演するようになり、「The American Embassy(原題)」や「American Dreams(原題)」でのレギュラー出演を経て、「BONES」に出演。その後も、「24 TWENTY FOUR」、「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」、「リベンジ」、「宇宙探査艦オーヴィル」などゲスト出演作を挙げたら枚挙にいとまがない。また、声優としても活躍している。

    ジャック・ホッジンズ/Dr. Jack Hodgins (声:鈴木正和)

    ジェファソニアン法医学研究所に所属する昆虫学者、植物学者、鉱物学者。人間や動物の遺体に蔓延る昆虫の幼虫の発達状態から、大体の死亡時期を推定できる能力を持ち、ブースからは“Bug Boy”(=虫少年)と呼ばれている。胞子や鉱物の専門家だけにとどまらず、陰謀論が趣味。ブレナン率いるチームの中でもっとも皮肉屋で、グッドマンの仕事へのアプローチ方法をひどく嫌っている。一方、科学者たちの中ではまともな方で、ザックに適切な人付き合いについて教えたりしている。

    T・J・サイン TJ Thyne

    1975年3月7日、米マサチューセッツ州ボストン生まれ。高校時代をテキサス州で過ごした後、南カリフォルニア大学の舞台プログラムに参加するためロサンゼルスに引っ越してくる。在学中は、同大学で撮影された『フォレスト・ガンプ/一期一会』を始めとする映画のエキストラ出演や、学生芝居に出演。TVシリーズでは「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」、「CSI:4 科学捜査班」、「The OC」、「ボストン・リーガル」などのゲスト出演を経て、「BONES」にレギュラー出演。映画では『グリンチ』や『愛人契約』に出演したことがある。

    作品基本情報

    原題:BONES
    データ:今回シーズン1・2005~2006年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/全246話(今回シーズン1全22話)/HD作品
    出演:エミリー・デシャネル、デヴィッド・ボレアナズ、ミカエラ・コンリン、エリック・ミレガン、T・J・サイン
    日本語吹き替え:湯屋敦子、木下浩之、北西純子、鈴木正和、青木誠、中村浩太郎

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