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NCIS: ニューオーリンズファイナル・シーズン

イントロダクション

新型コロナウイルスの脅威に立ち向かいながらもニューオーリンズの街を守り続けるプライドたち。
最後の最後まで驚きの急展開が待ち受けているファイナル・シーズンは目が離せない!

ファイナル・シーズン 見どころ

悪夢のような2020年3月が鮮明によみがえる―― 新型コロナ危機に襲われたニューオーリンズの街とプライドたちを描くファイナル・シーズン!

新型コロナウイルスによる世界的な感染拡大により、NCIS全シリーズの撮影が一時停止となったのが2020年3月。そしてその2ヶ月後の2020年5月にシーズン7の更新が決まった本シリーズは、制作停止から4ヶ月後の9月下旬に厳重な感染予防対策の下でようやく撮影再開となった。通常のプレミア放送時期から遅れること約2ヶ月後の2020年11月、最新シーズン7がようやくスタートした。新シーズンの放送にあたり、製作総指揮にも名を連ねているスコット・バクラは番組内容について、「ニューオーリンズの街は番組にとってひとつのキャラクター。実際にニューオーリンズの街が直面した新型コロナウイルスの危機を、まるで存在していないかのように扱うことは、街にとってもその他のキャラクターたちにとってもフェアではないと感じたため、現実で起きたパンデミックを最初からそのままストーリーの中の設定として取り込むことにした。パンデミック初期段階の数ヶ月間、番組の登場人物たちもコロナの影響を受けたという姿を描きたかったんだ。CCH・パウンダー扮するロレッタ・ウェイドは、コロナ感染による死亡者を次々に引き受けることになる検視官を演じ、ネカー・ザデガンの演じるハンナ・コリーの娘役は、ホットスポットのイタリアで足止めされてしまうという状況に陥った。さらに僕の娘役の結婚式は、コロナで延期という設定にした。まさに現実の人々が直面したあらゆる出来事をエピソードに取り込むことで、浄化作用があると思ったんだ。」と、あるインタビューで語っている。今もまだ収束の兆しは見えていない新型コロナウイルスだが、ワクチン開発を経て人々の接種が進んだ現在から当時を再び振り返ってみると、いかに出口の見えない暗闇を歩むような日々を過ごしていたかということを思い出してしまうだろう。本シーズンの冒頭の数話は、そんな歴史的な瞬間を切り取ったかのような貴重なエピソードになっている。

まだまだ驚きの急展開が各キャラクターを待ち受けている! 最後の最後まで目が離せないファイナル・シーズン!

2021年2月、「NCIS: ニューオーリンズ」がシーズン7で終了するという衝撃のニュースが駆け巡った。スコット・バクラを始めとするキャストの面々だけでなく、製作総指揮やショーランナーのクリストファー・シルバー、ジャン・ナッシュらにとっても寝耳に水だったというシリーズ終了の決断は、CBS社内のごく一部の最高幹部クラスによって決定されたのでは、と言われており、現場のキャストやスタッフにとってはショッキングなニュースだったようだ。残念ながら、コロナ禍が影響して番組終了に至った数多くの番組の1本になってしまった本作だが、製作総指揮のクリストファー・シルバーとジャン・ナッシュは、この決断をポジティブに捉えている。「次のシーズンを待ち侘びるような展開のまま、宙ぶらりんで終了させられてしまう番組が多い中、僕らのように先のゴールが視界に入りながら最終的な方向性が決められたことは幸いだった。」と終盤にかけてのストーリー展開についてインタビューに答えている。シルバーとナッシュは、番組が終了すると知らされた時点で、脚本家たちと集まり、最も満足のいく形で番組を終わらせるにはどうしたらいいかを話し合ったそうだ。そして最終的には、キャラクターの個人的なストーリーに重心を置き、事件捜査の要素をいくつか取り除くことにしたのだそう。自分たちが大切に思っていること、ファンが大切に思っていることに焦点を当て、番組が終わった後も、それぞれのキャラクターが生き続けるようなストーリーを確立しようと努めたそうだ。今まで応援したファンが納得するよう、最後まで手を抜かずにキャラクターを育て上げた制作陣の作品への愛がラストシーズンの1話1話に込められているのがわかるはず。これまでのシーズンでは見られなかったような、それぞれのキャラクターの家族関係、人生の選択、プライベートでの苦悩や喜びなどが、ニューオーリンズという感情豊かな街を舞台に描いている。ラストシーズンは、ひとりひとりのキャラクターの人間らしい一面が見られるだけでなく、予測できないような驚きがまだまだ待ち受けており、最後まで目が離せない。ラストエピソードでのスコット・バクラ扮するプライドによるスピーチは、ファンに対するメッセージでもあるそうなので、必ずチェックしておきたい。

ストーリー

新型コロナウイルスの脅威が世界中を襲い、ニューヨーク州やカリフォルニア州に続いてルイジアナ州ニューオーリンズでも外出禁止令が発出されることになった。未曾有のウイルスによるパンデミックが拡大する中、プライドの元にNGOの人道支援船エターナル・ホープに乗船していたポーラ・クック海軍中尉が不審死を遂げたという一報が入る。支援船エターナル・ホープは、研究目的で世界中の感染ホットスポットを巡っており、中南米に向かっている最中にパンデミックが起きたため、医療物資提供のためにアメリカに戻る途上にあったという。そこで、詳しい捜査のためにグレゴリオとカーターが停泊中の船舶に派遣されることになった。夜間警備員の話によれば、深夜にクック中尉と見られる人物がデッキから飛び降りたという話であったが、デッキの一部に拭き取られたような血痕が見つかり、殺人事件の線が濃厚になる。その後、船内での捜査を進めたグレゴリオとカーターは、工具室にコロナ感染者と見られる数名の船員が閉じ込められているのを発見する……。

各話あらすじ

第1話「果てしない闘い 前編」/Something in the Air, Part I

アメリカは新型コロナウイルス感染症の災禍にあり、ニューヨークは崩壊寸前。ニューオーリンズも例外ではなく、市内の全レストランやバーが休業命令を受ける。プライドのトゥルートーンも休業を余儀なくされ、従業員たちは苦境に立たされる。ウェイドがいる検視室はまさにコロナ最前線。運び込まれる死体の多くには「コロナ陽性」の記載がある。

脚本:ジャン・ナッシュ、クリストファー・シルバー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第2話「果てしない闘い 後編」/Something in the Air, Part II

エターナル・ホープという人道支援組織の船で海軍大尉が殺害され、捜査のためNCISのタミーとカーターが乗り込む。だが、調べを進める中で船の貨物デッキで火災が起こる。ニューオーリンズに届けるはずだったマスクや防護服が燃え、さらに船上ではコロナ感染者が増加してしまう。

脚本:ジャン・ナッシュ、クリストファー・シルバー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第3話「告発 前編」/One of Our Own

ある夜、通報を受けてとある倉庫に駆けつけたニューオーリンズ市警の警官パーカーが射殺される。彼は過去に暴行事件を起こしたことがあるため、市長がじきじきに調査に乗り出す。市警では長年に渡り不良警官による暴行事件が起きていたが、いつも内部調査でうやむやになり、警官たちはお咎めなしの状況だった。

脚本:ロン・マッギー
監督:ハート・ボックナー

第4話「告発 後編」/We All Fall…

NCISとニューオーリンズ市警の内部調査を行うヒダルゴは、市警による暴行事件を捜査し、不良警官のブレイクリーとイェーツをじりじりと追い詰める。だが決定的な証拠がつかめず、なかなか2人を起訴するまでには至らない。

脚本:タリシア・ラッグズ
監督:ハート・ボックナー

第5話「水面下の作戦 前編」/Operation Drano, Part I

宇宙センターで清掃員として勤務していた若者ヴォンローンが自宅で殺害される。また、自宅から宇宙センターの制限区域にアクセスするためのカードキーが見つかり、ヴォンローンにスパイ容疑がかかる。

脚本:チャド・ゴメス・クリージー
監督:レヴァー・バートン

第6話「水面下の作戦 後編」/Operation Drano, Part II

ニューオーリンズの沖合で、2人の男性が乗った釣り船に魚雷が突っ込む。NCISが行方を追っている最新型バッテリー駆動の潜水艦が放ったものだ。

脚本:キャサリン・ビーティー
監督:レヴァー・バートン

第7話「消えない悪夢 前編」/Leda and the Swan, Part I

シンガーソングライターのフィオナが街角で弾き語りをしていると、そばで女性が男に路地裏に連れ去られる。フィオナが気になって路地を覗くと、血だらけの女性を発見。フィオナは急いで通報するも、その場を立ち去ってしまう。

脚本:ステファニー・セングプタ
監督:ダイアナ・C・ヴァレンタイン

第8話「消えない悪夢 後編」/Leda and the Swan, Part II

海軍のセラピスト、アマンダ・グレッグスが殺害される。海軍で同僚から性的暴行を受け、アマンダのセラピーを受けていたエミリーは自宅から姿を消す。NCISはエミリーの行方を追いつつ、彼女が残した性的被害の陳述ビデオを発見。そこにはレイプされた夜の出来事が詳細に語られていたが……。

脚本:シドニー・ミッチェル
監督:ダイアナ・C・ヴァレンタイン

第9話「家族の亀裂」/Into Thin Air

公園でジョギング中の15歳の少女ベスが、スマホだけ残して突然消息を絶つ。彼女は海軍のホーガン中佐の娘だ。NCISは早速捜索に乗り出し、ベスの姉のシモーンに話を聞くが……。

脚本:キャメロン・デュプイ
監督:ティム・アンドリュー

第10話「悲劇のスナイパー」/Homeward Bound

サバイバルゲームの最中に海軍兵ラングフォードが死亡する。見つかったのは旧式ライフルの銃弾。タミーの分析によると500メートルほど離れたところから狙われた可能性がある。

脚本:キャサリン・ビーティー、ジャック・マーロン
監督:ハート・ボックナー

第11話「脱獄計画」/Stashed

ニューオーリンズ市内の刑務所から裁判所へ囚人を輸送していたバスが覆面の2人組に襲われる。逃げ出した囚人6人の中にはエイブル・ブルックスが含まれる。過去にセバスチャンが潜入したRAC(リアル・アメリカン部隊)の主犯格の1人だ。

脚本:タリシア・ラグズ、アダム・ラザール=ホワイト
監督:シャーマン・シェルトン・ジュニア

第12話「古傷」/Once Upon a Time

ある夜、プライドのバーに火炎瓶が投げ込まれる。幸い、まだプライドとジミーが店内にいたため、すぐに消火して大事には至らなかったが、プライドは不安にかられる。

ゲスト:キャリー・ソーン
脚本:ロン・マッギー、ジャン・ナッシュ
監督:ロブ・グリーンリー

第13話「ギャングの息子」/Choices

ギャングメンバーのイライアス・ワトキンスが経営するクラブが爆発し、ハンナとカーターが巻き込まれてしまう……。

ゲスト:キャリー・ソーン
脚本:チャド・ゴメス・クリージー、クリストファー・シルバー
監督:ライオネル・コールマン

第14話「守りたいもの」/Illusions

DNA検査でコナーが自分の息子だと判明したプライドは、あらためてサーシャに「父としてコナーに関わっていきたい」と告げるが断られてしまう。ところがサーシャがFBIに連行され、コナーが1人になってしまうためプライドはコナーを自宅に連れ帰ることに……。

ゲスト:キャリー・ソーン、ジョアンナ・キャシディ
脚本:ステファニー・セングプタ、メーガン・バカラック
監督:ロブ・グリーンリー

第15話「一族の血」/Runs in the Family

FBIはサーシャをクラブの爆破犯として逮捕するため、サーシャの唯一の弱みであるコナーにつきまとうが……。

ゲスト:キャリー・ソーン、ジョアンナ・キャシディ
脚本:チャド・ゴメス・クリージー、ステファニー・セングプタ、ロン・マッギー
監督:メアリー・ルー・ベリー

第16話「愛しきわが街」/Laissez Les Bons Temps Rouler

証人保護プログラムを利用してニューオーリンズから出ることを決めたサーシャ。プライドはコナーも一緒に連れていくというサーシャに反対するが、コナーが何者かに襲われた以上、ニューオーリンズにいるのは危険だと考える。

ゲスト:キャリー・ソーン、ジョアンナ・キャシディ
脚本:チャド・ゴメス・クリージー、ステファニー・セングプタ、ロン・マッギー
監督:ティム・アンドリュー

放送時間

    特集

    キャスト

    ドウェイン・“キング”・プライド/Dwayne Pride (声:内田直哉)

    NCIS特別捜査官。ルイジアナ州ニューオーリンズ支局の主任。あだ名はキング。かつてはジェファーソン郡の保安官代理だった。ニューオーリンズで生まれ育った生粋の地元っ子。ニューオーリンズのカルチャーに精通し、ジャズに造詣が深くピアノの腕前はかなりのもの。料理も得意で、地元の名物料理を作って部下たちに振る舞うことも多い。離婚した妻リンダとの間に、ルイジアナ州立大学で音楽を専攻するひとり娘ローレルがいる。NCISワシントン本部の主任ギブス(「NCIS ネイビー犯罪捜査班」)とは、NIS(NCIS 前身)時代にともにフェド5 として活動していた長年の友人同士。チームのメンバーに対しては家族のように接しており、仲間のためなら規則違反もいとわない。また、被害者遺族だけでなく困難な状況に陥っている事件関係者にも親身になるなど、人情派の一面も。

    スコット・バクラ Scott Bakula

    1954年10月9日、米ミズーリ州生まれ。大学時代に演劇を志し、ニューヨークへ移り舞台でキャリアを積む。1988年にはブロードウェイのミュージカル「ロマンス,ロマンス」でトニー賞にノミネートされるなど、高い評価を得た。一方、1986年からはTVに出演。SFシリーズ「タイムマシーンにお願い」のサム・ベケット役ではゴールデングローブ賞を受賞。「スタートレック エンタープライズ」のジョナサン・アーチャー役でもよく知られているほか、「CHUCK/チャック」をはじめとする多くの人気ドラマにゲスト出演。映画デビューは、1990年の『マージョリーの告白』。その他出演作は『アメリカン・ビューティー』など多数。

    タミー・グレゴリオ/Tammy Gregorio (声:甲斐田裕子)

    国土安全保障省エージェントが絡んだ不祥事の件で、プライドと彼のチームを捜査するためにワシントンD.C.から派遣されたFBIエージェント。ニューヨーク出身だがニューオーリンズ在住経験があるらしい。専門はテロ対策及び行動プロファイリングだが、狙撃事件捜査にも詳しい。人情や礼儀を大切にするプライドのニューオーリンズ流捜査方式に最初は戸惑っていたが、そのはっきりした性格と判断力を活かして活躍中。

    ヴァネッサ・フェルリト Vanessa Ferlito

    12月28日、米ニューヨーク州生まれ。2002年に俳優デビュー。その後、TV映画「レックス・ザ・チャンプ/無敗の帝王」で注目を集める。「ザ・ソプラノズ」や「24」などのTVドラマにゲスト出演した後、「CSI: ニューヨーク」で初のレギュラー・キャストの役を得る。その他の出演作には「グレイスランド 西海岸潜入捜査ファイル」、『デス・プルーフ in グラインドハウス』など。

    ロレッタ・ウェイド/Loretta Wade (声:宮寺智子)

    ルイジアナ州ジェファーソン郡の検視官。ハーバード大卒のエリートで、メディカル・スクールを卒業後にニューオーリンズに越してきた。彼女のモルグはNCISニューオーリンズ支局と契約しており、しばしばプライドたちに的確な助言を与えるなど頼れる存在。また、セバスチャンの上司として彼のオタクぶりをいさめつつも、時にはうまくおだててその明晰な頭脳を巧みに捜査にいかしている。プライドと同じくニューオーリンズの文化と人々を愛している。

    CCH・パウンダー CCH Pounder

    1952年12月25日、英領ガイアナ(現・ガイアナ共和国)のジョージタウン生まれ。本名はキャロル・クリスティン・ヒラリア・パウンダー。ガイアナ系アメリカ人。イギリスで教育を受け、1970年にアメリカに移住。1979年にボブ・フォッシーの傑作『オール・ザット・ジャズ』で映画デビュー。1987年『バグダッド・カフェ』のブレンダ役で、国際的に名前を知られるようになる。以後、『ロボコップ3』『フェイス/オフ』『エンド・オブ・デイズ』『アバター』など大作映画への出演多数。TVでは「ER 緊急救命室」のシーズン3までアンジェラ・ヒックス役で出演。レギュラー出演した「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」のクローデット・ウィムズ役でも有名。そのほか、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」「サン・オブ・アナーキー」「ウェアハウス13」など、多くの人気ドラマにゲスト出演、アニメの声優もつとめる。『アバタ―』続編への出演も決まっているほか、2019年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』にウィリアムズ上院議員役で出演。

    セバスチャン・ランド/Sebastian Lund (声:武藤正史)

    ロレッタのアシスタントで科学捜査分析官。非常に優秀だが、オタク気質全開の変わり者で口数が多く、空気が読めない発言は日常茶飯事。統計による数字や確率を行動の規範としているが、ことプライベートの女性関係においてはうまく機能していない。大学時代には女子と出会えるからという理由で、赤十字の講習を受けたことも。あらゆる分野で多岐にわたって膨大な知識量を誇るが、合衆国政府の陰謀論や超常現象の存在を信じていたりもする。また、ホラー・オタクでもあり、スティーヴン・キングをはじめ正統派を好むなどホラーに関しては一家言ある。近頃は科学分析官としてだけでなく、現場での捜査の活躍ぶりが目覚ましい。

    ロブ・カーコヴィッチ Rob Kerkovich

    「CSI: マイアミ」「NYボンビー・ガール」「マスターズ・オブ・セックス」「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」などのTVシリーズにゲスト出演。『クローバーフィールド/HAKAISHA』『理想の彼氏』ほか映画にも出演している。

    パットン・プレイム/Patton Plame (声:竹田雅則)
    車椅子に乗ったコンピューターのエキスパート。ブロディによると、アメリカ軍のサイバー戦を担当する総合部隊、アメリカサイバー軍で働いていたとのこと。同じくテクノロジー・オタクであるセバスチャンとは良きライバル。クリスには“ハッカー”と呼ばれている。

    ダリル・“チル”・ミッチェル Daryl "Chill" Mitchell

    1965年7月16日、米ニューヨーク州生まれ。ヒップホップ・アーティストを経て、1990年に映画『ハウス・パーティ』で俳優デビュー。TV「LAW & ORDER」や「ヴェロニカ's クローゼット」、映画『ギャラクシー・クエスト』、『ラッキー・ナンバー』などに出演するが、2001年、オートバイ事故で下半身不随となる。家族やデンゼル・ワシントン、クリス・タッカーなど友人に支援され、翌年より車椅子に乗って俳優業復帰。「LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」や「デスパレートな妻たち」にゲスト出演する。私生活では身体に障害のある俳優をキャストするよう呼びかけるなどの支援活動に積極的に参加している。2018年には、人気TVシリーズ「ウォーキング・デッド」のスピンオフシリーズである「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」に出演するなど、活躍を続けている。

    ハンナ・コーリー/Hannah Khoury (声:日野由利加)

    負傷しているプライドに代わり、チームに加わった特別捜査官。キャリアのほとんどを海外で過ごし、防諜活動を行ってきた国際的な人物。空気を読むのが上手い。私生活では夫と10歳の娘がいるが、何やら影を抱えている様子。危険で無謀と見られがちな行動を取り、人命救助を優先する一面を持つ。

    ネカー・ザデガン Necar Zadegan

    1982年6月20日、ドイツ生まれ。ドイツのハイデルベルクで生まれ、北カリフォルニアで育った。カリフォルニア大学サンタバーバラ校では、奨学金を受けて演劇とダンスを学ぶ。更に、フランスのソルボンヌ大学でも学んだ。ペルシャ語、フランス語、ドイツ語、英語を流暢に話し、スペイン語、アラビア語、ヘブライ語も勉強している。ピュリッツァー賞やトニー賞にノミネートされた『バグダッド動物園のベンガルタイガー』で、ハンセン病患者の役を演じ、ブロードウェイデビューを果たし、現在では映画やテレビ、舞台とマルチに活躍する多才な女優である。『4デイズ』や「恋するインターン」ジーナ・バンダーリ役、「HERE AND NOW ~家族のカタチ~」などに出演し、「24 TWENTY FOUR」や「フォスター家の事情」、「Major Crimes ~重大犯罪課」、「グッド・ドクター 名医の条件」「スター・トレック:ピカード」等の人気作にも多数ゲスト出演している。

    クエンティン・カーター/Quentin Carter (声:白熊寛嗣)

    プライドの治療休暇も重なって人手不足となったチームに招き入れられた特別捜査官。就任日より1週間も早くオフィスに立ち入り、図々しくデスクを使い始めて他のメンバーから大ひんしゅくを買う。有能だが、その生意気な態度ゆえに配属された先々で衝突したという過去を持つ。仕事仲間とは必要以上の人間関係を築きたがらず、チームには最悪な第一印象を与えたが、徐々に仲間との絆を深め、なくてはならない存在に。

    チャールズ・マイケル・デイヴィス Charles Michael Davis

    米オハイオ州生まれ。フィリピン出身の母親とケンタッキー州出身の父を持つアフリカ系アメリカ人。NIKEやFootlockerなどのモデルとしてキャリアをスタートさせたのち、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」、「シカゴ P.D.」、「サバヨミ大作戦!」など数多くの人気テレビシリーズに出演。「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のスピンオフシリーズ「オリジナルズ」では、マルセル・ジェラード役として5シーズンに渡ってレギュラーを務めた。同シリーズの2本のエピソードで監督業にも挑戦している。

    リタ・デヴェロー/Rita Devereaux (声:山像かおり)

    地方検事で、かつてはアメリカ軍犯罪捜査本部(JAG)の司令官でもあった。特別捜査官ドウェイン・プライドとは古くから公私共に付き合いがあり、彼のチームが捜査していた事件で再会したのを機に関係が再燃。現在は彼のフィアンセでもある。

    チェルシー・フィールド Chelsea Field

    米カリフォルニア州生まれ。1984年にスタートしたテレビドラマ「Glitter」のダンサー役でデビュー。映画出演した代表作には、ミッキー・ロークとの「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」や、イライジャ・ウッド扮する14歳の少年とイルカの交流を描いた「フリッパー」などがあり、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え! 」、「コールドケース 迷宮事件簿」などのテレビシリーズにも出演している。私生活でスコット・バクラと結婚している。

    作品基本情報

    原題:NCIS: NEW ORLEANS
    データ:今回シーズン7・2020~2021年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン7全16話/HD作品
    製作総指揮:クリストファー・シルバー、ロン・マッギー、ジャン・ナッシュ
    出演:スコット・バクラ、ヴァネッサ・フェルリト、CCH・パウンダー、ロブ・カーコヴィッチ、ダリル・“チル”・ミッチェル、ネカー・ザデガン
    日本語吹き替え:内田直哉、甲斐田裕子、宮寺智子、武藤正史、竹田雅則、日野由利加、白熊寛嗣、山像かおり

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