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アフェア 情事の行方シーズン4[R15+相当]

イントロダクション

ノアとアリソンの情事に端を発した男女4人の衝撃的なもつれ。
事件は解決し、それぞれが償いを終え4人の物語は幸せな方向へ向かうはずだった……。
いったい今度は誰の身に何が起こるのか?! シーズン4も目が離せない!!

作品解説

2014年よりシーズン1がshowtimeにて放送開始された本作は、第72回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門でドラマ作品賞を受賞し、アリソンを演じたルース・ウィルソンがドラマ主演女優賞を受賞した。本国ではシーズン5の放送をもって惜しまれつつも終了している。ノアとヘレン、アリソンとコールの2組の夫婦を中心に話が展開する本作は、あるひき逃げ事件の事情聴収で行われる回想をベースに、不倫関係に落ちていくノアとアリソンを描く。シーズン1では1話ごとにノアとアリソンの視点からの描写が展開され、2人の記憶の食い違いが話題になった。シーズン2からはヘレンとコールの視点が加わり、不倫によって家族が受けたダメージが洞察的に描かれる中、ついにひき逃げ事件について衝撃の全容が明らかになった。シーズン3はノアが刑務所から出所したところから始まる。無実の罪により3年間服役したノアは謎の影に怯えている。一方でノアがいない間、残された人々はそれぞれ複雑な想いを抱えながら不安定な日々を過ごしていた。ノアと彼を取り巻く登場人物たちの様々な視点、問題、謎、そして新たな事件。予想できない展開から目を離すことが出来ない。ゴールデングローブ賞やエミー賞といった栄誉ある賞を受賞している実力派俳優陣の重厚な演技が、本作の大きな見どころ。本作でゴールデングローブ賞にノミネートされたノア役のドミニク・ウェストとアリソン役のルース・ウィルソン、ゴールデングローブ賞・エミー賞にノミネートされたモーラ・ティアニー、『ボビー』でSAG賞にノミネートされたジョシュア・ジャクソンが、中心人物4人の交錯する心情変化を丁寧に描き出す。

本作の制作をつとめたサラ・トリームはエミー賞やゴールデングローブ賞などの数多くの賞を受賞した「ハウス・オブ・カード 野望の階段」などのドラマで脚本を担当していたことで知られる。また、共同制作者のハガイ・リーヴァイは1963年生まれのイスラエル出身の監督で、テレビドラマ「BeTipul(原題)」を制作し、イスラエルのアカデミー賞で監督賞を受賞した。「BeTipul(原題)」は米HBOによって「イン・トリートメント」としてリメイクされ、エミー賞やゴールデングローブ賞、全米脚本家組合賞などを受賞したが、その「イン・トリートメント」でも、サラ・トリームが制作をつとめた。本作と同じくshowtimeで放送され、世界中で大ヒットした「HOMELAND」もイスラエル出身のギデオン・ラフが制作したシリーズ「Hatufim(原題)」を原作としており、近年のイスラエル作品のドラマ性の高さがうかがえる。イスラエル出身のクリエーターが描き出す独特な雰囲気にも注目だ。

シーズン4[R15+相当] 見どころ

ルース・ウィルソン最後のシーズン

2018年夏、本国でシーズン4が放送されている中、突然のニュースが飛び込んできた。それはルース・ウィルソンの「アフェア 情事の行方」卒業のニュース。ファンに衝撃が走る。一体彼女に何が起こったのか?! ルース・ウィルソンはインタビューで、卒業の決断は自身で下したこと、給料の不平等さが原因ではないこと、他の仕事との兼ね合いが理由ではないこと、そして詳細については明かしてはいけないことになっていると回答。突然の卒業の理由については、闇に葬られることになった。しかしその年の末、米エンタメ誌ハリウッド・リポーターが更なる衝撃のニュースを投稿。インサイダーの話では、ルース・ウィルソンは本作でヌードシーンが登場することを理解しており、これまでのシーズンでもヌードシーンをこなしてきたが、シーズンが進むにつれてヌードシーンの頻度や本質がクリエイティブの観点から根拠がないものと感じるようになったと言う。また、撮影現場でのヌードシーンの取り扱いがキャストのプライベートを尊重していないことや、ヌードシーンに関するクリエイティブ的意見の相違を感じていた。そこにきて製作総指揮で幾度となく監督も務めたジェフリー・ライナーが、女性クリエイターたちを使ってルース・ウィルソンに更なる露出を説得したことが明らかになり、ルース・ウィルソンはシーズン4での卒業を交渉する権利を得たと言う。もちろんこれは関係者本人たちが事実と認めたニュースではなく、企画・製作総指揮のサラ・トリームは後日、彼女の言い分をエッセイに書いて公表している。結局真実はわからないままだが、興味深いのは、ビハインド・ザ・シーンでも「アフェア 情事の行方」さながらに登場人物たちの言い分がそれぞれ食い違っていることだ。2019年には米女性誌ハーパーズバザーにより「2019年の女性」の1人に選ばれたルース・ウィルソン。ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した「アフェア 情事の行方」卒業後も、自身の祖母の実体験を元にしたミステリードラマ「ミセス・ウィルソン」の製作総指揮・主演を務め、テレビドラマ「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」にも出演するなど、更なる活躍を続けている。果たして第4シーズンではアリソンの身に何が起こるのか? ルース・ウィルソンにとって最後となったシーズンを、ぜひ存分に味わっていただきたい。

フィオナ・アップルの歌に合わせたメインタイトル・シークエンス

フィオナ・アップルの歌に合わせたメインタイトル・シークエンス 「アフェア 情事の行方」のメインタイトル・シークエンスに使われている歌は、フィオナ・アップルが担当している。フィオナ・アップルはグラミー賞受賞歴のあるシンガー・ソングライターで、「Criminal」「Fast as You Can」「Every Single Night」などが代表曲。今回使われている歌は、彼女の未発表曲をベースに、本作のストーリーラインからインスパイアされて書かれた新曲「Container」だ。企画・製作総指揮を務めるサラ・トリームが、フィオナ・アップルの長年のファンであったことから実現に至った。フィオナ・アップルは、“I was screaming into the canyon at the moment of my death(私は死の瞬間、峡谷に向かって叫んでいた); the echo I created outlasted my last breath(私の作り出したエコーは、息の根が止まるまで続いていた)”と歌う。“My voice it made an avalanche and buried a man I never knew, and when he died his widowed bride met his daddy and they made you.(私の声は雪崩となって知らない男を葬り、彼が死んだ瞬間に未亡人となった花嫁は、彼の父親に出会いあなたが誕生した) I have only one thing to do and that's to be the wave that I am and then sink back into the ocean.(私がやるべきことは1つしかなく、それは波となって海に戻っていくことだ)”と。これはどんな結末を予言しているのだろうか。
メインタイトル・シークエンスで流れる映像も、シーズンごとに少しずつ変わっている。ロサンゼルスが舞台として登場するシーズン4では、新たにロサンゼルスの風景も加わった。ぜひ一度、この世界観をじっくりと味わってほしい。

ストーリー

ブルックリンで妻と子供たちとともに平凡だが幸せな暮らしを送っていた、高校教師で作家志望のノア。有名作家の父親を持ち、裕福な家庭の一人娘として何不自由なく人生を送ってきた、ノアの妻ヘレン。ロングアイランドの外れの町モントークでウエイトレスをしながら、当時4歳だった息子の死の悲しみからいつまで経っても抜け出せずにいるアリソン。同じく息子の死の悲しみから抜け出せず、モントークで破産寸前の牧場を経営するアリソンの夫コール。

ある夏休みにこの4人がモントークで出会った時、この悲劇の物語は始まった。ノアとアリソンの不倫、ノアとヘレンの離婚、アリソンとコールの離婚、アリソンが働くダイナーのオーナーからの脅迫、コールの弟の薬物問題、コールの牧場売却、ノアとアリソンの結婚、ノアとヘレンの親権問題、ノアの小説完成、アリソンのコールとの娘の妊娠、ヘレンによるコールの弟ひき逃げ事件、ノアの服役……。

ノアが3年の服役を終えて出所してきて、すべての悲劇が過去のものになったはずだった。大学教授の職に就いたノアは日常を取り戻し、フランスからの客員教授と親密な関係に。一時は服役中のトラウマに悩まされ、自傷行為で命を落としそうになるが、やがてトラウマも無事克服する。娘の親権問題に揺れた時期もあったアリソンは、ノアとの離婚が成立しカウンセラーの職にも就き、娘と2人で再スタートを切る。長男の入院がきっかけで出会った医師と一緒に住み始めたヘレンは、自分をかばって服役したノアに対する良心の呵責に悩まされるも、家族に真実を打ち明けてすっきりする。再婚したコールはようやくアリソンを忘れることができ、仕事も順調で家も手に入れる。

シーズン4では、ヘレン一家がロサンゼルスへ移住し、子供たちを追いかけてノアもロサンゼルスへ移住。ロサンゼルスの高校で教師も始める。一方モントークでは、アリソンは仕事場を訪れた男性といい雰囲気になり、コールが経営権を持つダイナーには大手レストランチェーンから買収の話が舞い込む。過去を振り切り、それぞれが再スタートを切ったかに見えた4人だったが、やがて過去は切っても切り離せず、4人の人生はまたも絡み合っていく運命にあることを悟る。

各話あらすじ

第1話「エピソード1」/Episode 1

ノアは子どもたちの近くにいるためにロサンゼルスに引っ越し、学校で教鞭をとっていた。一方、ヘレンもヴィックと新しい家で生活を始めていたが、どこか不安を感じていた。

ゲスト:サナ・レイサン、エミリー・ブラウニング
脚本:シャー・ホワイト
監督:マイク・フィギス

第2話「エピソード2」/Episode 2

ロブスターロールをフランチャイズ化する話があり、コールはレストラン企業の提案を聞く。企業側が好条件を申し出たのでルイサは乗り気になるが、経営パートナーであるアリソンはミーティングに遅れて来たり、ディナーの席をすっぽかしたりしてコールを苛立たせていた。

脚本:サラ・トリーム
監督:ロドリゴ・ガルシア

第3話「エピソード3」/Episode 3

ノアは、利発なアントンがジャネルの息子だと知り驚くが、不満に対して集団で声を上げることを促す。一方、ヘレンは病気のヴィックに治療を受けさせようとするが、ヴィックはそれを拒む。そして、病気のことは両親に話さないようヘレンに言い聞かせるが……。

ゲスト:エミリー・ブラウニング、マイケル・グロス
脚本:ケイティ・ロビンズ
監督:コリン・バックシー

第4話「エピソード4」/Episode 4

アリソンはEMDRという、心の障害を取り除く療法の研修会に参加。そこにはベンも来ており、アリソンとベンはぺアを組んで実践してみる。一方、コールは薬物依存症のサーファーを依存症の会に連れて行く。そこにはベンも来ており……。

ゲスト:メア・ウィニンガム
脚本:サラ・トリーム
監督:ロドリゴ・ガルシア

第5話「エピソード5」/Episode 5

ヴィックは両親に自分の生命保険の話などをしようとするが、両親はヴィックの病気を受け入れられず聞く耳を持たない。ウォークアバウトに出たコールは、父親がかつて絵葉書をよこした町モロ・ベイに到着する。父親のサーフボードを作ったのがギャラリーを営むナンだと分かり、コールはナンの家に招待される。

ゲスト:エミリー・ブラウニング、フィービー・トンキン、エイミー・アーヴィング、トビアス・ジェリネック
脚本:デイヴィッド・ヘンリー・ホアン、シャー・ホワイト
監督:ジェシカ・ユー

第6話「エピソード6」/Episode 6

ノアは、アントンが書いたエッセーをジャネルに見せる。プリンストン大学に入学志願者として提出するためのエッセーだったが、そこには「プリンストンに行きたくない理由」が書かれていた。アリソンのアパートにインド帰りのアシーナがやってきて、近くのイーストハンプトンに自分の父親ジェームズがいることを知ったアリソンは、会いに行くことにする。

ゲスト:ティム・マシスン、ディナ・メイヤー、ブリーダ・ウール
脚本:リディア・ダイアモンド、サラ・サザーランド
監督:ステイシー・パッソン

第7話「エピソード7」/Episode 7

ヘレンの異変は更年期障害だとヴィックに言われ、シエラと共にジョシュア・ツリーで行われるムーンサークルに参加する。ノアはトレヴァーに運転を教えるが、トレヴァーは機嫌が悪くノアを受け付けない。ノアは、ヴィックに子どもたちを取られてしまったと感じていて……。

ゲスト:ブリタニー・イシバシ、エミリー・ブラウニング
脚本:リディア・ダイアモンド、サラ・サザーランド
監督:コリン・バックシー

第8話「エピソード8」/Episode 8

コールはモロ・ベイからの帰路でミルウォーキーに寄る。アリソンとやり直すために、花束を手に研修会の会場に現れたコールだが、アリソンは参加していないと分かる。ベンを見かけたコールはアリソンの居場所を聞くが……。

ゲスト:ティム・マシスン、ディナ・メイヤー
脚本:イタマール・モーゼス
監督:マイケル・イングラー

第9話「エピソード9」/Episode 9

ベンはアリソンがデートをすっぽかしたことを怒っていて、カリフォルニアに行って元夫に会っていたと知るとアリソンを責める。しかし、アリソンから質問されても自分のことは明かさず、アリソンの頑なな態度にベンは苛立つ。

脚本:サラ・トリーム
監督:サム・ゴールド

第10話「エピソード10」/Episode 10

ノアとアントンはプリンストン大に行き、学部長アリエルのクラスに参加する。ノアのファンの学生は、『転落』の女性描写を褒める。アリエルが『矛盾を抱えた人物像』を描写する課題を与えると、アントンはノアのことを描写し……。

ゲスト:エミリー・ブラウニング、メア・ウィニンガム、ジャネル・モロニー、リンダ・パーク
脚本:サラ・トリーム、ケイティ・ロビンズ
監督:ロドリゴ・ガルシア

放送時間

    キャスト

    ノア・ソロウェイ/Noah Solloway (声:中根徹)

    夏休みに家族でモントークにを訪れた際アリソンと出会い、惹かれあう。妻と4人の子供がいる身でありながらアリソンと激しく愛し合い、家庭を壊すことになってしまう。小説家を夢見て高校教師をしながら小説を執筆していたが、教師をクビになり、処分中に執筆した小説がヒットする。妻ヘレンとの離婚が成立しアリソンと再婚するも、ひき逃げ事件の裁判で、運転していたヘレンを庇い3年間服役。出所後は大学教授の職に就くも、アリソンが娘の親権を取り戻せるよう、アリソンと離婚することに同意する。大学近くで1人暮らしを始めるが、服役中のトラウマに悩まされ自傷行為に走ってしまい、危うく死にかける。間一髪で命を救ってくれたのは、フランスから来ていた客員教授のジュリエットだった。そして彼女と関係を持ったのも束の間、ジュリエットはフランスへ帰ってしまう。また1人になったノアは、ロサンゼルスに引っ越したヘレンと子供たちを追いかけて、自身もロサンゼルスに移住する。

    ドミニク・ウエスト Dominic West

    1969年10月15日、英ヨークシャー州生まれ。プラスチック工場を経営する父と女優の母のもと、6人の兄弟と育つ。名門パブリックスクールであるイートン校、ダブリン大学のトリニティ・カレッジで学び、1995年にギルドホール音楽演劇学校を卒業した。米テレビドラマ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」の刑事ジミー・マクノルティ役で知られている。2012年には英テレビ映画「Appropriate Adult(原題)」でシリアルキラーを演じ、英アカデミーテレビジョンアワードで主演男優賞を受賞した。本作「アフェア 情事の行方」のノア役ではゴールデングローブ賞テレビドラマ部門ドラマ主演男優賞にノミネートされた。2018年には映画『コレット』に出演。同年の米テレビドラマ「レ・ミゼラブル」では製作総指揮を務め、ジャン・バルジャン役を演じた。

    アリソン・ベイリー/Alison Bailey (声:渋谷はるか)

    モントークのダイナー「ロブスターロール」でウエイトレスをしていた時にノアと出会い、妻子ある身と知りながらも愛し合うようになる。アリソン自身も、モントークで大農場を経営しているロックハート家の兄弟の1人、コールと結婚していた。しかし、ノアと出会ってからは4歳だった息子ガブリエルを失った悲しみから抜け出しつつある。コールと別れノアと一緒になり娘ジョーニーを授かるも、ノアかコールどちらの子供なのか分からず思い悩む。DNA鑑定の結果、ジョーニーの父親はコールだった。ノアが服役してからはモントークに戻り、ノアからの連絡を一切絶って娘と2人で暮らし始める。シングルマザーのプレッシャーに耐えられず、一時はコールに親権を譲ってしまうも、息子を失った過去から立ち直った経験を生かしてカウンセラーの仕事に就いたアリソンは、娘の親権も取り戻す。そして、仕事場を訪れた男性といい雰囲気になり……。

    ルース・ウィルソン Ruth Wilson

    1982年1月13日、英ロンドン郊外のアシュフォード生まれ。3人の兄がおり、元MI6で小説家の祖父を持つ。10代のころからモデルとして活動。ノッティンガム大学で歴史を専攻、LAMDAで演劇を学ぶ。2006年に英テレビ映画「ジェーン・エア」で主人公を演じる。他に、英テレビドラマ「刑事ジョンルーサー」のアリス・モーガン役で知られており、『アンナ・カレーニナ』『ローン・レンジャー』『ウォルト・ディズニーの約束』などの映画にも出演している。本作「アフェア 情事の行方」のアリソン役でゴールデングローブ賞テレビドラマ部門ドラマ主演女優賞を受賞した。2018年には自身の祖母の実体験を元にしたミステリードラマ「ミセス・ウィルソン」の製作総指揮と主演を務め、「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」ではコールター夫人を演じている。

    ヘレン・ソロウェイ/Helen Solloway (声:佐々木優子)

    ノアの元妻であり、多感な年頃の長女ホイットニーと長男マーティン、まだ幼い次男トレヴァーと次女ステイシーの4人の子どもたちの母親でもある。父親は有名作家であり実家はとても裕福だが、拝金主義で自分勝手な両親たちに悩まされている。ノアとの離婚が成立してからは、自分の人生を再スタートさせようとするものの、満足できない生活に閉塞感を覚えている。初めて試した出会い系アプリの相手にすっぽかされたヘレンだったが、待ち合わせ場所に偶然居合わせた、長男マーティンの主治医ヴィックと意気投合。やがてヴィックを家に迎え入れるが、ノアが出所してきてからは、良心の呵責に悩まされてノアを気にかけてしまう。ついにヴィックに愛想をつかされてしまったヘレンだったが、ひき逃げ事件の真実を打ち明けてヨリを戻す。そして、転職が決まったヴィックとともにロサンゼルスへ移り住む。

    モーラ・ティアニー Maura Tierney

    1965年2月3日、米マサチューセッツ州ボストン生まれ。大学では演劇を学び、様々な小さい役をこなした後、米コメディ番組「News Radio(原題)」に出演、露出の機会を増やす。テレビドラマでは「LAW & ORDER」や「グッド・ワイフ」、映画では『真実の行方』『ライアーライアー』などに出演。米テレビドラマ「ER緊急救命室」ではアビー・ロックハート役でエミー賞などの多くの賞にノミネートされる。2009年に乳がんの治療のため休養していたが、2010年に復帰を果たした。本作「アフェア 情事の行方」のヘレン役ではゴールデングローブ賞テレビドラマ部門助演女優賞受賞を受賞。2018年には『ビューティフル・ボーイ』にカレン・バーバー役で出演。

    コール・ロックハート/Cole Lockhart (声:最上嗣生)

    アリソンの元夫。農場を経営するロックハート家の4人兄弟の長男。アリソンと同様息子を亡くした悲しみに苦しめられている。大家族のおかげで立ち直りつつあったが、アリソンとは意見の食い違いが絶えない。農場を手放した後はタクシードライバーとして働いており、アリソンと離れてからはベビーシッターとして働くルイサと再婚した。ルイサが子供を産めない体であることを知りショックを受けるが、逆境を乗り越え、モントークのダイナー「ロブスターロール」の経営権を獲得してからは安定した生活を築いている。アリソンと娘ジョーニーとは切っても切れない関係。

    ジョシュア・ジャクソン Joshua Jackson

    1978年6月11日、カナダ・バンクーバー生まれ。テレビドラマ「ドーソンズ・クリーク」でペーシー・ウィッター役、「FRINGE/フリンジ」でピーター・ビショップ役として出演。また、30作品以上の映画に出演している。主演を演じたインディペンデント系映画「One Week(原題)」で、カナダのアカデミー賞にあたるジニー賞を受賞した。プライベートでは、女優・モデルのダイアン・クルーガーと10年間交際したのち、2016年に破局した。2017年にはドキュメンタリー「危険な時代に生きる 2」に出演、また2020年には「リトル・ファイアー~彼女たちの秘密」でビル・リチャードソン役を演じる。

    作品基本情報

    原題:THE AFFAIR
    データ:シーズン4・2018年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン4全10話/HD作品
    製作総指揮:ハガイ・リーヴァイ、サラ・トリーム、ジェシカ・ローズ
    出演:ドミニク・ウエスト、ルース・ウィルソン、モーラ・ティアニー、ジョシュア・ジャクソン
    日本語吹き替え:中根徹、渋谷はるか、佐々木優子、最上嗣生

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