ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則シーズン10

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イントロダクション

2度目の結婚式のため、ペニーとレナードの家族が集合! シェルドンとエイミーはとある事情で同棲を始め、バーナデットはついに……!?
大ヒット・ラブコメディ、シーズン10を独占日本初放送!!

作品解説

日本でも人気を博したTV「フレンズ」以来、久しぶりに男女間の友情や恋をテーマにして全米で大ヒットしているコメディ・ドラマが「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」。米CBSネットワークで2007年秋にスタートし、本国アメリカでは今秋よりシーズン12が放送開始予定。またイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ブラジル、インド、オーストラリア、南アフリカなど、世界各国でも人気を集めている。本作の企画は「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」や、「ダーマ & グレッグ」などをプロデュースしたアメリカンTVコメディの大物、チャック・ロリー。俳優たちがスタジオで観客の前で演じ、そのために観客の笑い声やどよめきが聞こえて盛り上がる“シットコム”(シチュエーション・コメディ)の傑作だ。 

アメリカではスピンオフ「Young Sheldon(原題)」が放送中!
シェルドンの子供時代を描いたスピンオフ「Young Sheldon(原題)」が米CBSで2017年より放送開始! 今秋よりシーズン2が放送開始予定だ。スピンオフの製作・脚本はオリジナルシリーズで製作総指揮を務めるチャック・ロリーとスティーブン・モラロが担当し、オリジナルシリーズでシェルドン役を演じるジム・パーソンズがナレーションを務める。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン10 見どころ

シーズン10に突入も、その人気は衰え知らず

CBSの大人気コメディシリーズがついにシーズン10に突入。シーズン10第1話は本国アメリカで2016年9月19日に放送され、シーズンを通しての平均視聴者数は1940万人を記録し、すべての視聴層において最も視聴率が取れる脚本のあるTVシリーズとなった※。今シーズン最終回ではシェルドンとエイミーの関係に驚きの進展があり、シーズン11へのクリフハンガーで終わったことが大きな話題になった。シェルドンの幼少期を描くスピンオフ「Young Sheldon(原題)」も人気を博しており、約10年続くシリーズとなりながらもファンからの支持は衰えを知らない。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク役クリストファー・ロイドがゲスト出演! 

第1話ではレナードの父アルフレッド役にジャド・ハーシュと、ペニーの父ワイアット役のキース・キャラダインがゲスト出演。第8話には「ウェイバリー通りのウィザードたち」のマリア・キャナル・バレーラが、ラージが恋に落ちるキューバ生まれの清掃員役として出演。第10話には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク役で知られ、カリスマ的人気を誇るクリストファー・ロイドが、シェルドンのベッドルームを借りる不気味な老人役。また第1話をはじめ今シーズンでは5話にわたってウィリアムズ大佐役として出演するのが、「ブレイキング・バッド」ハンク役のディーン・ノリス。シーズン最終話には、シーズン2第6話で現れたシェルドンの大ファンの女子院生ラモーナ役で、リキ・リンドホームが再び登場する。

ストーリー

ラスベガスにて勢いで結婚式を挙げ、仲間たちにネット中継ではあるものの祝福され、晴れて夫婦となったレナードとペニー。しかしレナードの母ビバリーは、自分の知らない間に息子たちが結婚式を挙げたことでペニーに腹を立てていた。町に訪ねてきたものの、エイミーやバーナデットと楽しそうに話すばかりで、ペニーとは打ち解けようとしないビバリー。しかし話をするうちにペニーは結婚式に呼ばれなかったことでビバリーが傷ついていたと知り、彼女が町にいる間に小さな式を挙げることを約束。ビバリーも出席すると返事をし、ペニーは義母と“距離が縮まった”と喜ぶ。

レナードとペニーは、せっかくの機会に両家の家族も呼ぶことに。結婚式前夜には皆で町一番のレストランへ行くことになったが、シェルドンは勝手に自分の母親メアリーを呼んでペニーに驚かれ、レナードは浮気してビバリーと離婚した自分の父アルフレッドを勝手に呼んだことでビバリーに怒られるなど、簡単にはいかないようで……。一方で、量子渦を使った案内システムを完成させたハワードとラージは、空軍が自分たちの計画を乗っ取ろうとしていて、断れば存在を消されるのではないかと思い込み、さらにはレナードの車を見て軍に追われていると勘違い。猛スピードで車を飛ばし、警察の取り調べを受ける羽目になるのだった。はたして2回目の結婚式は無事に執り行われるのだろうか?

各話あらすじ

放送時間

キャスト

レナード・ホフスタッター/Leonard Hofstadter (声:千々和竜策)

カリフォルニア工科大学の物理学博士でレーザー技術などを研究。ゲームやコミックが好きなオタクで、LA郊外のパサデナにあるビルで同僚のシェルドンと2人暮らし。誕生日も祝わない教育熱心な両親のもとに生まれ、IQ173で他の科学や文学・歴史にも強く、24歳で博士号を得た。外見は黒ブチのメガネがトレードマーク。長らく片思いしていたペニーとついに結ばれるも、恋愛観の違いから結局は別れたこともある。しかしその後よりを戻し結婚に至った。

ジョニー・ガレッキ Johnny Galecki

1975年4月30日、ベルギー生まれ。3歳の時、米空軍で働く父親ら家族と米国イリノイ州へ転居。7歳でシカゴの劇場に出演してショービズ界入りし、数々の舞台に立つ名子役に。映画・TVにも進出し、1992年から人気コメディ「Roseanne(原題)」に出演。全米に知られるスターになった。他にも『ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション』『ラストサマー』『ビーン』『偶然の恋人』『バニラ・スカイ』などの映画に出演し、「LAX」「マイネーム・イズ・アール」などのTVシリーズにゲスト出演。ヒット映画『ハンコック』や『TIME/タイム』『ザ・リング/リバース』にも出演。本作レナード役で2011年度エミー賞主演男優賞(コメディ部門)にノミネート。

シェルドン・クーパー/Sheldon Cooper (声:安達貴英)

カリフォルニア工科大学の物理学博士で、レナードのルームメイト。テキサス出身の天才で、IQ187。11歳で大学に入学し、ドイツに留学後、ツイスター理論を研究していた16歳の時に博士号を取得。研究分野をひも理論から暗黒物質に変える代わりに専任講師に昇格させられる。性格はレナードに輪をかけて自信家、皮肉屋で保守的、理屈っぽくて空気が読めず、さらに頑固。極度の潔癖症で、ウソがつけず隠し事をするのがヘタである。「女子版シェルドン」とも言うべきエイミーとは、様々な問題に直面しつつも順調に交際している。

ジム・パーソンズ Jim Parsons

1973年3月24日、米テキサス州ヒューストン生まれ。ヒューストン大学で演技を学びながら数々の舞台に立ち、その後、サンディエゴ大学でも演技を修業する。TV「エド~ボーリング弁護士」にゲスト出演したのを最初にショービズ界入り。TV「Judging Amy(原題)」に繰り返しゲスト出演して注目される。本作のシェルドン役で、エミー賞主演男優賞(コメディ部門)を4回(2010、2011、2013、2014)受賞、ゴールデングローブ主演男優賞(TVシリーズ・コメディ部門)を1回受賞。なかでも2014年度エミー賞では主演男優賞(コメディ部門)と「ノーマル・ハート」の演技で助演男優賞(ミニシリーズ/TV映画部門)の2部門でノミネートされていた。シェルドンの幼少期を描く「Young Sheldon(原題)」に製作総指揮として参加、ナレーションもつとめる。趣味はピアノ演奏とスポーツ観戦。

ペニー/Penny (声:新谷良子)

レナードとシェルドンの向かいの部屋に住む。ネブラスカ州オマハ出身。オタクっぽいレナードやその友人たちに偏見を抱かずに接する心の広いおおらかな性格だが、その反面がさつな部分がなきにしもあらず。また、ダメ男に惹かれる節がある。レナードとは一度別れた後、再び交際を始める。レストラン「チーズケーキ・ファクトリー」のウェイトレスとして働きながら女優を目指しており、2人の関係に関して深く考えることにはあまり積極的ではなかったが、その後、自分の人生について賢い決断をしようと決め、レナードと結婚することに。バーナデッドの手引きにより、彼女が勤める製薬会社の営業として働いている。

ケイリー・クオコ Kaley Cuoco

1985年11月30日、米カリフォルニア州生まれ。6歳で子役俳優やモデルとして活動するようになり、「たどりつけばアラスカ」、「アンジェラ15歳の日々」など多数のTVにゲスト出演し、『バーチュオシティ』『ピクチャー・パーフェクト/彼女が彼に決めた理由』などの映画に出演。2002年からTV「パパにはヒ・ミ・ツ」でヘネシー家の長女ブリジット役を演じて全米の人気者に。2005年には英国の男性向け雑誌「FMH」で“世界で最もセクシーな女性100人”の第78位に選ばれた。同番組終了後、続いて「チャームド~魔女3姉妹~」のシーズン8でビリーを演じてから本作に出演。全米TV批評家協会が主催する、第3回批評家協会TV賞(2013年)でコメディ部門助演女優賞を受賞。2018年6月には、騎手のカール・クックと結婚した。

ハワード・ウォロウィッツ/Howard Wolowitz (声:小森創介)

レナード & シェルドンと同じ大学で応用物理学のエンジニアで、一風変わった役に立たない機械を作ることが多いユダヤ系の青年。ペニーに紹介されたバーナデットという女の子と付き合い始め、その後めでたく結婚。ハワードのチームが設計した宇宙望遠鏡が国際宇宙ステーションに装備されることとなり、専門家として宇宙ステーションに滞在したこともあるため、“宇宙飛行士”という肩書きを持つ。結婚するまでの間に長年2人暮らしをしていた母親が旅先で亡くなってしまった。バーナデットが妊娠したが、自分が父親になることを実感できないでおり……。

サイモン・ヘルバーグ Simon Helberg

1980年12月9日、米カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。ニューヨーク大学で劇団に所属し、演技を学ぶ。映画『マムフォード先生』でデビュー。TV「ジョーイ」でセス役を演じた。ほか「マッドTV!」「ブル~ス一家は大暴走!」などのTVにゲスト出演し、『グッドナイト&グッドラック』『エバン・オールマイティ』、『ウォーク・ハード ロックへの階段』などの映画に出演。06年からはTV「Studio 60 on the Sunset Strip(原題)」に準レギュラー出演した。プライベートでは2007年に女優のジョスリン・タウンと結婚。ピアノの腕前はプロ級。全米TV批評家協会が主催する、第3回批評家協会TV賞(2013年)でコメディ部門助演男優賞を受賞。脚本・主演を務めた『We'll Never Have Paris (原題)』で監督デビューも果たしている。

ラジェッシュ・“ラージ”・クースラポリ/Rajesh Koothrappali (声:興津和幸)

レナード & シェルドンと同じ大学で粒子天文学を研究するニューデリー出身の博士。性格は4人の中でも最もシャイで、女性とはお酒を飲んだ時(または自分がお酒を飲んでいると思い込んだ時)しか話すことができなかったが、失恋のショックのあまり、お酒なしで女性としゃべれるようになった。その後、皮膚科医の恋人エミリーと付き合うことに成功。しかし、一緒にお茶をしたクレアのことが忘れられず別れてしまう。インドの実家は大金持ちで、美人の妹プリヤがいるが、両親は離婚してしまった。

クナル・ネイヤー Kunal Nayyar

1981年4月30日、英ロンドン生まれ。インド系で、子供の頃からインドのニューデリーでミュージカルや演劇などの舞台に立ち、高校卒業後に渡米。オレゴン州のポートランド大学でビジネスと演技を学び、舞台で数々の賞を受賞。テンプル大学でもファイン・アートの学位を取得した。それからプロ俳優となり、映画『S.C.I.E.N.C.E(原題)』を経て2007年、TV「NCIS ネイビー犯罪捜査班」にゲスト出演。本作が初のTVシリーズレギュラー出演となった。映画『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』や、最近では、ジェシー・アイゼンバーグ脚本・主演の舞台「The Spoils(原題)」にも出演。2011年に元ミス・インドでモデルのネハ・カプールと結婚。

バーナデット・ロステンコウスキ・ウォロウィッツ/Bernadette Rostenkowski-Wolowitz (声:宗川めぐみ)

ハワードの妻。微生物学で博士号を取得し、現在は大手製薬会社に勤務。さらにぺ二ーを自分が勤める製薬会社に紹介し、採用させた。レナードとハワードの間の、「どっちかに恋人ができたら、もう一方は、その恋人に、恋人の友達と仲を取り持ってもらう」という協定により、当時レナードの彼女だったペニーがハワードに紹介。唯一の共通の話題、お互いの母親のことで意気投合し交際を始め、その後結婚。なかなかにしたたかな女性で、会社の同僚からは恐れられている。現在妊娠中。

メリッサ・ローチ Melissa Rauch

1980年6月23日、米ニュージャージー州生まれ。ニューヨーク市のメリーマウント・マンハッタン大学で美術学士号を取得。大学に通いながら、マンハッタンでスタンドアップ・コメディを始めると、ニューヨークのコメディ界ですぐに名が知られるようになった。元大統領の娘ジェナ・ブッシュを描いた一人舞台「The Miss Educations on Jenna Bush」では高い賞賛を集め、客席は満員だった。本作で演じているバーナデットの声は、自分の母親の声を基にしているとのこと。夫は脚本家のウィンストン・ローチで、2017年12月には女児を出産。

エイミー・ファラ・ファウラー/Amy Farrah Fowler (声:野一祐子)

神経生物学者。ハワードとラージが面白半分でシェルドンを出会い系サイトに登録したことにより見つかった「シェルドンにピッタリの女性」。エイミーも「少なくとも1年に1度デートする」と母と決めていたから登録していたのだが、シェルドンと思考回路が同じであることが分かり意気投合、シェルドンの人生初のデート相手となる。シェルドンから正式に交際を申し込まれ、交際がはじまったが、さらに関係を進めようと様々なアプローチを試みていた。一度は自分たちの関係をじっくり見つめ直すために距離を置いたものの、シェルドンと再びよりを戻す。

メイエム・ビアリック Mayim Bialik

1975年12月12日、米カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。1990年に主演したTVシリーズ「ブロッサム」で一躍有名になった。「ブロッサム」が放送中の1993年にはすでにハーバード大学とイェール大学から入学許可をもらっていたが、最終的にUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)へ進学。2000年に学士号を取得してからも、神経科学で博士号を取得するためにさらに勉強を続け、2007年に見事目標を達成した。数年間の勉強と育児を経て、2005年、「ラリーのミッドライフ★クライシス」でのゲスト出演で俳優復帰を果たし、本作のエイミー役で再び人気を博す。エミー賞助演女優賞(コメディ部門)には本作のエイミー役で、これまでに4回ノミネートされている。完全菜食主義者。

作品基本情報

原題:THE BIG BANG THEORY
データ:シーズン10・2016~2017年/アメリカ/二カ国語/30分/シーズン10・全24話/HD作品
企画:チャック・ロリー、ビル・プラディ
製作総指揮:ビル・プラディ、チャック・ロリー、スティーブン・モラロ、デイヴ・ゲッチ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、スティーブ・ホランド、マリア・フェラーリ
出演:ジョニー・ガレッキ、ジム・パーソンズ、ケイリー・クオコ、サイモン・ヘルバーグ、クナル・ネイヤー
日本語吹き替え:千々和竜策、安達貴英、新谷良子、小森創介、興津和幸、宗川めぐみ、野一祐子