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海外ドラマ最新レポート Vol.798  「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のダニー・ピノ、「コールドケース 迷宮事件簿」との違い語る

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LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」シーズン13から16まで出演していたダニー・ピノが、米紙のインタビューに答え、かつて出演していた代表作と同シリーズの違いについて語っている。

ダニーが「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」に初登場したのは、シーズン13の第2話「勇気ある告白」。オリビア・ベンソン刑事(マリスカ・ハージティ)の新パートナーとして、NY市警の性犯罪特捜班に配属されてきた新米刑事ニック・アマーロを演じていた。

とはいえ海外ドラマファンなら、ダニーの刑事役は馴染みがあるだろう。
「僕は以前『コールドケース 迷宮事件簿』という同じく一話完結型のドラマシリーズに出演していました」
そう、ダニーといえば「コールドケース 迷宮事件簿」のスコッティ・ヴァレンズ刑事。キャスリン・モリス演じるリリー・ラッシュ刑事とは独特のケミストリーでその人気に一役買った。
ファンから惜しまれつつも「コールドケース 迷宮事件簿」は全7シーズンで終了。かたや「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」はシーズン27に突入だ。


「『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』の中心には犯罪があり、物語はそこから始まります。各エピソードは全て、導入、中間、エンディングで構成され、視聴者はどのエピソードから見ても、すぐに内容をキャッチアップできます。このシンプルで飾り気の無さがロングランの理由なんでしょうね」
「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」の魅力を分析するダニー。どのシーズンから見ても、どのエピソードから見ても面白いのは、なるほどシンプルな展開の成せるワザ。それを支えるのが見事な脚本力、演技力だ。
「『コールドケース 迷宮事件簿』は、もっと詩的な時間の流れが演出されています。フラッシュバックが多用されているし、音楽の使い方も凝っています。二つは全く異なる作品ですね」
やはり7シーズンも過ごしただけに懐かしい。「コールドケース 迷宮事件簿」の振り返りには愛情がにじむ。


実はロングランシリーズの「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」には、以前から敬意を抱いていたものの、あまり見たことはなかったとか。
「子供が二人いるんです。毎日見るなら『ドーラといっしょに大冒険』(アニメ)の方が現実的ですよね」
先入観がほとんどなかったため、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」では気張ることなくニック・アマーロ刑事を演じているというダニー、「コールドケース 迷宮事件簿」の頃と同様、常にキリっと洗練されたスタイルはNY市警性犯罪特捜班に新しい風を吹き込んだと言えるだろう。



<「miamiherald.com」 2019年2月7日>