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海外ドラマ最新レポート Vol.796  「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のマリスカ・ハージティ、コメディ志望もドラマでの成功を予言した人物とは

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マリスカ・ハージティといえば「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」を率いる番組の顔。米でシーズン27を迎えた超ロングランシリーズも、彼女の存在なくして、ここまでの成功はなかっただろう。
そのマリスカは、実はドラマではなくコメディ志望だったと米ポッドキャスト番組で明かした。
「コメディ番組のオーディションをたくさん受けました」とマリスカ。「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」以前、約30年前のこと。まだ彼女が30歳を過ぎたばかりの頃だ。
「『となりのサインフェルド』に(ゲストとして)出たり、『フレンズ』のオーディションには何度も呼ばれました。モニカ役だったと思います」
軽妙なテンポと愛すべきキャラクターで一世を風靡したシットコム「フレンズ」は、1994年にスタート。モニカ役は、もちろんコートニー・コックスが演じた。


大役を逃したマリスカだが、それでもコメディ熱は冷めなかったという。
「いつかシットコムかコメディ番組で成功できると信じていました」
それは、時々ドラマシリーズなどでシリアスな役をもらっても変わらなかった。
「ドラマに出演しても、くすっと笑ってもらえるくらいに演じたいと思っていました。笑いのセンスこそが私の才能なんだと。よく周囲に言っていたものです、『私はコメディスターになるの。だってこんなに面白くって美人なんだから』って」
「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のオリビア・ベンソン刑事とはかけ離れた過去。そんな夢みる売れない女優マリスカにある人物との出会いがあった。
「当時私はLAにいて、役者としてどう生きるべきか悩んでいました。年に何度かは舞台を見にNYに来ていたのですが、その時、霊能者に会ったのです」


その霊能者はNYのエンタメ界隈では有名だったらしく、友人から口々に「あの人は凄いから、会ってみなさい」と勧められていたという。
「そこで私はロングアイランド(NY郊外)まで車を飛ばし、その霊能者に会いに行きました。彼は素晴らしい言葉を私にくれたのです」
マリスカと面談した霊能者はこう口にした。「君は有名になる。NYに引っ越してくることになるだろう、そこで君は有名人になるんだ」と。
霊能者の予言は的中した。それから6カ月後、マリスカは「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のオリビア・ベンソン刑事役を手に入れたのだ。LAから撮影地のNYに居を移したしたことは言うまでもない。


いまや「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」だけでなく、NYのアイコン的存在にもなったマリスカ。かの霊能者に予言能力があったのか信じるのは"あなた次第"だが、マリスカの女優としての才能を見抜く力が備わっていたことは間違いないようだ。



<「variety.com」 2025年10月21日>