LAW & ORDER: UK キャスト

イギリスでロングラン・ヒットを記録!
犯罪サスペンスドラマの最高峰「LAW & ORDER」のイギリス版!

キャスト

ロニー・ブルックス
Ronnie Brooks

ロンドン市警犯罪捜査課のベテラン刑事。事件に対しては冷静な視点を持つと同時に、常にその言動には人間味が強く感じられる。そのため相手の懐にすっと入り込む親しみやすさがあり、重要な情報を何気なく聞き出すテクニックに長けている。私生活では2度の離婚歴があり、2人の娘の父親。マットとの会話では、ユーモアと皮肉まじりに元妻たちへ言及することも。仕事上でもつらい過去があり、アルコール依存症だった時期もあるが立ち直った。食べることが大好きで、特にスイーツが好き。

ブラッドリー・ウォルシュ
Bradley Walsh

1960年6月4日イギリス生まれ。1990年代より、TV番組の司会者として人気を博す。その後、俳優としてドラマに出演、2004年よりイギリスの長寿TVシリーズ「Coronation Street(原題)」にダニー・ボールドウィン役で258エピソードに出演。演技力を評価されると共に、お茶の間ではおなじみの顔になった。映画『Mike Bassett: England manager』ではサッカーのコーチを演じたが、ウォルシュ自身もショービズ界入りする前にサッカー選手として西ロンドンを本拠地とするブレントフォードFCに在籍していた。

声/坂東尚樹

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サム・ケイシー
Sam Casey

ロニーとコンビを組む熱血刑事。以前はマンチェスター南東のストックポート署に勤務していた。マット・デブリンが殉職した事件を機会に、ロニーのパートナーに。元妻キャシーとの間に一人息子ベンがいる。

ポール・ニコルズ
Paul Nicholls

1979年4月12日、イギリス生まれ。10歳で「Childrens Ward(原題)」でTVデビューを果たし、子役として活躍。その後も多数のテレビシリーズ、舞台、映画に出演。イギリスでは、BBCの国民的ドラマ「EastEnders(原題)」のジョー・ウィックス役で広く知られる。

声/川原慶久

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ウェス・レイトン
Wes Leyton

警部補。ロニーの旧友。介護のために休職中のナタリー・チャンドラーに代わり、捜査チームの指揮をとる。自身も犯罪捜査のベテランであり、本来は現場主義なのだが、家族計画のために、管理職に就くことを決意したという。

パターソン・ジョセフ
Paterson Joseph

1964年6月22日、イギリス生まれ。TV・映画・舞台で活躍。TVシリーズ「生存者たち」、「セーフハウス ~狙われた家族~」、「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」などイギリス作品はもちろん、最近ではアメリカ作品への出演も多く、「LEFTOVERS/残された世界」、2016年秋より米NBCで放送開始した「Timeless(原題)」にもレギュラー出演している。『ザ・ビーチ』、『イーオン・フラックス』など劇場映画にも多数出演。

声/落合弘治

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ジョー・ホーキンス
Joe Hawkins

児童保護課から異動してきた若手刑事。パートナーとなったロニーから多くのことを学ぼうとする努力家で、厚い忠誠心の持ち主。労働者階級出身であることから、人々の生活や思考、地域に精通。その知識は捜査にも大いに役立つこととなる。 児童保護課に所属していたため、子供たちの扱いには慣れている。

ベン・ベイリー・スミス
Ben Bailey Smith

1977年9月19日、イギリス生まれ。ラッパー/コメディアンの Doc Brown として有名。2000年よりロンドンのヒップホップシーンのバトルラッパーとして注目を浴び、レコードデビュー。その後、コメディアンとして活躍し、BBCのティーン向けコメディ番組では脚本・プロデュースを務めるなど活躍の場をテレビや映画界に広める。近年は俳優として活躍。「Big Babies(原題)」や「HUNTED/ハンテッド」などに出演。姉は「ホワイト・ティース」などで知られる小説家ゼイディー・スミス。

声/杉村憲司

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マット・デブリン
Matt Devlin

ロンドン市警犯罪捜査課の刑事で、ロニーのパートナー。大先輩であるロニーを刑事として心から尊敬しており、ロニーもまたマットの良き指導者的な立場で接している部分がある。性格はロニーよりずっとアグレッシブで、目に見えて正義感が強い。事件に対しては何事にも白黒をはっきりつけたがる傾向があるが、さまざまな事件を経験する中で難しい事例も学んでいく。また警察関係者特有の仲間意識が強く、自分の仕事に対しては多大な誇りと愛着を持つ。検事補のアリーシャと仲が良い。

ジェイミー・バンバー
Jamie Bamber

1973年4月3日イギリス生まれ。秀作SFドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」のアダマ司令官の長男リー・アダマ”アポロ”役でブレイクした。フランス語とイタリア語の両方に堪能。ケンブリッジ大学では文学修士号を取得し、卒業後は名門演劇学校のロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アーツ(LAMDA)で演技を学び、在学中にイギリス製作のTV「ホーンブロワー 海の勇者」シリーズのアーチー・ケネディ役を得た。TVシリーズ「S.A.S. 英国特殊部隊」のドヘニー役でも人気のほか、「名探偵ポワロ」「バンド・オブ・ブラザース」「Dr.HOUSE」「ボディ・オブ・プルーフ」など人気ドラマに多数ゲスト出演。近作は、消防士を描いたドラマ「The Smoke(原題)」(2014年~)。妹アナスタシア・グリフィスは女優で、妻は女優ケリー・ノートン。

声/千葉進歩

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ジェイコブ・ソーン
Jacob Thorne

実家が農場で一人っ子という労働者階級育ち。早くから寄宿学校で過ごしたため、養われた競争心と道徳観は法律の世界で大きな役割を果たすことになる。「被害者の代弁者になれるのは検察官しかいない」と語り、悩めるケイトをリードすることも。

ドミニク・ローワン
Dominic Rowan

1971年6月17日、イギリス生まれ。古典から現代劇まで、様々な舞台演劇で活躍。TVムービー『ジェーン・オースティンのエマ』、「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」などに出演。

声/滝 知史

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ケイト・バーカー
Kate Barker

ジェイコブ・ソーンの新しいパートナー。裁判を利用して、国の政策問題に一石を投じようとするなど、やり手の弁護士として注目されていた彼女は、ヘンリー・シャープに雇われ、検察庁に転職。機転が利きすぎることもあり、ジェイコブからの第一印象はかなり悪いようだが、徐々にパートナーシップを発揮。

ジョージア・テイラー
Georgia Taylor

1980年2月26日、イギリス生まれ。6年間出演した英ITVの長寿番組「Coronation Street(原題)」で人気キャラクターを演じ、その後もBBCの長寿番組「Casualty(原題)」に4年間レギュラー出演するなど、イギリスのお茶の間ではおなじみの人気女優。『ヒストリーボーイズ』、『バンク・ジョブ』などの映画作品のほか、2016年「Agatha Raisin(原題)」に出演。

声/足立由夏

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ヘンリー・シャープ
Henry Sharpe

ジョージ・キャッスルの後任の首席検事でアリーシャ・フィリップスジェイコブ・ソーンの上司。公平で堅い性格の持ち主。

ピーター・デイヴィソン
Peter Davison

1951年4月13日イギリス生まれ。英BBCの長寿SFシリーズ「ドクター・フー」の5代目ドクター(1981~1984年)として、イギリスではおなじみの俳優。ほかに『ブラッドリー夫人の推理』、『アンフォーギヴン 記憶の扉』などに出演。

声/廣田 行生

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ナタリー・チャンドラー
Natalie Chandler

ロンドン市警犯罪捜査課の警部補。ロニーマットの上司にあたる。断固たる意志の持ち主で、タフさと気の強さを発揮して刑事たちからの信頼も厚い。常に冷静で部下たちの意見が割れるときなども、上手くバランスを取る能力に長けており指揮官として非常に優秀。一方で、子供を愛するワーキングマザーである彼女は、子供や女性が被害者となる事件に対しては、時に感情を露わにすることもある。

ハリエット・ウォルター
Harriet Walter

1950年9月24日イギリス生まれ。名門演劇学校ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アーツ(LAMDA)で演技を学んだ。俳優のクリストファー・リーは叔父にあたる。映画、TV、舞台と幅広く活躍。舞台では、1988年に栄誉あるローレンス・オリヴィエ賞を受賞。2009年にはブロードウェイで上演された『メアリー・ステュアート』でトニー賞主演女優賞候補になるなど、国際的に高い評価を得ている。映画出演も多く、『いつか晴れた日に』『オネーギンの恋文』『つぐない』『バベル』『ヴィクトリア女王 世紀の愛』『わたしの可愛い人-シェリ』『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』ほか多数。そのほか、TVムービー「バレエ・シューズ」「名探偵ポワロ 鳩のなかの猫」などに出演。2011年に大英帝国勲章(DBE)を授与され、デイムの称号を得ている。

声/仲村かおり

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アリーシャ・フィリップス
Alesha Phillips

ロンドン地区検察庁の検事補で、ジェームズの部下にあたる。刑事たちからあがってきた容疑者や事件の資料に目を通し、しばしば現場に出向いて補足的に刑事のような調査をしたり、一歩踏み込んだ聞き込みなどを行う。知的で確固たる信念を持つ才媛。その献身的な働きぶりにより、現在の地位まで着実に勝ち登ってきた芯の強さがある。一方で、強い責任感と使命感から自らの身を危険にさらしても事件の真相を暴こうとする感情的な一面も持つ。

フリーマ・アジェマン
Freema Agyeman

1979年3月20日イギリス生まれ。大ヒット長寿シリーズ「ドクター・フー」のシーズン3でドクターのコンパニオンになる医学生マーサ・ジョーンズ役でおなじみ。同作のスピンオフ番組「秘密情報部トーチウッド」のシーズン2にもジョーンズ役でゲスト出演している。ほかに、TVドラマ「生存者たち」、ディケンズの小説を映像化したミニシリーズ「リトル・ドリット」などに出演。近作は、米国ドラマ「マンハッタンに恋をして~キャリーの日記~」など。

声/小林未沙

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ジェームズ・スティール
James Steel

ロンドン地区検察庁の検事。真実の追求に情熱を燃やし、強い使命感のもとに正義を成そうとする。上司のキャッスルとは意見が合わず議論を交わすことも少なくないが、基本的に良い関係を維持している。こうした仕事への献身的な姿勢は、しばしば彼のプライベートにおける人間関係に多大な犠牲を払わせることになる。妻とは別居中で、家族はエディンバラに住んでいる。もともとは弁護士だったが、息子の誕生と同時に起きた複数の事件が彼の考えに変化をもたらし、検事に転向したという経歴を持つ。

ベン・ダニエルズ 
Ben Daniels 

1964年6月10日イギリス生まれ。映画、テレビ、舞台でマルチに活躍。ロンドンの名門演劇学校ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アーツ(LAMDA)で学び、舞台でキャリアを積む。2001年にはアーサー・ミラー作『みんな我が子』で栄誉あるローレンス・オリヴィエ賞助演男優賞を受賞。2008年のブロードウェイ・デビュー作『危険な関係』ではトニー賞にもノミネートされている。映画は、『ジャックと天空の巨人』『DOOM ドゥーム』『アイ・ウォント・ユー』などに出演。ほかにTVシリーズ「ステート・ウイズイン テロリストの幻影」や2008年のミニシリーズ「The Passion(原題)」、TV「フロスト警部」、TVムービー「リーマン・ブラザーズ 最後の4日間」など。近作は、米国ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」に主人公の妻クレアの元恋人の写真家アダム役で出演中。

声/大川透

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ジョージ・キャッスル
George Castle

ロンドン地区検察庁の首席検事。ジェームズアリーシャの上司にあたる。部下たちには、常に結果を出すようプレッシャーを与え続ける厳しい面があり要求は高いが、大いに2人の人格を尊重しており、いざというときには徹底して部下たちを擁護する立場をとっている。理性的かつ正義感を重んじる立場を貫き、常に悪人が正しい裁きを受けることを強く望んでいる。一方で、物事に対して過度にリベラルであることに警戒心を抱いている。

ビル・パターソン
Bill Paterson

1945年6月3日英スコットランド・グラスゴー生まれ。舞台、映画、テレビで活躍。スコットランドの名門演劇学校で学び、1967年にグラスゴーの舞台で俳優デビュー。1970年代の多くは舞台でキャリアを積み、ヨーロッパツアーなどにも参加。1980年前後からTV中心に活動の場を移す。スティーヴン・ソダーバーグ監督のオスカー受賞作『トラフィック』のベースとなった、1989年の秀作ミニシリーズ「トラフィック!ザ・シリーズ」など話題作に数多く出演。映画出演は、『ミス・ポター』『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』『リチャード三世』『愛しい人が眠るまで』『バロン』『キリング・フィールド』『HEARTハート』など多数。

声/をはり万造

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