バトルスター・ギャラクティカ キャスト

人類の存亡をかけたエクソダス=大脱出が今始まる!
壮大なスケールと最新VFXでおくる大人気サバイバル・アクション

キャスト

アダマ艦長
Commander William Addama

宇宙空母ギャラクティカ艦長。惑星カプリカ出身。サイロン戦争時には戦闘機バイパーのパイロットとして活躍した。戦後、妻との間に、長男リー、次男ザックが生まれる。息子たちは揃って入隊し、父のあとを追って戦闘機パイロットになったが、ザックは飛行中に事故死。原因をめぐる誤解からリーと対立し、疎遠になっている。老朽艦ギャラクティカの最後の艦長として、退役式典を行っている最中に、サイロンの一斉攻撃を受ける。戦争当時の体験からコンピュータ・ネットワークを艦内に持ち込ませなかったことが吉と出て、人類にただ1隻残された宇宙空母の艦長として艦隊司令官となる。ロズリン大統領とは主導権争いを避け、様子を見ている状況。部下からは「親父さん」の愛称で親しまれているが、必要とあれば非情な決断を下すこともできる。典礼嫌いの読書家。

エドワード・ジェームズ・オルモス Edward James Olmos
声/坂口芳貞

1947年2月24日、LA生まれ。十代からロックバンドの一員として活躍したが周囲の勧めで俳優に転向し、日本の角川映画「白昼の死角」(79) 「復活の日」(80)をはじめ、映画「ウルフェン」(81) 「ブレードランナー」(82)などに出演。1984年から世界中を熱狂させたTV「マイアミ・バイス」のミステリアスなマーティン・キャステロ役が絶賛され、エミー賞でドラマ・シリーズ助演男優賞を受賞。また、映画「落ちこぼれの天使たち」(87)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。「アメリカン・ミー」(92)で映画初監督をつとめる(主演も担当)。他、「生きるために」(89)、「ドリーム・ゲーム/夢を追う男」(91/TVM)、「バーニング・シーズン/燃える熱帯雨林」(94/TVM)、「12人の怒れる男/評決の行方」(97/TVM)などに出演。TV「ザ・ホワイトハウス」シーズン1にゲスト出演した。前出の「マイアミ・バイス」や「バトルスター・ギャラクティカ」でも監督をつとめた。

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ローラ・ロズリン大統領
President Lura Roslin

教育庁長官としてギャラクティカの退役式典に参加していた為、サイロンの一斉攻撃の後、閣僚としてただひとり難を逃れる。非常時の継承順位に従って、12 コロニーの新大統領に就任。乗船していた民間船コロニアルもコロニアル・ワンとコールサインを変えた。当初は指導者としての資質を問う声もあったが、混乱のさなかで民間船のとりまとめを指揮している。しかし、体がガンに冒されているのが不安材料。若い秘書官ビリー・キケヤを頼りにしているほか、バルター博士を大統領顧問に登用。リー・アダマにも私的な軍事アドバイザーを依頼するなど、専門家の意見を傾聴する姿勢がある。かつては教員だった。

メアリー・マクドネル Mary McDonnell
声/佐藤しのぶ

1952年4月28日、ペンシルバニア州生まれ。米東海岸の演劇シーンで活躍した後、映画界へ。「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(90)でケヴィン・コスナーの恋人役に扮し、アカデミー助演女優賞にノミネートされるなど大きく注目を浴びる。翌々年の「パッション・フィッシュ」(92)ではアカデミー主演女優賞にノミネートされ、押しも押されもせぬ実力派女優に加わる。他、「わが街」(91)、「スニーカーズ」(92)、「インデペンデンス・デイ」(96)、「ドニー・ダーコ」(01)などに出演。TV「ER 緊急救命室」のシーズン8ではカーターの母親エレノア役でゲスト出演し、エミー賞のドラマ・シリーズ客演女優賞にノミネート。「バトルスター・ギャラクティカ」のアダマ役のエドワード・ジェームズ・オルモスとは、「12人の怒れる男/評決の行方」(97/TVM)でも共演している。最新作は映画"Jimmy Nolan"(08)。

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リー・アダマ"アポロ"
Captain Lee Adama 'Apollo'

戦闘機バイパーの優秀なパイロットで、サイロンの一斉攻撃のあと、ギャラクティカの戦闘機隊を率いる飛行隊長に就任。コールサインはアポロ。アダマ司令官の長男だが、弟ザックの事故死は父に責任があると考え、長く疎遠になっていた。ロズリン大統領の軍事アドバイザーを引き受け、しばしば父親よりも大統領を助ける。ザックの婚約者だったスターバックとは肝胆相照らす仲で、それ以上の関係になりそうなムードもあるが…。

ジェイミー・バンバー Jamie Bamber
声/千葉進歩

1973年4月3日、イギリス生まれ。若かった頃はフランスやイタリアでも暮らしたため、フランス語とイタリア語の両方に堪能。イギリス製作のTV「ホーンブロワー 海の勇者」シリーズのアーチー・ケネディ役や、「S.A.S. 英国特殊部隊」のドヘニー役で、日本の海外ドラマ・ファンにも知られる。他にも、「ゴーストオーシャン」(01/未公開)などの映画に出演し、TV「名探偵ポワロ」「バンド・オブ・ブラザース」「コールドケース」「ゴースト~天国からのささやき」などにゲスト出演。妹アナスタシア・グリフィスは女優で、妻である女優ケリー・ノートン(本作にはレイン役でゲスト出演)との間に3児がいる。

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カーラ・スレイス"スターバック"
Lt. Kara Thrace 'Starbuck'

「ギャラクティカ」で、戦闘機バイパーの操縦に関しては、自他ともに認める最高のパイロット。にも関わらず、相手が上官であっても反抗的な姿勢を貫き通すため、しばしば営倉送りになっている。コールサインはスターバック。男っぽく、酒、葉巻、殴り合い、カードゲームのギャンブルを好む。かつてはアポロの弟ザック・アダマの婚約者で、訓練教官でもあった。愛するがゆえにザックの希望を砕くことができず、彼を事故死に追い込んでしまった責任がある。アダマには目をかけられているが、タイ副艦長とは犬猿の仲。

ケイティー・サッコフ Katee Sackhoff
声/本田貴子

1980年4月8日、オレゴン州生まれ。1990年代後半からウェイトレスをしながら女優の道をめざし、TV「ER 緊急救命室」シーズン9など数々のTVにゲスト出演。旧作「宇宙空母ギャラクティカ」では男性だったのが女性になったことでも注目を集めるこの「バトルスター・ギャラクティカ」のスターバック役で大きくクローズアップされる。本作に加え、2002年に映画「ハロウィン レザレクション」、2007年に映画「ラストソルジャー」(V発売)にも出演したことで、SF・ホラー方面で注目の女優に。さらに2007年秋に全米放送が始まったTV「バイオニック・ジェミー」のリメイク版"Bionic Woman"にも何話かにゲスト出演している。

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シャロン・バレリー
Sharon Valerii

ギャラクティカのパイロットでコールサインは“ブーマー”だったが、実は人型サイロン(8番目のタイプ)であり、ギャラクティカ内のシャロンと、惑星カプリカに残してきたパートナーのヒロを救出に向かったシャロンの2体が人類側に潜入していた。前者は自らが人型サイロンであることに気付いてアダマを銃撃。捕らえられ後に射殺されるが、カプリカで過去の記憶を持ったまま再生され、サイロン内で英雄として扱われる。後者は憎むべき捕虜として扱われながらもギャラクティカの味方として行動し、極わずかながら人類の信頼を勝ち得ていく。また人型サイロンでありながらヒロとの子供を身ごもり、出産。しかし、その赤ん坊はヒロとシャロンには死亡したと告げられる。だが、実は秘密裏に別の人間に養子として預けられていた…。

グレイス・パーク Grace Park
声/林真里花

1974年3月14日、LA生まれ。韓国をルーツとし、生後22か月でカナダに渡り、英語、ハングルを使い、フランス語も少しは使えるという国際派。「ロミオ・マスト・ダイ」(00)などの映画、「LA・ロー 帰ってきた七人の弁護士」(02)などのTVMに出演し、「新アウター・リミッツ」「ダーク・エンジェル」「スターゲイト」「デッドゾ-ン」などのTVシリーズにゲスト出演し、TV"Edgemont"(日本未放送)にレギュラー出演している。英国の男性向け雑誌「Maxim」が毎年選出している“いま最もホットな女性100人”では、2005年に第81位、2006年に第93位に選ばれている。

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ソウル・タイ副艦長
Colonel Saul Tigh

宇宙空母ギャラクティカ副艦長。司令官のアダマとは戦闘機バイパーに乗っていた時代からの付き合いだが、パイロットとしての腕はアダマにはまったく及ばなかったという。休戦後の平和な時代になじめず、アルコールに耽溺。ギャラクティカの退役が迫るころには、勤務時も酒の匂いを隠せないほどになっていた。それもあって人望には欠けるが、本人は憎まれ役をもって任じている。軍人としては有能で、ギャラクティカの戦闘情報センターでは、戦術士官ゲータ、通信担当ディーらをまとめて活躍する。カードゲームでの諍い以来、スターバックとは犬猿の仲。

マイケル・ホーガン Michael Hogan
声/糸 博

1949年、カナダ生まれ。カナダ国立演劇学校で学んだ後、舞台・映画・TV・ラジオで数多く活動。米国・カナダのTV界で、TV「新トワイライト・ゾーン」「アボンリーへの道」「ミレニアム」「新アウター・リミッツ」「騎馬警官」「名探偵モンク」など多数のドラマにゲスト出演し、映画「漂流/極限の74 日間」(86/未公開)などにも出演。女優である妻スーザンとの間に、ジェニー=レベッカ、ガブリエル、チャーリーという3人の子供がいて、いずれも俳優をしている。

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ガイアス・バルター博士
Dr.Gaius Baltar

惑星エルロン出身だが、惑星カプリカに移って、コンピュータ科学者としての才能を開花させる。天才科学者と呼ばれ、大統領の側近になり、全艦隊で使われるナビゲーション・プログラムの開発を任されるまでになる。そこに妖艶な美女の姿をした人型サイロンのナンバー6が接近。バルターは彼女と恋に落ち、プログラム開発の一部を任せるまでになってしまう。サイロンの一斉攻撃直前に、ナンバー6から正体を打ち明けられるが、人類滅亡の原因を作った事実を隠し、救助されてカプリカから脱出。新政府の大統領顧問となる。良心のない男に見えるが、その後の生活の中で日常的にナンバー6の幻につきまとわれることになるのは良心の呵責ゆえか。

ジェームズ・キャリス James Callis
声/宮元充

1971年6月4日、イギリス生まれ。母国で演技を学び、舞台"Old Wicked Songs"でジャック・ティンカー賞を受賞するなど、同国の演劇界で高い評価を受けると共に、「アラビアン・ナイト~千一夜物語」(99/TVM) 「アルゴノーツ 伝説の冒険者たち」(00/TVM)など、数々のTV・映画に出演。映画「ブリジット・ジョーンズの日記」(01)とその続編「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」(04)でトム役に扮した。映画"Beginner's Luck"(01/日本未公開)では出演・監督・脚本の3役を1人でこなした。また、「トロイ ザ・ウォーズ」(03/TVM)などに出演し、実生活では妻との間に2児がいる。ピアノとギターも得意。

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ナンバー6
Number Six

複数モデルあるという人型サイロンのうちの6番目のタイプ。サイロンの一斉攻撃を準備するための重要任務として、惑星カプリカに潜入しバルター博士を色仕掛けで攻略。防衛省のメインフレームにアクセスし、全艦隊で使われるナビゲーション・システムにウイルスを忍ばせて、各惑星の空母と艦載機を瞬時に無力化することに成功する。サイロンの一斉攻撃を成功させ、人類を滅亡寸前に追い込んだ最大の功労者といえる。一方で、2年間バルターの恋人として人間社会で過ごしため、人間についてさまざまなことを学習し、他のサイロンとは違う独自の個性を備えつつある。バルター博士の白日夢に現れ、くりかえし信仰の重要性を説くが、その謎は解かれていない。

トリシア・ヘルファー Tricia Helfer
声/浅野まゆみ

1974年4月11日、カナダ生まれ。16歳の時、米国の有名モデル事務所、フォード・モデル・エージェンシーにスカウトされてスーパーモデルの道へ。 1992年には"Supermodel of the World"コンテストで優勝。その後女優業に転向し、2000年に俳優デビュー。「CSI:科学捜査班」などのTVドラマにゲスト出演し、本作のナンバー6役でのセクシーな熱演が男性ファンを中心に注目され、英国の男性向け雑誌「Maxim」が毎年選出している“いま最もホットな女性100人”に 2005年からそれぞれ、第83位、第95位、第57位に選ばれている。「チャーリーズエンジェルストーリー」(04/TVM)では伝説的女優ファラ・フォーセットに扮し、TV「スーパーナチュラル」シーズン2の第16話『死へのドライブ』にもゲスト出演。2003年に弁護士ジョナサン・マーシャルと結婚した。

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サイロン

もともとは人類が開発した人工知能を備えたロボット。だがサイロンは反乱を起こし、人類のもとを去った。サイロンは独自に進化を遂げ、ロボット型の兵士センチュリオンのほかに、人型サイロンを作り出していた。

サイロン・センチュリオン
Centurion

ロボット型の戦闘用兵士。

サイロン・レイダー
Raider

内部に生体組織を持つ戦闘機型サイロン。

ハイブリッド
The Hybrid

サイロン・ベーススターの中枢をつかさどる生体とマシーンが融合したコンピューターシステム。外観は人型。

人型サイロン
Humanoid

12の型が存在するといわれている人型サイロン。<シグニフィカント・セブン>と<ファイナル・ファイブ>の2つのタイプがある。

シグニフィカント7
SIGNIFICANT SEVEN

現存するこの7つのタイプの人型サイロンが大量に製造され、サイロンが形成する社会の基盤となっている。モデルナンバーは8まであるが、ナンバーセブンは謎に包まれている。
人型サイロンは例え死亡しても新しい体に記憶がダウンロードされ、永遠に再生を続ける。

カヴィル
John Cavil

人類側には主に司祭として潜入。シグニフィカント・セブンの中でもリーダー的立場である。
ディーン・ストックウェル
声:矢田耕司

レオーベン
Leoben Conoy

ギャラクティカ潜入中、カーラに対し不思議な力と運命的な出会いを感じる。
カラム・キース・レニー
声:大川透

ディアナ
D'Anna Biers

ギャラクティカには女性ジャーナリストとして潜入。
ルーシー・ローレス
声:宇乃音亜季

サイモン
Simon

人類側には主に医者として潜入。
リック・ワーシー
声:酒井敬幸

ドラル
Aaron Doral

ギャラクティカには広報担当の民間人として潜入。
マシュー・ベネット
声:千々和竜策

シックス
Caprica Six / Head Six /Shelly Godfrey / Gina Inviere

カプリカ・シックス、シェリー・ゴッドフリー、ジーナ・インビエル、ナタリーなど、シグニフィカント・セブンの中でも最も個体の差別化を図っているタイプ。
トリシア・ヘルファー
声:浅野まゆみ

シャロン
Sharon Valerii / Sharon Agathon

ギャラクティカには「ラプター」のパイロットとして潜入。スリーパー・エージェント(潜伏工作員)であるため自分がサイロンであることを知らずチロルと恋愛関係にあった“ブーマー”と、ヒロとの間に子供を身ごもることとなる“アテナ”の2個体が特に大きな役割を果たす。
グレイス・パーク
声:林真里花

ファイナル5 FINAL FIVE

他のサイロンたちもその存在を口にしないファイナル・ファイブと呼ばれる5人のサイロン。人型サイロンである<シグニフィカント・セブン>とは根本から異なる存在らしい。
ナンバー3はその5人の顔を見たというが、その正体とは・・・?

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ゲスト

カール・C・アガソン"ヒロ"
Lt. Karl `Helo' Agathon

ラプターの副操縦士ECO。中尉。カプリカに残る。
【ターモ・ペニケット】

チロル
CPO Galen Tyrol

整備担当チーフ。曹長。
【アーロン・ダグラス】

キャリー
Specialist Cally

整備士。技術兵
【ニッキ・クライン】

アナスタシア・ドゥアラ
PO(2nd Class)Anastasia `Dee' Dualla

サジタロン出身。情報/通信担当。愛称はディー。二等兵曹。
【キャンディス・マククーレ】

フェリックス・ゲータ
Lt. Felix Gaeta

中尉。戦術士官。
【アレッサンドロ・フリアーニ】

ルアン・カトレイン "キャット"
Capt. Louanne Katraine "Kat"

バイパーパイロット。
【ルチアーナ・カーロ】

アレックス・クオータラロ "クラッシュダウン"
Lt. Alex Quartararo "Crashdown"

ラプターの副操縦士。シャロンとラプターに乗船。中尉。
【サム・ウィトワー】

エレン・タイ
Ellen Tigh

タイ大佐の妻。男関係は派手。
【ケイト・ヴァーノン】

ビリー・キケヤ
Billy Kiekeya

ロズリンの秘書。ディーと仲良し。
【ポール・キャンベル】

トム・ザレック
Tom Zarek

政治運動家。テロ行為に走り、政治犯として収容されていた。
【リチャード・ハッチ】

サム・アンダース
Samuel T. Anders

レジスタンス。カーラのパートナー。
【マイケル・トルッコ】

トーリー・フォスター
Tory Foster

大統領補佐。
【レカ・シャーマ】

ヘレナ・ケイン提督
Admiral Helea Cain

ペガサス艦長。非情にして有能な女性指揮官。
【ミシェル・フォーブス】

ケンドラ・ショー中尉
Kendra Shaw

優秀さをケインに認められ、彼女の懐刀となるが…。
【ステファニー・ジェイコブセン】

ロモ・ランプキン
Romo Lampkin

バルターの裁判で公選弁護人をつとめる、謎めいた人物。
【マーク・シェパード】

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