
「WALKER/ウォーカー」「スーパーナチュラル」のジャレッド・パダレッキはテキサス州サン・アントニオ生まれ。地元愛の強いスターとして知られ、現在も家族とともに同州オースティンに住んでいる。
ジャレッドが家族とともに、地元の週末を楽しんだのは5月下旬の祝日(メモリアルデー)でのこと。
ジャレッドと妻で女優のジュヌビエーブ・コーティズを伴った一行は、オースティン郊外ラウンドロックのアパレルショップ、タイラーズを訪れた。
後にその訪問をSNSで報告した店員のギャビー・ハイクスさんは、青春時代のアイドルに大興奮。地元メディアの取材に答え、「ジャレッドは、私と1.5メートル離れたところに立っていました。まるで12歳の頃の私が目覚めたみたいに大慌てしてしまいました」
1.5メートル先のジャレッドは「物静かで、常にフレンドリー。誰に対しても気さくに接していた」と好印象だったとか。
それでも「彼はプライベートで店に来ていたので、話しかけはしませんでした」とギャビーさん。なんとか販売のプロらしく振舞ったが、おそらくギャビーさんの胸のドキドキはジャレッドに伝わっていたに違いない。
さらに翌日、一行が姿を見せたのは、ダラス郊外の街フォートワース。テキサス風メキシコ料理のレストラン、ジョー・T・ガルシアズにやって来た。こちらではジャレッドとジュヌビエーブがレストランのスタッフと写真に収まっている。
レストランのSNSに投稿された一枚には「ジョー・Tでは誰に出くわすか分かりませんよ、もしかしてテキサスが生んだ人気者ジャレッド・パダレッキに会えるかもね」とウキウキのコメント。ジャレッドに向け「またいつでも戻ってきてくださいね」と感謝の言葉を添えている。
日本では、プライバシーを尊重し、芸能人の来店をSNSに投稿することを控える風潮だが、さすが世界的スターのジャレッドは動じることもないらしい。タイラーズとジョー・T・ガルシアズは共にテキサスが本拠地。自身のプライバシーなど構うことなく、テキサスのPRに一役買いたい、そんなジャレッドの地元愛にあふれた祝日ぶらり旅だったようだ。
<「mysanantonio.com」 6月3日>