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海外ドラマ最新レポート Vol.725  「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」のダニエラ・ルーア、愛犬が虹を渡る

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NCIS: LA 極秘潜入捜査班」で特別捜査官のケンジー役を演じるダニエラ・ルーアは、共演者エリック・クリスチャン・オルセンの実兄で、本作のスタントマンでもあるデヴィッド・ポール・オルセンと結婚、今は2児の母でもある。
そんなダニエラが、先日、自身のSNSに悲しいお別れを報告した。
「数日前のことです。私たち一家は愛犬のロキシーにお別れをしました。ロキシーがいなくなったことを今も受け入れられません。皆さんにお伝えするのも時間がかかってしまいました」

雌犬のロキシーと出会ったのは15年前のこと。「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」がスタートしたのが、2009年だから、ちょうどその頃だ。
「家に帰ると、尻尾をフリフリしてお迎えしてくれました。私たちが『ごはん』や『散歩』という言葉を口にすると首をちぎれんばかりに曲げて見つめてくることもありました。ドライブに出かけるとなると興奮して車に飛び乗ってきたものです」
当時はダニエラも独身。ハードな「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」の撮影の後、癒しを与えてくれたのは間違いなくロキシーだった。常に100%でぶつかってくれた、本物の愛犬だった。

そして、子犬だったロキシーも成犬になり、老犬となった。
「だんだんと尻尾のフリフリはゆっくりになり、首の曲がり方も緩くなりました。車に乗る時は補助が必要でした。瞳は曇りがちになり、耳も遠くなりました。普段はずっと寝てばかりでした」
それでもダニエラは、夫や子供たちと共に、ロキシーに変わらぬ愛を注いできた。
「いつでもハグは歓迎でした。ロキシーは愛を受け止めることに躊躇はなかったんです。いつだって優しく、いつだって私たちの味方でした」
思いは双方向。無償の愛を受け取り、与えてくれたのがロキシーだった。

「家族が増え、変わりゆく毎日を、私のそばでいつも見守ってくれたロキシーとの15年間を決して忘れません」
虹の橋を渡った、愛犬ロキシー。思い出はダニエラの心に永遠に刻まれている。



<「parade.com」 3月4日>