Super! drama Tv

NCIS: ニューオーリンズシーズン5

イントロダクション

復帰したプライドが何者かに撃たれ、動揺を隠せない仲間たち。
国際色豊かで有能だが私生活に影を抱える新メンバーがチームに加わり、NCISニューオーリンズ支局の今後は果たして……!?
大人気犯罪捜査ドラマのシーズン5を独占日本初放送!

シーズン5 見どころ

胸に3発の銃弾を受けたプライドに代わり、新メンバーがチームに加入

前シーズンの最後、300周年を祝う海軍の式典での市長の命を狙ったテロを間一髪のところで防いだNCISニューオーリンズ支局。事件が無事に解決したことを祝い、チームはプライドのバーで祝杯をあげていた。プライドは乾杯するチームを残して、バーの2階に着替えに行ったが、そこで突然現れた何者かに銃撃されてしまう……。プライドの帰りが遅いため、ラサールが2階に呼びに行くと、血を流して倒れているプライドが。ラサールは必死にアメリアを追いかける。しかし、アメリアはラサールに撃たれ、さらに車に轢かれて瀕死の状態になりつつも、車を奪って逃走してしまう。プライドは駆けつけてきたセバスチャンやウェイドにより救急処置を施されるが、呼びかけには全く反応しない。なんと胸を3発も撃たれていたのだ。チームはプライドの無事を祈りながら、プライドのためにアメリアを追う。リーダーであるプライドが瀕死の重傷を負い、今シーズンは冒頭から緊迫した状況が続く本作。プライドの代わりに、現場では新顔の特別捜査官ハンナ・コーリーがチームに加わる。ペルシャ人の血を引くハンナは、6か国語を操り、キャリアのほとんどを海外で過ごしてきた。製作総指揮を務めるクリストファー・シルバーは、TV Insiderとのインタビューの中で、ハンナを「非常に有能な人物だ。彼女は世界を股にかけて働き、空気を読むのがうまい」と明かしている。そんな有能なハンナだが、中東で潜入捜査をしていた経歴があり、10歳の娘ナオミと夫のライアンを危険から守ろうと奮闘してきた。ハンナを演じるネカー・ザデガンは、「ハンナたちは常に死の危険と隣り合わせで生きていたため、彼女は自分自身を夫と娘から引き離すほかなかったのです」と語る。愛する者たちがニューオーリンズへ移ったため、最終的に、彼女も1年後にそこへ移った。長い間別々に暮らした後、「彼女は2人との絆を取り戻そうと試みるのですが、不気味な脅威が彼女に迫り来るのです」とザデガンは続ける。何やら危険な匂いを感じさせるハンナを待ち受ける展開が気になるところ。ハンナに起こる出来事が、プライドへ影響を与える。「2人は似たような経験をしているんです。彼は、仕事という理由で家庭を顧みなかったことで、家族とは多くの困難を経験しています。それで彼は、ハンナの状況を理解することができるのです。」とザデガンは語る。プライドやチームメンバーとハンナがどのようにチームとして打ち解けあっていくのかも、見どころのひとつとなっている。ハンナ・コーリー役を演じるネカー・ザデガンも、ペルシャ語、フランス語、ドイツ語、英語を流暢に話し、スペイン語、アラビア語、ヘブライ語も勉強しており多言語を操る。舞台・映画・ドラマと幅広く活躍するザデガンは、『4デイズ』や「恋するインターン」ジーナ・バンダーリ役、「HERE AND NOW ~家族のカタチ~」などに出演しており、今後の活躍にも期待できる。

第100話を記念し、豪華ゲストスターが登場!

第100話目のエピソードを記念し、ゲストスターがR&Bスタイルの音楽を贈るのは第5話だ。さらに、プライドの家族の秘密も明かされる盛りだくさんのエピソードとなっている。今回、プライドの父親カシアス役としてステイシー・キーチが再登場を果たす。仮釈放中のカシアスは、自分がNCISの事件に関わっていることに気付く。それは、何年も前に起こった未解決のカジノ強盗に関する事件である。そしてプライドは、その強盗事件について捜査している間、その存在すらも知らなかった家族の一員に出会うことになる。また、本エピソードではR&Bスタイルの音楽が楽しめる。ジミー・バフェットやシェリル・クロウ、マレン・モリス、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ブラックベリー・スモーク、ドクター・ジョン、Earl St. Clair、グレイス、デルフィーヨ・マルサリス等以前出演したゲストに、今回はナサニエル・レイトリフ・アンド・ザ・ナイト・スウェッツが仲間入りを果たす。NCISシリーズの立役者である亡きゲイリー・グラスバーグが好んだこのバンドは、「Hey Mama」と「You Worry Me」という2曲を披露する。音楽の都ともいえるニューオーリンズが舞台の本作ならではのエピソードである。

ストーリー

海軍犯罪捜査局(略称NCIS)ニューオーリンズ支局は、ミシシッピー川からテキサス州北部のパンハンドル地方までを管轄とし、日夜アメリカ海軍やアメリカ海兵隊の将兵が関わる事件を扱っている。NCISニューオーリンズ支局の主任ドウェイン・“キング”・プライドは、自らスカウトしたクリストファー・“クリス”・ラサール、コンピューターのスペシャリストであるパットン・プレイムらから成るチームを率いている。チームメンバー同士が家族のように接し、アットホームな雰囲気のNCISニューオーリンズ支局で、彼らは検視官ロレッタ・ウェイドと科学捜査分析官セバスチャン・ランドら優秀なスタッフの協力を得ながら、持ち前のチームワークで様々な難事件を解決していく。

シーズン4の最終回で、何者かに激しく撃たれ、そのまま意識を失い倒れてしまったプライド。犯人はバーロウの殺し屋、アメリア・パーソンズだった。ラサールは必死にアメリアを追うが、あと一歩のところで取り逃がしてしまう。ラサールの弾を受けて重傷を負ったアメリアはそう遠くへは逃げられない。アメリアから3発の銃弾をくらい、昏睡状態に陥っているプライドに代わり、リーダーが必要となるNCISニューオーリンズ支局。タミーの勧めもありラサールが指揮を執ることに。NCISワシントン本部のギブスからの情報提供で、アメリアはバーロウの仕事でプライドを狙ったのではなく、個人的な怨みからプライドを撃ったと知る。アメリアの元夫はプライドが殺害したジョン・ストーンだったのだ。復讐のために自らの命すら顧みないアメリアは、刑務所の病院から逃げ出してプライドを追いかけていたのだった。逃走したアメリアをおびき寄せるため、ラサールは「プライドは回復に向かっている」というニュースを流す。アメリアは案の定プライドが入院する病院へ忍び込む。
一方プライドは、3日間生死の境を彷徨っていた。そんなプライドのもとに、かつて殺されたはずのCIA捜査官サッターが現れる。彼女は自分が作り上げた妄想だと早々に気が付くプライドだが、彼女の言葉に次第に説得されていく。サッターに、「もう役目は終わった。手を取って。」としきりに言われるが、まだ捜査官としての仕事や、娘ローレルに対する責任があるはずだと、昏睡状態のまま苦しむプライド。そんな彼をウェイドやリタが見守るが、果たしてプライドは生と死、どちらを選ぶのか……。

各話あらすじ

第1話「天使のささやき」/See You Soon

何者かに撃たれて倒れたプライド。犯人はバーロウの殺し屋、アメリア・パーソンズだった。ラサールはアメリアを追うが、あと一歩のところで取り逃がす。ラサールの弾を受けて負傷したアメリアはそう遠くへは逃げられない。アメリアから3発の銃弾をくらい、昏睡状態に陥ったプライドに代わり、ラサールが指揮を執る。

ゲスト:チェルシー・フィールド『ラスト・ボーイスカウト』(スコット・バクラの妻)、エレン・ホルマン
脚本:クリストファー・シルバー
監督:ジェームズ・ヘイマン

第2話「新たなボス」/Inside Out

川沿いで2人のDIA捜査官が死体で見つかるが、その場から1人CIAの秘密の捕虜らしき男が連れ去られる。男は爆弾製造者であり、連れ去った者が爆弾を作らせると考えたラサールたちは捜査を開始。しかしDIA捜査官の情報を得ようとしても、DCの本部につながらず、序盤から苦戦。そこで、チームの様子が気になって差し入れをしにきたプライドがDCとのやりとりを助太刀する。

ゲスト:カルロス・ゴメス「ザ・グレイズ ~フロリダ殺人事件簿」、ティム・グリフィン、シャンリー・キャズウェル
脚本:アダム・ターガム
監督:エドワード・オルネラス

第3話「スパイの誘惑」/Diplomatic Immunity

遊園地で海軍の外交官が殺害される。アラブ首長国連邦が主催する中東貿易会議の参加者であったため、NCISは会議に列席した外交官たちに聞き込みを行う。すると通訳のカルメンが、殺された外交官の目撃情報を提供。セバスチャンはこの美人通訳に一目惚れし、カクテルを飲みながら聞き込みを行う。そしてカルメンの部屋に誘われて……。

ゲスト:レジー・リー「GRIMM/グリム」
脚本:グレタ・ハイネマン、ロブ・カーコヴィッチ
監督:ゴードン・ロンズデール

第4話「遺産」/Legacy

海で見つかった遺体が海軍調査事務所の兵曹と分かり、NCISが捜査することになる。遺体の状況から海に投げ出される前に死亡し、のちに漁船のプロペラで切断されてしまったことが推測される。亡くなった兵曹はベトナム人の漁師コミュニティで育った青年で、いとこの少女と親しくしていた事が分かるが、その少女、エイミーはある船を爆破しようとしていたことが判明する。

脚本:チャド・ゴメス・クリージー
監督:レヴァー・バートン

第5話「弟ができた日」/In the Blood

寂れたコンテナのそばで4人の男たちが射殺される。コンテナには古いおもちゃが残されており、ドウェイン・プライドの名前が。プライドの幼少時の私物だった。数ヶ月前に出所したプライドの父、カシアスのものに違いない。また、コンテナから逃げた男はジミー・ボイドと判明。ジミーの母親が残した家に押し入ると、カシアスが監禁されていた。

ゲスト:ステイシー・キーチ「プリズン・ブレイク」、エイミー・ラトバーグ「Marvel デアデビル」
脚本:ロン・マッギー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第6話「臓器の行方」/ Pound Of Flesh

プライドの部下ジニーが何者かに連れ去られ、監禁される。何とか逃げ出したが、容疑者は惨殺死体で見つかる。検視をすると彼の臓器が摘出されていたことが分かり、その技術の高さから医療従事者が疑われる。ジニーや惨殺された男の体内にあった毒物をたどるとキューバ移民の元医師イグナシオという男が浮上する。

ゲスト:ダニー・バースタイン『トランスアメリカ』
脚本:タリシア・ラグズ
監督:ハート・ボックナー

第7話「時限爆弾」/Sheepdogs

自動車が爆発し、2人が犠牲に。車の持ち主ポールは、学生の抗議団体に所属。団体を率いるのはプライドの古い知り合いバーナディン教授だった。プライドはバーナディンや学生から話を聞くうち、ポールの元恋人ヤスミンが団体を抜けたことを知る。捜索を進めるうちに本人が現れ、逮捕に応じたが、市内にあと4つの爆弾が仕掛けられているという。

ゲスト:レベッカ・ウィソッキー「デビアスなメイドたち」、メダリオン・ラヒミ『ビフォア・アイ・フォール』
脚本:ブルック・ロバーツ
監督:マイケル・ジンバーグ

第8話「異国での決意」/Close to Home

高校の訓練課程の教官、ダン軍曹が何者かに刺殺された。隊員の高校生たちに話を聞くうち、マテオというグアテマラからの移民学生の名が浮上。偶然、プライドの弟、ジミーの働くベーカリーでバイトをしていたマテオだったが、数日間学校にもバイト先にも姿を見せていなかった。気になったプライドは捜査に参加することに。

ゲスト:レジー・リー「GRIMM/グリム」
脚本:キャサリン・ビーティ
監督:トニー・ワームビー

第9話「二重生活」/Risk Assessment

海軍に出入りする保険会社の男ジェイコブ・ベルが絞殺死体で見つかる。月の半分は出張で家をあける以外、完璧なジェイコブだったが、実は出張はすべてウソで、月の半分は別の家庭を持ち、別の仕事をしていた。皆ジェイコブの死にショックを受けるが、彼が経営する会社に隠れ部屋が見つかり、何冊ものパスポートや銃が隠されていた……。

脚本:エリザベス・ラインハート
監督:テッサ・ブレイク

第10話「時間切れ」/Tick Tock

突然拉致されたプライド。人質としてロレッタとカシアスが捕らえられプライドは従わざるを得ないが、途中で警官に止められ、その警官が殺されてしまう。現場にプライドのIDが落ちていたためハンナたちチームはプライドの行方を追う。プライドは補佐のトンプソンのオフィスで機密書類を見るよう指示され、CIAとの共同作戦を知ることに……。

ゲスト:ステイシー・キーチ、エイミー・ラトバーグ、エレン・ホルマン
脚本:クリストファー・シルバー
監督:ステイシー・K・ブラック

第11話「影の支配者」/Vindicta

古い工場のアジトでカシアスとアメリアが命を落とす。プライドは喪失感に襲われつつも、犯人アポリオンを追うためNCISメンバーと団結を強める。ロレッタの助けを借りてアメリアの腹部に刻まれていたタトゥーが解読された。そこには4人の工作員らしき人物の顔写真があり、そのうちの1人はなんとメンバー全員が知る傭兵だった。

ゲスト:ステイシー・キーチ、チェルシー・フィールド、エレン・ホルマン、シャンリー・キャズウェル
脚本:アダム・ターガム
監督:ジェームズ・ヘイマン

第12話「デスパレートな海軍の妻たち」/Desperate Navy Wives

海軍の信用組合に強盗が入り、関係者が死亡。現場で爆発時の残骸が見つかり、脱獄犯、ジョン・マニングの名前が捜査線上に浮かんでくる。テネシー州ナッシュビルの刑務所から、元婚約者アシュリーが暮らすニューオーリンズまでやってきたと思われるが、アシュリーはマニングとは音信不通だと一蹴する。

脚本:チャド・ゴメス・クリージー
監督:マイケル・ジンバーグ

第13話「ウイルスX 」/X

民間の研究所で5人の所員が射殺された。その夜、姿を消した海軍の生物学者フォード大尉に疑惑がかかる。彼女の行方を追うNCISは、造船所で怪しい男を発見する。少し前にロレッタの検視室にやってきた保健局の男、ネロだ。だがこの男の正体は海軍情報局の中佐であり、しかも「ウィルスX」と呼ばれる致死的な病原菌を持っているという。

ゲスト:レヴァー・バートン、ラファエル・スバージ
脚本:グレタ・ハイネマン
監督:メアリー・ルー・ベリー

第14話「ゆがんだ正義」/Conspiracy Theories

ネットニュースのサイトを運営するオリヴァー・クレインがライブ配信の最中に何者かに銃撃され川に転落する。クレインはかつてプライドを糾弾したものの、その後黒幕を暴くことに協力していた。クレインの殺害事件は市警の管轄ではあるが、これまでのいきさつからプライドは協力を申し出てNCISが捜査に協力することになる。

ゲスト:ロブ・ベネディクト
脚本:ロン・マッギー
監督:テッサ・ブレイク

第15話「経済の刺客」/Crab Mentality

かつてハンナが作戦に加わったヴィクター・ゼルコ襲撃作戦で、民間人も巻き添えになっていたことを知り、衝撃を受けるハンナ。当時の仲間であるリアムはそのことを伝えた後、姿を消してしまう。一方、チームは新しい事件の捜査を始める。ジャックス社という建設業者の作業員3人とその兄の合計4人が作業現場から遺体で発見される。

ゲスト:ライザ・ラピラ、ヴィエンヌ・コックス
脚本:ブルック・ロバーツ
監督:ステイシー・K・ブラック

第16話「生存者」/Survivor

ハンナのCIA時代に、ヴィクター・ゼルコという武器商人の制圧作戦で組んでいたリアムがウクライナで消息を絶った。同時に、死んだはずのヴィクター・ゼルコの姿が確認される。その後リアムは拷問され、死亡しているのが見つかる。このことからハンナとその家族の身に危険が迫っていることが明らかになる。

ゲスト:ジョゼフ・ガット、ロブ・ベネディクト
脚本:キャメロン・デュプイ、シドニー・ミッチェル
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

第17話「ある町の秘密」/Reckoning

小さな田舎町出身の海軍兵、デイナ・ウィルソンが行方不明となった。グレゴリオとラサールが現地に行ってみると、市長と警察署長を兼任する親切な世話役、チャーリー・コンロイが対応する。かつて叔母と暮らしていたウィルソンは、最近町には戻っていないと言う。ところが叔母の自宅を調べてみると、床下からウィルソンの遺体が見つかる。

ゲスト:ジェフ・フェイヒー
脚本:クリストファー・シルバー、アダム・ターガム
監督:ゴードン・ロンズデール

第18話「見えないスパイ」/In Plain Sight

パットンが事故で歩けなくなった時に支えてくれた元シールズの友人ニックが、パットンの目の前で銃撃されて死亡する事件が起きる。呆然とするパットンを心配する一同。しかしパットンはカウンセリングもまともに受けずに捜査に没頭し、犯人を挙げようとする。心配しながらも、止めても無駄だと悟ったプライドはパットンの協力を仰ぐことに。

脚本:キャサリン・ビーティ
監督:レヴァー・バートン

第19話「分裂一家」/A House Divided

数々の事業を手掛けるプレスコット家のパーティーで三男のワイアットが階段から転落死する。部屋から薬と酒が見つかったことからNCISは他殺を疑うが、一家の弁護士バトラーのガードが固く、思うように家族を事情聴取できない。ワイアットは3兄弟の末っ子で、兄のブライスとは亀裂があったようで……。

ゲスト:ケイト・バートン、ニッキー・M・ジェームズ
脚本:エリザベス・ラインハート
監督:デボラ・ライニッシュ

第20話「高額当選の秘密」/Jackpot

クラブで海軍兵が銃殺される。この兵士は誰からも評判が良い人物だった。NCISオフィスで現場から逃走したある女性を調べていると、突然データが消え始めて慌てる一同だったが、周囲を探ると元情報分析官のエルヴィスがいた。逃走した女性の名はウェンディで、自分の娘だと言う。彼女はMITを中退し、サイバー犯罪に手を染めていた。

ゲスト:トム・アーノルド
脚本:タリシア・ラグズ
監督:メアリー・ルー・ベリー

第21話「華麗なる詐欺師」/Trust Me

ハンナの夫ライアンは、仲間からアポリオンは健在で、エイヴリー・ウォーカーが生きていると知らされる。手がかりとなる情報を掴み、プライドの元を訪れたライアンに、プライドは「関わるな」と伝える。だがライアンはアポリオン確保に手を貸すと言い出す。ハンナはこれに大反対するが、プライドは実のところ手を借りたいと考えていた。

ゲスト:ハル・オズサン
脚本:オースティン・バジェット、ロン・マッギー
監督:ジェン・ダーウィングソン=ピーコック

第22話「カオス理論」/Chaos Theory

最新武器の展示会場で抗議団体が抗議する中、会場には爆発物が仕掛けられていた。発見したのは弾道学専門家のローガン博士。その場に居合わせたのがデート中だった海軍兵カップル、ベンとニーラ。ベンは爆発物解除の訓練を受けたことがあることから協力を申し出る。ニーラが大勢に避難指示する中、解除を試みるローガンとベンだったが……。

ゲスト:マット・デラピーナ
脚本:ブルック・ロバーツ
監督:エドワード・オルネラス

第23話「国境を越えて(前編)」/The River Styx, Part I

アイズラー率いる特別部隊がついにエイヴリー・ウォーカーの居場所を突き止めた。場所は南オセチアで、ジョージア共和国との国境付近にあるウォーカーのアジトへ奇襲をかけるが、逆にアイズラーの部隊が襲われてしてしまう。どこからか作戦が漏れ、ウォーカーは奇襲をすでに知っていたようだ。

ゲスト:デレク・ウェブスター、ティム・グリフィン
脚本:チャド・ゴメス・クリージー
監督:ジェームズ・ヘイマン

第24話「国境を越えて(後編)」/The River Styx, Part II

ウォーカーに拉致されたプライドは拷問され、様々な薬を注入されて意識が朦朧とする。そんなプライドに、ウォーカーはアポリオンのメンバーの情報を渡せと迫る。サッターの幻覚や大切な人々の幻覚を見ながらも、かたくなに情報を渡すのを拒否するプライドだったが、徐々に現実との区別がつかなくなっていき……。

ゲスト:エイミー・ラトバーグ、ジョアンナ・キャシディ、チェルシー・フィールド
脚本:クリストファー・シルバー
監督:ジェームズ・ホイットモア・Jr

放送時間

    キャスト

    ドウェイン・“キング”・プライド/Dwayne Pride (声:内田直哉)

    NCIS特別捜査官。ルイジアナ州ニューオーリンズ支局の主任。あだ名はキング。かつてはジェファーソン郡の保安官代理だった。ニューオーリンズで生まれ育った生粋の地元っ子。ニューオーリンズのカルチャーに精通し、ジャズに造詣が深くピアノの腕前はかなりのもの。料理も得意で、地元の名物料理を作って部下たちに振る舞うことも多い。離婚した妻リンダとの間に、ルイジアナ州立大学で音楽を専攻するひとり娘ローレルがいる。NCISワシントン本部の主任ギブス(「NCIS ネイビー犯罪捜査班」)とは、NIS(NCIS 前身)時代にともにフェド5 として活動していた長年の友人同士。チームのメンバーに対しては家族のように接しており、仲間のためなら規則違反もいとわない。また、被害者遺族だけでなく困難な状況に陥っている事件関係者にも親身になるなど、人情派の一面も。前シーズンで停職から復帰するが、シーズン最後で何者かに突如襲撃され、昏睡状態に。

    スコット・バクラ Scott Bakula

    1954年10月9日、米ミズーリ州生まれ。大学時代に演劇を志し、ニューヨークへ移り舞台でキャリアを積む。1988年にはブロードウェイのミュージカル「ロマンス,ロマンス」でトニー賞にノミネートされるなど、高い評価を得た。一方、1986年からはTVに出演。SFシリーズ「タイムマシーンにお願い」のサム・ベケット役ではゴールデングローブ賞を受賞。「スタートレック エンタープライズ」のジョナサン・アーチャー役でもよく知られているほか、「CHUCK/チャック」をはじめとする多くの人気ドラマにゲスト出演。映画デビューは、1990年の『マージョリーの告白』。その他出演作は『アメリカン・ビューティー』など多数。

    クリストファー・“クリス”・ラサール/Christopher LaSalle (声:加瀬康之)

    NCIS特別捜査官。ニューオーリンズ支局のシニア・エージェントで通称クリス。アラバマ州出身で、アラバマ大学卒。やんちゃなイメージがあるが在学中は優等生で、大学のマスコット=象の“ビッグ・アル”を演じていた。風紀犯罪取締班で働いていたこともあるが、プライドにスカウトされてNCISニューオーリンズ支部へ。地元で最も歴史がある有名なフレンチ・クオーターに住んでいる。プライドのことを敬愛し、ニューオーリンズのカルチャーや人々に強い愛着を抱いている。人好きのするオープンな性格で、魅力的な女性には遠慮なくアプローチする。前シーズンでは、父が家業を継がせようと説得に現れるが、仕事を辞めたくないという気持ちが強く、思い悩む。今シーズンでも父親の脱税疑惑が浮かび上がり再び振り回されるが、その裏に隠された意味に気づき……。

    ルーカス・ブラック Lucas Black

    1982年11月29日、米アラバマ州生まれ。子役としてTV シリーズ「アメリカン・ゴシック」や、映画『8月のメモワール』『スリング・ブレイド』『ゴースト・オブ・ミシシッピー』『X-ファイル ザ・ムービー』などに出演。高校時代は学業を優先させ、バスケットボールとフットボールなどスポーツにも打ち込んだ。卒業後、俳優業を本格的に再開。『プライド 栄光への絆』『ジャーヘッド』『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』『42 ~世界を変えた男~』『ワイルド・スピード SKYMISSION』ほか、大作映画への出演多数。カルバン・クラインのモデルを務めたこともある。本家「NCIS ネイビー犯罪捜査班」にもゲスト出演している。

    タミー・グレゴリオ/Tammy Gregorio (声:甲斐田裕子)

    国土安全保障省エージェントが絡んだ不祥事の件で、プライドと彼のチームを捜査するためにワシントンD.C.から派遣されたFBIエージェント。ニューヨーク出身だがニューオーリンズ在住経験があるらしい。専門はテロ対策及び行動プロファイリングだが、狙撃事件捜査にも詳しい。人情や礼儀を大切にするプライドのニューオーリンズ流捜査方式に最初は戸惑っていたが、今シーズンでもはっきりした性格とその判断力を活かして活躍する。シーズン5では、セバスチャンの家に転がり込むが、押しつけがましいセバスチャンを少々うっとうしく思ってしまう。

    ヴァネッサ・フェルリト Vanessa Ferlito

    12月28日、米ニューヨーク州生まれ。2002年に俳優デビュー。その後、TV映画「レックス・ザ・チャンプ/無敗の帝王」で注目を集める。「ザ・ソプラノズ」や「24」などのTVドラマにゲスト出演した後、「CSI: ニューヨーク」で初のレギュラー・キャストの役を得る。その他の出演作には「グレイスランド 西海岸潜入捜査ファイル」、映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』など。

    ロレッタ・ウェイド/Loretta Wade (声:宮寺智子)

    ルイジアナ州ジェファーソン郡の検視官。ハーバード大卒のエリートで、メディカル・スクールを卒業後にニューオーリンズに越してきた。彼女のモルグはNCISニューオーリンズ支局と契約しており、しばしばプライドたちに的確な助言を与えるなど頼れる存在。また、セバスチャンの上司として彼のオタクぶりをいさめつつも、時にはうまくおだててその明晰な頭脳を巧みに捜査にいかしている。プライドと同じくニューオーリンズの文化と人々を愛している。ある事件で知り合ったダニーとCJという兄弟を養子に迎えており、ダニーは彼女のラボで見習いをしている。

    CCH・パウンダー CCH Pounder

    1952年12月25日、英領ガイアナ(現・ガイアナ共和国)のジョージタウン生まれ。本名はキャロル・クリスティン・ヒラリア・パウンダー。ガイアナ系アメリカ人。イギリスで教育を受け、1970年にアメリカに移住。1979年にボブ・フォッシーの傑作『オール・ザット・ジャズ』で映画デビュー。1987年『バグダッド・カフェ』のブレンダ役で、国際的に名前を知られるようになる。以後、『ロボコップ3』『フェイス/オフ』『エンド・オブ・デイズ』『アバター』など大作映画への出演多数。TVでは「ER 緊急救命室」のシーズン3までアンジェラ・ヒックス役で出演。レギュラー出演した「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」のクローデット・ウィムズ役でも有名。そのほか、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」「サン・オブ・アナーキー」「ウェアハウス13」など、多くの人気ドラマにゲスト出演、アニメの声優もつとめる。『アバタ―』続編への出演も決まっているほか、2019年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』にウィリアムズ上院議員役で出演。

    セバスチャン・ランド/Sebastian Lund (声:武藤正史)

    ロレッタのアシスタントで科学捜査分析官。非常に優秀だが、オタク気質全開の変わり者で口数が多く、空気が読めない発言は日常茶飯事。統計による数字や確率を行動の規範としているが、ことプライベートの女性関係においてはうまく機能していない。大学時代には女子と出会えるからという理由で、赤十字の講習を受けたことも。あらゆる分野で多岐にわたって膨大な知識量を誇るが、合衆国政府の陰謀論や超常現象の存在を信じていたりもする。また、ホラー・オタクでもあり、スティーヴン・キングをはじめ正統派を好むなどホラーに関しては一家言ある。ブロディに片思いしていたため、彼女がチームに知らせずにNCISを去ったことを知ると大きなショックを受ける。前シーズンでは、国際的な暗殺者と間違い、善良な一般市民を打ち殺してしまった容疑にかけられる。初めて人を殺してしまったことで、心に傷を負う。シーズン5では、捜査中に知り合った美人通訳に一目ぼれし……。

    ロブ・カーコヴィッチ Rob Kerkovich

    「CSI:マイアミ」「NYボンビー・ガール」「マスターズ・オブ・セックス」「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」などのTVシリーズにゲスト出演。『クローバーフィールド/HAKAISHA』『理想の彼氏』ほか映画にも出演している。

    パットン・プレイム/Patton Plame (声:竹田雅則)

    車椅子に乗ったコンピューターのエキスパート。ブロディによると、アメリカ軍のサイバー戦を担当する総合部隊、アメリカサイバー軍で働いていたとのこと。同じくテクノロジー・オタクであるセバスチャンとは良きライバル。クリスには“ハッカー”と呼ばれている。今シーズンでは、パットンが事故に遭って歩けなくなった時に支えてくれた元シールズの友人ニックが、パットンの目の前で銃撃を受け命を落としてしまい、パットンは事件解決に奔走する。

    ダリル・“チル”・ミッチェル Daryl "Chill" Mitchell

    1965年7月16日、米ニューヨーク州生まれ。ヒップホップ・アーティストを経て、1990年に映画『ハウス・パーティ』で俳優デビュー。TV「LAW & ORDER」や「ヴェロニカ's クローゼット」、映画『ギャラクシー・クエスト』、『ラッキー・ナンバー』などに出演するが、2001年、オートバイ事故で下半身不随となる。家族やデンゼル・ワシントン、クリス・タッカーなど友人に支援され、翌年より車椅子に乗って俳優業復帰。「LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」や「デスパレートな妻たち」にゲスト出演する。私生活では身体に障害のある俳優をキャストするよう呼びかけるなどの支援活動に積極的に参加している。2018年には、人気TVシリーズ「ウォーキング・デッド」のスピンオフシリーズである「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」に出演するなど、活躍を続けている。

    ハンナ・コーリー/Hannah Khoury (声:日野由利加)

    負傷しているプライドに代わり、チームに加わった特別捜査官。キャリアのほとんどを海外で過ごし、防諜活動を行ってきた国際的な人物。空気を読むのが上手い。私生活では夫と10歳の娘がいるが、何やら影を抱えている様子。

    ネカー・ザデガン Necar Zadegan

    1982年6月20日、ドイツ生まれ。ドイツのハイデルベルクで生まれ、北カリフォルニアで育った。カリフォルニア大学サンタバーバラ校では、奨学金を受けて演劇とダンスを学ぶ。更に、フランスのソルボンヌ大学でも学んだ。ペルシャ語、フランス語、ドイツ語、英語を流暢に話し、スペイン語、アラビア語、ヘブライ語も勉強している。ピュリッツァー賞やトニー賞にノミネートされた『バグダッド動物園のベンガルタイガー』で、ハンセン病患者の役を演じ、ブロードウェイデビューを果たし、現在では映画やテレビ、舞台とマルチに活躍する多才な女優である。『4デイズ』や「恋するインターン」ジーナ・バンダーリ役、「HERE AND NOW ~家族のカタチ~」などに出演し、「24 TWENTY FOUR」や「フォスター家の事情」、「Major Crimes ~重大犯罪課」、「グッド・ドクター 名医の条件」等の人気作にも多数ゲスト出演している。

    作品基本情報

    原題:NCIS: NEW ORLEANS
    データ:シーズン5・2018~2019年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン5・全24話/HD作品
    製作総指揮:マーク・ハーモン、クリストファー・シルバー、ジェームズ・ヘイマン、アダム・ターガム、チャド・ゴメス・クリージー
    出演:スコット・バクラ、ルーカス・ブラック、ヴァネッサ・フェルリト、CCH・パウンダー、ロブ・カーコヴィッチ、ダリル・チル・ミッチェル、ネカー・ザデガン
    日本語吹き替え:内田直哉、加瀬康之、甲斐田裕子、宮寺智子、武藤正史、竹田雅則、日野由利加

    © 2020 Lux Vide S.p.A. All Rights Reserved. ©2023 Youku information technology (Beijing) co., LTD, All Rights Reserved. © Twofour Broadcast Limited (2022) © CBS Interactive Inc. All Rights Reserved. © Warner Bros. Entertainment Inc. ©MBC  © Incorporated Television Company Ltd 1972 All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Ltd. © 2022, 2023 Sony Pictures Television, Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved. © 2023 Paramount+, Inc. © Warner Bros. Entertainment Inc. © 2008 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. ©2023 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. © Paramount+, Inc. All Rights Reserved. © 2019 Designated I Financing, LLC and Netflix Studios. All rights Reserved. ©Showtime Networks, Inc. All Rights Reserved. © CBS Broadcasting Inc. © 2023 The CW Network, LLC. All Rights Reserved. © CBS Interactive Inc. All Rights Reserved. © Wall to Wall Media Limited © 2021 CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. © 2009 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. ©CBS Interactive. All Rights Reserved. ©2014 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. © 2021 CBS Interactive Inc. All Rights Reserved. © Copyright ITV America Inc. 2019 © 2022 Universal Television LLC. All Rights Reserved. ©CBS Studios Inc. All Rights Reserved. © 2023 CBS Interactive. ©CBS Television Studios and Scott Free Productions. ©2022 CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. © MMXX CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. ©MMXIX CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. / ©MMXIX CBS Studios Inc. All Rights Reserved. © 2020 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. © 2021 Universal Television LLC. ALL RIGHTS RESERVED. ©2022 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. © 2010 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. © MMXXI Lions Gate Television Inc. All Rights Reserved. © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. © 2022 CBS Interactive Inc. All Rights Reserved. © 2023 CBS Broadcasting Inc. © 2011 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved. ©2020 Fremantle. All Rights Reserved.Henrik Ohsten: ©Henrik Ohsten and Miso Film Per Arnesen: ©Per Arnesen and Miso Film ©MMXIX CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. ©2024 CBS Studios Inc. All Rights Reserved. © MCMLXX by UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC. All Rights Reserved. © MCMLXX by UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC. All Rights Reserved © 2021, 2022 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved.