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新スタートレック HD版シーズン7

イントロダクション

エミー賞2部門受賞!!
「宇宙大作戦/スタートレック」から始まった「スタートレック」伝説をさらに進化させ、全世界で最も多くの人々に愛された傑作SFシリーズ、最終シーズンとなるシーズン7を二カ国語版でアンコール放送!

作品解説

SFドラマの金字塔である「宇宙大作戦/スタートレック」の放送終了から、実に18年の時を経て放送開始された、スタートレックTVシリーズ第2弾(アニメ作品である「まんが宇宙大作戦(1973年~1974年)」を含めると第3弾)が「新スタートレック」である。本作はオリジナルである「宇宙大作戦」を超えるスケールと、個性あふれる魅力的な登場人物により、SFスピリット満載のアドベンチャーが展開、全世界で大ヒットを記録した。アメリカでは3大ネットワーク外で放送された番組としては初の高視聴率を獲得し、米テレビ史に名を残す傑作SFドラマシリーズである。本作の成功により、その後「スタートレック/ディープ・スペース・ナイン(1993年~1999年)」「スタートレック/ヴォイジャー(1995年~2001年)」「スタートレック エンタープライズ(2001年~2005年)」「スタートレック ディスカバリー(2017年~)」といったシリーズが続々と製作されることとなった。

出演は、映画『X-MEN』シリーズのパトリック・スチュワート、実写版『サンダーバード('04)』はじめ監督作も多いジョナサン・フレイクス、映画『インデペンデンス・デイ』のブレント・スパイナー、TV「ルーツ」で主人公クンタ・キンテを演じたレヴァー・バートン、TV「白バイ野郎ジョン&パンチ」のマイケル・ドーン、映画『スタンド・バイ・ミー』のウィル・ウィートンほか。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン7 見どころ

最終シーズンとなるシーズン7! おなじみのキャラクターが登場する感動のシリーズ最終話は必見!

最終シーズンとなるシーズン7には、引き続き豪華ゲストが登場。NBAのスター選手のジェームズ・ウォージーや、映画『スパイダーマン』シリーズのキルスティン・ダンスト、TV「LOST」のテリー・オークイン、「ホミサイド/殺人捜査課」のミシェル・フォーブスらがゲスト出演している。またシーズン7では、ピカード役のパトリック・スチュワート(第6話、第24話)やライカー役のジョナサン・フレイクス(第8話、第14話)が監督をつとめるエピソードも登場。そして、本国で2時間スペシャルとして放送されたシリーズ最終話(「永遠への旅~パート1」&「永遠への旅~パート2~」)は、本作ではおなじみの人気キャラクターが登場し、過去・現在・未来を行き来して人類の未来を救おうとするピカードとクルー達を描いた感動の必見エピソードとなっている。

スタートレックシリーズの年代設定

2063年(21世紀) 人類初のワープ飛行。バルカン人とのファースト・コンタクト
2151年(22世紀) 「エンタープライズ」アーチャー船長 (米制作年:2001~2005年)
2266年(23世紀) 「宇宙大作戦」カーク船長 (米制作年:1966~1969年)

2364年(24世紀) 「新スタートレック」(本作) ピカード艦長 (米制作年:1987~1994年)

2369年(24世紀) 「ディープ・スペース・ナイン」シスコ司令官・艦長 (米制作年:1993~1999年)
2371年(24世紀) 「ヴォイジャー」ジェインウェイ艦長 (米制作年:1995~2001年)

ストーリー

『宇宙――そこは最後のフロンティア。これは宇宙戦艦エンタープライズ号が、新世代のクルーのもとに24世紀において任務を続行し、未知の世界を探索して新しい生命と文明を求め、人類未到の宇宙に勇敢に航海した物語である』(オープニング・ナレーションより)

カーク船長やミスター・スポックたちエンタープライズ号のクルーによる、伝説の調査航海から約1世紀後の24世紀。地球を中心とする150の文明圏で構成される惑星間同盟“惑星連邦”は宇宙艦隊を組織、未知宇宙の探査と連邦の防衛・パトロールに当たらせていた。そして今、誇り高き名前を受け継ぐ新造艦エンタープライズDが調査飛行に出航する。エンタープライズDは初代より大きく、全長は2倍以上に、内部スペースは8倍にもなっている。乗組員にはクルーの家族、子供も含まれており、総勢2000人を数える。

これらの乗組員や新しくなったD型エンタープライズ号を率いるのは宇宙艦隊のジャン・リュック・ピカード大佐。彼は常に冷静であり、困難に直面したときほど優れたリーダーシップを発揮する。そして、彼の下で指揮をとる副長のライカー中佐は、「宇宙大作戦」のカーク船長の性格を受け継ぐ熱血漢ぶりを発揮する。また生物の感情を読み取る能力を持つベタゾイド人と地球人との間に生まれたディアナ・トロイ、勇敢なクリンゴン人のウォーフ、人間を超える能力を持ちながら人間に憧れる、艦隊で唯一のアンドロイドであるデータ少佐など、個性的なクルーたちが素晴らしいチームワークを発揮し、未知なるものを求め広大な宇宙の旅を続けていくのだ。

個を認識するボーグとともにエンタープライズ号を脱出したデータを追って、ピカードたちはある惑星に到着する。そこにはローアと彼に率いられた大勢のボーグたち、そしてデータの姿があった。ローアは、ブルーがエンタープライズからボーグたちのもとに戻った際の混乱に乗じてボーグを支配していたのだ。ローアは感情を生むチップを使って憎しみの感情だけをデータに埋め込み、コントロールしていた。ピカードたちはどうにかデータに組み込まれている倫理プログラムを再起動させようとする。一方、ピカードの痕跡を追っていたライカーたちはボーグに遭遇し、洞窟のような場所に連れて行かれてしまい、そこにはブルーもいるのだった。

各話あらすじ

第1話「ボーグ変質の謎~パート2~」/DESCENT Part 2

ピカード、ジョーディ、トロイはローアの率いるボーグらに拉致され、データもローアに操られ彼らの仲間になっていた。ピカードらを捜すライカーとウォーフは、ボーグらに捕まるが、そこにはブルーがいた。ローアはブルーに芽生えた自意識によってボーグ集合体がバラバラになっていたところにつけ込み彼らを支配していた。

ゲスト:ジョナサン・デル・アルコ「クローザー」
脚本:レネ・エシェヴァリア
監督:アレクサンダー・シンガー

第2話「イヤール星の使者」/LIAISONS

連邦と初めて交流を持つイヤール星の大使がエンタープライズにやって来た。ロクエルは無邪気なことばかりし、反対にバイレスは尊大で、ウォーフを見下したような言動ばかり取る。一方ピカードは、ボバルと共にイヤール星に向かう途中、シャトルに異常が起き、付近の惑星に不時着してしまう。そこでアンナという女性に助けられたが……。

脚本:ジャンヌ・キャリガン・ファウチ(脚本)、リサ・リッチ(脚本)
監督:クリフ・ボール

第3話「インターフェイス救出作戦」/INTERFACE

ジョーディの母が船長を務める船「ハラ」が行方不明となった。ジョーディは母の身を案じながらも、惑星の乱気流にのまれて動けなくなった科学捜査船ラマンの救出のために任務を続ける。ラマンの船内で母の姿を見たジョーディは、神経に負担がかかりすぎるという理由で使用中止になったインターフェイス・ユニットを使い、探査機で母を捜す。

脚本:ジョー・メノスキー
監督:ロバート・ウィーマー

第4話「謎のエイリアン部隊~パート1~」/GAMBIT Part 1

ピカード船長が消息を絶った。クルー達は必死に捜すが、デシカ2号星の酒場でピカードは撃たれて死んだと聞く。クルーは悲観にくれ、怒りに燃えたライカーは犯人を追う。そしてバラダス3号星を調査している時、突然現れた傭兵部隊にライカーはさらわれてしまう。

脚本:ナレン・シャンカル(脚本&原案)、クリストファー・ハットン(原案)
監督:ピーター・ローリットソン

第5話「謎のエイリアン部隊~パート2~」/GAMBIT Part 2

遺跡を荒らす謎の傭兵船にピカードとライカーがさらわれた。ピカードは密輸商人に化け、ライカーも船隊を裏切ったふりをして傭兵船の動きを調べる。傭兵らが捜しているのは、バルカンの遺物「ゴルの石」で、史上最強のテレパシー兵器らしく、それをバルカンの過激派に売ろうとしていた。保安省の秘密工作員タレラはそれを阻止すべく乗り込んでいたのだが……。

ゲスト:ジェームズ・ウォージー(元NBAのスター選手)
脚本:ロナルド・D・ムーア(脚本)、ナレン・シャンカル(原案)
監督:アレクサンダー・シンガー

第6話「戦慄のドリームプログラム」/PHANTASMS

スン博士のドリーム・プログラムによって時々夢を見るようになったデータだが、ある時から悪夢を見始めた。そしてついに白昼夢を見てトロイをナイフで刺してしまう。しかし、データが刺した箇所から細胞に寄生し崩壊させる謎の有機物が発見され、クルー全員に付着していることが分かった。データの夢にカギがあると判断したピカードとジョーディはデータの夢に入った。

脚本:ブラノン・ブラーガ
監督:パトリック・スチュワート(ピカード役)

第7話「心のダーク・サイド」/DARK PAGE

テレパシーでコミュニケーションをとる種族ゲイアンが来艦。ラクサナが話し言葉の指導にあたる。生徒の一人メクイズは、ラクサナの心には影があるとトロイに警告するがその後すぐラクサナは倒れて意識を失ってしまう。トロイはメクイズの力を借りて、閉ざされたラクサナの心に入り込み超意識の下に隠されたトラウマを探ることに。

ゲスト:キルスティン・ダンスト『メランコリア』
脚本:ヒラリー・J・ベイダー
監督:レス・ランドウ

第8話「混迷の惑星ケスプリット」/ATTACHED

ケスプリット3号星のケスとプリットは長年対立関係にある。ケスは惑星連邦への加入を望んでおり、その加入資格を調査するためピカードとビバリーはケスの基地へ赴くが、途中プリット人に拉致されてしまう。プリットはケスが連邦と軍事同盟を組むのを恐れていたのだ。

脚本:ニコラス・サガン
監督:ジョナサン・フレイクス(ライカー役)

第9話「危険なワープ・エネルギー」/FORCE OF NATURE

ヘカラス2号星の科学者ラバルとセロヴァは、ワープ航法が一部の宇宙空間に悪影響を及ぼし、亜空間に亀裂が生じる可能性があると訴えていた。だが、証拠が不十分なため調査が必要と判断される。悠長に調査していては手遅れになると怒ったセロヴァは……。

ゲスト:リー・アレンバーグ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
脚本:ナレン・シャンカル
監督:ロバート・レダーマン

第10話「アンドロイドの母親」/INHERITANCE

アトリアス星のマグマが冷却し星の危機に陥っているため、エンタープライズが協力に乗り出した。アトリアスから2名の科学者がやって来たが、その1人、ジュリアナ・テイナー博士は実はもとスン博士の妻であり、データの母ともいえる人物だった。突然の母の出現を素直に受け止められないデータだったが……。

ゲスト:フィオヌラ・フラナガン「ブラザーフッド」
脚本:ダン・コッペル(脚本&原案)、レネ・エシェヴァリア(脚本)
監督:ロバート・シアラー

第11話「無限のパラレル・ワールド」/PARALLELS

バーリ・トゥード大会に出場してシャトルでエンタープライズに戻ったウォーフは、目眩がしたり物忘れが重なったりと体調がおかしい。さらに、オガワがドクターになっていたりと妙なことが続き、遂にはトロイが「私たちは夫婦なのよ。覚えてないの?」と言い出す。すべては現実らしいがウォーフには全く記憶がないのだった。

ゲスト:ウィル・ウィートン、パティ・ヤスタケ
脚本:ブラノン・ブラーガ
監督:ロバート・ウィーマー

第12話「難破船ペガサスの秘密」/THE PEGASUS

特別任務で本部からプレスマン提督がやって来る。彼はライカーが初めて乗った船「ペガサス」の艦長だった。ペガサスは事故で12年前に大破したはずだったが、デボリン星系で見つかり、これを回収するためプレスマンが派遣されたのだ。しかし、プレスマンの本当の目的は船本体ではなく、ある実験装置だった。

ゲスト:テリー・オクィン「LOST」
脚本:ロナルド・D・ムーア
監督:レヴァー・バートン

第13話「滅びゆく惑星」/HOMEWARD

ウォーフの育ての親であるロジェンコ夫妻の息子ニコライから救難信号を受けたエンタープライズはボラール20万星へ赴く。ニコライは住民たちの救出を要請するがピカードは艦隊の誓いに接触するとして断る。ニコライは彼らを救いたい一心で勝手にホロデッキへ全員を転送してしまい……。

ゲスト:ポール・ソルヴィノ「LAW & ORDER」フィル・セレッタ役
脚本:ナレン・シャンカル、スパイク・シュタインガッシャー
監督:アレクサンダー・シンガー

第14話「愛の亡霊」/SUB ROSA

ビバリーの祖母フェリサが他界しエンタープライズは葬儀のためカルドス植民星へ。そこでデータたちは総督に依頼され、星の天候制御システムの不調を整備しはじめるが原因がつかめない。一方ビバリーは祖母の世話をしていたネッドに悪い霊を呼ぶから宝石のロウソクには火を灯すなと警告され……。

脚本:ブラノン・ブラーガ(脚本)、ジェリ・テイラー(原案)
監督:ジョナサン・フレイクス

第15話「若き勇者達」/LOWER DECKS

査定シーズンのエンタープライズ。下級士官であるシトー少尉、ラヴェル少尉、トーリク少尉、オガワ少尉たちの胸のうちは期待と不安に揺れていた。過去に不祥事を起こしたシトー少尉は、過去ではなく今の自分を見て評価してほしいと勇気を出して主張。ピカードに勇気を認められ、ある重要な任務を与えられる。

ゲスト:パティ・ヤスタケ
脚本:レネ・エシェヴァリア(脚本)、ロナルド・ウィルカーソン(原案)、ジャン・ルイ・マティアス(原案)
監督:ガブリエル・ボーモント

第16話「記憶喪失のアンドロイド」/THINE OWN SELF

データはバーコン4号星に上陸し、墜落した探査機から放射性物質を回収する任務を行っていた。だが事故でデータは記憶を失ってしまい、さまよっていたところをガーヴィンとジーアの父娘に助けられる。一方、データのいない間、トロイはブリッジ士官となるための試験を受けていた。

脚本:ロナルド・D・ムーア(脚本)、クリストファー・ハットン(原案)
監督:ウィンリック・コルベ

第17話「多重人格アンドロイド」/MASKS

エンタープライズは謎の彗星に遭遇する。センサーをかけてスキャンしていると、スクリーンに謎の記号が映り、艦内に古代の石像のようなものが次々と現れた。さらに、データに複数のエイリアンの人格が乗り移り、彼らは口々に「マサカ」への畏敬の念を語るのだった。

脚本:ジョー・メノスキー
監督:ロバート・ウィーマー

第18話「謎の幻覚テレパシー」/EYE OF THE BEHOLDER

ダン・クワン中尉がエンジンチューブのプラズマに身を投げて自殺した。原因が思い当たらないため、トロイとウォーフが調査することに。トロイが自殺現場を調べに行くと幻を見る。死んだダンの目に映った光景をトロイが見たものだと思われ、それは恋人の裏切りを知ってしまった男が彼女を殺したことを示唆する内容だった。

脚本:レネ・エシェヴァリア(脚本)、ブラノン・ブラーガ(原案)
監督:クリフ・ボール

第19話「恐怖のイントロン・ウイルス」/GENESIS

新型兵器の実験をしていたエンタープライズ内に少しずつ異常が生じる。冷静沈着なウォーフは光子魚雷の設計をミスし、トロイは異様な喉の渇きを訴え、ライカーやジョーディは倦怠感に襲われ、バークレーは落ち着きがなくなってしまった。どうやら船内に何らかのウイルスが発生したようで、みんな次々に退化していた……。

ゲスト:パティ・ヤスタケ、ドワイト・シュルツ「特攻野郎Aチーム」(クレイジー・モンキー役)
脚本:ブラノン・ブラーガ
監督:ゲイツ・マクファーデン(ビバリー役)

第20話「新たなる旅路」/JOURNEY'S END

カーデシアとの境界が決定し新たに彼らの領域に入ることになったドーバン5号星の住民を移住させるために、ピカードは住民であるアメリカン・インディアンの長アンスワラを説得に行く。しかし彼らは、「ここは我々の精神と結びつく大切な土地だから」と立ち退きを拒否、星を調査に来たカーデシアと一触即発の状態になる。

ゲスト:ウィル・ウィートン
脚本:ロナルド・D・ムーア
監督:コーリイ・アレン

第21話「クリンゴン戦士への道」/FIRSTBORN

元服の年令に達したというのに儀式を拒むアレキサンダーに手を焼くウォーフ。ピカードの計らいでコトバールの祭りへ息子を連れて行き、クリンゴンとしての自覚をつけようとする。帰り際ウォーフは暴漢に襲われ、かけつけた一族の顧問ケムターに救われる。デュラス姉妹が一族の暗殺を企んでいるというのだ。

ゲスト:アーミン・シャイマーマン「スタートレック/ディープスペース・ナイン」(クワーク役)
脚本:レネ・エシェヴァリア(脚本)、マーク・カルブフェルド(原案)
監督:ジョナサン・ウェスト

第22話「怨讐の彼方に」/BLOODLINES

15年前、ピカードに息子を殺されたと逆恨みしているフェレンギ人のボークがホログラフを送信してくる。復讐のためにピカードの息子ジェイソンを殺すというのだ。かつてジェイソンの母であるミランダと一時の恋に落ちたピカードは、ケイモア5号星へ赴きジェイソンと対面、そこで親子鑑定を受けることに。

ゲスト:リー・アレンバーグ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
脚本:ニコラス・サガン
監督:レス・ランドウ

第23話「知的生命体“エンタープライズ”」/EMERGENCE

ホロデッキの異常をチェックしようとしていた矢先、エンジンにも異常が起こる。突然ワープ・エンジンが起動し、300億キロも進んでしまった。調べてみると、もとの地点ではエネルギーのひずみが起きており、すぐ逃げなければ船は大破していたところだった。さらに調べると、あちこちに新たなノードができており……。

脚本:ジョー・メノスキー(脚本)、ブラノン・ブラーガ(原案)
監督:クリフ・ボール

第24話「惑星連邦“ゲリラ部隊”」/PREEMPTIVE STRIKE

非武装ゾーンのカーデシア人たちは和平条約を逆手にとり、限度スレスレの嫌がらせをして連邦の市民たちの追い出しを図っている。これに対して市民の一部がゲリラ活動を始め、次第にエスカレートしていった。そこでゲリラ活動の実態を探るためにロー・ランスがスパイとして送り込まれることになったのだが……。

ゲスト:ミシェル・フォーブス「バトルスター・ギャラクティカ」
脚本:レネ・エシェヴァリア(脚本)、ナレン・シャンカル(原案)
監督:パトリック・スチュワート(ピカード役)

第25話「永遠への旅~パート1~」/ALL GOOD THINGS... Part 1

ピカードが突然タイムスリップをし、25年後の未来、7年前の過去、現在、の3つの時間を行き来するようになる。そんな折、中立ゾーンのデブロン星系に巨大な時空の歪みが発生。そこにロシュランの艦隊も現れるという異常事態が起き、エンタープライズは早速調査に向かう。

ゲスト:ジョン・デ・ランシー、デニス・クロスビー
脚本:ロナルド・D・ムーア、ブラノン・ブラーガ
監督:ウィンリック・コルベ

第26話「永遠への旅~パート2~」/ALL GOOD THINGS... Part 2

デブロン星系を調査するピカードは、ディフレクターを改造してタキオン・パルスを発射し、それを使ってスキャンする方法を思いつく。タイムスリップした先の過去と未来でも同じ方法を取るが、未来においてデブロン星系はクリンゴンの領土で……。一方、現在のエンタープライズではクルーの体に異変が起きつつあった。

ゲスト:ジョン・デ・ランシー、デニス・クロスビー
脚本:ロナルド・D・ムーア、ブラノン・ブラーガ
監督:ウィンリック・コルベ

放送時間

    特集

    キャスト

    ジャン・リュック・ピカード/Jean-Luc Picard (声:麦人)

    U.S.S.エンタープライズD艦長。U.S.S.スターゲイザー艦長を経て現職。クルーからの信頼も非常に厚い。常に冷静沈着であるため、一見すると大変厳格な人物に見えるが、厳しいだけでなく人間的な温かみを心の奥に秘める理想の指揮官だ。「永遠の旅」では、強大な力を持つQによって人類代表として様々な試練を与えられる。

    パトリック・スチュワート Patrick Stewart

    1940年7月13日、英ヨークシャー生まれ。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属して数多くの舞台を経験。その後アメリカに移住、本作で絶大な人気を博した後は、『X-メン』シリーズなど映画にも多数出演。最近では米Starzのコメディ番組「Blunt Talk(原題)」で主演を務めている。

    ウィリアム・T・ライカー/William Thomas Riker (声:大塚明夫)

    U.S.S.エンタープライズD副長。ピカード艦長からの絶大なる信頼を受け、最前線で指揮をとる。快活で行動力のある魅力的な人物。艦長からは「ナンバー・ワン」、元恋人のトロイからは「ウィル」と呼ばれる。ミドルネームのTはトーマス。以前に乗船していたペガサスでの上官エリック・プレスマン提督と再会し任務を遂行させていくが、ペガサスにまつわる過去の記憶が呼び覚まされる。

    ジョナサン・フレイクス Jonathan Frakes

    1952年8月19日、米ペンシルヴェニア州生まれ。役者だけでなく監督としての腕も確かで、本作でもいくつかのエピソードで演出したほか、劇場版スタートレック『ファースト・コンタクト』や『叛乱』、実写版でリメイクされた『サンダーバード('04)』でも監督を務めた。

    データ/Data (声:大塚芳忠)

    U.S.S.エンタープライズD主任ナビゲーター。天才的科学者ヌニアン・スン博士により造られたアンドロイド(人造人間)。データの前にはプロトタイプとして、データの兄とも言うべきローアも造り出されていた。知力・体力とも人間を遥かに凌駕するが、人間のような感情を持つことにあこがれている。そしてついに、その生みの親であるスン博士の妻であり、データの母親にあたるジュリアナ・テイナー博士に会うと、自分の知らない過去を受け入れられない一方で、もっと知りたいという気持ちが芽生える。

    ブレント・スパイナー Brent Spiner

    1949年2月2日、米テキサス州ヒューストン生まれ。本作ではデータ役のほか、生みの親のヌニアン・スン博士、データの兄のローアの3役を演じ分けている。TV「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」に本人役でゲスト出演。

    ディアナ・トロイ/Deanna Troi (声:高島雅羅)

    U.S.S.エンタープライズDカウンセラー。地球人の父とベタゾイド人の母ラクサナとの間に生まれた彼女は、ベタゾイド人の特性であるテレパス(人の心を読む)能力を持つ。ライカーは学生時代の恋人。母親から、トロイに死んでしまったケストラという姉がいたことを聞かされる。

    マリーナ・サーティス Marina Sirtis

    1955年3月29日、英ロンドン生まれ。同じ英国生まれのパトリック・スチュワートとは話が合ったそうだ。ライカー役ジョナサン・フレイクスと共に、「スタートレック エンタープライズ」最終回にゲスト出演。

    ビバリー・クラッシャー/Beverly Crusher (声:一城みゆ希)

    U.S.S.エンタープライズD医療部長。1年間の本部勤務を終えエンタープライズに復帰した。夫ジャックはU.S.S.スターゲイザー配属中、フェレンギ人との戦闘で死亡する。そのときの艦長がピカードであったため、当初彼に対してわだかまりを持っていたが、現在では親友以上のつきあいがある。その後、ピカードとテレパシーにより心を通わせたことを通してピカードの本当の気持ちを知り、2人の関係は少し前進する。

    ゲイツ・マクファーデン Gates McFadden

    1949年3月2日、米オハイオ州生まれ。映画『レッド・オクトーバーを追え!』などに出演。本作ではシーズン2のみ出演していない。

    ウォーフ/Worf (声:銀河万丈)

    U.S.S.エンタープライズD保安部長。ロミュラン帝国の攻撃で両親を失うが、地球人科学者ロジェンコの養子として育てられ、宇宙艦隊アカデミーに入学した初のクリンゴン人となる。クリンゴン人らしく名誉を重んじる性格。息子アレキサンダーをグリンゴンの戦士として育てようと手を焼く。

    マイケル・ドーン Michael Dorn

    1952年12月9日、米テキサス州生まれ。1952年12月9日米国テキサス州生まれ。「白バイ野郎ジョン&パンチ」「白バイ野郎パンチ&ボビー」にレギュラー出演。本作の後も「スタートレック/ディープスペース・ナイン」シーズン4より同じウォーフ役でレギュラー出演、また映画『スター・トレック6/未知の世界』でもクリンゴン人役として出演している。

    ジョーディ・ラフォージ/Geordi LaForge (声:星野充昭)

    U.S.S.エンタープライズD主任機関士。生まれつき視力に障害を持っており、バイザーという視覚補助装置をつけている。22の学位を持つ秀才だが、シャイでなかなか彼女ができないのが悩み。

    レヴァー・バートン LeVar Burton

    1957年2月16日、西ドイツ生まれ。傑作TVドラマ「ルーツ」で若き日のクンタ・キンテを演じて一躍有名に。映画『ALI アリ』などに出演。TV「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」に本人役でゲスト出演。

    作品基本情報

    原題:STAR TREK: THE NEXT GENERATION
    データ:シーズン7・1993~1994年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン7・全26話/HD作品
    製作総指揮:ジーン・ロッデンベリー
    出演:パトリック・スチュワート、ジョナサン・フレイクス、ブレント・スパイナー、マリーナ・サーティス、ゲイツ・マクファーデン、マイケル・ドーン、レヴァー・バートン
    日本語吹き替え:麦人、大塚明夫、大塚芳忠、高島雅羅、一城みゆ希、銀河万丈、星野充昭

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