コペンハーゲン

英国アカデミー賞ほかヨーロッパで各賞受賞!
「THE KILLING/キリング」 のスタッフが贈る、デンマーク初の女性首相を描いた傑作ポリティカル・ドラマ

コペンハーゲン

作品概要

「THE KILLING/キリング」 のスタッフが贈る、デンマーク初の女性首相を描いた傑作ポリティカル・ドラマ。
デンマーク版「ザ・ホワイトハウス」との呼び声高い、権力と野望と情熱の物語。
スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送!

◆イントロダクション

THE KILLING/キリング」に続き、イギリスとフランスで爆発的な人気を獲得、ヨーロッパで各アワードを多数受賞している「コペンハーゲン」(シーズン1~2邦題:「コペンハーゲン/首相の決断」)。国営放送局で制作された本作は、デンマーク初の女性首相を主人公にしたヒューマンドラマで、首相として厳しい決断を強いられながら、家庭生活との両立にも葛藤していく姿が描かれている。その人間味あふれるキャラクターと秀逸の脚本は、国内外で高く評価されており、デンマークのテレビアワードでは主演女優賞、作品賞を2年連続で受賞。また英国アカデミー賞(BAFTA)作品賞、放送界のピューリッツァー賞と呼ばれるピーボディ賞も受賞している。3シーズン全30話からなる本作は、デンマークでは国民の4人に1人が視聴し、世界70カ国で放映されている、話題のドラマシリーズである。

英国アカデミー賞(BAFTA) 最優秀国際シリーズ作品賞受賞!

番組を見たことがない人でも主人公サラのセーターのことは知っている、というくらい「THE KILLING/キリング」が大ヒットしたイギリスで、その「THE KILLING/キリング」シーズン2をおしのけて、BAFTA 英国アカデミー賞最優秀国際シリーズ賞を受賞したのが本作「コペンハーゲン/首相の決断」である。デンマークのテレビフェスティバルでは2年連続作品賞と、シセ・バベット・クヌッセンが主演女優賞を受賞、2011年にはピルウ・アスベックも主演男優賞を受賞している。

受賞歴:

2012年 BAFTA 英国アカデミー賞 最優秀国際シリーズ賞受賞
      デンマーク テレビフェスティバル 4部門受賞 (作品賞、主演女優賞、主演男優賞[ピルウ・アスベック]、編集賞)
2011年 デンマーク テレビフェスティバル 3部門受賞(作品賞、主演女優賞、編集賞)
      モンテ・カルロ テレビフェスティバル 主演女優賞
      ベルリン国際映画祭 Shooting Star (ピルウ・アスベック
      FIPA 国際映像テレビフェスティバル 作品賞、サウンドトラック賞
2010年 Prix Italia (イタリア放送協会国際番組コンクール) ドラマシリーズ 作品賞

男だって思わず共感する、力強い主人公

妻や子供達を家に残し、国や大儀のために身をささげる男性は歴史的に見ても多い。しかし男性と同じように働く女性が「子供に会う時間は少ない」と口にすることはない。そんなことを発言すれば、世間からは「最低の母親」と呼ばれるのは目に見えているからだ。女性の社会進出が進んでいるという北欧であっても、それは同じだ。デンマークのラース・ロッケ・ラスムセン首相(当時)が、「週に1度か2度子供と妻に会えればいい方だ」とインタビューで応えていたのに対し、当時議員だったヘレ・トーニング・シュミット(現デンマーク首相)はコメントしている。「もし自分が首相になったとしてもあのような答えはできない。そんなことを言えば、悪い母親で最低な妻だと、女性達から非難されるから。」

本作の主人公ビアギッテは首相に就任してから、子供達と過ごす時間を失い、夫を失い、外出する自由さえ失った。それでも、彼女は自分が思い描く理想に向かって努力を惜しまない。女性は政治家になれるのか。男性と対等に政治的職務を全うし、国を背負う首相になれるのか。ビアギッテは、好きな仕事を続けて政治の道を究めようとする。それと同時に、愛する子供たちの良き母親でもあろうと、懸命な努力を続ける。仕事も母親業も両方を完璧につとめることだって可能ではないのか。それが成功するのか、それとも、どちらかを犠牲にしなければならないのか。シーズン2で彼女が下す決断に注目!

スピンオフ・シリーズ、アメリカでのリメイクも!

デンマーク版「ザ・ホワイトハウス」とも呼ばれる本作。視聴者の心をつかむキャラクターと丁寧に練り上げられた脚本が魅力の本作は世界70カ国以上で放送される人気作であり、その証拠に、「THE KILLING/キリング」や「THE BRIDGE/ブリッジ」同様、英語圏でのリメイクも進められている。クリエーターのアダム・プライスもコンサルタントとして参加する本作「コペンハーゲン/首相の決断」のアメリカ・リメイク版は、「ザ・ソプラノズ」や「ゲーム・オブ・スローンズ」で人気の米HBO と 英BBC Worldwide 共同制作で進められているという。
そのほか、デンマーク放送局DRでは、スピンオフ・シリーズとしてラジオドラマ「Borgen: Outside the Castle」(全5話)を制作している。本編と同じクリスチャンスボーを舞台に、環境省で働く公務員ハンス・ガメルガードを主人公に、政治の裏側を描く全5話は、イギリスBBC Radio 4 で英語版も制作されている。

「コペンハーゲン/首相の決断」放映後、実際にデンマーク初の女性総理大臣が誕生!

政治家やその側近スタッフ、政治ジャーナリストへの入念なリサーチと、国営局DRのニュース部主幹の監修により、本作で描かれる内容は、現実におきうる、可能性のあるもの、と確認された上で書かれているが、内容は全くのフィクションである。実在する政党の名前は一切使用せず、過去30年以内に起きた実際の事件を本編で取り上げることも一切しない。クリエーターのアダム・プライスは、フィクションとしてリアルな政治ドラマを書いていた。

ところが、デンマークで「コペンハーゲン/首相の決断 シーズン1」が放送された翌年、2011年、デンマーク初の女性首相が誕生した。所属する党と理念は異なるものの、年齢、家族構成は本作の主人公ビアギッテ・ニュボーと同じ、社会民主党のヘレ・トーニング・シュミット党首がデンマーク初の女性首相に就任したのだ。女性の社会進出が進んでいるデンマークで、要職についている女性は多い。だがデンマークの“女性首相“が描かれるのは本作が初めてであり、デンマークは女性首相を快く受け止めたのである。

もちろん、女性だから党首に選ばれたのではないのだが、デンマークの国民が女性首相を迎え入れる準備ができていたことを「コペンハーゲン/首相の決断」は先に示唆していたともいえる。そして選挙の行方と、内閣構成に関しても、驚くほど正しく予想してしまっている。ドラマの中で描かれる政党はフィクションであり、ビアギッテの政府には次から次へとドラマティックな出来事が降りかかる。もちろん現実離れしないように「ドラマティックだが起こりうる」内容にするため国営放送局DRのニュース部が監修しているのだが、本作で取り上げられた“ドラマティック”な事件や問題が実際に発生、「現実」がドラマを模倣したかの出来事が起きているという。

クリエーター: アダム・プライス Adam Price

1967年コペンハーゲン生まれ。コペンハーゲン大学で法学を専攻した後、1991年より映画やテレビ番組の脚本の執筆を手掛ける。「THE KILLING/キリング」クリエーター、ソーレン・スヴァイストゥルップの国際エミー賞受賞TVシリーズ「Nikolaj and Julie」(2003)の脚本や、デンマーク警察を舞台にした人間ドラマ「Anna Pihl」を制作。本作「コペンハーゲン/首相の決断」で英国アカデミー賞BAFTAを受賞。デンマークの人気料理番組“Dining with Price”の司会やレストラン経営も行っており、有名シェフ・料理研究家としての顔も持つ。英語圏の名前を持つが生粋のデンマーク人(祖先は18世紀にデンマークに移住したイギリス人)。
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のクリエーター、マイケル・ドブズとタッグを組み、イギリスBBCで放映予定のポリティカル・スリラーを準備中。

デンマーク・テレビの製作背景

映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のラース・フォン・トリアー監督が中心となって提言した映画運動「ドグマ95」は、デンマークのテレビ製作にも大きな影響を与えている。
セット撮影禁止・ロケのみ、照明効果禁止、回想シーン禁止など、技術面をミニマムに制限することで俳優の演技にすべてを集中させる、このドグマ運動は、テレビ製作の上でも、脚本を重視するきっかけになったという。
オリジナルドラマの制作に力を注いできたデンマーク国営放送局DRは、クリエーターに大きな自由を与えており、最終的な決定権も、ハリウッドのようにスタジオ(プロデューサー)ではなく、クリエーター(脚本家)にゆだねられる。DRが規定しているのは、近代社会の問題を取り入れたテーマであること、またリメイクや翻訳ものではない完全オリジナルであること、この2点のみ。また「THE KILLING/キリング」「コペンハーゲン/首相の決断」の1エピソードはCMなしで本編が平均58分と欧米のドラマシリーズと比べると約15分長い。

BORGEN  【意味】 Castle(城) Fortress (要塞)

本作の原題「BORGEN」とは、迎賓館、国会議事堂や内閣府、最高裁判所など、デンマークの三権に関する施設がおかれている「クリスチャンスボー城」のニックネームである。直訳では「城」という意味だが、クリスチャンスボー城の呼び名であることから、「国会」「政府」を指すときにも「BORGEN」という単語が使われている。

ちなみに主人公ビアギッテの名前ニュボーNyborgはデンマークではなじみのある姓であるとともに、Ny はデンマーク語でNew[新しい]、BorgはCastle=Government [政府] という意味を持ち、ヒロインの名前Nyborgは「新しい政府」という意味も含んでいる。

デンマークの国会

1953年、憲法改正で二院制から一院制議会となる。1973年、デンマークEC加盟。

 開幕日:  10月第一火曜日~6月5日(憲法記念日) 開幕式には王室参列のもと、首相が開会演説を行う。
 会 期:  100日前後
 議席数:  179議席(過半数=90議席)
 任 期: 4年
 休 会: クリスマス、イースター、夏休み(6/5~)

キリング・ファンは必見!おなじみのデンマーク俳優が続々登場!

本作「コペンハーゲン/首相の決断」には、世界的にヒットした「THE KILLING/キリング」でおなじみとなった俳優が続々登場する。
THE KILLING/キリング シーズン1」で主人公サラ・ルンドのパートナー、イエン・マイヤ役で注目をあびたソーレン・マリンはTV局のプロデューサー、トーベン・フリース役で出演。またビアギッテの元夫を演じているミケール・ビアクケーアは「THE KILLING/キリング シーズン2」でサラ・ルンドのパートナーだったウルレク・ストランゲ役でおなじみだ。さらに、「THE KILLING/キリング シーズン1」で事件被害者の父親タイスを演じたビャールネ・ヘンリックセンは労働党議員のトアセン役で出演。ほかに「THE KILLING/キリング シーズン3」でカンパ首相役を演じたオーラフ・ヨハネセンも出演。

◆「コペンハーゲン シーズン3」の見どころ

元首相ビアギッテ・ニュボーの新たな挑戦。
権力と野望と情熱の物語、最終章!

シーズン3では、政界を引退した元首相ビアギッテが、新しい党を立ち上げ、国政に戻っていくまでが描かれていく。国民に人気の元首相が政界復帰となれば、与党も野党も黙ってはいない。新党立ち上げは古巣の穏健党にとっては裏切り行為であり、ビアギッテの恩師でもあるサイアウーでさえ、激昂する。果たして同調してくれる議員がどれだけいるのか。協力を申し出る一握りの議員たちの忠誠心は本物なのか。ほぼ四面楚歌からのスタートとなるビアギッテだが、彼女のビジョンとその情熱は少しずつ人々を動かしていく。そのビアギッテの広報アドバイザーとなるカトリーネは、一人息子をかかえるシングルマザーでありながら、尊敬するビアギッテのスピンドクターとして奔走。選挙のためなら情報操作や汚い手法も厭わず行うのがスピンドクターの仕事なのだが、カスパーのように、カトリーネにもそれが可能なのだろうか?
次々に降りかかる問題を、ビアギッテカトリーネは、どう切り抜けていくのか。ビアギッテはどういった形で国政に戻ることができるのか。デンマーク国民でなくても、こんな政治家に一票を投じたいと思わせる、皆を魅了する政治家ビアギッテ・ニュボー、彼女が最後に選ぶ道とは?

あのビアギッテ・ニュボーが、新党立ち上げ!!

シリーズ最後となるシーズン3は、ビアギッテが首相として最後に宣言した解散総選挙の2年半後からスタートする。連立与党を率い、デンマークのため、そして国民の為に様々な政策をうちたててきたビアギッテだったが、支持率低下を機に、国民に首相を選んでもらおうと、解散総選挙を実施した。その選挙でビアギッテは敗退し、なんと政界を引退していたのだった。この2年間、企業役員の職と講演活動で高給を稼ぎ、新しい恋人もできたビアギッテにとって生活は満ち足りているはずのものだった。だが、自分がかつて率いた穏健党がヘセルボー首相率いる自由党にすりより過ぎることに、党の存在意義や党の将来に危機を覚え、彼女は再び政界復帰を決意する。この国のために、自分にはまだできることがある、やらなければならないことがある。ビアギッテはもちろん、古巣の穏健党に戻ろうとするのだが、彼女のいた頃の穏健党はもう存在していない。政界に戻るために残された道は、自分で新しい党を立ち上げるしかない。デンマークで最後に新党ができたのははるか遠い昔のことであり、しかもあのビアギッテ・ニュボーが率いる党の誕生となれば、政界を揺るがす大事件だ。ビアギッテは、政治的にも同じ考えを持つカトリーネに広報アドバイザーを依頼し、議員集め、党の方針と政策を考え始める。党員がいなければ資金もない。全てが一からのスタートなのだが、ビアギッテは理想を胸に、政界復帰を目指す。その彼女を国はどういった形で迎え入れるのだろうか。

シングルマザーとなったカトリーネが、スピンドクターとして手腕を発揮

ビアギッテは首相時代のアドバイザーだったカスパーではなく、ニュースキャスターで有能なジャーナリストのカトリーネを広報アドバイザーに指名する。カトリーネはスピンドクターは未経験だが、優れた政治ジャーナリストでもあり、ビアギッテの政界復帰の理由も状況も正確に把握している。そのカトリーネはシングルマザーとして、カスパーとの間に生まれた息子グスタウの子育てと仕事の両立に奮闘していたのだが、ビアギッテの魅力的なオファーを断る事はできず、すぐにTV1に休職を申し入れる。ときにスピンドクターの仕事に行き詰る彼女を励まし、アドバイスするのは、元恋人カスパーだ。カスパーは息子の面倒を見るなど、別れてはいてもカトリーネを全面バックアップ。息子の父親であり、支えてくれるカスパーカトリーネは……!? 二人の関係がどう発展していくのかも注目だ。

作品基本情報

原題 コペンハーゲン
(シーズン1~2邦題:「コペンハーゲン/首相の決断」)
BORGEN
データ 2010年~2013年/デンマーク/二カ国語(日本語・デンマーク語)/60分/全30話/HD作品
製作総指揮 アダム・プライス
出演 シセ・バベット・クヌッセン
ピルウ・アスベック
ミケール・ビアクケーア
ビアギッテ・ヨート・サアアンセン
ソーレン・マリン
あらすじ

©Mike Kollöffel

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