
「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカークが、米ポッドキャスト番組に出演、自身の仕事について語っている。
ボブ・オデンカークと言えば、俳優であり、脚本家であり、コメディアン。だから、ボブの仕事は演じること、書くこと、人を笑わせること、ファンなら皆そう思う。
けれど、ボブが真っ先に思い浮かべるのは違っていた。
「僕の仕事は父親であることです。自宅に小さな子供たちがいる人なら誰だって同じでしょう、他に考えようがないんです。僕は子供たちが小さかった時、自分の仕事はコレだと分かりました」
ボブには、妻との間に2人の子供がいる。すでに成人しているという。
「自分の仕事が何かを問う必要はありませんでした。『自分の存在意義って何だろう?』とか、『今日一日をどうやって有意義に過ごそうか?』とか、そんな質問の答えはとうに分かっていたのです。例えば、部屋を片付けて、子供たちを学校に送り出す、そして皆で笑い合う、そんなことです。子供ができて、人生とはそういうものだと自分の生きる意義を知りました」
幼かった子供たちとの日々を思い出すと目から涙があふれだす。「すみません、アレルギーが...」と泣き笑いだ。
ボブは昨年、ブロードウェイ劇に出演した。共演者にはキーラン・カルキンとビル・バーがいた。彼らの子供たちはまだ小さい。
「うらやましく思いました。舞台の仕事がある間は、彼らも家族と離れているかもしれません。ストレスだって感じるでしょう。だけど、家に帰れば、もう余計なことを考える必要はありません、彼らは父親なんです」
「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」以降、俳優ボブ・オデンカークとしての評価は高まるばかりだ。仕事の依頼は引きも切らないが、今でも一番大切な仕事は一つだけ、父親であること。二人の子供たちは立派な大人に育った。どんな名誉もかなわない、ボブの誇りだ。
<「scarymommy.com」 2025年7月31日>