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海外ドラマ最新レポート Vol.772  「BONES ―骨は語る―」のエミリー・デシャネル 息の長い人気の秘訣とは

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BONES ―骨は語る―」が米FOXで放送スタートしたのは、2005年。そこから12シーズン継続し、エピソード数は246を数える。終了してから8年以上が経つ現在も、有料配信サービスを通して、ファンに愛され続けている。


息の長い人気について、主役のテンペランス・"ボーンズ"・ブレナンを演じたエミリー・デシャネルが米TV番組のインタビューに答えている。
「視聴者はどんどん増えているんです」とにこやかに語るエミリー。
そう、以前のファンが配信で見返しているだけではない。新しいファンに発見され続けているのだ。
「(放送開始から)20年も経ってるなんて信じられませんね。それなのに新しいファンがこのシリーズを発見してくれて、ファンになり、熱心に見続けてくれているのです」


ファンを惹き付ける魅力の一つは、ブレナンとブースFBI捜査官(デヴィッド・ボレアナズ)のロマンス。お互い好意を持っているのは確かなのだけど、立場をわきまえ過ぎた二人、進展は遅い。
「(製作側は)主役のキャラクターがあまりに早くくっつくことを"呪い"のように思っていましたから」
ブレナンとブースが付き合う、付き合わないの、どっちなの? の時期は確かに長かった。そこには大人の事情があった。製作側は出来る限り、そのもどかしい時期を引っ張り、視聴者の興味を長続きさせたかったのだ。しかし、ある一件で事情が変わった。
「シーズン6の頃、二人のロマンスを進展させることが決まりました。私が妊娠したのです」


エミリーが、夫デヴィッド・ホーンスビーとの間に第一子を宿したのだ。母になれば体型も変わる。その変化をしらばっくれるわけにはいかない。エミリーに合わせ、ブレナンも妊娠となった。
ファンから愛されていたブレナンとブースだから、お腹の子の父親は決まっている。
「ブレナンの子は、絶対にブース以外の誰の子でもあってはなりません。だから私たちをくっつけざるを得なくなったんです」
「いいタイミングだったと思いますよ」とエミリー。さらに6シーズン続いたことを鑑みても"呪い"など杞でしかなかった。
エミリーによれば、ファンは「BONES ―骨は語る―」を気分が落ち込んだ時に見るのだとか。人を安心させる"何か"があるらしい。


良質なミステリー、愉快なラブコメに加え、その"何か"が最大の魅力。これからもその"何か"に惹かれ、ファンは「BONES ―骨は語る―」を愛し続けることだろう。



<「abc7.com」 9月13日>