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海外ドラマ最新レポート Vol.771  「ふたりは友達? ウィル&グレイス」のミーガン・ムラリー、カレンの役作りは四苦八苦

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シットコム「ふたりは友達? ウィル&グレイス」でグレイスの助手カレン・ウォーカー役を演じている、ミーガン・ムラリー。ミーガンが米誌にてカレンのキャラクター作りについて語っている。


トレードマークの甲高い声、そして大金持ちの夫がいながら自由きままな超個性派のカレン。言動も恋愛も奔放なキャラクターだ。意外にも最初の段階では、カレンは、シットコムにありがちな嫌味キャラだったという。
「カレンというキャラクターが脚本では酷く嫌な人物として描かれていたのです。だから私はカレンに子供っぽい一面を与えてみたかった、彼女が人生の絶頂にいるかのように演じたかったのです」
奔放さは、カレンの性にも表れている。カレンは大金持ちの夫スタンと2度離婚し3度復縁を繰り返している。さらにスタン以前には、3人の別の男性と結婚もしていた。また恋に落ちる相手は男女を問わず、気の向くままというバイセクシャルでもあった。
「性的な奔放さも同じ根っこから来ているのだと思います。彼女はいつも飛び跳ねたりしながら手を叩いているような人間です。常に自分の気持ちに正直です。たとえその正直すぎる言葉が他の誰かを傷つけたとしても全く気付かないのです」


とはいえ、カレンの誕生は手探りでもあった。
「最初に脚本で描かれていたカレンは、これまで繰り返しどこかのシットコムで描かれてきた主役の生意気な相棒みたいな感じでした。だから最初の数回の収録では、いくつか別パターンのカレンを演じてみたのです」
カレンの挑戦を「ふたりは友達? ウィル&グレイス」の脚本チームは好意的に受け取った。カレンのキャラクターにどんどんひねりを入れてきたのだ。
「私が持ち込んだものを、取り入れてくれました。カレンの性的な奔放さも、ストーリーの一部になりました」
ちなみにカレンの甲高い声も、ミーガンのアイデアであり、地声ではない。ミーガンは声から性格まで、カレンというキャラクターを創り上げたのだ。


ミーガンの挑戦は正しかった。カレンなるキャラクターの誕生が、「ふたりは友達? ウィル&グレイス」全11シーズンの成功に大きく貢献したことは間違いないのだから。



<「provincetownmagazine.com」 10月22日>