スタートレック:ピカードファイナル・シーズン

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【字幕版】
第1話~5話:2/15(日)10:00/リピート放送20:00
第6話~10話:2/22(日)10:00/リピート放送20:00

ニュース

イントロダクション

2026年はスタートレック60周年!!
「新スタートレック」終了から四半世紀、ジャン=リュック・ピカードの新たなる活躍を描く傑作シリーズ、ついにファイナル・シーズン! 字幕版全話一挙放送!!

作品解説

2026年はスタートレック60周年!! 記念すべきこの年に、超人気シリーズ最終シーズンを日本初放送!!

2026年は、伝説のシリーズ第一作「宇宙大作戦/スタートレック」が本国アメリカで1966年9月8日にスタートしてから60年というアニバーサリー・イヤー!! この記念すべき年に、スーパー!ドラマTVでは、超人気シリーズの最終シーズンを日本初放送!!


「新スタートレック」終了から約25年、ジャン=リュック・ピカードの偉大な名を冠したシリーズが遂に誕生!

2018年8月、ラスベガスで行われたスタートレック・コンベンションに突然登場したパトリック・スチュワート。驚くファンを目の前に、パトリック・スチュワートはジャン=リュック・ピカード役を再び演じることを発表し、それがなんとジャン=リュック・ピカードの名を冠したスピンオフシリーズであることを告げたのだ。これには、会場に居合わせたジェームズ・T・カーク船長役のウィリアム・シャトナーも驚いたと言う。「スタートレック:ピカード」は、スタートレック・フランチャイズとしては7作目のテレビシリーズとなり、人物の名を冠した記念すべき初のシリーズとなった。そのタイトルが示す通り、ピカードの人生の次章を描いたストーリーラインとなる。
1987年から1994年まで計7シーズン続いた「新スタートレック」で、ジャン=リュック・ピカード艦長を好演してSFファンに親しまれるようになったパトリック・スチュワート。「新スタートレック」が終了してから約25年が経ち、なぜこのタイミングでもう一度ピカードを演じることに決めたのか、パトリック・スチュワートはこう語っている。当初、パトリック・スチュワート自身はピカードを再び演じることに対し、あまり乗り気ではなかったようだ。しかし、「新スタートレック」を再び見始めて、特に今まで見たことのなかったエピソードも見る機会に恵まれ、考え直すようになったと言う。「何かが変わったんだ。ここ半年ほど話し合いを重ねてきた人々からの影響だけではなく、最近になって“新スタートレック”鑑賞にたくさんの時間を費やすようになって、今まで見たことのなかったエピソードを見たりしてね。だんだんと、このシリーズの持つパワーや成功、人に与える恩恵が自分の中で明確になっていったんだ。街中で知らない人に呼び止められて、『あなたのシリーズが自分の人生を変えました。もし“新スタートレック”がなかったら、私は今ここにいないかもしれません』と言われることに、今まで一度も嫌気が差したことはなかったんだ」
こうしてジャン=リュック・ピカードを再び演じることになったパトリック・スチュワートは、今回のピカードは経験を重ねたことで別人になっているだろうと前置きしつつ、昔と変わらない情熱と決意、シリーズへの愛、ファンへの愛を持ってピカードを蘇らせることを誓った。

「スタートレック ディスカバリー」の最強製作陣が作り上げる“NEOスタートレック・プロジェクト第2弾”!「新スタートレック」のOB・OGも続々登場!

本作の製作総指揮・企画・脚本を務めるのはアレックス・カーツマンとアキヴァ・ゴールズマン。2人とも、“NEOスタートレック・プロジェクト第1弾”となる「スタートレック ディスカバリー」を成功へと導いたクリエーターだ。アレックス・カーツマンは、映画『M:i:III』や『トランスフォーマー』の脚本を手掛け、映画『スター・トレック』の製作総指揮・脚本を務めてからスタートレック・ユニバースの仲間入りをした。一方のアキヴァ・ゴールズマンは、映画『バットマン フォーエヴァー』や『ビューティフル・マインド』の脚本を手掛け、「スタートレック ディスカバリー」で製作総指揮・監督・脚本を務めてスタートレック・ユニバースの仲間入りをした。どちらも、数々のヒットを手掛けてきた凄腕クリエーター。この2人に加え、新たに製作総指揮として加わるのがジャン=リュック・ピカードことパトリック・スチュワート。ピカードが身体の一部になっているパトリック・スチュワートが製作総指揮を務めるのだから、期待はますます高まる。
アレックス・カーツマンは当時本作についてこう語っている。「重要なことは“新スタートレック”を繰り返すようなことはしないこと。ストリーミングの黄金時代にいる我々は、テレビで映画級のコンテンツを流すことができる。“スタートレック:ピカード”は、“スタートレック ディスカバリー”とはまた違ったものになる。第1章はスタートレックには珍しく地球に根付いたストーリーになっており、見た目、トーン、雰囲気もわざと異なる仕上がりになっているんだ」
本作は「新スタートレック」の繰り返しにはならないが、「新スタートレック」のOB・OGが続々登場するのは嬉しい点だ。パトリック・スチュワートによると、「新スタートレック」の全キャストは今でもとても仲が良いそうで、本作には「新スタートレック」より複数のキャストが登場する。

注)初回放送当時の情報となります


ファイナル・シーズン 見どころ

「新スタートレック」主要メンバーの“奇跡の再集結”

シーズン3最大の魅力は、やはり 『新スタートレック』の主要メンバーが合流する という点である。
単に客演するだけでなく、それぞれに重要な役割や成長した姿が描かれるので、懐かしさ以上の深みが出ている。

キャラクター同士の関係性が成熟している

ピカードとライカーの“戦友としての絆”、ビバリーとピカードの“長年の葛藤”、ウォーフとラフィの“意外な相棒関係”など、
年齢を重ねたからこそのドラマが豊かに描かれている。特にピカードとビバリーの関係は、シリーズを通して見てきた人には胸に迫る展開。

往年のスターシップたちの復活と演出の熱さ

かつての名艦や関連施設が“ただのファンサービスではなく”物語に組み込まれて登場。
懐かしさとストーリー性の両立が素晴らしく、視聴者の心を一気に持っていく。

危機のスケールが大きく、サスペンス性が高い

敵の正体、連邦を揺るがす陰謀、そして“誰を信じていいのかわからない”状況など、
シーズン全体にわたる謎と緊張感が非常に強い作りになっている。SFサスペンスとしても完成度が高いのが特徴。

ピカード自身の物語が“本当の意味で”完結する

シーズン3は、ジャン=リュック・ピカードという人物の恐れ、後悔、責任、愛情がひとつの形に収束する物語でもある。

ストーリー

引退生活を送っていたピカードの元に、かつての仲間から緊急のメッセージが届く。
その内容は、銀河全体を揺るがす陰謀と重大な危機の到来を告げるものだった。
ピカードは再び星々へと戻り、旧友たちと共に、未知の敵に立ち向かうことになる。
やがて彼らは、古い因縁・秘密、そして銀河規模の陰謀が複雑に絡み合った真実へと辿り着いていく。
これは、かつての仲間たちが“最後にして最大の使命”へ挑む物語であり、世代を超えて愛されてきたレジェンドの終章でもある。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

ジャン=リュック・ピカード/Jean-Luc Picard

USSスターゲイザー勤務時代に死亡した艦長の代理を務め、宇宙艦隊史上最年少で艦長に就任した宇宙艦隊士官。その後、最新鋭艦であるUSSエンタープライズの艦長に抜擢されて名を馳せたものの、ロミュラン人たちが超新星爆発で滅亡の危機に瀕した際、意見の不一致により抗議の意味を込めて宇宙艦隊を辞職。現在は、ロミュラン人のラリスに身の回りの世話をされながら、生家シャトー・ピカードで引退生活をしている。しかし、突然データが何度も夢に現れるようになる。そしてデータの情報を引き継ぐアンドロイド、ダージを狙うロミュラン人の巨大な陰謀を知ったピカードは再び立ち上がる。シーズン1の最後では、不治の脳の病に倒れ、意識を有機体のシンスに移植される。

パトリック・スチュワート Patrick Stewart

1940年7月13日、英ヨークシャー生まれ。12歳ごろから複数の地元劇団のメンバーとなり、15歳の時に地元新聞の若手記者となるために退学を決める。しかし、編集長から演劇にうつつを抜かしすぎて仕事がおろそかになっていると注意され、辞職することに。その後、演劇学校に入る資金を貯めるために家具のセールスマンとして1年間働き、1957年、晴れてブリストル・オールド・ヴィック・シアター・スクールに入学。その2年後にはプロデビューを果たし、1966年からはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属して数多くの舞台を経験。1980年代に国立劇場に所属したのち、ロサンゼルスへ移り、1987年スタートのテレビシリーズ「新スタートレック」でジャン=リュック・ピカード艦長を好演してSFファンに親しまれるようになる。シリーズ終了後もスター・トレック映画に同役で出演し、2010年、演劇への貢献が称えられて大英帝国勲章の下級勲爵士を授与された。

ウィリアム・T・ライカー/William Thomas Riker

U.S.S.エンタープライズD副長。ピカード艦長からの絶大なる信頼を受け、最前線で指揮をとる。快活で行動力のある魅力的な人物。艦長からは「ナンバー・ワン」、元恋人のトロイからは「ウィル」と呼ばれる。ミドルネームのTはトーマス。

ジョナサン・フレイクス Jonathan Frakes

1952年8月19日、米ペンシルヴェニア州生まれ。役者だけでなく監督としての腕も確かで、本作でもいくつかのエピソードで演出したほか、「レバレッジ 詐欺師たちの償い」、劇場版スタートレック『ファースト・コンタクト』や『叛乱』、実写版でリメイクされた『サンダーバード('04)』でも監督を務めた。

ラファエラ・“ラフィ”・ムジカー/Raffi Musiker

宇宙艦隊の元士官で、ピカードが宇宙艦隊を辞職するまでピカードの部下だった。薬物依存症に苦しんでいる。引退したはずのピカードに助けを求められるも、最初は乗り気ではなかったが、ピカードからあることを明かされて再びピカードを助けることにする。リオスとは友人。

ミシェル・ハード Michelle Hurd

1966年12月21日、米ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。ボストン大学卒。「LAW & ORDER」「ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル」「BONES ―骨は語る―」「ゴシップガール」「ママさん刑事(デカ) ローラ・ダイヤモンド」など数多くのテレビシリーズにゲスト出演し、最近では「HAWAII FIVE-0」でのレニー・グローヴァー役、「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」と「Marvel デアデビル」でのサマンサ・レイエス役や、「ブラインドスポット タトゥーの女」でのシェパード役が記憶に新しい。映画の出演作は『ランダム・ハーツ』や、2020年にサンダンス映画祭でプレミア上映された『バッド・ヘアー』など。

セブン・オブ・ナイン/Seven of Nine

本名はアニカ・ハンセン。2350年に宇宙生物学者の両親のもとに生まれ、6歳の時にボーグに同化されるが、USSヴォイジャーのクルーによって解放される。その後ヴォイジャーのクルーになり、現在は治安の悪化した星域の自警団フェンリス・レンジャーの一員として活躍している。

ジェリ・ライアン Jeri Ryan

1968年2月22日、独ミュンヘン生まれ。米軍に勤務する父とソーシャルワーカーの母のもとに生まれ、アメリカ各地の米軍基地を転々とする。国の奨学金プログラムでノースウェスタン大学に進学し、大学時代に数多くのミスコンで優勝する。演劇を学び、ロサンゼルスに移ると、「メルローズ・プレイス」や「ダークスカイ」などの人気ドラマに出演。その後「スタートレック/ヴォイジャー」でセブン・オブ・ナイン役を演じブレイクする。その他のドラマ出演作に「コールガール/甘い罠」「ボストン・パブリック」「ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言」「BOSCH/ボッシュ」、「MACGYVER/マクガイバー」「レバレッジ 詐欺師たちの償い」などがある。

ディアナ・トロイ/Deanna Troi

U.S.S.エンタープライズDカウンセラー。地球人の父とベタゾイド人の母ラクサナとの間に生まれた彼女は、ベタゾイド人の特性であるテレパス(人の心を読む)能力を持つ。ライカーは学生時代の恋人。

マリーナ・サーティス Marina Sirtis

1960年3月29日、英ロンドン生まれ。同じ英国生まれのパトリック・スチュワートとは話が合ったそうだ。ライカー役ジョナサン・フレイクスと共に、「スタートレック エンタープライズ」最終回にゲスト出演。

ビバリー・クラッシャー/Beverly Crusher

U.S.S.エンタープライズD医療部長。1年間の本部勤務を終えエンタープライズに復帰した。夫ジャックはU.S.S.スターゲイザー配属中、フェレンギ人との戦闘で死亡する。そのときの艦長がピカードであったため、当初彼に対してわだかまりを持っていたが、その後、親友以上のつきあいがあった。

ゲイツ・マクファーデン Gates McFadden

1949年3月2日、米オハイオ州生まれ。映画『レッド・オクトーバーを追え!』などに出演。

ウォーフ/Worf

U.S.S.エンタープライズD保安部長。ロミュラン帝国の攻撃で両親を失うが、地球人科学者ロジェンコの養子として育てられ、宇宙艦隊アカデミーに入学した初のクリンゴン人となる。クリンゴン人らしく名誉を重んじる性格。

マイケル・ドーン Michael Dorn

1952年12月9日、米テキサス州生まれ。「白バイ野郎ジョン&パンチ」「白バイ野郎パンチ&ボビー」にレギュラー出演。本作の後も「スタートレック/ディープスペース・ナイン」シーズン4より同じウォーフ役でレギュラー出演、また映画『スター・トレック6/未知の世界』でもクリンゴン人役として出演している。

作品基本情報

原題:STAR TREK PICARD Season 3
データ:今回シーズン3・2023年/アメリカ/字幕/60~70分/全30話(今回シーズン3全10話)/HD作品
製作総指揮:アレックス・カーツマン、アキヴァ・ゴールズマン、テリー・マタラス、パトリック・スチュワート、ヘザー・ケイディン、ユージーン・ロッデンベリー
出演:パトリック・スチュワート、ジョナサン・フレイクス、ミシェル・ハード、ジェリ・ライアン、マリーナ・サーティス、ゲイツ・マクファーデン、マイケル・ドーン