スーパーナチュラルシーズン11

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カインの刻印消滅とともに解き放たれた“ダークネス”。この史上最強の敵を前に、全ての陣営がついに共同戦線を張る!
悪霊ハンター、ディーンとサムのウィンチェスター兄弟が様々な脅威に立ち向かう超常現象アクション、シーズン11を日本初放送!

作品解説

2005年9月より米WBチャンネル(現The CWチャンネル)にて放送されるや、「トゥルー・コーリング」(視聴者数368万世帯)を超え、「24」(視聴者数572万世帯)に迫る、視聴者数487万世帯という大ヒットを記録! 現在全米ではシーズン15を放送中の「超常現象<スーパーナチュラル>アクション」シリーズ。
主人公の兄弟を演じるのは、2人の超イケメン俳優。弟サム役に、リメイク版映画『13日の金曜日』で堂々主役を演じたジャレッド・パダレッキ。兄ディーン役には米TVガイド誌で「最もセクシーなTVスター」に輝いたこともあるジェンセン・アクレス。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン11 見どころ

史上最強の敵“ダークネス”

悪魔や悪霊を退治する「ハンター」としてスリリングで危険に満ちた旅を続け、あらゆる脅威と戦ってきたサムとディーン。前シーズンでは、カインの刻印にディーンが徐々に支配されていき、ディーン自身が怪物に変貌しようとしていた。サムは「呪われし者」の本を手掛かりとして、ついにディーンに刻まれていたカインの刻印を消滅させることに成功する。しかし、カインの刻印は「暗黒」の力を奪い、永遠に封じ込めておくための役割も担っていた。刻印の消滅とともに解き放たれた“ダークネス”。その存在に、人間のみならず、天界や地獄までもが恐怖することになる。そして、闇と相対する存在である光=「神」の登場が、今シーズンの見どころのひとつとなる。

ジェンセン・アクレス監督エピソードなど、注目エピソード満載のシーズン11

第3話「悪い種子」は、ディーン役のジェンセン・アクレスがシーズン10に続きシリーズ通算5本目となる監督を務めたエピソード。続く第4話は、ストーリーのすべてが“ベイビー”こと兄弟の愛車インパラの目線で語られており、車内や車周辺の出来事が展開されるという通常とは一風変わった手法で描かれている。また、第20話からは、ロブ・ベネディクト演じるチャックが再び登場!! チャックは小説「スーパーナチュラル」の著者で、ディーンとサムの兄弟の物語を事前に予知することができ、度々兄弟に協力している預言者でもある。その親しみやすい人柄がシリアスな空気を変えることもあり、ファンに愛されているキャラクターの1人だ。今シーズンでは、チャックについてある事実が明かされる。再登場するチャックが一体どのような活躍を見せてくれるのか、目が離せない。

ストーリー

サムの必死の治療により人間に戻ることには成功したディーンだが、カインの刻印はまだ腕に残っている。実はカインの刻印には重大な役割が秘められていた。刻印はすさまじい破壊力と残酷なエネルギーの塊である“ダークネス”を封じ込めている鍵で、取り除けば“ダークネス”が放たれてしまうというのだ。刻印を取り除くことは断念し、「死の騎士」の力で自らを隔離しようと覚悟を決めたディーンだったが、クラウリーの母である魔女ロウィーナが刻印を消すまじないをとなえてしまう。ディーンの腕から刻印は消えたものの、いまだかつてない邪悪な存在、“ダークネス”が地の底から解き放たれたのであった!

各話あらすじ

放送時間

キャスト

サミュエル・“サム”・ウィンチェスター/Sam Winchester (声:内田夕夜)

ウィンチェスター家の次男。兄と同じ悪霊ハンターだが本来は優しくまじめな性格である。生後半年で「黄色い目の悪魔」アザゼルにより悪魔の血を飲まされているが、実はサムは魔王ルシファーの「器」であった。幼いころのトラウマでピエロ恐怖症。今シーズン第7話で再びピエロが登場するが、やはりかつてのトラウマを克服できていない様子。

ジャレッド・パダレッキ Jared Padalecki

1982年7月19日、米テキサス州サン・アントニオ生まれ。TV「ギルモア・ガールズ」に、主人公ローリーの恋人ディーン役でレギュラー出演。その後『フライト・オブ・フェニックス』や『蝋人形の館』と映画出演が続いた後、本作でついに主役に抜擢された俳優である。身長193cm。リメイク版『13日の金曜日』では主役を演じた。本作シーズン4にルビー(2代目)役としてゲスト出演したジュヌビエーブ・コーティズと、シーズン5放送中に結婚。2017年3月に第3子が誕生。

ディーン・ウィンチェスター/Dean Winchester (声:東地宏樹)

ウィンチェスター家の長男で悪霊ハンター。幼い頃、サムと共に元海兵隊員の父ジョンに徹底的に訓練を受けているため、並みの特殊部隊員などを上回る戦闘能力を持っている。恐れを知らぬタフガイに見えるが弱さを内に秘めており、弟サムに比べ自らの無力さを感じることも。飛行機恐怖症のため、兄弟の移動はもっぱら彼の愛車67年型シボレー・インパラで行われる。

ジェンセン・アクレス Jensen Ackles

1978年3月1日、米テキサス州ダラス生まれ。TV「ドーソンズ・クリーク」と「ダーク・エンジェル」に準レギュラー出演。「ヤング・スーパーマン」ではジェイソン・ティーグ役としてレギュラー出演している全米TV界ではおなじみの俳優。映画デビューはデヴィッド・ウィンクラー監督の『いけにえ』で、いきなり主演に抜擢され、『ブラッディ・バレンタイン3D』でも主演を務める。身長185cm。妻で女優のダニール・ハリスはTV「One Tree Hill」レイチェル役で有名。2016年12月に双子が誕生し、3児の父となる。前シーズンに引き続き、今回シーズン11第3話「悪い種子」でエピソード監督を務めている。「アメリカン・アイドル」の司会として知られるライアン・シークレストとカリフォルニアでルームメイトだったことが話題となった。

カスティエル/Castiel (声:津田健次郎)

ジミーという人間の肉体を「器」としてこの世に降りてきた天使。本作に登場する天使は、「天使」という言葉のイメージとは違い、冷徹に神の命を実践する存在であり、カスティエルも当初は同様だったのだが、ウィンチェスター兄弟、特にディーンの過酷な運命に感情移入していくようになる。ウィンチェスター兄弟からは「キャス」と呼ばれている。

ミシャ・コリンズ Misha Collins

1974年8月20日、米マサチューセッツ州生まれ。映画『17歳のカルテ』やTV「チャームド~魔女3姉妹」「24」「ER 緊急救命室」「CSI: 科学捜査班」「NCIS ネイビー犯罪捜査班」などの多くのドラマにゲスト出演。TVムービー「グランド・クロス レボリューション」では主演を果たす。2017年には米NBC「タイムレス」にゲスト出演。2児の父。

クラウリー/Crowley (声:江原正士)

悪魔。極悪非道だが、目的のために、ウィンチェスター兄弟やカスティエルとは、たびたび協定を結んできた。もとは人間で、強欲のため地獄に堕ちたスコットランド人の仕立て屋ファーガス・マクラウド。ギャビンという息子がおり、母である魔女ロウィーナとはとても仲が悪い。シーズン5より登場。

マーク・A・シェパード Mark A. Sheppard

1964年5月30日、イギリス生まれ。15歳でプロのミュージシャンとなり、ロビン・ヒッチコックをはじめ、様々なアーティストのレコーディングやツアーに参加。20代後半より俳優活動を開始。「バトルスター・ギャラクティカ」の弁護士ロモ・ランプキン役、「レバレッジ ~詐欺師たちの流儀」のジェームズ・スターリング役をはじめ、「ホワイトカラー」、「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」など様々なTVシリーズに出演。