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スパドラ!最新USレポート Vol.399:米TV番組視聴率レポート 「ブラックリスト」「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」、録画視聴率で首位を争う

March 8, 2016

blacklist_yr3_us250_0308.jpg2月15日から21日まで一週間の間に放送された、レギュラー番組の録画視聴率ランキングが発表された。各番組共に放送日から7日以内の、DVR録画による視聴率を集計・比較したもの。

18-49歳層における録画視聴率の増加パーセントランキング(ライブ及び当日の視聴率と、録画を含めた7日以内の視聴率を比較)では、「ブラックリスト」が首位。ライブ及び当日の視聴率1.3、DVR録画を含めた7日以内の視聴率は2.7で、増加パーセントは108%を記録した。「ブラックリスト」は放送当日に視聴する人よりも、録画で視聴する人の方が多い結果となった。2位は同率で3番組が並んだ。「殺人を無罪にする方法」「Shades of Blue」、そして「ヴァンパイア・ダイアリーズ」で、共に増加パーセントは100%。この3番組は、放送当日に視聴する人と録画で視聴する人の割合が同じだった。

18-49歳層における録画視聴率の増加ランキングでは「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」がナンバーワン。ライブ及び当日の視聴率3.8から、DVR録画を含めた7日以内の視聴率5.7と、録画視聴率は1.9の増加。2位の「モダン・ファミリー」は1.8の増加、3位の「The X-Files」は1.6の増加だった。

全体層における録画視聴者数増加ランキングでも、トップは「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」。ライブ及び当日の視聴者数1524万人から、DVR録画を含めた7日以内の視聴者数が2041万人で、増加数は517万人だった。2位は「ブラックリスト」で増加数498万人、3位は「モダン・ファミリー」で同407万人を記録している。

ちなみに2月22日週のライブ視聴者数トップ10(全体層)は、1位がアカデミー賞授賞式中継。2位以下にもアカデミー賞関連番組が3つランク入りした。他には、ドラマシリーズがランクイン。3位に「NCIS ネイビー犯罪捜査班」、4位「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」、6位「NCIS:ニューオーリンズ」、8位「ブルーブラッド 〜NYPD家族の絆〜」、9位「SCORPION/スコーピオン」、そして10位「NCIS:LA~極秘潜入捜査班」となっている。


<「tvbythenumbers.zap2it.com」 3月7日付け>