ブラックリストシーズン5

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レディントンはエリザベスの実父だった!!
エミー賞受賞のジェームズ・スペイダー主演! 話題のアクション・サスペンス超大作の最新シーズン、独占日本初放送!!

作品解説

2013年秋、全米ネットワークNBCにて放送スタートし、新作ドラマ“ナンバーワン※”の視聴率を獲得、NBCから久々に生み出された会心のヒット作として人気を博している最新ドラマ「ブラックリスト」。シーズン1でエミー賞スタントコーディネート部門を受賞したハードなアクションと緊迫した心理戦を織り込み、若者だけでなく大人の心をもつかむ本格派の超大型アクション・サスペンスである。

“ブラックリスト”とは、主人公の“犯罪コンシェルジュ”ことレイモンド・“レッド”・レディントンが、これまで関わってきた世界中の凶悪犯罪者たちのリストのこと。レディントン自身も最重要指名手配犯の1人でありながら、大胆不敵にもFBI本部に出頭し、その犯罪者たちの逮捕に協力すると持ちかける。
凶悪な犯罪者としての凄みとインテリジェンスを兼ね備えたレディントンを演じるのは、今や稀代の超個性派俳優と絶賛されるジェームズ・スペイダー。映画『セックスと嘘とビデオテープ』、TV「ボストン・リーガル」などで知られる彼は、シリアスからコメディまで演じ分け、これまでエミー賞を3度受賞。また本作レディントン役では、ゴールデングローブ賞において、ドラマ・シリーズ部門の主演男優賞に2年連続でノミネートされている。

全米ではシーズン5が2017年9月27日よりスタートし、本国アメリカをはじめ世界各国で人気を獲得している最新ヒットシリーズ「ブラックリスト」。今回独占日本初放送となるシーズン5では、自分を裏切ったミスター・キャプランの策略によって、レディントンが長年かけて築き上げた犯罪ネットワークは崩壊。“犯罪コンシェルジュ”として暗躍して稼いだ財産も全て失って無一文になったレディントンは、自分の“帝国”を一から建て直していかねばならなくなる。一方、レディントンが実の父親であることを知ったエリザベスは、戸惑いつつも彼との新しい関係を築こうとする。そんな中、エリザベスの夫トムはキャプランから託された人骨の謎を解こうとするのだが……。レディントンとエリザベスをめぐる状況が大きな転換点を迎え、登場人物たちの人間関係をめぐる劇的なドラマ展開も見逃せない。

注)初回放送当時の情報となります
※米ニールセン調査:2013/9/23~12/1 2013年秋放送 新作ドラマ全個人視聴率 第1位

シーズン5 見どころ

“帝国”再建に尽力するレッド

世界中に広がる犯罪者ネットワークを持ち、各界で重要な役割を果たす人物たちとの強力なコネを武器に富を築いて“犯罪コンシェルジュ”の異名を取っていたレイモンド・“レッド”・レディントンだったが、忠実な配下だったミスター・キャプランを敵に回したことで、コネも金も失ってしまう。常に一流ホテル住まいで豪華な車を乗り回していた身分から、安モーテルに住んで車を盗んで宿代にする日々をおくるレディントン。今回のシーズン5は、そんなレディントンが自分の“帝国”を再建しようとするところから始まる。新たなクルーを招集して資金繰りするといっても、普通に求人募集をしたり投資家を集められるわけもなく、レディントンは素人にはとても思いつかない奇抜な方法でクルーを集め、資金を調達する。その過程で、警察や犯罪者たちを飄々と出し抜いていく様は、相変わらず見ていて小気味良い。

新たな局面を迎えるレッドとリズの関係

シーズン4の最終話で、DNAテストによって、レディントンこそエリザベスの実の父親である事が判明。レディントンが自分の父親であるという疑念が真実であることが証明されたことで、レディントンとエリザベスとの関係は微妙な変化を見せる。それまではFBIエージェントとしての矜持を持ち、犯罪者のレディントンとの関係には一線を画していたところがあったエリザベスだが、レディントンが自分の父親だということが判ると彼に対する心境も変わってくるようで、エリザベス役を演じているメーガン・ブーンは以下のように語っている。
「エリザベスは厄介なパパの面倒をみる羽目になるわけだけど、何かをやり遂げようとしたら規則に従ってばかりもいられないということを渋々認めるようになるの。それに、何と言ってもエリザベスはレディントンと一緒に行動することが楽しくなってくるのよ。この父にしてこの娘ありといったところかしら。」

スーツケースの人骨の謎

エリザベスを守ろうとして果たさずに自殺したミスター・キャプランは、トム宛に古びた人骨が収められたスーツケースを遺す。レディントンは、スーツケースがトムの手に渡った事を知らずに必死でそのスーツケースの行方を探す。一方トムは、エリザベスにはその存在さえ知らせずに、独自に人骨の謎を解こうとする。自分の命を危険に晒してまでエリザベスを守ろうとしたキャプランが遺したカタリーナの人骨は何を語ることになるのか? エリザベスとレディントンの関係に大きな影響を与えることになりそうな人骨を手にしているトムは、人骨の謎が解けた時にどのような行動に出るのか? スーツケースの中の人骨をめぐる謎は、シーズン5の大きな見どころの1つだ。

FBIの面々をめぐるドラマも

シーズン4の最終話では、レスラーがヒッチンを誤って殺してしまった際、その後始末を“問題解決の達人”、ヘンリー・プレスコットに依頼するが、シーズン5では、レスラーがプレスコットに借りを作ったことを再認識。今後、何らかの状況でレスラーがトラブルに巻き込まれる事態になる可能性を示唆する。FBIの他のメンバーでは、アラムとナヴァービが恋路を邁進中。有能かつ仕事熱心である2人なだけに、恋人関係が仕事の場にどのような影響を与えていくのかという“職場恋愛ウォッチング”を楽しむこともできるだろう。

クセのある俳優たちがゲストスター出演

ミスター・キャプランのせいで犯罪者ネットワークを失ってしまったレッドは、新たなチームメンバーをリクルートしていくことになるが、最初に目をつけたのは、資金源を調達するのに役立ちそうな横領犯のスモーキー・パットナム。演じるのは、トニー賞を受賞した実績もある舞台出身の俳優マイケル・アロノフ。「LAW & ORDER」や「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」などにもゲスト出演してテレビ界でも活躍している演技派俳優である。パットナムとコンビを組むことになるマネーローンダリングのプロ、ヘディ・ホーキンスには、「ザ・ソプラノズ」でトニー・ソプラノの妹ジャニスを好演していたアイダ・タートゥーロがキャストされており、クセのある俳優2人の競演に要注目。他にも、レスラーを煩わせることになりそうな“クリーナー(問題解決屋)”ヘンリー・プレスコットを演じるジェームズ・カルピネロ(TV「GOTHAM/ゴッサム」)や、「メンタリスト」のリグスビーことオーウェン・イオマンらも登場する。

ストーリー

世界中の犯罪者たちと裏取引をし、犯罪コンシェルジュと呼ばれる最重要指名手配犯レイモンド・“レッド”・レディントン。彼はFBI捜査官エリザベス・“リズ”・キーンを指名し、自分の持つ“ブラックリスト”からの情報提供を申し出る。エリザベスは面識の無いレディントンから指名されたことに戸惑うが、紆余曲折を経て、レディントンはエリザベスの実父だったことがわかる。

エリザベスを守るがためにレディントンと決裂して自殺したミスター・キャプランの策略によって、レディントンはこれまで築き上げた犯罪者ネットワークと財産を全て喪失。盗んだ車を売った金で安モーテルの滞在費に充てるまでになっていた。エリザベスは、クーパーからの命を受けて次なるブラックリスターの名前を聞き出すためにレディントンを訪ねるが、保釈金立替業者、モーリスのところに連れて行くよう頼まれる。保釈中に逃亡したお尋ね者を捕まえて賞金稼ぎをすると言うレディントンに呆れるエリザベス。モーリスから聞き出したのは、カーニバル業者から200万ドル以上の金を横領したジョー・“スモーキー”・パットナムという男だった。パットナムを首尾よく捕まえたレディントンとエリザベスだったが、スキンヘッドの集団に襲われる。その集団は麻薬カルテルのマネーロンダリングにカーニバル業者を利用していたが、その金をパットナムに横領されたためにパットナムを追っていたのだった。

そんな中、キャプランはエリザベスの夫トムに古びた人骨が収められたスーツケースを遺していた。レディントンは、スーツケースがトムの手に渡った事を知らずに必死でそのスーツケースの行方を探す。トムは、エリザベスにはその存在さえ知らせずに、キャプランから託された人骨の謎を独自に解こうとする……。

各話あらすじ

放送時間

特集

キャスト

レイモンド・“レッド”・レディントン/Raymond "Red" Reddington (声:大塚芳忠)

将来を嘱望される優秀な米軍士官候補だったが、家族を残したまま失踪。間もなく国際犯罪の舞台で国家機密情報の売買を開始、犯罪者たちの仲介を務めるブローカーとして暗躍。“犯罪コンシェルジュ”として20年もの間、FBIの最重要指名手配犯の1人であったが、突然FBIに出頭し、新米捜査官エリザベス・キーンとのみ話すという条件で凶悪犯やテロリストの捜査に協力すると持ちかける。ずば抜けた才能の持ち主で、過去は謎に包まれている。エリザベスが危機に陥ると、自らの命を危険にさらしてまで彼女を守ろうとするゆえ、エリザベス本人を含め、周囲はレディントンこそエリザベスの父親ではないかと推測。それに対し、レディントンは長い間、否定を続けるが、DNA検査の結果、実際にレディントンとエリザベスは父娘の間柄であることが判明する。信頼できる側近だったミスター・キャプランに裏切られ、犯罪者ネットワークと共に長年築き上げてきた財産を全て失ってしまい、自分の”帝国”を再建することを余儀無くされるが……。

ジェームズ・スペイダー James Spader

1960年2月7日、米マサチューセッツ州ボストン生まれ。代表作は、カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞した『セックスと嘘とビデオテープ』、『クラッシュ』、『セクレタリー』など。その他の出演作に『ぼくの美しい人だから』、『2 days トゥー・デイズ』、『ウルフ』、『レス・ザン・ゼロ』など。TV「ザ・プラクティス」と「ボストン・リーガル」の演技でエミー賞を3回受賞。これにより、彼は同じキャラクターを違うドラマ・シリーズで演じ、両方でエミー賞を受賞した唯一の俳優となった。2015年公開『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ではウルトロン役で出演。

エリザベス・“リズ”・キーン/Elizabeth “Liz” Keen (声:甲斐田裕子)

困難な局面に遭遇しても冷静かつ勇敢に使命を果たす、強靭な意志と天性の勘を持ち合わせる有能な捜査官。訓練所を卒業してFBIに初出勤するという日にレディントンを尋問する大役に指命される。レディントンが自分を指名した本当の理由を探りつつ、“ブラックリスト”の犯罪者たちの逮捕に尽力。正体を偽っていた夫トムとは決別していたが、よりを戻し娘アグネスを出産。娘のためにレディントンの影響が及ばない平和な生活を望み、トムと共に逃亡を図るが、父親だと名乗るアレグザンダー・カークが現れ……。4歳で養父サムにひき取られるまでの記憶がほとんどないため、その出自は謎に包まれている。レディントン曰く、母親はロシア出身のカタリーナ・ロストヴァであり、マーシャ・ロストヴァとしてモスクワで生まれたという。父親はエリザベスが4歳の時に死んだとされていたが、DNA検査の結果、レディントンこそが父親であることが判る。これまでFBIのエージェントとして接してきたレディントンが実は自分の父親だった事に、戸惑いを覚えると同時に何となく嬉しくもあり……。

メーガン・ブーン Megan Boone

1983年4月29日、米ミシガン州生まれ。フロリダで演劇を学んだ後、「コールドケース」などのTVドラマへのゲスト出演を経て、『ブラッディ・バレンタイン』で映画デビュー。その他の出演作に『セックス・アンド・ザ・シティ2』などがある。TVシリーズでは、「LAW & ORDER: LA」で地方検事補ローレン・スタントン役を演じた。2016年4月、アーティストである婚約者との間に第一子となる女児を出産。

トム・キーン/Tom Keen (声:荻野晴朗)

エリザベスの夫。小学校教師でエリザベスの最大の理解者という“良き夫”を演じていたが、エリザベスを監視するために雇われていた有能な潜入工作員だった。しかし、エリザベスに対する愛情は本物であると主張、度々彼女が直面する窮地を救いに現れ、復縁。長女アグネスが誕生する。レディントンの手の届かないところでアグネスを育てるべく、エリザベスの死を偽装して密かにキューバに逃避行を計画したが、アレグザンダー・カークにエリザベスを誘拐されてしまい、最終的にレディントンに助けられる。レディントンがエリザベスの実父であることが判ってからも信用できず、常に距離を置いた関係を続ける。ミスター・キャプランが遺した人骨の謎を密かに究明していくが……。

ライアン・エッゴールド Ryan Eggold

1984年8月10日、米カリフォルニア州生まれ。TVシリーズ「新ビバリーヒルズ青春白書」のライアン役でおなじみ。主な出演作は『ラブストーリーズ エリナーの愛情』、『パパが遺した物語』、その他TVシリーズには、「Dirt」や「アントラージュ★オレたちのハリウッド」にも出演。音楽や演劇の愛好家で、ミュージシャン、歌手、監督、戯曲家としても活躍している。本作のスピンオフ・シリーズ「ブラックリスト リデンプション」では主演を務めた。2017年には、自ら脚本と音楽も担当した、ジャスティン・ロング主演のロマコメ『Literally, Right Before Aaron(原題)』で映画監督デビューを果たした。

ドナルド・レスラー/Donald Ressler (声:宮内敦士)

熱血漢かつ身体能力にも優れるFBI捜査官。以前よりレディントンが関係した事件を担当しており、新人ながら大役を任されたエリザベスを支える良き先輩として徐々に信頼関係を築いてきた。法を重んじ、犯罪者であるレディントンやトム・キーンとは距離を保ってきたところがあるが、大統領付きの国家保障アドバイザー、ヒッチンが“結社”のメンバーであることを知り、以来、仲間であるエリザベスたちへの協力は躊躇しない。警官だった父親は殉職している。恩義あるライト司法長官代理を殺したヒッチン国家安全保障担当補佐官を誤って死なせてしまった際に、問題解決人プレスコットの助けを得たことで、プレスコットに弱みを握られてしまい……。

ディエゴ・クラテンホフ Diego Klattenhoff

1979年、カナダ生まれ。映画『ミーン・ガールズ』のシェーン・オマーン役で注目を集める。TVシリーズでは「HOMELAND」にマイク・フェイバー役として出演したほか、「ER緊急救命室」、「24」、「ヤング・スーパーマン」、「スーパーナチュラル」、「フォーリング スカイズ」などにゲスト出演。その後、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『パシフィック・リム』に出演。

ハロルド・クーパー/Harold Cooper (声:山野井仁)

FBI テロリズム対策本部の本部長。レディントンが不利な状況に陥るたび、FBI上層部からかけられる圧力に不審を抱いていたが、司法長官となった旧友トム・コノリーに裏切られ、自らもその陰謀に巻き込まれてしまう。犯罪者ではあるものの、レディントンとはお互いに信頼をおける協力関係を築いている。“結社”の罠にはめられたエリザベスの逃走を手助けすることになり、現職から一時解任されたことも。部下からの信頼は厚く、エリザベスからも深く慕われている人物。エリザベスが誘拐されたことを知ると、躊躇わずに救いの手を差し伸べる。自分の“帝国”を再建することにばかり必死になり、ブラックリストに載っている犯罪者の名前を提供することがおざなりになっているレディントンに苛立ちを隠さない。

ハリー・レニックス Harry Lennix

1964年11月16日、米イリノイ州シカゴ生まれ。映画『Ray/レイ』や、『マトリックス リローデッド』、『マトリックス レボリューションズ』、『マン・オブ・スティール』、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』などに出演。TVシリーズでは「ER 緊急救命室」、「ドールハウス」、「24」、「LAW & ORDER: LA」に出演。

アラム・モジタバイ/Aram Mojtabai (声:志賀麻登佳)

クーパーの捜査チームのITスペシャリスト。米国防総省の諜報機関である、国家安全保障局で14年間務め上げた経験をクーパーに認められ、チームに抜擢された。その能力はレディントンも一目置くほどで、チームメンバーからの信頼も厚い。“結社”の陰謀で容疑をかけられた時もエリザベスの無実を疑わず、窮地に陥ったエリザベスとレディントンを頼もしくサポートしてきた。心優しく誠実な性格がゆえ、エリザベスが生きていたことを知ると喜び半面、やはり複雑な気持ちになる。長い間、密かに想いを寄せていたナヴァービとやっと恋人関係になるが、周囲には秘密にしている様子。

アミール・アリソン Amir Arison

1978年3月24日、米ミズーリ州セントルイス生まれ。舞台、映画、テレビ、WEBシリーズなど多岐にわたって活動しており、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」、「ゴシップガール」、「HOMELAND」などゲスト出演作多数。「GIRLS/ガールズ」ケビン役(シーズン3)、そして本作のアラム役で注目を集めている。

デンベ/Dembe (声:竹田雅則)

レディントンの忠実なボディーガード。レディントンが唯一心情を吐露できる相手でもある。普段は無口だが、4言語を流暢に操り、他にも6言語に精通。レディントンの腹心として、その命令には必ず従うが、レディントンに唯一意見する人物でもある。アフリカのシエラ・レオネ村の出身。カルテルに家族を殺害され、人身売買組織に売り飛ばされた過去あり。私生活は謎に包まれているが、娘と孫娘がいる。全てを失ってしまったレディントンに唯一残された側近として頼りにされている。

ヒシャム・タウフィーク Hisham Tawfiq

米ニューヨーク州ハーレム生まれ。生粋のニューヨーカー。95年からはシンシン刑務所に刑務官として勤務する一方、ニューヨークの消防士として働いていたことも。舞台出演を経て、TVシリーズ「The Kings(原題)」に出演。TV「30ROCK」、コリン・ファレル主演『デッドマン・ダウン』などにも出演している。

サマル・ナヴァービ/Samar Navabi (声:浅野まゆみ)

イラン出身のイスラエル諜報特務庁「モサド」の諜報員。ワルシャワで捜査中に襲われたエリザベスらを助け、その後クーパーの捜査チームに加入。尋問のプロで、身体能力はレスラー捜査官と互角という、辣腕エージェント。レディントンとは個人的な繋がりがあるらしい。死んだとされたエリザベスが生きていたことに、戸惑いよりも怒りを感じていたが、次第に態度を軟化させる。自分に想いを寄せていたアラムの気持ちをやっと受け止めることができるようになり……。

モズハン・マーノ Mozhan Marnò

米カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。コロンビア大学、イェール大学を経て俳優として活動を開始。一人芝居で注目を集める一方、戯曲家としても作品を発表。実話に基づいた映画『ソラヤ・Mへの投石』の他、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」、「メンタリスト」、「BONES」など数多くのTVシリーズに出演している。