バトルスター・ギャラクティカ 各話あらすじ

人類の存亡をかけたエクソダス=大脱出が今始まる!
壮大なスケールと最新VFXでおくる大人気サバイバル・アクション

各話あらすじ

バトルスター・ギャラクティカ BLOOD & CHROME

宇宙空母ギャラクティカの艦長ウィリアム・アダマ。物語はかつてサイロン戦争を戦い抜いたアダマの着任の時期まで遡る。

12のコロニー(植民惑星)に分かれて繁栄を謳歌していた人類は、人工知能を備えたロボット「サイロン」を開発。だがサイロンは反乱を起こし、人類とサイロンとの戦争が勃発する。“サイロン戦争”が始まってから10年、若く優秀なパイロットで野心家のアダマは士官学校を卒業し、着任のため最新鋭の戦艦ギャラクティカに乗艦する。戦闘機バイパーのパイロットを希望していたが、その自信過剰な性格から上官にうぬぼれ屋と評価され、旧式の輸送機ラプターの操縦士が割り当てられた。アダマはベテランパイロットのコーカー少尉と共に、ある荷物を指定場所まで届けろという指令を受ける。

その荷物とはソフトエンジニアのベッカ・ケリーという人物であった。ある場所に到着したケリーは軍から受けた指令とは異なる新しい指令をアダマとコーカーに告げる。重巡洋艦のアーケロンに合流しろというのだ。しかし、そこはサイロン支配地域に近い危険な場所だった。指定された地点にたどり着くとそこにあったのは奇襲により大破したアーケロンだった。

その時、サイロンの戦闘機が2機現れ、彼らが乗るラプターを攻撃し始める。果たして、アダマたちが関わることとなった極秘ミッションとは……。

■作品解説

本作は、人気SFシリーズ「バトルスター・ギャラクティカ」の前日譚TVムービーであり、後にギャラクティカ艦長となる、若き日のウィリアム・アダマを主人公とした特別編である。

「バトルスター・ギャラクティカ」は米Syfyチャンネルで2003年12月に放映されたミニシリーズ「序章」に始まり、2005年から2009年まで全4シーズンで人気を博したSFシリーズ。機械人間「サイロン」の反乱により絶滅寸前にまで追い詰められた人類が、伝説の惑星「地球」を目指し、宇宙の逃避行を続ける……。「宇宙空母ギャラクティカ(1978)」のリメイクでありながら、その重厚なテーマと迫真のVFXで視聴者を魅了、SF番組史上最高傑作とも呼ばれ、熱狂的なファンを獲得した。その後、2009年にはサイロン側の視点で描いたTVムービー「バトルスター・ギャラクティカ THE PLAN」、2010年にはサイロン誕生を描くスピンオフ・シリーズ「Caprica(未)」が制作された。本作は「Caprica(未)」の続編に位置し、これまで描かれる事のなかった“第一次サイロン戦争”を背景に、人型サイロン誕生の謎が解き明かされる。2012年11月にアメリカでオンライン・シリーズとして10話が公開された本作は、その後2013年2月10日に米Syfyチャンネルでテレビムービーとして放送されている。

主人公ウィリアム・アダマ役を演じるのは、『スノーピアサー』、BBC製作「マスケティアーズ/三銃士」ダルタニアン役のルーク・パスクァリーノ。ラプターの副操縦士でアダマと共に軍の指令を受けるコーカー・ファジョヴィック役に、「ハーパーズ・アイランド」「THE KILLING ~闇に消えた少女(シーズン3)」のベン・コットン、ベッカ・ケリー役でリリー・ボーダンが出演している。

若かりし頃のウィリアム・アダマを描いた「バトルスター・ギャラクティカ」の最新TVムービー

人間によって作られた人型機械生命体サイロンの暴動に始まった“第一次サイロン戦争”。そこから10年後、パイロットになったばかりのウィリアム・アダマに託された極秘ミッションを描く「バトルスター・ギャラクティカ」の最新TVムービー。「バトルスター・ギャラクティカ」で視覚効果スーパーバイザーを務めたゲイリー・ハッツェルが本作にも参加、特殊視覚効果を盛り込んだ戦闘機同士の空中戦など迫力満点の映像が満載だ。

監督: ジョナス・ペイト
出演: ルーク・パスクァリーノ、ベン・コットン、リリー・ボーダン、ジル・ティード
2012年/アメリカ/二カ国語&字幕/120分/HD作品

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