極限夫婦

元々は同じ会社の上司と部下だった船越夫妻。妻・桃子（松村沙友理）が寿退社し、専業主婦となり4年。最近は、夫・高弘（竹財輝之助）から、日中何をしていたかや使ったお金の詳細などを報告させられ、要領が悪いと叱責される日々。それでも愛する高弘のために尽くし続ける桃子。最近、特に高弘からの愛を感じなくなった桃子は鏡に映る自分を見て、生活費を切り詰めるばかりで、女性としての美しさを保つことを怠っていたことに気付く。自分がまた働いてお金を稼げばその分自分に投資できると気付いた桃子は、元の会社の上司・伊上（NANA）と連絡を取る。するとそこで、高弘の重大な秘密を知ることに…！

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高弘（竹財輝之助）が嘘をついて在宅デーに家にいなかったことを知った桃子（松村沙友理）は、1日だけ高弘を尾行することに。しかし潜入した喫茶店で桃子が目撃したのは、懸命に仕事に取り組む夫の姿だった。 その日の夜、高弘から日頃の感謝とお詫びだとプレゼントを渡された桃子は感動し号泣。そんな妻の頭をなでながら、高弘は内心では桃子をさげすみ、ほくそ笑んでいた。 しかし、桃子から思いもよらぬ言葉とともにスマホ画面を突き出され、高弘は絶句する。

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高弘（竹財輝之助）の身勝手な言動に我慢の限界を迎え、離婚を決意した桃子（松村沙友理）。離婚前に仲人の前島専務（髙田延彦）夫妻への挨拶を申し出たのは、桃子の復讐の第一手だった。 次の日、出社した高弘は、新規プロジェクチームメンバー選抜が行われる会議室に呼び出される。出世コースに乗ったと意気揚々と入室した高弘を待ち受けていたのは、スーツに身を包み、旧姓の「山吹」を名乗る桃子でー。 自己中夫への急転直下の逆転劇はクライマックスを迎える！

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一見すると誰もがうらやむ夫婦生活を送っている玉川夫妻。だが、その裏には結婚から2年が経っても子供を授かれないという悩みがあった。 母子家庭で育った直樹（桐山漣）にとって、両親がそろった家庭を作ることは長年の夢だったが、杏子（岡本玲）はどこか妻任せな直樹の妊活スタンスに疑問を持っていた。　 杏子は直樹に一緒に不妊症の検査に行くことを提案するが、あっさり断られたうえに、不妊の原因は杏子にあるのではないかと暗に責められてしまう。 ある日、病院に行くことを渋る直樹に不妊症の検査をしてもらう方法を知った杏子は、直樹に頼み込み協力を得ることに成功。だが、その検査結果が郵送で届いたその日、直樹から衝撃の事実を知らされ…。

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直樹（桐山漣）と後輩の飯島由香（白間美瑠）の信じられない裏切りに呆然とする杏子（岡本玲）。さらに、追い打ちをかけるように、直樹は不妊の原因は杏子にあったと離婚を切り出す。なぜか悪者扱いされる状況に猛烈な違和感を覚えつつも、杏子は子どもが欲しい直樹の夢を応援しようと離婚することに。離婚からしばらく経ち、直樹のことは忘れて次へ進もうとしていた杏子は、義母・麗子（浅野ゆう子）から久々に連絡を受け、直樹の実家を訪れることに。そこで直樹がありえない嘘をついていたことを知った杏子は、これまでの直樹の言動すべてを覆す“ある証拠”を発見し、衝撃を受ける。身勝手すぎる直樹と由香への怒りに燃える杏子は、ついに復讐を決意し…。

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杏子（岡本玲）と直樹（桐山漣）の会社で毎年恒例となっている親睦BBQ会が開催されることになり、杏子は幹事を任される。“家族参加”ということで直樹と由香（白間美瑠）が子どもを連れて現れるのでは、と杏子を心配をする友人たちをよそに、やけに前向きな様子の杏子。実は“準備”にはげむ素振りの裏で、ある人物の動向を調査していた。親睦会当日、直樹と由香が子ども連れで現れる。略奪した身でありながら、堂々と杏子にマウントを取る、無神経すぎる由香に会場はザワつくが、当の杏子はにっこりほほ笑んで由香を見返していた。ついに杏子は、裏切りの末に築かれた直樹と由香の幸せを突き崩す、衝撃の真実を暴き出す…！

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大学時代の先輩・達也（平岡祐太）と授かり婚をした亜紀（北乃きい）の悩みは、結婚を機に達也が見下す態度を隠さなくなってきたこと。達也の実家では家族にまで好き放題こき使われ、不満を口にすると達也からかばわれるどころか嘲笑される始末。亜紀は結婚してから１度も帰省できていない実家の母から連絡を受けて、次の正月休みこそは達也の実家ではなく親元で過ごそうと決意する。だが、その願いもむなしく勝手に達也の実家に帰省することにされてしまう。家事も育児も妻に押し付け、ゲームにふける達也に“モヤモヤ”があふれそうになりながらも、夫の収入を頼りに生計を立てている以上は仕方がない、と呑み込もうとする亜紀。だが、翌日、達也から信じられない告白を受け、唖然とする―。

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ある日、亜紀（北乃きい）は夫・達也（平岡祐太）から「リストラされた」と衝撃の報告を受ける。達也はすぐに転職先を見つけられると楽観的な様子だが、実家にリストラを隠していることを察した亜紀は気が重くなる。保育園からの帰宅途中、桜小路（柊太朗）と偶然会った亜紀。桜小路に優しく語り掛けられ、楽観的に考えすぎている達也に不安を抱えていることを話す。その日の夕食中、達也が旅行をしようと言い出し、久しぶりに家族に笑顔が戻る。だが、達也の収入がない中の旅行費用と生活費の支払いに亜紀は不安を覚え、パートで働く家事代行サービスのシフトを増やすことに。すると亜紀の家事スキルを評価していた会社から、正社員にならないかと提案を受け、やる気になる亜紀だったが…。

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亜紀（北乃きい）は息子・リク（土屋陽翔）の保育園のお迎えを求職中の夫・達也（平岡祐太）に頼む。しかし、達也は亜紀からの連絡を見逃して、リクを迎えに行っていなかった。怒る亜紀に対し、達也は逆に高圧的な態度で責め立てる。急いで迎えに行った帰り道、偶然桜小路（柊太朗）が現れ、亜紀は元気づけられる。その夜、達也から謝罪を受け、反対されていた正社員になることも認めてもらったことで亜紀が落ち着きを取り戻した矢先、達也の姉・田悦子（緒月遠麻）が突然やってくる。さらに田悦子と達也の会話から、3人で行くつもりでいた家族旅行に達也の家族が同伴し、旅行代も全額達也が負担すると知り、言葉を失う。そんな中、正社員として働きはじめた亜紀は、達也に家事と育児のフォローを頼む。だが、仕事から帰るととんでもない光景が…。

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夫・達也（平岡祐太）がリストラに遭い、代わりに正社員となり家計を支えることにした1児の母・亜紀（北乃きい）。息子・リク（土屋陽翔）の世話を達也に頼むが、熱を出して泣く我が子を放置するなど無責任すぎる態度に亜紀は激怒する。だが次の日、亜紀が家に帰ると食事も掃除も洗濯もすべてを完ぺきに済ませて出迎えてくれる別人のような達也の姿があった。驚きながらも亜紀は違和感を感じて達也のスマートフォンを盗み見ると、そこには女性と達也のやりとりが。なんと達也は亜紀をあざむいてマッチングアプリで声をかけた人妻を自宅に連れ込み、家事をさせたあげくに浮気をしていたのだった。ありえない裏切りで積年の怒りが頂点に達した亜紀は、絶対に達也を許さないと決意する。

そんな中、亜紀の長年のストレスである、男尊女卑すぎる達也の家族が勢ぞろいする地獄の家族旅行を、亜紀は、仕事を理由に断りたいと話す。だが、達也はそれを許さず、失業中の身でありながら“この家の大黒柱は俺”と亜紀をさげすむ態度を取り続ける。そんな夫に失望した亜紀は、ある秘密を抱えながら、地獄の家族旅行に参加することを決意する。

迎えた旅行の日、達也の家族は亜紀の名前すら覚えていないありさまで、亜紀を使用人のように扱い、非常識な言動を連発する。酒を飲み盛り上がる達也とその家族に、亜紀は、復讐の鉄槌を下す…！

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