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「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」のデヴィッド・ドゥカヴニーは、新版「X-ファイル」の放送を控え、PRなどに多忙な日々を送っている。来年には「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」のシーズン２も予定されているデヴィッドだが、今年に入って一番熱中しているのは、意外にも音楽活動。スケジュールの合間を縫い、全米各地でライブ活動も行っている。

デヴィッドは、今年5月12日にロックアルバム「Hell Or Highwater」をリリース。54歳（当時）にて、ミュージシャンデビューした。

商業的には話題にならなかったが、デヴィッドは音楽にはまり込んでしまったようだ。「このアルバムを作って夢がかなったよ。一度も夢見たことはなかったんだけどね」と、ジョーク混じりで話すデヴィッド。それでも、頭をよぎることさえなかった音楽活動をスタートさせ、アルバムまで製作したことは、デヴィッドにとって衝撃的な出来事だったという。「このアルバムは、これまで僕が表現しきれなかった、本当の自分を歌っている。皆に知ってもらいたいと思ったんだよ」と、アーティストとしての達成感を満足げに語っている。

「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」「X-ファイル」、そして音楽活動とパワーは全開。新しいチャレンジがデヴィッドに俳優としての活力を与えたことも間違いないようだ。


＜「dailyprogress.com」　10月3日付け記事より＞