アクエリアス 刑事サム・ホディアック キャスト

「X-ファイル」のデヴィッド・ドゥカヴニー主演!
悪名高きチャールズ・マンソンとその真相に迫る刑事、そして60年代のアメリカを鮮やかに描く衝撃作!

キャスト

サム・ホディアック
Sam Hodiak

ロサンゼルス市警察の刑事。優秀でそれなりの倫理観を備えている一方で、違法すれすれの捜査もいとわない面も見せる。第二次大戦に従軍した経験があり、旧き良きアメリカの価値観を持っていて60年代のヒッピー文化になじめないでいる。昔の恋人グレースから家出した娘エマの捜索を頼み込まれて、カルト集団を率いる犯罪者チャールズ・マンソンと遭遇。日々起こる犯罪事件の捜査に追われながらも、マンソン・ファミリーの不穏な動きや台頭してきた黒人解放組織ブラックパンサー党と警察組織やFBIとの対立にも目を配る。妻とは離婚しているが、息子ウォルターがベトナム戦争従軍中に米軍の不法行為を知って糾弾しようとした結果、刑務所送りになったことも心痛の種になっている。

デヴィッド・ドゥカヴニー
David Duchovny

1960年8月7日、米ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。英文学を専攻してアイビーリーグの名門プリンストン大学からは学士号を、イェール大学からは修士号をそれぞれ取得した秀才。1988年、『ワーキング・ガール』の端役で俳優デビュー。「ツイン・ピークス」で女装癖のあるFBI捜査官を演じて強烈な印象を残し、その2年後に開始されたTV「X-ファイル」のFBI捜査官フォックス・モルダー役で大ブレイクを果たし、新作「X-ファイル 2016」でも元気な姿を見せた。2017年にミニシリーズとして続編の放映が予定されている「ツイン・ピークス」に、オリジナル版と同じFBI捜査官の役で出演。元妻のティア・レオーニとの間に一男一女あり。

声/小杉十郎太

ページトップ

ブライアン・シェイフ
Brian Shafe

ロサンゼルス市警察麻薬課に勤務する若手刑事。潜入捜査に従事することが多いため、流行りの髪型に無精髭といった“今風”の格好をしているところに目をつけたサムにリクルートされ、エマが仲間入りしたマンソン・ファミリーに接近する。サムとは一見水と油のように見えるが、不思議な絆が芽生えていく。

グレイ・デイモン
Grey Damon

1987年9月24日、米インディアナ州ブルーミントン生まれ。「新ビバリーヒルズ青春白書」でデビュー。「トゥルーブラッド」や、「シークレット・サークル」、「ねじれた疑惑」、「Friday Night Lights(原題)」、「THE FLASH/フラッシュ」」などに出演する注目の若手俳優のひとり。

声/勝杏里

ページトップ

チャールズ “チャーリー”・マンソン
Charles Manson

人生の半分を刑務所で過ごしてきた犯罪者だが、巧みな話術で若い女性たちを魅了して集め、“ファミリー”と称した集団生活を送っている。刑務所時代に習得したギターでロック歌手になることを望んでいるようだが、日々の暮らしはファミリーの女性たちに窃盗などをさせてまかなうヒモまがいの生活。ソフトな物腰で典型的なヒッピーの風貌だが、時として凶暴な言動にでる。その本性を目にした者は、心底彼を恐れているようだ。ビートルズの楽曲を勝手に解釈して「ヘルター・スケルター」と名付けた人種間の闘争を企むが……。

ゲシン・アンソニー
Gethin Anthony

1983年、イギリス生まれ。ベネディクト・カンバーバッチやリチャード・アーミティッジなども学んだロンドン音楽芸術学院で演技を学んだ後、舞台や映画、TVドラマで活躍。代表作は「ゲーム・オブ・スローンズ」(レンリー・バラシオン役)。

声/綱島郷太郎

ページトップ

エマ・カーン
Emma Karn

裕福な家庭に育つ16歳の私立女子高生。ボーイフレンドに連れられて行ったパーティでチャーリーことチャールズ・マンソンに出会う。両親の間での口論が絶えない冷たい家庭にウンザリしていたこともあって、誘われるままマンソン・ファミリーと共に暮らし始める。最初は自由気ままなヒッピー生活を楽しむが、マンソンやファミリーの暴力的な行為に対し、次第に疑問を持ち始めるようになる。

エマ・デュモン
Emma Dumont

1994年11月15日、米ワシントン州シアトル生まれ。15歳の時にモデルコンテストで優勝し、世界各国でモデルの仕事を経験する。その後、TV「バレエ・ガールズ~パラダイスへようこそ~」に出演。ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画『インヒアレント・ヴァイス』にも出演。最近の出演作は、TV「プリティ・リトル・ライアーズ」。

声/遠藤綾

ページトップ

シャーメイン・タリー
Charmain Tully

ロサンゼルス市警察に勤務する警察官。女性というだけでお茶汲み要員扱いされたり、セクハラもどきの言葉をかけられたりして苛立ちを募らせているところに、サムから声をかけられてブライアンと一緒にマンソン・ファミリーへの潜入捜査に参加。潜入捜査を経て、刑事の仕事に生きがいを見出す。マンソン・ファミリーの中で、マンソンの片腕であるロイに急接近して麻薬犯罪捜査の手がかりをつかもうとするが……。

クレア・ホルト
Claire Holt

1988年6月11日、オーストラリア ブリスベン生まれ。オーストラリアのティーン向けファンタジー・ドラマ「H2O Just Add Water(原題)」でデビュー。TV「ヴァンパイア・ダイアリーズ」、「オリジナルズ」クラウスの妹レベッカ役で注目を集め、「プリティ・リトル・ライアーズ」や映画『ゴースト・ハウス2』などに出演。2016年に恋人マット・カプランと結婚。

声/小島幸子

ページトップ

グレース・カーン
Grace Karn

政界ともつながりのある有力弁護士の妻として裕福な生活を送っているが、夫との仲は冷えきっている。家出した娘のエマを探してもらうべく、元恋人のサムに連絡を取ったのをきっかけに昔の恋愛感情を蘇らせる。16歳の娘がいるとは思えない若さと美貌を持ち、自己中心的なところもある専業主婦。

ミカエラ・マクマナス
Michaela McManus

1983年、米ロードアイランド州ウォリック生まれ。3本の短編映画に出演した後、TV「One Tree Hill」のリンジー役、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のジュールス役でおなじみ。「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」、「CSI: NY」などにも出演。「One Tree Hill」や「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の脚本家マイク・ダニエルズとの間に、2014年に生まれた息子がいる。

声/永吉ユカ

ページトップ

ケン・カーン
Ken Karn

リチャード・ニクソンの大統領選キャンペーンに関与するなど、保守系政治家とのつながりを強くして、ゆくゆくは政界進出を狙っている弁護士。自分の出世のことばかりを気にして家庭をかえりみないため、妻子との関係は悪化するばかり。以前、チャールズ・マンソンの弁護士だったことがあるが、彼に何らかの弱みを握られているらしい。

ブライアン・F・オバーン
Brían F. O'Byrne

1967年、アイルランド生まれ。アイルランドで舞台劇や映画に出演した後、映画『ピース・ピープル』でハリウッド進出。映画出演作では他に『ミリオンダラー・ベイビー』や『その土曜日、7時58分』、『ザ・バンク 堕ちた巨像』など、TVドラマ出演作では「ブラザーフッド」、「フラッシュフォワード」、「新・第一容疑者」などがある。ミニシリーズ「ミルドレッド・ピアース」では、エミー賞助演男優賞にノミネートされた。

声/池田ヒトシ

ページトップ

エド・カトラー
Ed Cutler

ロサンゼルス市警の刑事でサムの元パートナー。旧態然とした考えの持ち主で、上司の急病で警部補代理になってからは威張り散らし、捜査方針などをめぐってサムと対立することも。妻帯者だがサムの元妻オパールと不倫関係にある。

チャンス・ケリー
Chance Kelly

1967年1月28日、アメリカ合衆国生まれ。イサカ・カレッジでフットボール選手として活躍した後、ニューヨーク大学に転校。ライターを目指して英語とライティングを専攻して卒業するが、その後、俳優を目指して演技学校に通うかたわら、ボクシングの試合にも出場する。1995年、TVドラマ「New York News(原題)」の端役で俳優デビュー。その後は、「LAW&ORDER」や「FRINGE/フリンジ」、「ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言」、「ブラックリスト」など多数のドラマにゲスト出演。

声/山本格

ページトップ

チャールズ・“テックス”・ワトソン
Tex Watson

本名はチャールズ・ワトソンだが、出身地であるテキサス訛りがあったことで、マンソンから“テックス”というニックネームを授けられる。ヒッピー文化に憧れてロサンゼルスを訪ねた際にマンソンと出会い、ファミリーの仲間入りをする。

キャメロン・ディーン・スチュワート
Cameron Deane Stewart

1991年、米カリフォルニア州生まれ。2010年、TV映画「A Walk in My Shoes(原題)」で俳優デビュー。「NCIS ネイビー犯罪捜査班」や「ウォーキング・デッド」、「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」などへのゲスト出演がある。

声/稲垣拓哉

ページトップ

セディ
Sadie

本名はスーザン・アトキンス。マンソンに忠実なファミリーの一員。策略に長け、人を操るのが上手い。新しく入ってきたエママンソンの一番のお気に入りになると嫉妬心を燃やして、一緒に盗みに入った家に閉じ込めてエマを逮捕に追い込むなど、残忍な面を見せることも多い。

アンバー・チルダーズ
Ambyr Childers

1988年、米アリゾナ州生まれ、カリフォルニア州育ち。2000年、シットコム「S Club 7 in L.A.(原題)」の端役でデビュー。2003年『Carolina(原題)』ではジュリア・スタイルズの少女時代を演じる。「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」では愛くるしいルックスに反してしたたかなアシュリーを好演した。映画の出演作では他に『ザ・マスター』、『肉』などがある。二児の母。

声/加藤美佐

ページトップ