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海外ドラマ最新レポート Vol.789  「BONES ―骨は語る―」のデヴィッド・ボレアナズ、無名時代のCMであのスター俳優と共演

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BONES ―骨は語る―」でFBI捜査官のブースを演じるデヴィッド・ボレアナズは、「エンジェル」で初主演を務めてから、「SEAL Team/シール・チーム」まで出演作をヒットに導くTV界のスター。次回作は1970年代のクラシックTVシリーズ「ロックフォードの事件メモ」のリブート版主演が予定されているという。
米ニューヨーク州バッファロー生まれ、ペンシルベニア州フィラデルフィア育ちのデヴィッドが、地元メディアの取材に答え、無名時代に出演したCMについて明かしている。


デヴィッドの父は、かつてフィラデルフィアの朝の情報番組のキャスターだった。地元の有名人であったが、「決して自分勝手な人ではなく、有名人のおごりもなかった」と謙虚だった父は今もデヴィッドの誇り。
大学を卒業したデヴィッドが、一路向かったのはハリウッド。俳優志望の22歳は、なんと東海岸から西海岸まで愛車のスポーツカー、マツダRX-7で横断したのだとか。
若く、そしてイケメンのデヴィッドとはいえ、ハリウッドは当初つれなかった。映画に出演が決まっても、エキストラのような扱い。人気シットコム「Married... with Children(原題)」にゲスト出演した際も全く話題にならなかった。デヴィッド、模索の頃だ。


やがて手に入れた仕事がCM出演。別にデヴィッド・ボレアナズの名前が出るわけではない、ワンオブ出演者の扱いだったが、これがのちの豪華スター競演となった。
「初めてお金を稼げた仕事がJCペニー(米の百貨店)のTVコマーシャルでした。ブライアン・クランストンと一緒だったんです。彼が有名になる前のことです。服に関するCMでイケてる男になるには、みたいな内容でしたね」
CMが米国内でオンエアされていたのは、1996年。デヴィッドがブレイクしたのが、「バフィー~恋する十字架~」(1997~2003)だから、全くの無名時代と言ってよいだろう。一方のブライアンはそれまでも脇役として出演作が多かったとはいえ、人気シットコム「マルコム in the Middle」(2000~2006)でメインキャラクターの一人になるのはずっと後のことだ。
CMではブライアンが中心となって展開し、若きデヴィッドの台詞は一度だけ。それでもカリスマティックに場を回すブライアンの姿に、デヴィッドも得るものがあったはず。CM以降のデヴィッドの活躍を思えば、このCMがスター街道への第一歩となったことは間違いない。



<「phillymag.com」 2024年9月20日>