
「Dr. HOUSE」のジェニファー・モリソンといえば、「ワンス・アポン・ア・タイム」や映画『スター・トレック』シリーズなど女優業の他に、近年では監督業にも進出。「ユーフォリア/EUPHORIA」や「イエロージャケッツ」など人気TVシリーズのエピソード監督も手がけている。
そして2024年には一女が誕生、多忙な日々を送るママ兼女優兼監督は、健康にも気を使っている。
「撮影に入ると、現場ではボリュームのある食事が提供されるので、その日は体が優れず、一日が台無しになります。だから私はフルーツや野菜を一日中摂るようにしています。もちろんドレッシングを山ほどかけるなんてことはしません。昼食、そして夜も同じですね。ヘルシーな食生活を心掛けていて、夜も体に悪いものを食べたいとは思いません。たいていは魚と野菜を摂り、週に一度だけ山盛りのパスタやステーキを食べたりします。それと最低でも一日に2リットルの水を飲んでいます」
ストイックでヘルシーな食生活に加え、週4,5回ヨガに通い、ジョギングも趣味にしているという。ハリウッド女優としての矜持もあるだろうが、実はジェニファーには、かつて、がんと診断された過去があるという。ほくろのがんと言われるメラノーマ(悪性黒色腫)だ。
「ほくろが出来やすい体質のようで、家族も同様です。私は以前、いくつか前がん性ほくろを切除したことがあり、今も3カ月から6カ月ごとに検査を受けています」
紫外線も発がん要因とされているので、日焼けはご法度。
「常に帽子をかぶり、できる限り肌を覆うようにしています。もしそれができないのであれば、強力な日焼け止めを塗りたくります。なるべく日陰にいるようにしていますね」
とはいえ、ジェニファーは前向き。座右の銘は「恐れなくして勇敢にもなれず」だとか。怖さを知るから、準備を万端に一歩前に出ることができる。
「新しいプロジェクトに取り掛かる時、少し不安を感じていたいのです。もしかしたら成功しないかもしれないという不安です。その感覚を残しておくことが、自分を成長させ、より良いものを生み出せるのです」
自己を律する強さは誰にも負けない。足元を固め、ジェニファーはこれからも一歩ずつ歩を進める。
<「latimes.com」 2015年11月21日>