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海外ドラマ最新レポート Vol.785  スコット・スピードマン、「フェリシティの青春」のオーディションを断っていた!

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「フェリシティの青春」で主役フェリシティの運命を変えたベン・コヴィントン役を演じたスコット・スピードマンが、同シリーズのポッドキャスト番組に出演、当時の裏話を明かしている。


「フェリシティの青春」がスタートしたのは、1998年9月。そのオーディションが始まった頃、スコットはカナダ・トロントに住んでいた。
「僕はNYの演劇学校に通っていました。NYでの生活は楽しかったけれど、学校は大変でした。僕には合わないと思い、退学してトロントに戻っていたのです」
そこにあるキャスティングディレクターから「フェリシティの青春」のオーディションを受けてほしいとの連絡があった。
仕事にあぶれた毎日を送っていたスコット、本来なら飛びつくはずが、「WBの仕事をしたくない」とお断りをしたのだとか。


「フェリシティの青春」を放送していたWB(現CW)は若者向け中心のTVネットワーク。「スーパーナチュラル」や「One Tree Hill」「ギルモア・ガールズ」などの数々のヒットシリーズを抱えていた。
まだ22歳のスコットにはぴったりのネットワーク局だが、なぜだか背伸びしていたのかもしれない。
「そしたら僕の返事を聞いたエージェントが、『フェリシティの青春』の脚本を送ってくれたのです。読んでみたら素晴らしかった。あの頃の僕を思い出すと、まるで僕のための作られた役のように思えたのです」
その思いは双方向。一転オーディションを受けたところ、無事役を手にした。キャスティングの妙もあり、「フェリシティの青春」は開始早々からヒット。スコットたち出演者も一躍注目を浴びるようになった。
「思い返してみても、興味深い毎日でしたね。日々、劇的に人生が変わってゆくのですから。画面の中のベンの危うさや控えめな話し方から、あの頃の僕の人生で本当に起こっていたことが思い出されるのです」


一度は断った「フェリシティの青春」。もしスコットがベン役を演じなかったら? 「フェリシティの青春」もスコットの人生も大きく異なっていたに違いない。



<「people.com」 2024年6月26日>