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海外ドラマ最新レポート Vol.573  第81回ゴールデングローブ賞授賞式開催

1月7日(米時間)に第81回ゴールデングローブ賞の授賞式が開催された。
TVカテゴリー注目のドラマシリーズ部門では、複数ノミネートされていた「メディア王 ~華麗なる一族~」が圧勝。昨年の放送分が最終シーズンだったため、最後となるゴールデングローブ賞で、作品賞、男優賞、女優賞、さらに助演男優賞までも授賞した。特に女優賞のサラ・スヌークはヘレン・ミレン(「1923」)やエマ・ストーン(「The Curse(原題)」)を差し置いての栄冠、作品の力を改めて感じさせる有終の美だった。
コメディ/ミュージカルシリーズ部門でも「一流シェフのファミリーレストラン」が、作品賞、男優賞、女優賞を独占。これまでスター有利とされてきたゴールデングローブ賞には珍しく、サプライズの少ない順当な結果となった。
TVカテゴリー授賞者は以下の通り(☆印)
 
 
 
■作品賞<ドラマシリーズ部門>
 
☆「メディア王 ~華麗なる一族~」
「1923」
「ザ・クラウン」
「ザ・ディプロマット」
「The Last of Us(原題)」
「ザ・モーニングショー」
 
 
■男優賞<ドラマシリーズ部門>
 
☆キーラン・カルキン 「メディア王 ~華麗なる一族~」
ペドロ・パスカル 「The Last of Us(原題)」
ジェレミー・ストロング 「メディア王 ~華麗なる一族~」
ブライアン・コックス 「メディア王 ~華麗なる一族~」
ゲイリー・オールドマン 「窓際のスパイ」
ドミニク・ウェスト 「ザ・クラウン」
 
 
■女優賞<ドラマシリーズ部門>
 
☆サラ・スヌーク 「メディア王 ~華麗なる一族~」
ヘレン・ミレン 「1923」
ベラ・ラムジー 「The Last of Us(原題)」
ケリー・ラッセル 「ザ・ディプロマット」
イメルダ・スタウントン 「ザ・クラウン」
エマ・ストーン 「The Curse(原題)」
 
 
 
■作品賞<コメディ/ミュージカルシリーズ部門>
 
☆「一流シェフのファミリーレストラン」
「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
「アボット エレメンタリー」
「ジューリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」
「マーダーズ・イン・ビルディング」
「バリー」
 
 
■男優賞<コメディ/ミュージカルシリーズ部門>
 
☆ジェレミー・アレン・ホワイト 「一流シェフのファミリーレストラン」
ビル・ヘイダー 「バリー」
スティーヴ・マーティン 「マーダーズ・イン・ビルディング」
マーティン・ショート 「マーダーズ・イン・ビルディング」
ジェイソン・シーゲル 「シュリンキング:悩めるセラピスト」
ジェイソン・サダイキス 「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
 
 
■女優賞<コメディ/ミュージカルシリーズ部門>
 
☆アイオウ・エディバリー 「一流シェフのファミリーレストラン」
ナターシャ・リオン 「Poker Face(原題)」
クインタ・ブランソン 「アボット エレメンタリー」
レイチェル・ブロズナハン 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
セレーナ・ゴメス 「マーダーズ・イン・ビルディング」
 
 
 
■作品賞<リミテッド・シリーズ/TV映画部門>
 
☆「BEEF/ビーフ」
「レッスン in ケミストリー」
「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
「すべての見えない光」
「Fellow Travelers(原題)」
「FARGO/ファーゴ」
 
 
■男優賞<リミテッド・シリーズ/TV映画部門>
 
☆スティーヴン・ユァン 「BEEF/ビーフ」
マット・ボマー 「Fellow Travelers(原題)」
サム・クラフリン 「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
ジョン・ハム 「FARGO/ファーゴ」
ウディ・ハレルソン 「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」
デヴィッド・オイェロウォ 「Lawmen:Bass Reeves(原題)」
 
 
■女優賞<リミテッド・シリーズ/TV映画部門>
 
☆アリ・ウォン 「BEEF/ビーフ」
ライリー・キーオ 「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
ブリー・ラーソン 「レッスン in ケミストリー」
エリザベス・オルセン 「ラブ&デス」
ジュノー・テンプル 「FARGO/ファーゴ」
レイチェル・ワイズ 「戦慄の絆」
 
 
 
■助演男優賞<全TVカテゴリー>
 
☆マシュー・マクファディン 「メディア王 ~華麗なる一族~」
ビリー・クラダップ 「ザ・モーニングショー」
ジェームズ・マースデン 「ジューリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」
エボン・モス=バックラック 「一流シェフのファミリーレストラン」
アラン・ラック 「メディア王 ~華麗なる一族~」
アレクサンダー・スカルスガルド 「メディア王 ~華麗なる一族~」
 
 
■助演女優賞<全TVカテゴリー>
 
☆エリザベス・デビッキ 「ザ・クラウン」
アビー・エリオット 「一流シェフのファミリーレストラン」
クリスティーナ・リッチ 「イエロージャケッツ」
J・スミス=キャメロン 「メディア王 ~華麗なる一族~」
メリル・ストリープ 「マーダーズ・イン・ビルディング」
ハンナ・ワディンガム 「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
 
 
 
<「goldenglobes.com」1月7日>